アニメ

星のカービィ (アニメ)


アニメ

原案:桜井政博,

総監督:吉川惣司,

監督:日下部光雄,

シリーズ構成:吉川惣司,

キャラクターデザイン:島袋美由紀,

音楽:宮川彬良,

アニメーション制作:スタジオ・ザイン,

製作:中部日本放送,電通,

放送局:TBS系列,

話数:全100話,



以下はWikipediaより引用

要約

『星のカービィ』(ほしのカービィ)は、任天堂・ハル研究所のゲームソフト『星のカービィシリーズ』を原作とし、2001年10月6日から2003年9月27日まで放送されたテレビアニメ。中部日本放送(現・CBCテレビ)、電通、ア・ウンエンタテインメントの共同制作。任天堂のゲームのテレビアニメとしては唯一TBS系列で放送された。CBCが制作したアニメ作品の中でも特に高い視聴率を誇った番組であり、かつ最も長期にわたって放送されていたアニメ作品である。文字放送字幕も実施。

概要

原作であるゲーム版の設定を大きく変更し、大半の登場人物をアニメ独自のキャラクターが占めるなど独特の世界設定を構築。ゲーム版出身のキャラクターに関しても設定が変更されている場合が多い。

登場人物のほとんどが1頭身から2頭身のキャラクターであり、劇中にバトルシーンが存在する。一見低年齢層向けのアニメの体裁をとってはいるが、コメディやシリアスな回の他にも、大量の社会風刺を盛り込んだ回、大人にしか到底分からないようなネタやパロディなどを挿入している回が数多く存在しており、子供から大人まで楽しむことができるアニメとなっている。

監修の桜井政博は本作を「戦うホームドラマ」と評しており、毎回の脚本をチェックしていた。また「独自性を持たないとアニメを進めるのは難しいので、ゲームにない表現もいろいろ許容しています」と語っている 。

総監督の吉川惣司は本作を「人間の社会に似た生活ドラマ、その一方でアクション性の高い魔獣との戦闘シーンもあり、いつもはかわいいカービィが豹変して恐ろしくなったりと、奇想天外で楽しい作品です」、「子供だけではなく大人が見ても楽しめる作品となっています」とコメントしている。

本作品の特徴
制作、作画

企画は2000年頃に立ち上がり、原作者の桜井政博がアニメの監修も担当し『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の開発と同時進行する形で企画制作がスタートした。アニメ化の話はそれまでもいくつかあったが断っていたといい、今回はクオリティーに対して確信が持て、新しいことも出来そうだということでアニメ化を決意したという。

3DCGパートは、softimage3Dで制作され、ア・ウンエンタテインメントが担当。また、オーヴァーロードの社員がア・ウンに出向き、制作協力をしていた。なお、スタジオコメットがアニメーション制作協力として制作に参加した一部の話については、スタジオコメットCG部が独自に3DCGパートの一部を制作していた。

カービィの質感を表現するために、ポリゴン+2D-CG+オーソドックスなセル画という方式を取っていた。2Dと3DCGを換算すると1話単位で約1万枚のセル画を使用しており、従来のテレビアニメーションの2倍~3倍の量が使われている。

最終回のエンディングテロップでは、それまで3DCG制作に携わったア・ウン関係者のほとんどの名前が3DCG関係のスタッフ欄に表示された。

世界設定および内容

本作の世界設定はゲーム版のそれとは大きく異なる。ゲーム版では地球から遥か遠くの惑星「ポップスター」(特にその中に属する国「プププランド」全域)及びその周辺の惑星などが舞台だが、本作ではプププランドのさらに中の「ププビレッジ」(アニメオリジナル)という村が主な舞台であり、やや限定的である。

序盤の数話こそ魔獣とのバトルや星の戦士の秘密に関する話が多くを占めているが、第5話以降はカービィがププビレッジの日常を過ごしながら星の戦士としての力を付けていく形となるため、実質的に前述の社会風刺やパロディが主体の、ナイトメアとの対決という番組の本筋とは直接関係ない話が増え始める。作中のプププランドにはコンビニ、自動車、テレビなどが存在し、これらが作品の世界設定を現実世界に近づけている。また、話によっては社会風刺を活かすために食糧不足、温暖化、オゾン層破壊、環境問題、不法投棄、教育への不安、テレビ番組の情報捏造、観光客のモラルの欠如、捨てられたペットの野生化、リストラ、箱物行政、旧石器捏造事件など様々な問題がプププランドでも起こっているという設定になっている。

作中で取り扱うパロディのジャンルは多岐にわたり、映画「サイコ」「ローマの休日」「モダン・タイムス」「生きる」「ジュラシックパーク」「風と共に去りぬ」「モスラ」「キングコング」、文学作品「ドン・キホーテ」「1984年」「ハリー・ポッターと賢者の石」といった有名どころの作品は余すところなくオマージュされている。

また、社会風刺と共にメタフィクション要素が非常に多いのも特徴である。中にはアニメ制作を題材として現在のアニメ業界に対する批判を行う回もあり、第49話はアニメ制作現場の過酷さと作画崩壊を、第89話では3DCG技術の発達によるセルアニメの衰退と当時世間にあまり知られていない萌えアニメやオタクなどを風刺している。

デデデ大王やコックカワサキらは強烈な台詞・言い回しが多かった。VHS版では一部台詞がカットされている(第61話でのデデデの「国家ぐるみの場合は犯罪にならんぞい」といった台詞など)。

ププビレッジの日常シーンではほのぼのと落ち着いた雰囲気で描かれているのに対して、星の戦士(銀河戦士団)に関する話ではシリアスになる。

登場人物に関して

作中に人間(地球人)を登場させない方針であるため、ほとんどの人物が1頭身から3頭身のコミカルな姿をしている。

カービィ、デデデ大王、メタナイト、コックカワサキといったゲーム版のキャラクターの他、フーム、ブン、エスカルゴンなどアニメオリジナルのキャラクターがメインになっており、ププビレッジの住民たちはキャピィ族(原作におけるキャピィ)が大半を占めている。

ゲーム版からのキャラクター(主に魔獣)は、初代『星のカービィ』・『夢の泉の物語』(および移植版の『夢の泉デラックス』)・『2』・『3』・『スーパーデラックス』からの出典だが、『64』のキャラは一切登場していない。

作風・世界設定の違いから原作から導入されたもので人物像等が大幅に変えられたものが多い。特に出番の多いカービィやデデデ大王はその傾向が顕著である。

カービィは主人公でありながら言葉を話さない(主に「ポヨ」と話す)という設定である。それは本来、遊ぶ人によってイメージが異なるゲームキャラであるカービィに固定的イメージを持たせないための配慮である。ただし、人名や食べ物の名前など簡単な単語なら片言で話すことができる。原作では(主に初代の取扱説明書などで)「若者」と設定されているが、本作では「赤ん坊に近いもの」と設定されている。戦闘中に技の名前を叫ぶことがあるが、これは彼の心の声が伝わっているという設定であり、実際に話しているわけではない。本編においての戦闘方法は殆どコピー能力のみである。能力の種類はゲーム出典が24種類、視聴者考案オリジナルが4種類、後述の特別編(番外編)オリジナルが1種類で合計29種類である。

デデデ大王は、ゲームでは悪事を行う事は何度かあっても単に自分勝手で単純な性格なだけで本質的には善良な人物だが、本作ではゲーム以上にかなりの悪事を平気で行う悪知恵の働く人物として描かれている。また基本的に絶対王政を乱用する暴君・暗君として描かれているが、ゲームと同じく根は優しいととれる描写もある。一人称は「ワシ」で、いつも語尾に「ぞい」とつけて話す。

メタナイトは、コミカルな容姿のキャラクターが多くを占めるアニメ中で最もかっこいいキャラクターとして描かれている。これ以前のゲーム作品ではどれも敵として登場しているが、本作ではカービィ達の味方となっている(第3話までは、敵か味方か曖昧な人物として描かれている)。「メタナイト」という名前には「卿」という階級名が追加されている。原作で見せるコウモリのような翼や、仮面の下の素顔は本作では見せない。彼が登場するシーンでは殆どの場合、自身のマントで下半身を包んでおり、原作のようなマントを垂らした姿を見せることは少なめである。戦闘などに必要でない限り下半身や両手、剣を出すことはない。また、原作での性格がクール一点張りなのに対し、本作の彼は基本的にはクールで真面目な性格ではあるものの、時折お茶目、天然ボケ、ミステリアス、ナルシストな面も描写されている。アニメ以降は味方寄りのキャラクターとなった。

