機動戦士ガンダムさん
以下はWikipediaより引用
要約
『機動戦士ガンダムさん』(きどうせんしガンダムさん)は、大和田秀樹の4コマ漫画作品。角川書店の漫画雑誌『ガンダムエース』2001年創刊号から、また同社『4コマnanoエース』Vol.1(2011年3月発売)から、2021年現在に至るまで連載されている(ガンダム漫画で日本一長く続いているとされている。世界一のロングランガンダムコミックとして紹介されることもある)。アニメ『機動戦士ガンダム』を基にしたギャグ漫画であり、原作の様々な名シーンがパロディ化されている。
本項目では、同タイトルの単行本に収録されているストーリー漫画、および本作品のストーリーをベースに制作されたミニテレビアニメ『ガンダムさん』についても扱う。
概要
元々は作者の大和田が漫画家デビュー前後に自身の公式サイト「釘バットドットコム」で公開していた非公認のパロディ作品だったが、角川書店の漫画雑誌「月刊ガンダムエース」に連載されるようになり、公認パロディ作品となった。その際、公式サイトで公開されていた作品は削除されているがごく初期の連載作品には、公式サイトで公開されていた作品を手直ししたものが見られる。
2007年春ごろから、青年誌「コミックチャージ」でも連載された。また、2007年10月26日に創刊された少年向け増刊誌(2008年9月号より月刊誌に昇格)「ケロケロエース」内で『なるほど☆ことわざ ガンダムさん』と題して連載されている。連載初期は毎号2pペースで掲載されており、そのために1巻発売までに実に4年かかっている。
作者はガンダムシリーズを『機動戦士ガンダム』しかまともに見ていないという。そのため、ララァが「将来、シャアが金色のモビルスーツに乗りそう」と語る台詞はあるが『機動戦士Ζガンダム』以降のガンダムシリーズが初出のキャラクターは作中に登場しない。また、作中に登場するモビルスーツ等はほぼ全て記憶のみで執筆しているため、厳密には原作と細部が異なる部分がある。
4コマの登場人物
主要人物
原作でのキャラクターについては、リンク先を参照。担当声優は特記ない限りテレビアニメ版のキャスト。
シャア・アズナブル(シャアさん)
声 - 小西克幸 / 池田秀一(『ケロケロエース』CM)
本作品の主人公の一人。原作では自らの搭乗機を赤く塗装していたことが多かったが、作品内のシャアはさらに顕著で、搭乗機は「赤くて角付き」でないと乗らないという傾向が強くなっている。原作では未完成のまま出撃したジオングすらわざわざ赤く塗装させたこともある。また機体のカラーに加えて指揮官機であることを示す角にも異常に執着し、メカニックにジオングの角を折られて泣いたりするシーンもあり、角があれば大気圏突入もできると思っている。最近は日用品にまで角を付け始めるが、その度に角があらゆる場所に刺さって悲惨な目に遭っている。
しかし、2巻にてシャアがしつこく角に執着していたため、ララァが角を彼の額に突き刺し、シャアがまともになった(というより原作でのシャアのようになった)ことがある。しかし、あまりの豹変ぶりにララァはおびえ、シャアが普段行うように鼻に割り箸を差してどじょうすくいをシャアの前で披露し、元に戻ることを願うも「愉快な女性だな」と鼻で笑われてしまった。後に角をララァがはずしてシャアは元に戻った。
リック(宇宙用)アッガイの開発を望んでいる。しばしば仮面を取らないまま全裸になって裸踊りを行う。他にも、大人げなくララァの能力に嫉妬する、キシリア様に叱られるのを怖がる、うっかりフル〇ンで艦橋に立つなど、原作のイメージブチ壊しの奇行が多い。あまりの暴走っぷりに上司部下どちらからも呆れられている節がある。「こいつ本当に赤い彗星と呼ばれた男か?」「赤い彗星も地に堕ちたものだな」とツッコミを入れられることもしばしば。なお、自分が仮面を被っている理由は既に忘れている。
暴走する度にララァに殺されかけているが、それでもララァに好かれており、彼女曰く「黙ってればいい男」。
単行本の表紙が1コマ漫画風になっており、それぞれ以下のようなシチュエーションが描かれている。
