森口織人の陰陽道
以下はWikipediaより引用
要約
『森口織人の陰陽道』(もりぐちおりとのおんみょうどう)は、電撃文庫から刊行されているおかゆまさきのライトノベル。イラストはとりしも。2010年5月完結、全4巻。また、本作と同じ登場人物で違うストーリーの漫画『森口織人の帝王学』(原作:おかゆまさき、作画:真田鈴)が月刊コミック電撃大王にて2008年2月号から2009年7月号まで連載、全2巻。
あらすじ
県立・吝華高校に転校してきた森口織人は登校初日の途中で女生徒と衝突、その女生徒の手を取ってみると忽ち脳裏にいやらしいイメージが浮かんできた。それもその筈、その女生徒・遙奈原初雪は自分の思考が周囲の人間に伝わってしまうという能力の持ち主だったのだ。しかも生徒会副会長で学校一の誉れ高き麗しのお嬢様という表面的な容姿とは裏腹に、初雪は扇情的な妄想を抱く性癖の持ち主でもあり、さらには陰陽師というまったく別の顔をも持っていた。かくて初雪の妄想と能力、そして出現する妖怪に振り回されながら、織人の初雪を守る日々が始まる。
登場人物
声はCDドラマによるもの。
森口織人(声 - 小林由美子)
遥奈原初雪(声 - 高橋美佳子)
本作のヒロイン。
大企業遥奈原グループの令嬢かつ、成績優秀・運動が得意という非の打ち所の無い才女として評判が高く、吝華高校の生徒会副会長を務めている。しかし卑猥な妄想を抱きがちという性癖の持ち主で、何か一つ事が起きるたびに扇情的な連想や時には被害妄想を抱くこともある。
しかも、彼女は陰陽師砂御門一門の家系でもあり、手が少しでも他人に触れると自分の考えていることが即座に接触した相手に伝わるという能力を持っているため、常に黒い手套 (てぶくろ) をしている。この能力のおかげで織人は振り回されることになるが、一方で陰陽師としての能力は高く妖怪退治をしては調伏した妖怪を使い魔や式神の様に自らの手足として使役することもある。
自らの能力により思考が他人に伝わるのを恐れて学校では周囲と距離を置く生活を送っていたが、織人との出会いにより少しずつ変化していく。
三兆院琉夏
単行本
森口織人の帝王学
CDドラマ
- 電撃文庫通販『森口織人の陰陽道』ドラマCD
- 発売:ジェネオン・ユニバーサル
- 音響監督:水島努
- プロデューサー:川瀬浩平(ジェネオン・ユニバーサル)
- 特別脚本・監修:おかゆまさき
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