商品展開、評価、影響

同社ゲームのアニメ作『ポケットモンスター』や同局の『平成ウルトラシリーズ』のように幼児~小学生を対象としていた為、ゲームのみならずアパレル、生活雑貨、絵本、菓子など幅広い展開がされた。またアニメ以前には様々なメーカーから玩具が販売されていたが、今作はタカラ(現・タカラトミー)が担当した。主力商品として「マグネットカービィコレクション」やメダルを使った「メダまる」が展開されたが売上が思わしくなかったためかアニメ2年目では目立った玩具の商品展開は見られなかった。この為2年目に登場したコピー能力は殆ど商品化されていない。

視聴率に関しては平均視聴率5%、最高視聴率7%と朝枠のアニメとしては高くはあれど朝枠の番組として高い数値とは言えない事や、上記の関連商品の売上、制作を担当するア・ウンが当時売り出し中ということでキリのよい話数で区切りをつけるという理由で2年目で終了することになった。CBC制作による全国ネットアニメは2020年現在本作が最後となっており、放送枠は後番組『美少女戦士セーラームーン』より特撮枠に移行している。

アニメの展開に合わせてアニメの販促と連動を兼ねゲームの製品群も必要になり、本編にあたるアクションゲームと制作に時間がかからないという判断からレーシングゲームを制作することになった。このうち本編ゲームはGBA用「夢の泉デラックス」「鏡の大迷宮」、GC版の「星のカービィ(仮称)」、レースゲームは「カービィのエアライド」であったがアニメの放送中に発売できたのは「夢の泉デラックス」「エアライド」の2作品のみで「鏡の大迷宮」はアニメ終了から半年後の展開となり、GC版は開発中止になりその要素を取り込んだ「Wii」がアニメ放送から10年後の発売となった 。

アニメ放送終了後もアニメ版のキャラクターデザインを使用したキャラクター商品が販売されていた。タカラトミーアーツが2008〜2009年に食玩やガチャポントイとして今作の商品を展開しており、終了後に販売した『鏡の大迷宮』『参上! ドロッチェ団』での初出のコピー能力がアニメ版イラストとして登場している。後のゲームシリーズのグッズ展開もタカラトミーアーツが担当することになった。

アニメ監督の見里朝希は、インタビューで本作を影響を受けた作品の一つに挙げている。

その他特筆すべき点

最終回である第100話では話の展開に矛盾や強引さがいくつか見られた。脚本をチェックした原作者の桜井政博が総監督兼脚本家の吉川惣司に電話で連絡を取ったところ、当時吉川の妻が危篤状態で、今日か明日がヤマである状況だったといい、妻の最期に間に合うよう突貫作業で脚本を仕上げなければいけなかったという。吉川はこのことを桜井とプロデューサー以外の周囲の誰にも告げず脚本制作に取り込んでいたと知り、桜井は「自分だったら泣きながらあっさりと逃げ出してしまうのかもしれません」と思ったという。桜井が連絡を受けてから6時間後に吉川の妻は亡くなった。妻は生前吉川の仕事を心配しておりこのアニメが大好きだったといい、桜井にとってそのことだけは救われたと感じたという。

最終回のアフレコ時にナイトメアに攫われたフームをカービィが追いかけるシーンで、カービィ役の大本眞基子がアドリブで「フーム!」と叫んだ。また、打ち合わせの段階では大ピンチに陥ったフームに対し、普段はフームに呼ばれて飛来するワープスターをカービィが自発的に「ワープスター!」と叫び自力で呼び出すという展開が桜井から吉川に提案されていたが、これらは使われなかった。桜井は放送開始時より「カービィの精神的成長」というテーマを検討しており、普段はほとんど喋らないカービィを最後に喋らせようと考えていたが、それがあえて使われなかったことについては「なんらかの形でアニメカービィを続けたいと監督やスタッフが願っているからではなかろうか」と解釈していた。

桜井がアニメの監修も担当する中で出演者やスタッフたちと親しくなり、最終回収録後のいつもならアフレコがあった日が丁度桜井政博の誕生日となったため、誕生パーティを開いてくれたというエピソードもある。

開始当初はBGMは全て宮川彬良作曲のアニメオリジナル曲だったが、第34話以降は過去のゲームのBGMも併せて使用されるようになった。出典は主に『星のカービィ』と『星のカービィ スーパーデラックス』からであり、アニメ流にアレンジされたものが多い。さらに、『カービィのエアライド』発売前後からはそれのBGMも多用されるようになった。『エアライド』ではアニメ版オリジナルBGMが逆輸入され、後に『大乱闘スマッシュブラザーズX』でも使用された(著作権表記欄に宮川彬良とあるもの)。一部のアレンジ曲は「星のカービィ 鏡の大迷宮 サウンド+」に収録されている。

カービィの声は外国語版でも日本と同じ大本眞基子の声が採用されており、その関係でアフレコ時はカービィの声のみ別録音となっている。

ストーリー

数万年前、邪悪なる闇の帝王ナイトメアが「魔獣」と呼ばれる生物兵器を作り出し、宇宙のいたるところに送り込み宇宙の征服を企てた。しかし魔獣を造るうちにナイトメアに反発するものが出てきた。そしてメタナイト卿をはじめとする自由と平和を愛する正義の心を持つ「星の戦士」達は、ナイトメアを滅ぼすため、「銀河戦士団」を結成して戦いを挑んだ。しかし、無尽蔵に繰り出される魔獣の前に戦士団は崩壊。わずかに生き残った星の戦士たちは宇宙の片隅に追いやられつつもナイトメアを倒す新たな方法を探していた。一方、ナイトメアは企業帝国「ホーリーナイトメア社」を設立し、組織的かつ効率的に魔獣を生み出し、宇宙各地の大から小の悪党や金を持てあます金持ち達に魔獣を売りつけるという方法で自らの勢力を拡大させていった。

そんなある日、宇宙のどこかで次世代の星の戦士「カービィ」が生まれた。そして、カービィはどこからか手に入れた宇宙艇の中で眠りにつきながらナイトメアに対抗する力をつけることになった。しかし、星の戦士の宇宙艇は自動的に魔獣のいる星に向かう機能があり、ポップスターの魔獣の存在をキャッチした宇宙艇はカービィを予定よりも200年早く目覚めさせ、何も知らない未熟な赤子同然のカービィは宇宙艇を操縦できず、そのまま「プププランド」に不時着してしまった。

不時着後カービィはプププランドに住むフームやブン達と友達になり、彼らの助けを借りながらナイトメアを打倒するために魔獣と戦うことになった。

キャラクター・用語・登場する地名など

登場するコピー能力については、カービィ#テレビアニメ「星のカービィ」におけるカービィを参照。

主なキャスト

以下に挙げている声優は、持ち役以外にも魔獣、モブキャラクター、ゲストキャラクターなど他の役として出演していることがある。

  • カービィ、ホッヘ、- 大本眞基子
  • フーム - 吉田小百合
  • ブン、イロー - 小松里賀
  • パーム大臣、レン村長、キュリオ氏 - 長嶝高士
  • メーム、メーベル - 水谷優子
  • デデデ大王 - 緒方賢一
  • ドクター・エスカルゴン - 龍田直樹
  • ナイトメア、カスタマーサービス - 銀河万丈
  • メタナイト卿、ボルン署長 - 私市淳
  • ワドルドゥ - 神崎ちろ→小松里賀→水谷優子
  • カブー、コックカワサキ、郵便局長モソ、サモ、カイン - 飛田展男
  • トッコリ - 瀧本富士子
  • ソードナイト - 時田光
  • ロロロ、ブレイドナイト - 春林→神崎ちろ
  • クー - 春林→神崎ちろ
  • リック - 春林→大本眞基子
  • ハナ - 小松里賀→神崎ちろ
  • ラララ、サト、ハニー - 秋田まどか
  • タゴ、ガング - 斉藤瑞樹
  • ヤブイ、ビブリ - 関根一則
  • ガス、ウィスピーウッズ - 細井治
  • 牢人(ドロン) - 飛田展男→斉藤瑞樹
  • 羊飼い - 時田光→飛田展男→斉藤瑞樹→私市淳
パイロット版

