時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
以下はWikipediaより引用
要約
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(ときどきボソッとロシアごでデレるとなりのアーリャさん、ロシア語: Иногда Аля внезапно кокетничает по-русски)は、燦々SUNによる日本のライトノベル。イラストはももこが担当している。小説投稿サイト『小説家になろう』にて短編小説として2020年5月から掲載され、角川スニーカー文庫 (KADOKAWA) より2021年2月から刊行されている。略称は「ろしでれ」、「ロシデレ」。
2巻の発売に合わせてヒロインのアーリャがライトノベル史上初のバーチャルYouTuberとしてデビューすることが発表された。
メディアミックスとして、『マガジンポケット』(講談社)にて手名町紗帆によるコミカライズが2022年10月29日より連載されている。
2023年3月17日、テレビアニメ化が発表された。
2023年11月7日、アニメが2024年4月に放送開始されることが発表された。
あらすじ
私立征嶺学園に通うアリサは歩けば誰もが振り向くほどの美貌を持つ銀髪のハーフ女子高生。アリサの隣の席に座る主人公・久世政近は学校で寝てばかりいるやる気のない生徒であり、彼女からいつも小言を言われていた。
そんなアリサがなぜか時々政近にロシア語でデレてくるのである。
しかし、アリサは政近がロシア語をネイティブレベルで聞き取れることを知らず、アリサの意図に反してテレ隠しな言動がそのまま政近に伝わっていくのであった。
登場人物
声の項はスペシャルPV及びボイスドラマ版、ボイスコミック版、テレビアニメ版における担当声優。
メインキャラクター
久世政近(くぜ まさちか)
声 - 天﨑滉平
本作の主人公。アリサが中学3年生の時に転入して以来隣の席の男子。1年B組。4月9日生まれ。両親は離婚しており、その後は外交官の父・恭太郎と暮らしている。旧姓は母方の「周防」で、C組の周防有希は実妹。
父方の祖父・知久に幼少期に散々ロシア映画を見せさせられたこと、さらに小学校の時に公園で自身の初恋相手となるロシア人少女と出会い、彼女ともっと話をするために勉強したことからロシア語がわかるが、有希を除く皆には秘密にしている。アニメオタクで深夜まで起きており、いつも学校で寝ている。後に統也の誘いと有希の強引さ、アリサとの一件で生徒会庶務になった。中等部時代は生徒会副会長を務めていた。かなりのシスコン。
知久曰く、見た目は父・恭太郎の若いころにそっくりだが、中身は母・優美にそっくりだという。しかし、目は両親のどちらにも似てない。
文化祭で討論会の名のもと雄翔とピアノ対決を行い「練習曲10第3番ホ長調」を伴奏した。政近は幼少期以来の伴奏であったが、体が覚えており見事勝利した。
キャラクター設定
著者・燦々SUNはラブコメにおいて最も大きな財産は読者の中で主人公の好感度が高いことだとしている。また、著者自身が主人公に魅力を感じないラブコメが苦手で政近には読者に愛される主人公になって欲しいと考えており、そのためにはアーリャを支えられるだけのスペックの高さを持っていることが必須だった。そして、そのスペックの高さに気付いていない無自覚系主人公やそのスペックの高さをひけらかすイキり系主人公は絶対に書きたくないという著者の考えにより最終的に誕生したのが「努力ができない天才」という政近の個性だった。また燦々SUNは政近について「溢れる情熱で周囲を動かす、いわゆる少年マンガっぽい主人公とは違い、だいぶネガティブで卑屈な主人公」と表現している。
キャラクター設定
著者・燦々SUNはラブコメにおいて最も大きな財産は読者の中で主人公の好感度が高いことだとしている。また、著者自身が主人公に魅力を感じないラブコメが苦手で政近には読者に愛される主人公になって欲しいと考えており、そのためにはアーリャを支えられるだけのスペックの高さを持っていることが必須だった。そして、そのスペックの高さに気付いていない無自覚系主人公やそのスペックの高さをひけらかすイキり系主人公は絶対に書きたくないという著者の考えにより最終的に誕生したのが「努力ができない天才」という政近の個性だった。また燦々SUNは政近について「溢れる情熱で周囲を動かす、いわゆる少年マンガっぽい主人公とは違い、だいぶネガティブで卑屈な主人公」と表現している。
アリサ・ミハイロヴナ・九条(アリサ・ミハイロヴナ・くじょう、Алиса Михайловна Куджо)
声 - 上坂すみれ
本作のヒロイン。愛称はアーリャ(Аля)。オリガルヒの一員であるロシア人の父と日本人の母を持つハーフ女子高生。生徒会では会計を務める。1年B組。有希と並ぶ学年の二大美姫で「孤高のお姫様」と呼ばれている。中学3年生の時に征嶺学園の編入試験に合格し、編入以来学年トップの成績を有している。負けず嫌いで、常に一番を目指している。恥ずかしい言葉や政近に聞かれたくないとき、ナンパされたときはロシア語で話す。しかし、政近がロシア語が分かるということは知らないため、恥ずかしい言動が政近にはバレている。ウクライナ料理をロシア料理と主張するなどロシアへの愛国心が強い。
評価
『このライトノベルがすごい!』女性キャラクター部門では2022年度版で6位、2023年度版で8位、2024年版で2位を獲得している。
周防有希(すおう ゆき)
声 - 丸岡和佳奈
お嬢様(元華族の旧家)で政近の実の妹。ただし周囲には「幼馴染」で通している。生徒会では広報を務める。1年C組。3月12日生まれ。元々は政近が周防家の後継ぎだったが、政近が久世家に移ったっため有希が後継ぎになった。
