月華佳人 Lumen Lunae
以下はWikipediaより引用
要約
『月華佳人 Lumen Lunae』(げっかかじん ルーメン・ルーナエ)は、押上美猫による日本の漫画。季刊誌『サウス』(新書館)にて1994年Spring号より連載が開始された。同誌の隔月刊化後は不定期に連載され、2002年の廃刊に伴い未完状態である。
単行本は、2002年に発売された第5巻(2001年8月号掲載分まで収録)を最後に続刊はない。
「Lumen Lunae」はラテン語で「月の光」という意味だが、2巻のあとがきで、タイトルの「月華佳人 Lumen Lunae」は物語のイメージを言葉にしただけで、特に意味があるわけではないと語っている。
ボーイズラブの描写が少なからずある。
1998年と2000年にドラマCDがリリースされた。
あらすじ
真物(魔物)の子を孕み、出産した高校生の逢生秋鹿。
真族と人間とのハーフとして生まれた子どもは真界へ連れ去られてしまう。《考えない玩具》として扱われ、“時間の砦”に閉じ込められるが、「母親」に会うために人間界へ行き、逢生夏維と名乗り、秋鹿に接触する。
真界から逃げた夏維には、次々と追っ手が差し向けられ、秋鹿共々命を狙われ始める。戦いの中で欲望を解放した夏維が体から放った光は、人間界を崩壊させてしまう。
用語
真界
人間界は真族が作った狩猟用の仮想世界であり、唯一日が差す世界である。
支配階級の中にも、青白家→青家→白家のヒエラルキーが存在し、支配される者に黄白家(おうはくけ)、獣に作り変えられた従(獣)族、奴隷や家畜の赤多人(せきびと)がある。また、支配階級は特殊能力を持つ。
青白家
登場人物
主要人物
青白家
白家
祥雲(さくも)
半従族
菊戴(きくいただき)
紅露(こうろ)
CDドラマ
月華佳人 Lumen Lunae
- 逢生夏維:保志総一朗
- 逢生秋鹿:山崎和佳奈
- 飛柳:千葉進歩
- 霧生:関俊彦
- 黒水:森川智之
- 海賀:坪井智浩
- 十八成:くまいもとこ
- 高藤:青木誠
- 自在丸:稲田徹
- 女子学生A:松本さち
- 女子学生B:北島智恵子
- 男子学生:荻原秀樹
月華佳人2 Lumen Lunae
- 逢生夏維:保志総一朗
- 逢生秋鹿:山崎和佳奈
- 飛柳:千葉進歩
- 祥雲:置鮎龍太郎
- 菊戴:瀧本富士子
- 海賀:伊藤健太郎
- 雨下石:加藤優子
- 日嶽:宮崎一成
- 梅切:山口由里子
- 紅露:柳沢真由美
- 下米宮:今村卓博
- 情報屋:松本大
- 尾行者:岸尾大輔