アニメ本放送開始前に、パイロット版として短編が1話製作され、ゲーム専門雑誌「ファミ通キューブ+アドバンス」においてDVDが付録として頒布された。背景や一部エフェクトを除き、全て3DCGで制作されている。内容は本放送に比べて原作のアクションゲームを意識した内容であり、アニメ本編には登場しなかったゲーム版のボスキャラが登場したり、メタナイトは敵であったりした。また、カービィのデザインが『夢の泉の物語』時代のものであり、世界観そのものも異なっている。セリフは一切無い。

ストーリー
カービィが宇宙を旅していると、乗っていたワープスターが突然発火し、そのまま彼はポップスターに墜落した。そこで彼はティアラを付けた少女と仲良くなり、仲良く二人で探検を始める。それを快く思わなかったデデデは、マシンガンを打ち込んだり、杭を突き刺そうとしたり、爆弾を投げつけたりしたが、いずれも失敗。自分が黒焦げになって倒れてしまったところをカービィに助けられ、心を入れ替えたデデデは彼らの仲間に加わった。ところがそのとき、突然雲が辺りを覆い、中からメタナイトを始めとするモンスターたちが飛び出した。カービィは得意の吸い込みを活かしてモンスターたちを次々と倒していくが、今度はナイトメアが現れてカービィたちに電撃を食らわし、動きを封じてしまった。
気がついてみると、今までの戦いはすべてカービィが見ていた夢であった。

登場キャラクター

カービィ
パイロット版ではワープスターに乗って登場。少女やデデデの夢を見る。作中ではアイスカービィ、スパークカービィに変身する。なお、夢の中で、ホバリングせずに空を飛ぶシーンがあった。

以下は、カービィの夢の中で登場した キャラクターである。

少女
黄色い体で、ティアラを着けた女の子。ツインテールの髪には赤いリボンを着けている。突然現れたカービィに親しく接し、バカンスやピクニックを楽しむ。空を飛べる。
デデデ
ゲームに準じたデザインで登場するが、帽子の上に王冠を被っている特徴がある。カービィに食べ物を分け与えられた時に号泣することから、涙もろい性格が窺える。最後にはカービィをおんぶして魔獣と闘う。
キャプテンステッチ
終盤でほかの魔獣とともに登場。カービィに吸い込まれ、メタナイトにぶつけられ倒される。
メタナイト
本編とは異なり、完全な敵として登場する。カービィから吐き出されたキャプテンステッチにぶつかり、倒されてしまう。
アイスドラゴン
他の魔獣たちとともに登場。カービィの吸い込みに必死に抵抗するが、最後には飲み込まれてしまう。
ダークマター
本作では『星のカービィ3』のように目玉の姿で登場。アイスドラゴンからアイスをコピーしたカービィによって氷漬けにされてしまう。
マスターグリーン
アイスドラゴン同様、カービィの吸い込みに必死の抵抗を見せるが、やはり飲み込まれてしまった。
ブロッキー
マスターグリーンからスパークをコピーしたカービィによって電撃を受ける。
イフリーティ
ブロッキーと一緒に一瞬だけ登場、カービィの電撃を受ける。
ミスター・ピー・アンプキン
ブロッキー同様、カービィの電撃を受ける。
スイートスタッフ
ミスター・ピー・アンプキンと共にカービィの電撃を食らう。
ハボキ
ミスター・ピー・アンプキンと共にカービィの電撃を受ける。顔はほとんど映らない。
ナイトメアウィザード
他の魔獣が倒されてしまった時登場。カービィたちに電撃を加え、動きを封じた。

スタッフ
  • 原案 - 桜井政博
  • 企画 - 加藤直次、谷村正仁、渡辺哲也
  • チーフプロデューサー - 加藤直次、小田晶、尾崎正善
  • プロデューサー - 岩田聡、山西太平、平野成一、岡崎剛之(第27話 - 第100話)
  • 総監督・シリーズ構成 - 吉川惣司
  • アニメーション監修 - 小田部羊一
  • アニメーション監督 - 日下部光雄
  • アニメーションプロデューサー - 西宮規子
  • キャラクターデザイン - 島袋美由紀
  • 総作画監督 - 飯村一夫
  • 3DCGディレクター - 村山寛貢
  • 3DCGデザイナー - 中辻慶治、保坂洋
  • 3DCGモーションディレクター - 齋藤大典、高村彰
  • 美術監督 - 湖山真奈美
  • 色彩設定 - 佐藤和子
  • デジタル撮影監督 - 山本修司
  • 編集 - 瀬山武司
  • 音響監督 - 松浦典良
  • 音楽 - 宮川彬良
  • アニメーション制作 - スタジオ・ザイン
  • CG制作協力 - オーヴァーロード
  • 制作監修 - 山内溥
  • 効果 - 伊藤克己、有田利樹
  • 録音 - 丸山光義、今井修治、小堀新一
  • 製作 - 中部日本放送、電通、ア・ウンエンタテインメント
主題歌

オープニングテーマ
「カービィ!」 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 佐藤和豊 / 編曲 - 鈴木ひろみ、佐藤泰将 / 歌 - 朝川ひろこ(avex mode) 第72話から第100話(2003年3月1日 - 9月27日)まで使用された。GCソフト『ドンキーコンガ』に収録されている。
「カービィ★マーチ」
作詞 - 三宅伸治 & 見紅 / 作曲・編曲 - 宮川彬良 / 歌 - シャンチー(カービィレコード) 第1話から第71話(2001年10月6日 - 2003年2月22日)まで使用された。14話から映像が一部変更され、27話からカービィのコピー能力の一部が変更されている。『特別編』の冒頭にて歌い出し部分の映像が使用されている(ただしテロップは無い)。

エンディングテーマ
「カービィ☆ステップ!」 作詞 - 近藤由華 / 作曲・編曲 - 宮川彬良 / 歌 - KONISHIKI(avex mode) 第72話から第100話(2003年3月1日 - 9月27日)まで使用された。曲が始まる前に約5秒間のコントがある。第72話から第99話までの内容は、デデデ大王がカービィを爆弾で倒そうとするが自分も巻き込まれてしまうというものが多い。オチは爆弾が爆発する(もしくは爆発音)というものである。第97話でカービィが満月を吸い込むシーンの内容になっているほか、最終回の第100話は、特別でカービィが夢の中で食べ物に囲まれているというシーンの内容になっている。これらの歌は第31話や第58話などで話のネタとして数回取り上げられた。
「きほんはまる」
作詞 - さいとういんこ / 作曲 - 宮川彬良 / 編曲 - 柴野曜 / 歌 - シャンチー(カービィレコード) 第1話から第71話(2001年10月6日 - 2003年2月22日)まで使用された。27話から映像が変更されている。カービィとデデデ大王の絵描き歌だが、星のカービィのテレビCM及び星のカービィ 夢の泉の物語のOPデモに使われているものとは全く別物である。

各話リスト

日付は全国ネットで放送された際のもの、視聴率は本放送における関東地区のもの(ビデオリサーチ調べ)である。サブタイトルの表記は本編中の題名読みで表示されたものに準拠する。なお、DVDおよびレンタルビデオにおいては、前後編に分かれているエピソードを1本のビデオに収めるため、収録順が変更されている。

番組放送期間中、中部日本放送の『グッデイCBC』と東北放送の『グッデイみやぎ』では占いのコーナーがあり、本アニメのキャラクターを用いた星のカービィ星占いがあった。また、毎週金曜日の占いの後は「星のカービィ」の予告も番組内でされていた。なお、この占いはTBS系列で当時放送されていた『おはよう!グッデイ』及び、その番組の上記2局以外のローカル差し替え枠では放送されなかった。

放送話数100話。視聴率は最低3.0%(64話・95話)、最高7.6%(22話・24話)。放送期間・放送話数ともにCBC製作および在名局製作のアニメとして最多・最長で、TBS系列のアニメとしても3番目である。

2002年4月13日と2003年4月12日は、ゴルフの「マスターズ・トーナメント」の中継のため、2002年9月7日と2003年9月6日は、「全米オープンテニス」の放送により番組休止となった。

