来世であいましょう
以下はWikipediaより引用
要約
『来世であいましょう』(らいせであいましょう)は、小路啓之による日本の漫画作品。『コミックバーズ』(幻冬舎コミックス)にて2009年5月号から2011年6月号まで連載された。
あらすじ
すぐにキレずに、長い時間を置いてから唐突にキレる少年・近松ナウ。彼のクラスに転校してきた美少女・白良浜かぴあは、ナウに近付き、思わせぶりな態度を取る。実は、かぴあは人の来世の姿を見ることの出来る少女で、ナウの来世体・メルシャンに恋していた。かぴあの目的は、ナウを自分に恋させ、その後失恋させて自殺に追い込み、メルシャンと現世で出会うことだったのだ。しかし、偏屈で人間不信なナウが相手なため、かぴあの目論見は思うようには進まなかった。
登場人物
主人公
主人公を取り巻く女性たち
その他
音霧 キリヤ(おとぎり キリヤ)
犬松(いぬまつ)
ナウの母
用語
来世体
転生は7回までで、それ以上は生まれ変われない。既に7回転生している場合、かぴあの左目には「紅」と書かれた打ち止めの赤玉が浮かんでいるのが見える。
ほとんどの来世体は、前世体が意識を失っている時に寝返りをさせる程度のことしか出来ないが、メルシャンのように自在に体を操ることの出来る者もいる。来世体が現世体を操って自殺を試みても、決して死ぬことは無い。現世体を操ることは出来ても、痛覚や味覚などは一切感じられず、視覚はあるが色覚は無い。
来世体の姿は、その来世体が死んだ時の姿となる。
書誌情報
- 小路啓之 『来世であいましょう』 幻冬舎コミックス〈バーズコミックス〉、全4巻
- 2009年10月24日発売 ISBN 978-4-344-81773-9
- 2010年5月24日発売 ISBN 978-4-344-81952-8
- 2011年2月24日発売 ISBN 978-4-344-82145-3
- 2012年11月24日発売 ISBN 978-4-344-82676-2