第1巻:「30過ぎて『ガンダム』なんて、どうかと思う」と、30代以上のファンにケンカを売っている
第2巻:「とりあえず名前にガンダムって付けとけば売れるんじゃねーの」と、商売をナメた発言をする
第3巻:ガルマと漫才をしている。持ちネタは「ギャラも3倍」だが、裏表紙によると滑ったらしい
第4巻:「ガンダムに乗っていれば負けなかった」とアムロに絡み、セイラが諦め気味にぼやいている
第5巻:キシリアに「屏風の中のガンダムを退治せよ」と無茶な要求をされ、この理不尽さに耐えろと自分に言い聞かせている
第6巻:「40歳過ぎてもガンダムガンダム言ってるってことは、一生言い続ける羽目になるのでは」と気づき始めている
第7巻:「女子会」のように、10代を過ぎても自分を女子と言い張る成年女性を、後ろにキシリアが居るのに気づかず「その年で女子!?」と嘲笑する
第8巻:入浴中のセイラに「戦場でお風呂とは、まあいいご身分ですな」と嫌味を言う
第9巻:「西暦二千何年て、とっくに宇宙世紀始まってると思ってたんだけどな」とぼやく
第1巻:「30過ぎて『ガンダム』なんて、どうかと思う」と、30代以上のファンにケンカを売っている
第2巻:「とりあえず名前にガンダムって付けとけば売れるんじゃねーの」と、商売をナメた発言をする
第3巻:ガルマと漫才をしている。持ちネタは「ギャラも3倍」だが、裏表紙によると滑ったらしい
第4巻:「ガンダムに乗っていれば負けなかった」とアムロに絡み、セイラが諦め気味にぼやいている
第5巻:キシリアに「屏風の中のガンダムを退治せよ」と無茶な要求をされ、この理不尽さに耐えろと自分に言い聞かせている
第6巻:「40歳過ぎてもガンダムガンダム言ってるってことは、一生言い続ける羽目になるのでは」と気づき始めている
第7巻:「女子会」のように、10代を過ぎても自分を女子と言い張る成年女性を、後ろにキシリアが居るのに気づかず「その年で女子!?」と嘲笑する
第8巻:入浴中のセイラに「戦場でお風呂とは、まあいいご身分ですな」と嫌味を言う
第9巻:「西暦二千何年て、とっくに宇宙世紀始まってると思ってたんだけどな」とぼやく
単行本1巻末に掲載されている、原作でシャアの声を演じている池田秀一のインタビューでは、本作品について最初は快く思わなかったが、今はこれもありかなと思うようになったそうである。同時にもし本作品がアニメ化されても(半分冗談も込めて)シャアの声は演らないとも述べているが、後に少年向け増刊誌『ケロケロエース』のTV-CMにて「ガンダムさん」版シャアの声を担当している(裸踊りをしている画像も含む)。
アムロ・レイ(アムロさん)
声 - 代永翼
原作での内向性が「優柔不断で周りに左右されやすく、思春期まっただ中で情緒不安定」という風に強調され、ジオンの制空圏内で放送されていたジオン軍兵士募集のCM(露出度が高いジオン軍装の美少女が出演)を見て脱走した過去がある。特技はセイラさんが入浴中の浴室にいつの間にか侵入すること。思春期の少年らしく、「頭部にハロをかぶり女風呂への侵入を試みる」「ハロに鏡やカメラを仕込んでフラウのパンツを覗く」「大型ハロの着ぐるみを作ってセイラさんの入浴を覗こうとする」「マチルダさんと同じ部屋にいる際、妄想をする」「エロ本を拾おうとしてセイラの仕掛けた罠に2回も引っかかる」などとエロっぽいことをよく行なう。ブライトに「おっぱいとガンダムどっちが好きか」と聞かれた際に真顔で「おっぱいです」と答えた(ちなみにブライトは「私もだ」と答えた)。煩悩や性欲を取り除かれると死亡する(それのみで生きているから)。
また原作で主人公だったことを鼻にかけ、脇役を愚弄したり増長するなどということもしばしば。準レギュラークラス以下のホワイトベースクルーについては眼中にないらしく、オスカーとマーカーが双子だと思っていた。