タイトルコールはフーム役の吉田小百合。

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日 視聴率 DVD・VHS
第1話 出た!ピンクの訪問者 吉川惣司 日下部光雄 飯村一夫 2001年
10月6日
5.5% 第1巻
第2話 大変!戦士のおうち探し 吉川惣司 日下部光雄 10月13日 5.9%
第3話 え!メタナイト卿と対決? 奥田誠治 横山広行 はしもとかつみ 10月20日 6.8%
第4話 星の戦士のひみつ 大関雅幸 高田三郎 10月27日 5.6% 第2巻
第5話 怒れ!ウィスピーウッズ 日下部光雄 まつもとよしひさ 飯村一夫 11月3日 5.8%
第6話 見るぞい!チャンネルDDD 藤森カズマ 高橋幸雄 薄谷栄之 11月10日 6.5%
第7話 逆襲!ダイナブレイド 国沢真理子 原田浩 大宅幸男 11月17日 5.8% 第3巻
第8話 キュリオ氏の古代プププ文明 馬場キスケ えがみきよし 中井準 11月24日 5.9%
第9話 ロロロとラララ 愛のメロディ 下由あい 大関雅幸 野口木ノ実 12月1日 6.2%
第10話 ボルン署長をリニュアルせよ 野添梨麻 藤森カズマ 横山広行 はしもとかつみ 12月8日 6.5% 第4巻
第11話 宮廷シェフ・カワサキ 山口伸明 まつもとよしひさ 佐藤多恵子 12月15日 4.5%
第12話 デデデ城のユーレイ 国沢真理子 岩崎太郎 谷口淳一郎 12月22日 4.6%
第13話 ププビレッジ 年忘れ花火大会 吉川惣司 葛谷直行 岩崎太郎 12月29日 3.5% 第5巻
第14話 夢枕魔獣顔見勢 日下部光雄 飯村一夫 2002年
1月5日
3.4%
第15話 誕生?カービィのおとうと 野添梨麻 原田浩 大宅幸男 1月12日 5.0%
第16話 私を愛したサカナ 山口伸明 松浦錠平 藤田宗克 1月19日 5.0% 第6巻
第17話 パームとメームの指輪物語 国沢真理子 高本宣弘 横山広行 はしもとかつみ 1月26日 6.8%
第18話 眠りの森のピンクボール 馬場キスケ まつもとよしひさ 飯村一夫 2月2日 6.2%
第19話 ナックルジョーがやって来た! 野添梨麻 大関雅幸 野口木ノ実 2月9日 6.3% 第7巻
第20話 さよなら、雪だるまチリー 辰宮成彦 岩崎太郎 谷口淳一郎 2月16日 6.5%
第21話 王女ローナの休日 野添梨麻 原田浩 大宅幸男 2月23日 7.0%
第22話 孤島の決戦 老兵は死なず! 馬場キスケ 松浦錠平 藤田宗克 3月2日 7.6% 2nd第1巻
第23話 迷子のダイナベイビー 国沢真理子 小島英三 大関雅幸 野口木ノ実 3月9日 6.9%
第24話 ニンジャ、ベニカゲ参上! 山口伸明 奥田誠治 まつもとよしひさ 飯村一夫 3月16日 7.6%
第25話 エスカルゴン、まぶたの母 国沢真理子 藤森カズマ 横山広行 はしもとかつみ 3月23日 7.0% 2nd第2巻
第26話 忠誠!ソードとブレイド 野添梨麻 葛谷直行 岩崎太郎 谷口淳一郎 3月30日 5.7%
第27話 恋に落ちたウィスピーウッズ 山口伸明 原田浩
山崎猛
原田浩 大宅幸男 4月6日 4.7%
第28話 恐怖のデデデ・ファクトリー 吉川惣司 松浦錠平 えがみきよし 藤田宗克
石田啓一
4月20日 5.0% 2nd第3巻
第29話 激辛!ファミレス戦争 国沢真理子 古津和一 大関雅幸 野口木ノ実 4月27日 5.9%
第30話 カービィの謎のタマゴ 下由あい まつもとよしひさ 小山幸隆 佐藤多恵子 5月4日 5.5%
第31話 ビバ!デデベガスへようこそ 吉川惣司 葛谷直行 横山広行 はしもとかつみ 5月11日 4.0% 2nd第4巻
第32話 歯なしにならないハナシ 国沢真理子 岩崎太郎 谷口淳一郎 5月18日 5.4%
第33話 え〜っ!宇宙のゴミ捨て場 あんのうん 福島一三 原田浩 大宅幸男 5月25日 5.2%
第34話 究極鉄人、コックオオサカ 野添梨麻 奥田誠治 山崎茂 新井豊 6月1日 5.0% 2nd第5巻
第35話 栄光のプププグランプリ 前編 山口伸明 大関雅幸 野口木ノ実 6月8日 5.8%
第36話 栄光のプププ・グランプリ 後編 えがみきよし 藤田宗克 6月15日 4.7%
第37話 お昼のデデデワイドをつぶせ! あんのうん まつもとよしひさ 佐藤多恵子 6月22日 5.2% 2nd第6巻
第38話 読むぞい!驚異のミリオンセラー 吉川惣司 藤森カズマ 横山広行 はしもとかつみ 6月29日 4.6%
第39話 忘却のエスカルゴン あんのうん 有原誠治 原田浩 大宅幸男
山崎タケル
7月6日 5.0%
第40話 魔獣ハンター ナックルジョー! 野添梨麻 岩崎太郎 谷口淳一郎 7月13日 5.1% 2nd第7巻
第41話 メーベルの大予言! 前編 吉川惣司 奥田誠治 山崎茂 新井豊 7月20日 5.4%
第42話 メーベルの大予言! 後編 国沢真理子 河合夢男 大関雅幸 野口木ノ実 7月27日 6.1%
第43話 ヒツジたちの反逆 あんのうん 石山タカ明 鳥羽聡 藤田宗克 8月3日 4.0% 3rd第1巻
第44話 ウィスピーウッズの友 アコル 山口伸明 酒井伸次 真野玲 山縣亜紀 8月10日 4.9%
第45話 真夏の夜のユーレイ! 前編 国沢真理子 藤森カズマ 横山広行 はしもとかつみ 8月17日 3.5% 3rd第2巻
第46話 真夏の夜のユーレイ! 後編 有原誠治 原田浩 大宅幸男 8月24日 4.7%
第47話 帰れ、愛しのワドルディ 野添梨麻 岩崎太郎 まつもとよしひさ 佐藤多恵子 8月31日 4.2% 3rd第1巻
第48話 プププランド観光ツアー 山口伸明 奥田誠治 山崎茂 新井豊 9月14日 4.7% 3rd第2巻
第49話 アニメ新番組 星のデデデ 吉川惣司 日下部光雄 岩崎太郎 谷口淳一郎 9月21日 5.0% 3rd第3巻
第50話 貯めるぞい!のろいの貯金箱 あんのうん 河合夢男 大関雅幸 野口木ノ実 9月28日 5.3%
第51話 センチメンタル・カービィ 真野玲
有原誠治
真野玲 山縣亜紀 10月5日 4.7%
第52話 悪魔のチョコカプセル! 前編 国沢真理子 藤森カズマ 横山広行 はしもとかつみ 10月12日 5.5% 3rd第4巻
第53話 悪魔のチョコカプセル! 後編 まつもとよしひさ 佐藤多恵子 10月19日 4.4%
第54話 やりすぎの騎士!キハーノ 野添梨麻 渡辺純央 鳥羽聡 藤田宗克 10月26日 6.9%
第55話 ある愛のデデデ あんのうん 有原誠治 原田浩 大宅幸男 11月2日 4.9% 3rd第5巻
第56話 わがままペット スカーフィ 山口伸明 奥田誠治 山崎茂 新井豊 11月9日 4.9%
第57話 パイを笑う者はパイに泣くぞい! あんのうん 岩崎太郎 谷口淳一郎 11月16日 5.6%
第58話 魔獣教師でお仕置きよ! 吉田純哉 河合夢男 大関雅幸 野口木ノ実 11月23日 3.6% 3rd第6巻
第59話 最強番組直撃!晩ごはん 野添梨麻 有原誠治 井上茜 山縣亜紀 11月30日 4.6%
第60話 宝剣ギャラクシア! 山口伸明 葛谷直行 横山広行 はしもとかつみ 12月7日 5.5%
第61話 肥惨!スナックジャンキー 国沢真理子 藤森カズマ まつもとよしひさ 佐藤多恵子 12月14日 5.1% 3rd第7巻
第62話 たかが占い されど占い 有原誠治 原田浩 大宅幸男
山崎タケル
12月21日 4.7%
第63話 師走のカゼはつらいぞい! あんのうん しまずあきとし 木村寛 飯飼一幸 12月28日 4.2%
第64話 新春!カービィ・クイズショー 吉川惣司 日下部光雄 岩崎太郎 谷口淳一郎 2003年
1月4日
3.0% 3rd第8巻
第65話 逃げてきたナックルジョー 野添梨麻 大関雅幸 野口木ノ実 1月11日 3.8%
第66話 さまよえるペンギー 国沢真理子 有原誠治 真野玲 山縣亜紀 1月18日 5.1%
第67話 魔獣教師2 吉川惣司 藤森カズマ 横山広行 はしもとかつみ 1月25日 3.8% 3rd第9巻
第68話 勝ち抜け!デリバリー時代 あんのうん まつもとよしひさ 佐藤多恵子 2月1日 5.5%
第69話 ウィスピーの森のエコツアー 山口伸明 有原誠治 原田浩 大宅幸男 2月8日 3.5%
第70話 トッコリ卿の伝説 あんのうん 小華和ためお 柳瀬譲二 2月15日 4.7% 3rd第10巻
第71話 密着!ホエール・ウォッチング 柔美智 岩崎太郎 堤弘子 2月22日 4.4%
第72話 ワドルディ売ります 野添梨麻 大関雅幸 野口木ノ実 3月1日 5.1%
第73話 まわれ!回転寿司 吉川惣司 有原誠治 井上茜 山縣亜紀 3月8日 4.8% 3rd第11巻
第74話 モスガバーの逆襲! はたひろし 横山広行 はしもとかつみ 3月15日 4.7%
第75話 夢の恐竜天国! 前編 国沢真理子 まつもとよしひさ 佐藤多恵子 3月22日 4.5% 3rd第12巻
第76話 夢の恐竜天国! 後編 有原誠治 原田浩 大宅幸男 3月29日 5.4%
第77話 ロイヤルアカデデデミー 吉川惣司 小華和ためお 柳瀬譲二 4月5日 4.4% 3rd第11巻
第78話 発進!エスカルゴン・ロボ あんのうん 岩崎太郎 谷口淳一郎 4月19日 5.5% 3rd第12巻
第79話 ボンカースあらわる! 真野玲
辻伸一
真野玲 山縣亜紀 4月26日 5.9% 3rd第13巻
第80話 強壮!ドリンク狂想曲 友永コリエ 大関雅幸 野口木ノ実 5月3日 5.0%
第81話 ドキッ!かたづけられない女 国沢真理子 藤森カズマ 横山広行 はしもとかつみ 5月10日 5.6%
第82話 合体ロボ リョウリガーZ! 野添梨麻 まつもとよしひさ 飯村一夫 5月17日 5.0% 3rd第14巻
第83話 魔獣教師3 吉川惣司 有原誠治 原田浩 大宅幸男 5月24日 6.7%
第84話 キュリオ氏の秘宝? 友永コリエ 岩崎太郎 堤弘子 5月31日 6.6%
第85話 まぼろしの紫外線! 吉川惣司 大関雅幸 野口木ノ実 6月7日 6.1% 3rd第15巻
第86話 弟子対決!コックナゴヤ あんのうん 小華和ためお 大河内忍 6月14日 7.0%
第87話 襲撃!カラスの勝手軍団 国沢真理子 栗原葵 横山広行 はしもとかつみ 6月21日 5.1%
第88話 はだかのエスカルゴン あんのうん 高本宣弘 真野玲 山縣亜紀 6月28日 5.0% 3rd第16巻
第89話 オタアニメ!星のフームたん 国沢真理子
吉川惣司
まつもとよしひさ 佐藤多恵子 7月5日 7.4%
第90話 爆走!デデデス・レース 前編 野添梨麻 山崎タケル 原田浩 大宅幸男
山崎猛(メカ作監)
7月12日 5.7% 3rd第17巻
第91話 爆走!デデデス・レース 後編 岩崎太郎 堤弘子 7月19日 5.0%
第92話 ワドルディの食文化大革命 下由あい 大関雅幸 野口木ノ実 7月26日 4.8% 3rd第16巻
第93話 カービィ感謝の日! 友永コリエ 栗原葵 横山広行 はしもとかつみ 8月2日 4.6% 3rd第17巻
第94話 脱走魔獣ファンファン 柔美智 小華和ためお 大河内忍 8月9日 4.8% 3rd第18巻
第95話 デビル・カービィ! あんのうん 有原誠治 真野玲 山縣亜紀 8月16日 3.0%
第96話 ワープスターの危機! 前編 吉川惣司
国沢真理子
原田浩 大宅幸男 8月23日 4.4% 3rd第19巻
第97話 ワープスターの危機! 後編 まつもとよしひさ 佐藤多恵子 8月30日 5.4%
第98話 発進!戦艦ハルバード 吉川惣司 日下部光雄 岩崎太郎 堤弘子
谷口淳一郎
9月13日 4.7% 3rd第20巻
第99話 撃滅!ナイトメア大要塞 栗原葵 横山広行 はしもとかつみ 9月20日 5.4%
第100話
(最終話)
飛べ!星のカービィ 葛谷直行 大関雅幸 佐藤多恵子 9月27日 4.4%