アリサと並ぶ学年の二大美姫で「深窓のおひい様」と呼ばれている。中等部では、生徒会長を務めた。隠れオタクで淑女を保つため、周防家に持って帰れないアニメグッズは久世家に置いてある。身長とスタイル以外は母によく似ている。また、ブラコンで、政近によく甘えノリが良い。幼稚園から今まで政近と同じクラスになったことがない。両親が離婚する時に母親に引き取られた。
中等部では第68代生徒会長を務めた。
知久曰く、見た目は母・優美の若いころにそっくりだが、中身は父・恭太郎にそっくりだという。また、政近同様、目は両親のどちらにも似ていない。
幼少期に重い小児喘息に罹っており、極度な運動やほこりが付きやすいぬいぐるみを持つことができなかった。清潔保持のため部屋も病室のようになっていた。
キャラクター設定
燦々SUNは1巻を書く時点でメインヒロインであるアーリャのライバル的存在を登場させたいと考えており、アーリャと並び立つ名家のお嬢様というキャラが出来上がった。ただ、1巻時点で出てくる恋のライバルは完全に当て馬であり負けヒロインであることから、ライバルとして成立してるのかという疑問があったため、有希には「実は妹である」という個性を与えた。実妹であれば主人公を好きでも問題なく、学園では幼馴染みという設定のため、アーリャから見たら恋のライバルとして成立する。また、最初からヒロインレースのコース外にある実妹というポジションに置くことで、読者に対しても、負けヒロインという印象を抱かせずに強キャラ感を維持できるのではないかと思ったという。なお、実際のキャラ像に関しては、わかりやすく「お嬢様モード」では典型的なお嬢様、「妹モード」ではとことん可愛い妹として描いていると燦々SUNは述べる。
評価
『このライトノベルがすごい!』女性キャラクター部門では2024年版で10位を獲得している。
キャラクター設定
燦々SUNは1巻を書く時点でメインヒロインであるアーリャのライバル的存在を登場させたいと考えており、アーリャと並び立つ名家のお嬢様というキャラが出来上がった。ただ、1巻時点で出てくる恋のライバルは完全に当て馬であり負けヒロインであることから、ライバルとして成立してるのかという疑問があったため、有希には「実は妹である」という個性を与えた。実妹であれば主人公を好きでも問題なく、学園では幼馴染みという設定のため、アーリャから見たら恋のライバルとして成立する。また、最初からヒロインレースのコース外にある実妹というポジションに置くことで、読者に対しても、負けヒロインという印象を抱かせずに強キャラ感を維持できるのではないかと思ったという。なお、実際のキャラ像に関しては、わかりやすく「お嬢様モード」では典型的なお嬢様、「妹モード」ではとことん可愛い妹として描いていると燦々SUNは述べる。
久世家
久世麻恵(くぜあさえ)
周防家
九条家
マリヤ・ミハイロヴナ・九条(マリヤ・ミハイロヴナ・くじょう、Мария Михайловна Куджо)
声 - 藤井ゆきよ
愛称はマーシャ(Маша)。政近の1つ上の先輩でアリサの姉でもある。生徒会では書記を務める。「さーくん」という恋人がいる。茅咲と並ぶ学年の二大美女で「学園の聖母」と呼ばれている。パニックになるとロシア語が出る。
政近との出会いは、公園で日本人の子と遊んでいる時、日本語で伝えようとしていだが理解してもらえず、泣いているところを政近が覚えたてのロシア語で会話したこと。自己紹介の時政近の発音が悪かったのか、うまく伝わらず「マサ―チカ」と呼ばれるようになった。そこから仲良くなり政近がゲームセンターで獲得したぬいぐるみを渡す。
生徒会メンバー
剣崎統也(けんざき とうや)
更科茅咲(さらしな ちさき)
君嶋綾乃 (きみしま あやの)
声 - 会沢紗弥
生徒会庶務。1年C組。有希に仕える従者であり、かつては政近の従者でもあった。主人に対して絶大な敬愛と絶対の忠誠を捧げる。ドMだが本人は有希から聞かされた「超ド級メイド」だと思っている。
その他の登場人物
1年生
2年生
3年生
制作背景
『小説家になろう』に投稿されていた短編『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』が角川スニーカー文庫編集部の目に留まり、コンセプトは同じであるものの完全な新作として書籍化されることとなった。書籍化にあたって主人公とヒロインも一新され、完全な別人となっている。
当初の構想ではジャンルは「異世界転生」となる予定だったが、燦々SUN曰く「世界観説明や舞台設定の説明が面倒」であったり、「相手に伝わらないと思っている言語でデレる」というコンセプトは普通の外国語でも出来るといった理由から構想外となった。また、作中で使用する言語については「英語は理解できる人がいるからダメ。せっかく外国人の血を引いたヒロインにするなら、日本人とは全然違う容姿の美少女にしたい」「ロシアは妖精じみた神秘的な美しさがあるイメージ」との理由によりロシア語が採用された。
政近とアーリャは「互いを尊敬し合う関係性」にされている。このようにした理由について燦々SUNは「自身がただ一方的に助けられるヒロインに魅力を感じなかったため、それは避けたくてアーリャを気高く自立した女性にした。同時に、相手に好意を向けられることを期待してヒロインを助けるような主人公も嫌だったため、主人公がヒロインを助ける動機は恋愛感情以外の何かであって欲しいと考え、その結果『アーリャの眩しさに憧れる政近』という構図ができあがった」と述べている。
社会的評価
商業的評価
