東亰異聞
以下はWikipediaより引用
要約
『東亰異聞』(とうけいいぶん)は、1994年4月に新潮社から出版された小野不由美作の小説である。1999年5月に文庫化(新潮文庫)。
実在の人物も登場するが、本作との関係は無い。
あらすじ
物語の舞台は、明治時代の帝都・東亰。闇が人のものである時代は終わり、夜は魑魅魍魎が跋扈している。高所に火達磨で現れ火で人を殺し、最後には消えてしまう火炎魔人。夜道で長い爪で人を引き裂く、赤姫姿の闇御前。
それらの正体を調べる新聞記者・平河新太郎は、闇御前に襲われ、幸いにも軽傷で済んだ青年を探し当てる。その青年は鷹司家の当主・常。しかし妾腹の常には同日生まれの、やはり妾腹の異母兄がいて……。
登場人物
主要人物
平河 新太郎(ひらかわ しんたろう)
万造(まんぞう)
鷹司 常熙(たかつかさ つねひろ)
鷹司 直熙(たかつかさ なおひろ)
九条 鞠乃(くじょう まりの)
鷹司 初子(たかつかさ はつこ)
鷹司 信輔(たかつかさ のぶすけ)
鷹司 信熙(たかつかさ のぶひろ)
人形遣い(にんぎょうつかい)
娘(むすめ)
文楽で用いられる町娘の人形であるが、自我があり喋る。首には直接髪が植えられ、首から下も竿ではなく身体がある。人形遣いと歌舞伎の掛け合いを演じているが、哀れな女を演じきれないらしく、人形遣いにからかわれている。
夜に跋扈する者
般若蕎麦屋(はんにゃそばや)
人魂売り(ひとだまうり)
書誌情報
- 四六判 1994年4月 新潮社 ISBN 9784103970019
- 1993年の第5回日本ファンタジーノベル大賞の受賞は逃すも、刊行される。
- 文庫判 1999年5月 新潮文庫 ISBN 9784101240220
- 1993年の第5回日本ファンタジーノベル大賞の受賞は逃すも、刊行される。
漫画版
梶原にきにより漫画化されている。『月刊コミックバーズ』2001年10月号から2003年8月号まで連載。単行本は幻冬舎コミックスで全4巻。スペシャル版全2巻。
エピソードが多少前後したり登場人物の会話が一部省略されるなど、いくつかの改変がある。
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