プププつうしん

エンディングテーマの終了直後に放送されるミニコーナー。アニメの中で取り上げられた出来事や、ゲームの最新情報、DVDやCDが当たる懸賞、視聴者が作ったカービィの絵や作品の紹介と幅広い内容である。下にはCBC公式サイトのURLが表示。長さは15秒、ナレーションは大本眞基子。まれに大本以外の声優が担当する回もある。レンタルビデオ、再放送版、販売用DVDには収録されていない。

放送局

全てTBS系列(ただし、テレビ山口は除く)。

関東地区での平均視聴率は5.2%。CBCのこの時間枠(7:30 - 8:00)で放送されたアニメ・特撮番組の中では、当時最も高い平均視聴率、最高視聴率を記録している。

第27話より、CBC製作アニメでは初の字幕放送を実施した。CBCの全日帯アニメでは唯一の例である。

再放送とは少々異なるが、Wiiのコンテンツ「Wiiの間」内「シアターの間」において、PPV配信されていた(現在はサービス終了)。1話100Wiiポイント。手続きをすると1週間見放題。サービス開始当初、1話・2話は無料配信されていた。

放送地域 放送局 放送日時(JST 放送期間 備考
中京広域圏 中部日本放送(CBC) 土曜 7:30 - 8:00 2001年10月6日 - 2003年9月27日 製作局
現・CBCテレビ
北海道 北海道放送(HBC)
青森県 青森テレビ(ATV)
岩手県 IBC岩手放送(IBC)
宮城県 東北放送(TBC)
山形県 テレビユー山形(TUY)
福島県 テレビユー福島(TUF)
関東広域圏 東京放送(TBS) 現・TBSテレビ
新潟県 新潟放送(BSN)
長野県 信越放送(SBC)
山梨県 テレビ山梨(UTY)
静岡県 静岡放送(SBS)
富山県 チューリップテレビ(TUT)
石川県 北陸放送(MRO)
近畿広域圏 毎日放送(MBS)
鳥取県島根県 山陰放送(BSS)
岡山県・香川県 山陽放送(RSK) 現・RSK山陽放送
広島県 中国放送(RCC)
愛媛県 あいテレビ(ITV)
福岡県 RKB毎日放送(RKB)
長崎県 長崎放送(NBC)
熊本県 熊本放送(RKK)
大分県 大分放送(OBS)
宮崎県 宮崎放送(MRT)
鹿児島県 南日本放送(MBC)
沖縄県 琉球放送(RBC)
高知県 テレビ高知(KUTV) 水曜 16:25 - 16:55 2002年1月16日 - 2004年1月14日
放送局・放送日時の出典は2003年5月中旬 - 6月上旬時点

第92話について

2003年7月26日放送の第92話「ワドルディの食文化大革命」は同日に発生した宮城県北部地震の「JNN報道特別番組」の放送で本編最終盤及び次回予告部分が放映されなかったため、遅れネットのテレビ高知以外は以下の日程で再放送を行った。