発売前からSNSで話題となっていた第1巻は発売から約1ヶ月で4刷となり、新シリーズ1巻目としてはライトノベル史に残る大記録を打ち立てている。第1巻は「2020年度紙本ライトノベル新作売上(KADOKAWA調べ)」では第1位、「ラブコメ新作電子書籍初速DL数(同調べ)」では歴代1位をそれぞれ獲得している。2021年6月には第1巻が発売から約4か月という異例のスピードで単巻10万部を突破した。第2巻の初版は、2003年に発売された『涼宮ハルヒの溜息』(涼宮ハルヒシリーズ第2作)と同じ発行部数で刊行され、これは角川スニーカー文庫では18年ぶりの快挙となった。2021年12月には本作の第1巻が「2021年に発売されたKADOKAWAのライトノベル作品の第1巻」の中で1番売れた(実売数が高い)ことが発表された。2022年4月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は50万部を突破している。2022年の推定売上は294,454部を記録し、同年度のライトノベル年間売上ランキングでは5位を獲得した。2023年4月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は120万部を突破している。
批評
書評家・ライターのタニグチリウイチは本作について「アーリャがデレているにも関わらず、怒っているのだと理解したふりをしなくてはならない政近の、ムズムズとした感覚が読み手にも伝わって心をキュンとさせる。政近がロシア語が分かるとアーリャが知ったら、どんな波乱が起こるのか。そんな期待が先のエピソードへと読み手を向かわせる」と評している。
賞歴・ノミネート歴
発表年 | 賞 | 部門 | 対象 | 結果 |
---|---|---|---|---|
2021年 | このライトノベルがすごい!2022 | 総合新作部門 | 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん | 5位 |
文庫部門 | 9位 | |||
次に来るライトノベル大賞2021 | 書店員が選ぶ!私のイチオシ部門 | 最優秀賞 | ||
2022年 | このライトノベルがすごい!2023 | 文庫部門 | 5位 | |
2023年 | このライトノベルがすごい!2024 | 3位 |
その他
『アニメ!アニメ!』が実施した「アニメ化してほしいライトノベル・小説は?(2021年上半期)」と題した読者アンケートでは1位を獲得している。
既刊一覧
小説
- 燦々SUN(著) / ももこ(イラスト)、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、既刊8巻(2023年9月1日現在)
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 2021年3月1日初版発行(2月27日発売)、ISBN 978-4-04-111118-5
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 2』 2021年8月1日初版発行(7月30日発売)、ISBN 978-4-04-111119-2
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 3』 2021年12月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-111955-6
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 4』 2022年4月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-111956-3
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 4.5 Summer Stories』 2022年8月1日初版発行(7月29日発売)、ISBN 978-4-04-112780-3
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 5』 2022年12月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-112781-0
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 6』 2023年4月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-113544-0
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 7』 2023年9月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-114062-8
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 8』 2024年2月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-114592-0
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 2021年3月1日初版発行(2月27日発売)、ISBN 978-4-04-111118-5
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 2』 2021年8月1日初版発行(7月30日発売)、ISBN 978-4-04-111119-2
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 3』 2021年12月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-111955-6
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 4』 2022年4月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-111956-3
