極道くん
以下はWikipediaより引用
要約
『極道くん』(ごくどうくん)は、水島新司による日本の野球漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載された。単行本は少年マガジンコミックスより全14巻出版された。
主人公・京極道太郎を中心とする、東京・中野区にある清正高校の活躍を描いた高校野球漫画。作者の前作である『光の小次郎』や『ドカベン』など他の作品と比べて大げさな演出が多く、登場人物を大魔神や不動明王に描く、ボールが出刃となったり、バットを日本刀に描くと言ったシーンがしばしばある。
本作の連載終了と前後して、たけし軍団によるフライデー襲撃事件が発生し、水島の息子である新太郎が連座していたことから、『野球狂の詩』以来、10年以上続いてきた『週刊少年マガジン』での連載は本作で最後となった。
登場人物
清正高校
京極 道太郎(きょうごく みちたろう)
主人公。愛称は「ゴク」。元々はやくざを目指しており、「蒲安(かまやす)のゴク」と呼ばれるほど、かなりの悪ガキだった。中学卒業後に鮫島組の親分に弟子入りをお願いにいくが、草野球に出場する事になり140mの飛距離のホームランを打ち、親分に野球のセンスを見抜かれ、高校に入学し三年間野球部に入り修行してくるように言われ清正高校に入学し、野球部に入る。かなりの強肩。一年の時は補欠だったが、だんだん実力を発揮するようになり、二年の夏の大会ではエースになる。
また打撃でも才能を開花させ、甲子園の第二戦以降は4番を打ち、6試合で8本塁打(2本はランニングホームラン)を放った強打者でもある。
対戦相手に覇気が無いとやる気が出ず、並以下の投手となってしまう弱点があり、甲子園でも幾度かそれで大量失点したり、ピンチに陥ったりした事がある。
それ故に対戦相手も並外れた選手が多く、高校野球通算102本塁打の苦楽園高校・宮本幸児には3本塁打され、また「プロ養成校」の異名を取る虎の風高校戦では相手の木製バットを全てへし折る快投を見せたものの最終的に7失点を喫するなど、甲子園では一試合で平均6失点しており、水島新司の高校野球の主人公投手として見ると非常に失点は多い。
『ドカベン ドリームトーナメント編』では広島東洋カープの選手として登場。
埴輪 進一(はにわ しんいち)
剣新八(つるぎ しんぱち)
東富士男 (ひがし ふじお)
飯塚暖寒(いいづか だんかん)
田中勝利(たなか かつとし)
その他
高倉新(たかくら しん)
単行本
少年マガジンコミックス
講談社漫画文庫