放送地域 放送局 放送日 放送時間(JST
中京広域圏 中部日本放送(CBC) 2003年
7月30日
10:20 - 10:47
関東広域圏 東京放送(TBS) 10:30 - 10:57
宮崎県 宮崎放送(MRT) 14:20 - 14:50
沖縄県 琉球放送(RBC) 16:25 - 16:55
福岡県 RKB毎日放送(RKB) 7月31日 10:20 - 10:47
近畿広域圏 毎日放送(MBS) 10:30 - 10:57
広島県 中国放送(RCC) 10:35 - 11:02
新潟県 新潟放送(BSN) 10:35 - 11:05
大分県 大分放送(OBS) 10:45 - 11:15
山形県 テレビユー山形(TUY) 10:55 - 11:25
鹿児島県 南日本放送(MBC) 14:50 - 15:20
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS) 15:50 - 16:20
愛媛県 あいテレビ(ITV) 15:55 - 16:22
青森県 青森テレビ(ATV) 8月1日 10:00 - 10:30
岡山県・香川県 山陽放送(RSK) 10:20 - 10:47
熊本県 熊本放送(RKK)
宮城県 東北放送(TBC) 10:20 - 10:50
石川県 北陸放送(MRO)
北海道 北海道放送(HBC) 14:50 - 15:20
長野県 信越放送(SBC) 15:00 - 15:27
長崎県 長崎放送(NBC) 15:00 - 15:30
岩手県 IBC岩手放送(IBC) 15:20 - 15:50
福島県 テレビユー福島(TUF)
静岡県 静岡放送(SBS) 15:55 - 16:22
山梨県 テレビ山梨(UTY) 15:55 - 16:25
富山県 チューリップテレビ(TUT) 16:20 - 16:50

海外放送

アメリカ合衆国へ輸出され、"Kirby Right Back at Ya!"という題で放送された。最終回(日本においての96話から100話)はテレビ放送されずにOVAとしてDVDで発売された。なお、カービィの声優は日本と同じ大本眞基子の声が使われており全世界共通である。

  • 放送局: FoxBox→4Kids TV
  • 期間: 2002年9月14日開始。一旦放送を終了したが、その後何度も再放送を繰り返している。英語版の公式サイトでは実際のアニメをベースにした漫画版も存在しており、当時のアメコミを彷彿とさせている。

上記以外でも中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、イタリア語、セルビア語に翻訳されていることから、ヨーロッパでも放送されている模様だが、詳細は不明。台湾ではケーブルテレビのディズニー・チャンネルで放送されている。韓国ではアニメ専門チャンネルTooniverseで放送している。

日本版とアメリカ版の相違点
アメリカ版では銀河戦士団が登場せず、星の戦士のみでストーリーが進行する。 アメリカ版で使われているBGMは、全てが現地で独自に作られたものである。中には4Kids TVが過去に放送したアニメの曲を使いまわすこともある。 日本版でも元々英語表記だったのを含め、一部の看板や張り紙等の文字が削除されている。 多くの台詞が変更されており、29話を例に挙げると、ムッシュ・ゴーンが普通にしゃべるようになったり、激辛に相当する部分が「火山」「ペパロニ」「メキシコ」等に変更されている。 ポケットモンスターのように村長の牧場のヒツジなど、言葉を話さない動物の鳴き声も吹き替えられている。日本版のヒツジは「メェー」と鳴くが、アメリカ版では「baa(バー)」と鳴く。 デデデ大王が第1話から第34話で乗っていた装甲車のデザインが、日本では迷彩柄だったが、アメリカ版ではオレンジと黄色を基調とした色使いになっている。 第2話の、デデデ大王が装甲車の大砲を発射するシーン、カービィが村のパブや刑務所で働いているシーンなどが削除されている。また、第13話でブン達が花火を投げるシーン、第29話や第46話での施設が火事になるシーン、第38話でデデデ大王が本を燃やすシーン、第61話でカービィ達を絞り込むシーン、最終回でカスタマーサービスが絶叫するシーンなどにも、削除・省略されたものが若干存在する。 一部のSEも差し替えられており、60話を例に挙げると、シリカの武器(マシンガン、バスーカなど)の発砲音が変更されており、逆にシリカ対メタナイトの一騎討ちのシーンでは互いの剣がぶつかり合ったときの金属音がさらに追加されている。 第49話の劇中アニメ「星のデデデ」の冒頭でデデデが歌うOP映像(デデデ仕様)が、現地ローカライズ(DeDeDe)に差し替えられている。また、提供の表示画面もデデデの顔のアップの絵に変更。 第77話のモナ・リザやミロのヴィーナス等に類似した作品がそれらを連想しにくいように変更されている。

