権力と栄光
以下はWikipediaより引用
要約
『権力と栄光』(けんりょくとえいこう、英語: The Power and the Glory)は、1940年に出版されたグレアム・グリーンによる長編小説である。英国ではこの題名だったが、米国では『迷路のような道』(The Labyrinthine Ways)という題名で出版された。
概要
メキシコ革命の最中、政府によってカトリック教会は弾圧されていた。そうした状況の中酒に溺れ、メキシコ人女性をはらませた神父は警察当局に追跡され逃亡を続ける。苛立ちを強めた中尉は村人を人質に取り、神父を誘い出そうとする。
1930年代にグリーンはメキシコのタバスコ州を旅行し、そこで目撃したカトリック教会への迫害を小説化したものである。
登場人物
日本語訳
- 本多顕彰訳(新潮文庫) 1976年4月10日
- 斎藤数衛訳(早川書房) 2004年
映画化作品
- 逃亡者 (1947年の映画)