東京24区 (アニメ)
以下はWikipediaより引用
要約
『東京24区』(とうきょうにじゅうよんく、TOKYO TWENTY FOURTH WARD)は、CloverWorks制作による日本のオリジナルテレビアニメ。2022年1月から4月までTOKYO MXほかにて放送された。
ストーリー構成および脚本を担当する下倉バイオは、本作が初めてアニメの脚本を担当する作品となる。
あらすじ
東京24区、それは「極東法令外特別地区」と呼ばれる東京湾に浮かぶ人工島。2021年、宝小学校火災事件の1周年追悼ミサで、幼馴染のシュウタ、ラン、コウキの3人は再会する。ミサのあと、突如3人の電話が一斉に鳴る。相手は火災で死亡したはずのアスミだった。アスミはこれから起こる事件とどちらを選んでも犠牲者が出るトロッコ問題を伝え「未来を選択して」とせまる。3人は自身が信じるやり方で、どちらでもない犠牲者を出さない方法で事件を解決していく。やがて3人はアスミの正体を知る。
登場人物
主要人物
蒼生 シュウタ(あおい シュウタ)
朱城 ラン(あかぎ ラン)
翠堂 コウキ(すいどう コウキ)
櫻木 まり(さくらぎ まり)
声 - 牧野由依
24区で人気のお好み焼き屋「いただき」の看板娘。しっかり者で、シュウタ・コウキ・ランとは幼馴染。お好み焼きの調理術は周囲から期待されるほどで自身の特製お好み焼き「まりスペシャル」(通称「まりスペ」)の開発に余念がない。
翠堂家
DoRed
蒼生家
櫻木家
外地警備隊
スタッフ
- 原作 - Team 24
- 監督 - 津田尚克
- 副監督 - 髙橋英俊
- ストーリー構成・脚本 - 下倉バイオ
- キャラクターデザイン原案 - 曽我部修司・ののかなこ(FiFS)
- キャラクターデザイン - 岸田隆宏
- プロップデザイン - 髙田晃
- グラフィックデザイン - 河原秀樹、添野恵
- 美術設定 - 塩澤良憲
- 美術監督 - 春日美波
- 色彩設計 - 中島和子
- 2Dデザイン - 久保田彩
- 特殊効果 - 清水彩香
- CGディレクター - 宮地克明
- 撮影監督 - 佐久間悠也
- 編集 - 三嶋章紀
- 音響監督 - 岩浪美和
- 音楽 - 深澤秀行
- 音楽制作 - アニプレックス
- 音楽制作プロデューサー - 山内真治
- チーフプロデューサー - 瓜生恭子
- 企画プロデュース - 鳥羽洋典
- プロデューサー - 野村智香子、蔡愛蓮、東真央、北澤史隆、早野義人、外川明宏、田村智
- アニメーションプロデューサー - 木田和哉
- 制作統括 - 清水暁
- 制作 - CloverWorks
- 製作 - 東京24区プロジェクト(アニプレックス、ABCアニメーション、BS11、TOKYO MX、メ〜テレ、ムービック、ニトロプラス)
主題歌
「Papersky」
「255,255,255」
「Find You」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | RGB | 津田尚克 |
|
|
| 2022年 1月6日 |
第2話 | セピア・グラフィティ | 伊福覚志 |
| 髙田晃 | 1月13日 | |
第3話 | 朝には紅顔ありて | 三浦貴博 | 児玉亮 |
| まじろ | 1月20日 |
第4話 | 鈍色の街 | 牛嶋新一郎 |
| 伊藤公規 | 1月27日 | |
第5話 | レッドライン | 三浦貴博 | 髙橋英俊 |
| 髙田晃 | 2月3日 |
第6話 | 翠花の下に | 山本茶々 | 佐沼ケン |
| まじろ | 2月10日 |
第7話 | 黄金サンライズ |
| 嘉村敬 |
| 伊藤公規 | 2月24日 |
第8話 | 黒い霧 | 三浦貴博 | 向山鶴美 |
| 髙田晃 | 3月3日 |
第9話 | シルバーソルト | 今井友紀子 |
| まじろ | 3月10日 | |
第9.5話 | Reversal film | - | 3月17日 | |||
第10話 | 仮面の告白 | 伊藤智彦 | 児玉亮 |
| 伊藤公規 | 3月24日 |
第11話 | アディティブ・カラー・ミクスチャー | 安川央里 |
| - | 3月31日 | |
第12話 | 青春24区 | 三浦貴博 |
|
| まじろ | 4月7日 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年1月6日 - 4月7日 | 木曜 0:30 - 1:00(水曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 |
とちぎテレビ | 栃木県 | |||
群馬テレビ | 群馬県 | |||
BS11 | 日本全域 | 製作参加 / BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
木曜 2:11 - 2:41(水曜深夜) | メ〜テレ | 中京広域圏 | 製作参加 | |
木曜 2:14 - 2:44(水曜深夜) | 朝日放送テレビ | 近畿広域圏 | 『水曜アニメ〈水もん〉』第1部 | |
2022年1月9日 - 4月11日 | 日曜 21:00 - 21:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送 / リピート放送あり |
初回は1時間スペシャルとして放送され、最速放送局は30分前倒して放送された。 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2022年1月6日 | 木曜 0:30 - 1:00(水曜深夜) | ABEMA |
2022年1月8日 | 土曜 12:00 更新 | |
土曜 23:30 - 日曜 0:00 | ニコニコ生放送 | |
ABEMAのみ初回は1時間スペシャルとして30分前倒して配信。 |
BD / DVD
Webラジオ
『東京24区 未来を選択するラジオ」が、音泉にて2022年1月13日から4月7日まで隔週木曜日に配信。パーソナリティは翠堂アスミ役の石見舞菜香。加えてその他のキャストがマンスリーパーソナリティを務める。
反響
本作の制作発表後、同名タイトルのBLゲームが存在することが指摘され、SNS上ではファンの動揺が広がった。ゲーム制作元のHolicWorksは2021年11月4日、公式サイトで「弊社と当該のアニメに関しましては一切の関係がございません」「多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」とコメントを発表した。