後のゲームシリーズへの影響

アニメ放送終了後、原作となったゲーム版にもアニメでの設定が活かされるようになった。

  • キャラクター関連
  • アニメ版の影響を最も大きく受けたキャラはメタナイトである。アニメ以前は比較的マイナーだったが、放送時に行われたカービィ以外のキャラの人気投票で2位にランクインするなど、アニメによって大きく知名度が上昇するとともに味方サイドであったことから『星のカービィ 鏡の大迷宮』以降は味方寄りになるとともにレギュラーキャラとなった。
  • また、メタナイトの剣のデザインが『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降はアニメ調のデザインとなり、「ギャラクシア」という剣の名称も続編の『大乱闘スマッシュブラザーズX』の技名で使用された。
  • 『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』、および『星のカービィ Wii』の作中ムービーでは、メタナイトがアニメの様に半身をマントで身を包む姿を見せている。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』のモード「メタナイトでゴーDX」でのメタナイトのヘルパー(2プレイヤー用キャラ)として、ソードナイトとブレイドナイトが登場した。それ以前はソードナイトとブレイドナイトはメタナイトと無関連だった。
  • デデデ大王の身長が『夢の泉デラックス』以降、アニメ版に近い高いものになった。また、『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』で書き起こされた公式イラストがアニメ調のものとなっている。
  • 『夢の泉デラックス』以降、中ボスキャラ・ファイヤーライオンのデザインがアニメ調になった。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』から、中ボスキャラ・バグジーのデザインがアニメ調になった。
  • アニメのワドルディのように槍を持った「ヤリワドルディ」がザコ敵として登場。また、『タッチ!カービィ』におけるワドルドゥが説明で「ドゥ隊長」と書かれたりもした。
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』におけるメタナイトとアシストフィギュア・ナックルジョーの声優が、アニメ版でそれぞれを担当した私市淳と高山みなみが引き継いで担当した。逆に、原作・アニメなどのカービィの声優については、ゲーム(第1作目『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』)から引き継がれたものである。
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』、『ウルトラスーパーデラックス』以降のカービィシリーズから、それまで主に少人数での登場だったワドルディ達が大勢で一斉に登場する機会が多くなる。アニメ同様、デデデ大王の部下としての登場が多い。
  • 「ブレードナイト」の名前が『ウルトラスーパーデラックス』にてアニメ版の表記である「ブレイドナイト」に変更された。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』のミニゲーム『タッチ!早撃ちカービィ』に登場するナックルジョーなどのイラストがアニメ版調になっている。
  • フーム、ブンが名前登録で使用される。(『大乱闘スマッシュブラザーズDX』)
  • 番外作品の『毛糸のカービィ』や『タッチ!カービィ スーパーレインボー』ではカービィが「ぽよ」と喋る。但し、「ぽよ」としか言えない訳ではなく、「えい!」などの別の掛け声も上げている。
  • 『毛糸のカービィ』におけるデデデが語尾に「ぞい」とつける。
  • 『あつめて!カービィ』のサブゲーム「カービィマスター」にエスカルゴン、コックオオサカ、マッチョサンが、「空中探検隊EOS」にカスタマーサービスなどのアニメオリジナルキャラクターが登場。また、「カービィマスター」ではワドルドゥがアニメのように短剣を持って現れる場面がある。
  • 『カービィ バトルデラックス!』でワドルディが本作のように喋るようになり、『星のカービィ ディスカバリー』でこの喋り声が「わにゃ」と形容されるようになる。
  • 『星のカービィ スターアライズ』でドリームフレンズのアドレーヌ&リボンの技「ペインター」にオクタコンが登場している。
  • コピー能力関連
  • アニメで『星のカービィ スーパーデラックス』同様にコピー能力習得状態では帽子を被る形が採用されたことにより、以後のゲームでもこれがスタンダードな形となる。
  • 「トルネイド」や「ニードル」、「クリーン」など一部のコピー能力の帽子が逆輸入された。
  • 「ニードル」のトゲを飛ばす技が『Wii』にて「バーンニードル」という技名で逆輸入された。
  • 「スパーク」の「プラズマ」との統合が逆輸入された(ドロッチェ団、Wii)。
  • 97話に登場したアニメオリジナルのコピー能力の「ウォーター」が『星のカービィ Wii』に登場した。また、同じくアニメオリジナルのコピー能力の「アイアン」「バトントワリング」はそれぞれ「メタル」、「スティック」というコピー能力としてゲーム作品(前者は『参上! ドロッチェ団』、後者は『星のカービィ スターアライズ』)に登場した。
  • その他の要素
  • 『参上! ドロッチェ団』では、デデデ城や戦艦ハルバードのデザインと設定などがアニメ版のものが使用された。また、同作中のデデデ戦ではデリバリーシステムも登場した(前述の理由のためアニメのキャラは登場しない)。
  • 前述のように『カービィのエアライド』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』にアニメのBGMが使用された。また、効果音などにおいてもカービィがジャンプした音などが『大乱闘スマッシュブラザーズX』で使われている。
  • アニメのサブタイトル場面で鳴る効果音がステージを始めるときに鳴る(毛糸のカービィ)。
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のステージ選択画面における「グリーングリーンズ」と「戦艦ハルバード」の下に表記されている原作シリーズロゴがアニメのロゴ調になっている。
  • また、同作のアドベンチャーモード『亜空の使者』に登場するデデデの用意した特殊なブローチや、デデデ城内装などに彫られた、デデデの顔のデザインがアニメ版におけるデデデ像のものとなっている。
  • モスガバーの逆襲でツインナッツが歌った曲がアレンジされて使われている(『あつめて!カービィ』)。
  • アニメ版の影響を最も大きく受けたキャラはメタナイトである。アニメ以前は比較的マイナーだったが、放送時に行われたカービィ以外のキャラの人気投票で2位にランクインするなど、アニメによって大きく知名度が上昇するとともに味方サイドであったことから『星のカービィ 鏡の大迷宮』以降は味方寄りになるとともにレギュラーキャラとなった。
  • また、メタナイトの剣のデザインが『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降はアニメ調のデザインとなり、「ギャラクシア」という剣の名称も続編の『大乱闘スマッシュブラザーズX』の技名で使用された。
  • 『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』、および『星のカービィ Wii』の作中ムービーでは、メタナイトがアニメの様に半身をマントで身を包む姿を見せている。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』のモード「メタナイトでゴーDX」でのメタナイトのヘルパー(2プレイヤー用キャラ)として、ソードナイトとブレイドナイトが登場した。それ以前はソードナイトとブレイドナイトはメタナイトと無関連だった。
  • デデデ大王の身長が『夢の泉デラックス』以降、アニメ版に近い高いものになった。また、『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』で書き起こされた公式イラストがアニメ調のものとなっている。
  • 『夢の泉デラックス』以降、中ボスキャラ・ファイヤーライオンのデザインがアニメ調になった。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』から、中ボスキャラ・バグジーのデザインがアニメ調になった。
  • アニメのワドルディのように槍を持った「ヤリワドルディ」がザコ敵として登場。また、『タッチ!カービィ』におけるワドルドゥが説明で「ドゥ隊長」と書かれたりもした。
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』におけるメタナイトとアシストフィギュア・ナックルジョーの声優が、アニメ版でそれぞれを担当した私市淳と高山みなみが引き継いで担当した。逆に、原作・アニメなどのカービィの声優については、ゲーム(第1作目『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』)から引き継がれたものである。
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』、『ウルトラスーパーデラックス』以降のカービィシリーズから、それまで主に少人数での登場だったワドルディ達が大勢で一斉に登場する機会が多くなる。アニメ同様、デデデ大王の部下としての登場が多い。
  • 「ブレードナイト」の名前が『ウルトラスーパーデラックス』にてアニメ版の表記である「ブレイドナイト」に変更された。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』のミニゲーム『タッチ!早撃ちカービィ』に登場するナックルジョーなどのイラストがアニメ版調になっている。
  • フーム、ブンが名前登録で使用される。(『大乱闘スマッシュブラザーズDX』)
  • 番外作品の『毛糸のカービィ』や『タッチ!カービィ スーパーレインボー』ではカービィが「ぽよ」と喋る。但し、「ぽよ」としか言えない訳ではなく、「えい!」などの別の掛け声も上げている。
  • 『毛糸のカービィ』におけるデデデが語尾に「ぞい」とつける。
  • 『あつめて!カービィ』のサブゲーム「カービィマスター」にエスカルゴン、コックオオサカ、マッチョサンが、「空中探検隊EOS」にカスタマーサービスなどのアニメオリジナルキャラクターが登場。また、「カービィマスター」ではワドルドゥがアニメのように短剣を持って現れる場面がある。
  • 『カービィ バトルデラックス!』でワドルディが本作のように喋るようになり、『星のカービィ ディスカバリー』でこの喋り声が「わにゃ」と形容されるようになる。
  • 『星のカービィ スターアライズ』でドリームフレンズのアドレーヌ&リボンの技「ペインター」にオクタコンが登場している。
  • また、メタナイトの剣のデザインが『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降はアニメ調のデザインとなり、「ギャラクシア」という剣の名称も続編の『大乱闘スマッシュブラザーズX』の技名で使用された。
  • 『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』、および『星のカービィ Wii』の作中ムービーでは、メタナイトがアニメの様に半身をマントで身を包む姿を見せている。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』のモード「メタナイトでゴーDX」でのメタナイトのヘルパー(2プレイヤー用キャラ)として、ソードナイトとブレイドナイトが登場した。それ以前はソードナイトとブレイドナイトはメタナイトと無関連だった。
  • アニメで『星のカービィ スーパーデラックス』同様にコピー能力習得状態では帽子を被る形が採用されたことにより、以後のゲームでもこれがスタンダードな形となる。
  • 「トルネイド」や「ニードル」、「クリーン」など一部のコピー能力の帽子が逆輸入された。
  • 「ニードル」のトゲを飛ばす技が『Wii』にて「バーンニードル」という技名で逆輸入された。
  • 「スパーク」の「プラズマ」との統合が逆輸入された(ドロッチェ団、Wii)。
  • 97話に登場したアニメオリジナルのコピー能力の「ウォーター」が『星のカービィ Wii』に登場した。また、同じくアニメオリジナルのコピー能力の「アイアン」「バトントワリング」はそれぞれ「メタル」、「スティック」というコピー能力としてゲーム作品(前者は『参上! ドロッチェ団』、後者は『星のカービィ スターアライズ』)に登場した。
  • 『参上! ドロッチェ団』では、デデデ城や戦艦ハルバードのデザインと設定などがアニメ版のものが使用された。また、同作中のデデデ戦ではデリバリーシステムも登場した(前述の理由のためアニメのキャラは登場しない)。
  • 前述のように『カービィのエアライド』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』にアニメのBGMが使用された。また、効果音などにおいてもカービィがジャンプした音などが『大乱闘スマッシュブラザーズX』で使われている。
  • アニメのサブタイトル場面で鳴る効果音がステージを始めるときに鳴る(毛糸のカービィ)。
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のステージ選択画面における「グリーングリーンズ」と「戦艦ハルバード」の下に表記されている原作シリーズロゴがアニメのロゴ調になっている。
  • また、同作のアドベンチャーモード『亜空の使者』に登場するデデデの用意した特殊なブローチや、デデデ城内装などに彫られた、デデデの顔のデザインがアニメ版におけるデデデ像のものとなっている。
  • モスガバーの逆襲でツインナッツが歌った曲がアレンジされて使われている(『あつめて!カービィ』)。
関連商品
CD
  • 星のカービィ テーマソング(型番 KIRBY-2001)
  • 収録曲 - カービィ★マーチ、きほんはまる、およびそれら2曲のカラオケ版。
  • カービィ! / カービィ☆ステップ!(型番 AVCA-14596)
  • 収録曲 - カービィ!、カービィ☆ステップ!、カービィ★マーチ、およびこれら3曲のカラオケ版。コピーコントロールCD。
  • テレビアニメ星のカービィ オリジナルサウンドトラック(型番 KIRBY-2002)
  • 収録曲 - カービィ★マーチ、きほんはまる、作中で使われたBGMなど全42曲(歌詞のあるものについてはカラオケ版も収録されている)。しかし、一部収録されていない曲もある。
  • 収録曲 - カービィ★マーチ、きほんはまる、およびそれら2曲のカラオケ版。
  • 収録曲 - カービィ!、カービィ☆ステップ!、カービィ★マーチ、およびこれら3曲のカラオケ版。コピーコントロールCD。
  • 収録曲 - カービィ★マーチ、きほんはまる、作中で使われたBGMなど全42曲(歌詞のあるものについてはカラオケ版も収録されている)。しかし、一部収録されていない曲もある。
映像ソフト

