時計館の殺人
以下はWikipediaより引用
要約
『時計館の殺人』(とけいかんのさつじん)は、推理作家綾辻行人による長編推理小説。綾辻の代表シリーズである館シリーズの第五作である。
1992年度 第45回日本推理作家協会賞長編部門受賞作にして、作者の代表作の一つである。
あらすじ
大手出版社・稀譚社の新米編集者である江南孝明は、友人であり駆け出しの推理作家でもある鹿谷門実を訪ねる。そこで彼は担当している超常現象を取り扱うオカルト雑誌『CHAOS』の取材のため、2人と因縁のある中村青司の建築した通称「時計館」に行くことを伝える。その館には10年前に死亡した少女の霊が出るという。江南はその霊について取材するため、3日間泊まり込みで霊との交信を行うこととなった。『CHAOS』の副編集長、稀譚社のカメラマン、霊能者、W**大学の超常現象研究会のメンバーらとチームを組み、彼らは「時計館」を訪れる。しかしそこで凄惨な殺人事件が幕を開ける。
主な登場人物
取材チーム
その他
時計館関係者
書籍情報
- 講談社ノベルス:1991年9月、ISBN 4-06-181550-4
- 講談社文庫:1995年6月、ISBN 4-06-185706-1
- 双葉文庫(日本推理作家協会賞受賞作品全集68):2006年6月、ISBN 4-575-65867-7
- 講談社文庫(新装改訂版):2012年6月、上巻 ISBN 978-4-06-277294-5、下巻 ISBN 978-4-06-277295-2