漫画

極道兵器


題材:ヤクザ,サイボーグ,

主人公の属性:サイボーグ,



以下はWikipediaより引用

要約

『極道兵器』(ごくどうへいき)は、石川賢による日本の漫画。

概要

『コミックジャックポット』(リイド社)1996年6月号に読み切り掲載後、同誌1996年8月号から1997年10・11月合併号および、『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)1998年12月15日から1999年1月19日号に連載され、リイド社から全3巻で刊行されている。後に「極道兵器 破壊編」「同 壊滅編」「同 滅殺編」のタイトルでリイド社から再刊。

登場人物
岩鬼組

岩鬼 将造(いわき しょうぞう)

主人公。破壊と殺戮を好む極めて狂暴な男で、常人離れした怪力と射撃の腕前を有する。関東有数の武闘派ヤクザ岩鬼組の御曹司だが、その危険性ゆえに日本を追い出され、南米で傭兵として暴虐の限りを尽くしていた。傭兵時代のコードネームはマッド・ドッグ(狂犬)。
世界の暗部を牛耳るデス・ドロップ・マフィアに対抗するため、日本政府の手により改造され、全身にミサイルや機関砲などの重火器を内蔵したサイボーグ「極道兵器」となる。
三太郎(さんたろう)

モヒカン刈りの特徴的な岩鬼組々員。傭兵時代を含め、全編にわたって将造と行動を共にする。
拓三(たくぞう)

岩鬼組々員。三太郎と同じく将造に随行。爆発物の扱いに長け、ビルの解体工事などもこなす。
山鬼 なよ子(やまき なよこ)

将造の許婚。22歳ながら、西日本屈指のヤクザ山鬼組の組長を務める。

デス・ドロップ・マフィア

倉脇 重介(くらわき じゅうすけ)

デス・ドロップ・マフィアと結託し、岩鬼組々長(将造の父)を暗殺。日本侵略の尖兵となる。
将造との対決で幾度か重傷を負い、その度に肉体をサイボーグ化させて将造の前に立ちはだかる。
シャルロ

デス・ドロップ・マフィアの日本侵略を担当する幹部。倉脇や海座に兵器を与えて利用している。
ゴッドファーザー

デス・ドロップ・マフィア総帥。大陸進出の足がかりを作るため、シャルロに日本制圧を命じている。超能力者。

その他

赤尾 虎彦(あかお とらひこ)

内閣特務捜査官。通称はレッド・タイガー。将造を極道兵器に改造させた張本人である。個人的武勇にも優れており、射撃の腕は正確無比。
沙織(さおり)

赤尾の部下。
海座 隆(かいざ たかし)

臨海新都心を支配する学生ヤクザ。通称カイザー。原子爆弾の起爆装置を身体に埋め込んでおり、その脅威を背景に一大勢力を築いている。
岡村 鉄男(おかもと てつお)

将造の少年刑務所時代の親友。将造と共に天下を取ると誓い「天取組」を興すが、大王組の流したシャブで身を持ち崩している。
山林(やまばやし)

将造の叔父分。スクラップ工場を経営する傍ら、衛星兵器を携え天下取りを狙っている。
黒龍(こくりゅう)

本名黄広天。中国系のヤクザ。祖国に残してきた貧しい兄弟たちを気にかけている。

真・極道兵器

『極道兵器』の連載前に同じ題名で発表されたパイロット版読み切り。連載版との話の繋がりは無い。単行本には『真・極道兵器』として収録されている。

『真・極道兵器』の登場人物

竜二(りゅうじ)
『真・極道兵器』の主人公。別名・皆殺しの竜。全身をサイボーグに改造している。
戦いを求めて外人部隊に居たが、古巣の滋賀組が裏切りで潰された為、復讐のため日本へ舞い戻る。
影山(かげやま)
志賀組幹部。竜二の帰還を信じて旧態を貫く組長らを殺害し、志賀組を乗っ取る。兵器を蓄えて日本制覇を狙っている。

実写映画版

『SUSHI TYPHOON まつり』の1作として日活による制作・配給で、2011年7月23日公開。R15+指定。坂口拓自身が監督・主演を担当。

キャッチコピーは「この兵器(カラダ)、最高じゃ!」

スタッフ
  • 監督・脚本 - 坂口拓、山口雄大
  • アクション監督 - 下村勇二
  • 製作 - 杉原晃史、中西孝
  • プロデューサー - 千葉善紀、高篠秀一、木村俊樹
  • 原作 - 石川賢
  • 撮影 - 岡雅一
  • 音楽 - 森野宣彦
  • VFXスーパーバイザー - 鹿角剛司
  • 製作会社 - 日活、AG-ONE
  • 配給 - 日活
キャスト
  • 岩鬼将造 - 坂口拓
  • 岡村鉄男 - 村上淳
  • 山鬼なよ子 - 黒川芽以
  • 倉脇重介 - 鶴見辰吾
  • 殺し屋ナースの一員 - 坂ノ上朝美
  • ペ・ジョンミョン
  • 麿赤兒
  • 山中アラタ
  • 鷲巣あやの
  • 泉カイ
  • 仁科貴
  • 森本のぶ
  • 佐々木心音