セル(販売用)DVDは合計13本がavex modeより発売されている。1巻当たり3話ずつが収録され、第1巻 - 第7巻は「1stシリーズ」、8巻目以降は「2ndシリーズ」の名で販売されていたが、2ndシリーズの第6巻を最後に発売が打ち切られてしまった。これにより、DVDで発売されているのは第1話 - 第39話と後述のまんまるセレクションに収録された第49話、合計40話に留まる結果となった。ちなみに、第13話はファーストシリーズ5巻とまんまるセレクションの両方に収録されている。

1巻につき3話が収録され、2ndシリーズにはそれに加えて特典映像(アメリカ版Kirby、ゲーム版カービィのハイライトシーン集)が収録されている。1stシリーズには特典映像は無い。また、特別盤として第13話と第49話を収録した「星のカービィ まんまるセレクション カービィ“最強タッグ”編」も発売された。なお、レンタルVHSは「2ndシリーズ」(全7巻)、「3rdシリーズ」(全20巻)と続けて刊行され、全ての話が収録されている。前述のようにセルDVDの発売が打ち切られ、Wiiの間は現在はサービス終了しているため、2022年時点では、未収録の話については(再放送や有料放送を除けば)レンタルVHSで視聴するしかなかった。

日本国外では、DVDの他に無料でアニメが視聴できる「任天堂アニメチャンネル」で配信されている。

2022年8月11日、音楽イベント『星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス』内にて、全100話を収録したHDリマスター版Blu-ray BOXの発売が告知された。12月16日、「アニメ「星のカービィ」HDリマスター版 まるごとコンプリートBOX」として発売日が2023年3月14日に決定したことが発表された。発売元はハル研究所、販売主はバリュープラス。「まるごとコンプリートBOX」では全100話だけでなく、前述のパイロット版や後述の4Dシアター用作品(Blu-ray収録は2D映像)、4キッズによる北米版第1話などといった特典映像も収録されるほか、設定資料やキャストへのインタビューを収めたブックレット、第1話の絵コンテも特典として封入される。

また、Wii用ソフト『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』に本作の以下の3話がOPとEDを含めて収録されている(次回予告、及び「プププつうしん」は省かれている)。このうち、第60話と第72話は前述のavex mode発売のセルDVDには未収録だった。

  • 第1話「出た! ピンクの訪問者」
  • 第60話「宝剣ギャラクシア!」
  • 第72話「ワドルディ売ります」
DVD・VHS一覧

1stシリーズ
巻数 発売日 収録話 規格品番
DVD VHS
Vol.1 2002年8月21日 第1話 - 第3話 AVBA-14421 KB02-0467
Vol.2 2002年9月19日 第4話 - 第6話 AVBA-14467 KB02-0468
Vol.3 2002年10月17日 第7話 - 第9話 AVBA-14475 KB02-0469
Vol.4 2002年11月20日 第10話 - 第12話 AVBA-14503 KB02-0470
Vol.5 2002年12月26日 第13話 - 第15話 AVBA-14533 KB02-0471
Vol.6 2003年1月22日 第16話 - 第18話 AVBA-14556 KB02-0472
Vol.7 2003年2月26日 第19話 - 第21話 AVBA-14573 KB02-0473

2ndシリーズ
巻数 発売日 収録話 規格品番
DVD VHS
Vol.1 2003年3月19日 第22話 - 第24話 AVBA-14590 KB03-0547
Vol.2 2003年4月16日 第25話 - 第27話 AVBA-14697 KB03-0548
特別盤 2003年4月23日 第13話、第49話 AVBA-14698 KB03-0555
Vol.3 2003年5月21日 第28話 - 第30話 AVBA-14717 KB03-0549
Vol.4 2003年6月18日 第31話 - 第33話 AVBA-14727 KB03-0550
Vol.5 2003年7月16日 第34話 - 第36話 AVBA-14739 KB03-0551
Vol.6 2003年8月20日 第37話 - 第39話 AVBA-14764 KB03-0542
Vol.7 2003年9月18日 第40話 - 第42話 - KB03-0553

3rdシリーズ
巻数 発売日 収録話 規格品番
VHS
Vol.1 2003年10月16日 第43話、第44話、第47話 KB03-0586
Vol.2 2003年11月19日 第45話、第46話、第48話 KB03-0587
Vol.3 第49話 - 第51話 KB03-0588
Vol.4 2003年12月17日 第52話 - 第54話 KB03-0589
Vol.5 第55話 - 第57話 KB03-0590
Vol.6 2004年1月21日 第58話 - 第60話 KB03-0591
Vol.7 第61話 - 第63話 KB03-0592
Vol.8 2004年2月18日 第64話 - 第66話 KB03-0593
Vol.9 第67話 - 第69話 KB03-0594
Vol.10 2004年3月17日 第70話 - 第72話 KB03-0595
Vol.11 第73話、第74話、第77話 KB03-0596
Vol.12 2004年4月21日 第75話、第76話、第78話 KB03-0597
Vol.13 第79話 - 第81話 KB03-0598
Vol.14 2004年5月19日 第82話 - 第84話 KB03-0599
Vol.15 第85話 - 第87話 KB03-0600
Vol.16 2004年6月16日 第88話、第89話、第92話 KB03-0601
Vol.17 第90話、第91話、第93話 KB03-0602
Vol.18 2004年7月14日 第94話、第95話 KB03-0603
Vol.19 第96話、第97話 KB03-0604
Vol.20 2004年8月18日 第98話 - 第100話 KB03-0605

玩具

全てタカラから発売。

  • 星のカービィ ぬいぐるみ(S)
  • 星のカービィ ぬいぐるみ(M)
  • 星のカービィ ぬいぐるみ(L)
  • 星のカービィ おっきなぬいぐるみ
  • 星のカービィ カービィコレクション
  • 星のカービィ ホッピングカービィ
  • 星のカービィ ぽよよんカービィ
  • 星のカービィ エアプッシュカービィDX
  • 星のカービィ01 BANG!-バング- スターターセット
  • 星のカービィ02 BANG!-バング- スターターセット
  • 星のカービィ BANG!-バング- ブースターパック
  • 星のカービィ メダまル。 スターターセット (vol.1)
  • 星のカービィ メダまル。 スターターセット (vol.2)
  • 星のカービィ メダまル。ブースターパック
  • 星のカービィ メダまル。ブースターパック第2弾
  • 星のカービィ マグネットカービィコレクション 1.カービィ&ワープスター
  • 星のカービィ マグネットカービィコレクション 2.ファイアーカービィ
  • 星のカービィ マグネットカービィコレクション 3.ソードカービィ
  • 星のカービィ マグネットカービィコレクション 4.ストーンカービィ
  • 星のカービィ マグネットカービィコレクション 5.ファイターカービィ&デデデ大王
  • 星のカービィ マグネットカービィコレクション 6.メタナイト卿
  • 星のカービィ マグネットカービィコレクション 7.ニードルカービィ
  • 星のカービィ マグネットカービィコレクション 8.アイスカービィ
  • 星のカービィ マグネットカービィデラックス 1.ファイアーカービィ/ソードカービィ
  • 星のカービィ マグネットカービィデラックス 2.カッターカービィ/コックカービィ/パラソルカービィ
  • 星のカービィ マグネットカービィデラックス 3.ニンジャカービィ/ファイターカービィ
  • 星のカービィ 走れワープスター!
  • 星のカービィ ゴロゴロカービィ
  • 星のカービィ ぽよぽよカービィ
  • 星のカービィ アイロンでコースター
  • 星のカービィ ポンポンイラスト
  • 星のカービィ プププアドベンチャー
  • 星のカービィ ポップンカービィ
  • 星のカービィ ミニディスクシューター
  • 星のカービィ くるりんぴょん
星のカービィ マジカルシアター

浜名湖パルパル(期間不明)と東京ドームシティおもちゃ王国で2008年9月20日から2009年1月12日までの期間中に世界初の4Dシアター(3D映像と劇場の椅子の振動を合わせて4Dとされる)として「星のカービィ マジカルシアター」が公開されていた。場内にはカービィの声を務めている大本眞基子が書いた2009年1月11日付のサインが飾られた。上演作品のタイトルは『星のカービィ〜特別編〜倒せ!!甲殻魔獣エビゾウ』で、デデデ大王がデリバリーシステムで注文した甲殻魔獣・エビゾウとカービィが戦う物語。全体のストーリーは番組中期と同じ雰囲気で、主要キャラクターの多くが再登場を果たしている。

2009年8月9日より、Wiiチャンネル「Wiiの間」でネット配信が開始された。また、2011年10月18日からニンテンドー3DS用の3D映像視聴サービス「ニンテンドービデオ」向けとして前編・後編に分けて期間限定配信された。