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 4.5 Summer Stories』 2022年8月1日初版発行(7月29日発売)、ISBN 978-4-04-112780-3
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 5』 2022年12月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-112781-0
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 6』 2023年4月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-113544-0
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 7』 2023年9月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-114062-8
- 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 8』 2024年2月1日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-114592-0
漫画
- 燦々SUN(原作) / 手名町紗帆(漫画) / ももこ(キャラクター原案)『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 講談社〈講談社コミックス〉、既刊3巻(2023年11月9日現在)
- 2023年3月9日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-531091-5
- 2023年6月8日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-531880-5
- 2023年11月9日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-533550-5
テレビアニメ
スタッフ
- 原作 - 燦々SUN
- 原作イラスト - ももこ
- 監督・シリーズ構成 - 伊藤良太
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 室田雄平
- 制作プロデューサー - 小林涼
- アニメーション制作 - 動画工房
- 製作 - ロシデレ製作委員会
参考文献
小説
- 燦々SUN『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 第1巻、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2021年3月1日。ISBN 978-4-04-111118-5。
- 燦々SUN『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 第2巻、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2021年8月1日。ISBN 978-4-04-111119-2。
- 燦々SUN『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 第3巻、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2021年12月1日。ISBN 978-4-04-111955-6。
- 燦々SUN『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 第4巻、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2022年4月1日。ISBN 978-4-04-111956-3。
- 燦々SUN『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 第4.5巻、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2022年8月1日。ISBN 978-4-04-112780-3。
- 燦々SUN『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 第5巻、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2022年12月1日。ISBN 978-4-04-112781-0。
- 燦々SUN『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 第6巻、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2023年4月1日。ISBN 978-4-04-113544-0。
ガイドブック
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2022』宝島社、2021年12月9日。ISBN 978-4-299-02264-6。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2023』宝島社、2022年12月10日。ISBN 978-4-299-03647-6。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2024』宝島社、2023年12月9日。ISBN 978-4-299-04899-8。