星の王子さま (漫☆画太郎)
漫画
出版社:集英社,
掲載誌:少年ジャンプ+,
レーベル:ジャンプ・コミックス,
発表期間:2017年,9月25日,
巻数:全6巻,
話数:全39話,
以下はWikipediaより引用
要約
『星の王子さま』(ほしのおうじさま)は、漫☆画太郎による日本の漫画作品。タイトルロゴは『星の★王子様』。『少年ジャンプ+』(集英社)にて、2017年9月25日から2020年3月30日まで連載。原作は「サン☆テグジュペリ」名義。アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説である『星の王子さま』を題材にした作品。
概要
漫☆画太郎が20年ぶりに『少年ジャンプ』名義の媒体(『月刊少年ジャンプ』の『地獄甲子園』以来)で連載。12年ぶりに週刊ペースでの連載作品となる(2018年以降は隔週掲載に変更)。単行本1巻までの内容は原典に忠実であるものの、解釈、表現手段の相違により不条理ギャグ漫画へと昇華されている。
単行本第1巻は、作者の作品としては10年ぶりに重版がかかったと2018年5月14日の『少年ジャンプ+』にて告知された。同週では興奮しすぎ、作者体調不良となったことを理由に作品休載も報告された。
なお、2018年3月19日にオナニーのやりすぎによる腱鞘炎を理由に休載告知がされて以降、漫画家・ミウラタダヒロからおっぱいマウスパッド、典雅からTENGAフリップゼロが寄贈されたことが報告されるなど巻末に「読者の皆様へ」とお詫び文の形をとった編集部と画太郎のやりとりが不定期掲載されている(単行本には未収録)。2019年12月23日更新第37話巻末では漫画村塾・吉田☆満陰名義で清野とおると壇蜜の結婚を祝い、TENGAハッピーボックスを贈呈を報告。このTENGAのやりとりが最終回の伏線となっていった。
2018年8月27日には「緊急特番」を掲載。「ババァの等身大フィギュア制作」を目的としたクラウドファンディングプロジェクトが作品内と現実をリンクする形でスタートした。
2019年8月26日更新分第34話で「完」となるが、9月23日更新分で連載打ち切りが撤回され、10月21日更新分より第35話が再開された。2020年3月30日更新分第39話で完結。
あらすじ
操縦士のパヤオは、砂漠に不時着した飛行機を修理している時に、王子に出会う。王子はパヤオにヒツジの絵を描けと要求した後に、今度はUFOを描いて10秒以内に3D化しないと斧で真っ二つにするという。万事休すの状態で必死に唱えたある呪文を唱えるとメモ帳に描いたUFOが立体化した。王子はパヤオを連れて故郷の星を乗っ取ったババアを退治すべく、宇宙へ旅立つ。
登場人物
王子
本作の主人公。ある小惑星からやってきた。その星に生える良い草(バラ)と悪い草(バオバブ)を選別して、悪い草を駆除してバラのみを育てるのが仕事だったが、見かけはバラだが中身はバオバブの新種の草の怪物「ババア」に自身に従わなければ隅々まで張り巡らした根っこで内部から星を粉砕させると恐喝され乗っ取られる。それ以来ババアの全身(特に股間に念入り)に軟膏を塗り続ける地獄の介護の毎日を強いられる。奴隷同然の毎日に限界をきたして、偶然空に手をかざした時に軟膏の糸が宇宙の渡り鳥に引っ付き、そのまま地球に行くこととなった。
斧で敵を切断するのが必殺技。毎日軟膏を塗り続けた影響で手に治癒力を持つようになり、3時間以内なら死者を蘇らせることも可能。
パヤオ
地理学者
点灯夫
ビジネスチャン
アル中
うぬぼれ屋
キツネマン
王様
ババア
書誌情報
- 漫☆画太郎『星の王子さま』集英社〈ジャンプ・コミックス+〉、全6巻
- 2018年1月4日発売、ISBN 978-4-08-881331-8
- 2018年6月4日発売、ISBN 978-4-08-881397-4
- 2018年11月2日発売、ISBN 978-4-08-881632-6
- 2019年4月4日発売、ISBN 978-4-08-881823-8
- 2019年10月4日発売、ISBN 978-4-08-882086-6
- 2020年6月4日発売、ISBN 978-4-08-882297-6