小説

暗闇へのワルツ




以下はWikipediaより引用

要約

『暗闇へのワルツ』(くらやみへのワルツ、Waltz into Darkness)は、アメリカ合衆国の作家コーネル・ウールリッチがウィリアム・アイリッシュ名義で1947年に発表したサスペンス小説。

この作品を原作として、フランソワ・トリュフォー監督の1969年の映画『暗くなるまでこの恋を』やマイケル・クリストファー監督の2001年の映画『ポワゾン』が制作された。

フランス語には、ジョルジュ・ベルモント(フランス語版)により "La Sirène du Mississippi" の題名(「ミシシッピ川のセイレーン/人魚」の意)で翻訳され、1950年にガリマール出版社から出版された。トリュフォー監督の1968年の映画『夜霧の恋人たち』の中には、主人公がこの本を読んでいる場面がある。

日本語では、高橋豊による翻訳があり、1958年に早川書房の「世界探偵小説全集」の1冊として出版され、1976年にはハヤカワ・ミステリ文庫に入った。

あらすじ

ルイスは、通信交際会を介して手紙をやり取りしていた、写真だけでその姿を知るジュリアと結婚することになっていた。ジュリアの乗る船がニューオーリンズに到着した日、ルイスは乗客の中に彼女を見つけることができなかった。多くの人が行き交う中、必死に彼女を探していたルイスは、ひとりの美女と出会う。

仮面の花嫁 暗闇へのワルツ

登場人物を日本人に、舞台を日本に翻案したテレビドラマ『仮面の花嫁 暗闇へのワルツ』が製作され、土曜ワイド劇場の1本として1981年3月14日に放映されている。

スタッフ
監督 - 神代辰巳 脚本 - 佐治乾 音楽 - 大野真澄
キャスト
キャサリン(江口令子) - 酒井和歌子 - ペルーの日系二世 永野敏夫 - 森本レオ 警部 - 石橋蓮司 ジミー大倉 - ジョー山中 江角英 荒砂ゆき 古唐三零 八木景子 伊藤奈穂美 ピーター・ストーン 宝エマ 大島豊 宍戸錠 永野雄二 - 愛川欽也 - 水産会社の専務。手紙交換でキャサリンと知り合い、結婚する。