東京二十三区女
以下はWikipediaより引用
要約
『東京二十三区女』(とうきょうにじゅうさんくおんな)は、長江俊和による日本の小説。
2016年9月に幻冬舎より刊行された書き下ろしホラーミステリー。2018年に文庫化され、2019年には続編の『東京二十三区女 あの女は誰?』が幻冬舎文庫より刊行された。2019年4月にはWOWOWにて全6話でドラマ化もされた。
ストーリー
フリーライターの原田璃々子は、民俗学の講師だった先輩・島野仁と東京二十三区を巡り取材をしている。板橋区を訪れた二人は、自殺の名所、高島平団地に向かった。だが―「私が探している場所は、ここではありません」。彼女は“何を"探しているのか。板橋の縁切神社、渋谷の暗渠、港区の外苑西通りを走るタクシー、江東区の埋め立て地「夢の島」、品川区の大森貝塚。誰もが知っている"あの場所"の誰も知らない過去を知るとき、璃々子は、「本当の秘密」を知ることになる。
登場人物
原田璃々子(はらだ りりこ)
板橋区の女
渋谷区の女
港区の女
江東区の女
伸子(のぶこ)
史郎(しろう)
志津子(しづこ)
品川区の女
木内修平(きうち しゅうへい)
藤川奈緒(ふじかわ なお)
書籍情報
単行本:幻冬舎、2016年9月8日発行、ISBN 978-4-344-02993-4
文庫:幻冬舎文庫、2018年10月10日発行、ISBN 978-4-344-42794-5
続編
『東京二十三区女 あの女は誰?』
幻冬舎文庫、2019年5月1日発行、ISBN 978-4-344-42864-5
ドラマ
ドラマ『東京二十三区女』は、著者の長江俊和が原作・脚本・監督をし、WOWOWによりドラマ化。東京23区の”禁断の伝説事件”を描いた作品で、一話一区のストーリーを描く、一話完結のホラーミステリードラマ。長江俊和は続編出版前に原作にはなかった豊島区篇をこのドラマのために書き下ろした。
2019年4月12日より毎週金曜日深夜0時から放送された。2019年11月20日にDVDが発売された。
キャスト
原田璃々子
島野仁
工藤涼子(渋谷区の女)
日向医師(渋谷区の女)
工藤カスミ(渋谷区の女)
カスミの夫(渋谷区の女)
亘(渋谷区の女)
少女時代の涼子(渋谷区の女)
伸子(江東区の女)
益子志津子(江東区の女)
益子史郎(江東区の女)
益子花苗(江東区の女)
益子由菜(江東区の女)
澪(豊島区の女)
阿久根一郎(豊島区の女)
高瀬誠(豊島区の女)
亜希子(豊島区の女)
良介(豊島区の女)
乾希恵(港区の女)
タクシー運転手(港区の女)
乾航平(港区の女)
佐竹薫(板橋区の女)
佐竹英司(板橋区の女)
薫の父(板橋区の女)
薫の母(板橋区の女)
少女時代の薫(板橋区の女)
福男(板橋区の女)
木内修平(品川区の女)
藤川奈緒(品川区の女)
佐々木圭史(品川区の女)
緒方(品川区の女)
レポーター(品川区の女)
スタッフ
- 原作 - 長江俊和
- 脚本 - 長江俊和
- 監督 - 長江俊和
- 音楽 - 天休久志
- 撮影 - 大鋸恵太
- VE - 青田保夫
- 照明 - 清喜博二
- 照明助手 - 平岡将仙、久野叶実
- 音声 - 関根光晶
- 音声助手 - 増島勇良
- 監督補 - 小南敏也
- 助監督 - 大草郁夫、徳弘慎吾、宮坂優生
- 制作担当 - 内山亮、富田政男
- 制作進行 - 大上貴史
- スクリプター - 村松愛香
- 演技事務 - 海上ミサコ
- スチール - キム・ジョンワン
- 編成 - 北澤雄一郎(WOWOW)
- 宣伝 - 加古裕之(WOWOW)
- アクション - 進藤ひろし
- 編集 - 松尾浩
- 選曲 - 谷口広紀
- VFX - 伊東崇典
- 技術プロデュース - 福井悠貴
- 美術 - 吉村昌吾
- 美術助手 - 栁澤千佳
- 持道具 - 栁澤玲
- 衣裳 - 石井玲子
- 衣裳助手 - 菊地花佳
- ヘアメイク - 高橋亮
- ヘアメイク助手 - 原田真以子
- 特殊メイク - 百武朋
- アシスタントプロデューサー - 伊藤千津江(WOWOW)
- 協力プロデューサー - 島崎敏樹、小林良二
- 制作プロデューサー - 櫻井陽一
- プロデューサー - 古谷忠之、壁谷悌之
- プロデュース - 羽鳥健一(WOWOW)
- 制作協力 - NEBULA
- 製作・著作 - WOWOW
- 協力:NEBULA、AIR、バスク、ラ・ルーチェ、ジースタッフ、ゼロウェイブ、ジョイアート、デキシー、百武スタジオ、渋谷プロダクション、泉放送制作、クリムゾンピクチャーズ