ゆうこりんのファンであり、出撃をさんざん嫌がっている時、ブライトに「戦場にゆうこりんがいる!」とそそのかされて大喜びで出撃したこともある。ブライトに反抗してガンダムを暴走族風に改造したこともある(この時のミライの評は最近のガンダムに見えないことも無い、と言うものだった)。ドMの設定も加わっており、女医のセイラに股間がカッチカチだと言い、触診をしてもらおうと言ったがボコボコにされ、ホワイトベースから満ち足りた笑顔で引きずり落とされる描写もある。だが、時々まともにツッコミを入れていることがある。
原作通り、並外れたニュータイプ能力を持っているが、その能力が戦闘で生かされる描写は少なく、ホワイトベースの女性クルーやララァの心を覗くことにばかり生かされている。
ララァ・スン(ララアさん)
声 - 潘めぐみ
原作ではシャアとアムロに大きな影響を与えた人物だったが、本作品では主に過剰なまでに暴走するシャアのツッコミ役となっている。彼に対してのツッコミの仕方が非常に荒く、首を折ってみたり血祭りにあげてみたりするなどいろいろなパターンのツッコミがある。それでもシャアが好きだったりする。愛機のエルメスにホクロをつけられたときは、暴力はふるわなかったもののすさまじい形相になっている。
原作通りニュータイプとしてのレベルは高く、それにシャアが嫉妬したりもした。またシャアは彼女の額の黒点(ホクロ?)から「エメリウム光線」が出ると信じて疑わない。シャアにNTをニートの略称といわれたため、激怒。
「『ゲルググ』に赤いツノを付けて赤く塗って」と駄々をこねていたシャアの額にツノを刺し、その影響でマトモになったシャアを「こんなの大佐じゃない!!!」と認めず、結局角を抜いて元の奇行家に戻している。
話の内容によっては戦死後になっていることがある。
最近の大和田の傾向からか、原作と比べてスカート部分の丈が短くなってきている。(一度、「今1stガンダムがリメイクされたら」というテーマで、「パッチリした目にボンッ・キュッ・ボンの体型」をイメージされたことがある)
一度シャアが彼女の日記を覗いてみたことがあったが、とんでもない電波系日記だった。
セイラ・マス(セイラさん)
声 - 名塚佳織
ホワイトベースの女性クルーで実はシャアの妹。アムロからは入浴を覗かれたり、シャワー中の画像をネットの掲示板で公開されたりと被害を受けている。また「ダメな兄を持って苦労する妹の話」である『男はつらいよ』に感情移入したりしている。最近の作品では当時のセイラの設定、医者の卵を扱った漫画もある(そこでは究極のドSに徹している)。
ホワイトベースのメインクルー以外の乗員を雑魚扱いするアムロをたしなめるが、その実名前と顔が一致していない。
「じ おりじん編」では、一年戦争末期にジオン軍の反乱を扇動し、兄であるシャアのキシリア暗殺を阻止しジオン公国のクーデターに成功する。
ブライト・ノア(ブライトさん)
声 - 置鮎龍太郎
ホワイトベースの艦長。アムロに「ガンダムとおっぱいどっちが好きか」と言ったりアムロの戦いたくない理由を「エロいことを考えているから」としたりと原作のシリアスな雰囲気とは裏腹にむっつりスケベっぽく変わっている。
仲間であるスレッガーに対しては、異常なまでの敵意を抱いているが、初期はスレッガーが戦死した際は直前にGファイターを「Gミサイル」呼ばわりしていたため「俺のせいなのか!?」とショックを受けていた。
しかし、実際のところ、スレッガーのことをかなり嫌っているようで、補給のために戻ることを通信で伝えてきた彼に対して、暴言を吐いた挙句、弾除けにでもなれと命令している(直後、表情をきりっと変え、セイラには無理せず戦うように通信している)。戦闘後、スレッガーに対して謝罪をするが、どう考えてもスレッガーを嫌っていることを堂々と宣言するようなことを話している。
ホワイトベースのガンペリーを収容していたところに丑の刻参りをしているところをアムロとカイに目撃されている(呪おうとしていたのはもちろんスレッガーである)。
ハロの中の人の境遇に同情して休暇申請を約束したことがある。一時期ストレスが溜まりに溜まって血迷ったことがある。
戦闘中にブリッジでミライにどうしようもない駄洒落を発し、キシリアよろしく首を飛ばされたことも。
ガルマ・ザビ(ガルマさん)
声 - 興津和幸
純真なお坊っちゃまで、友人シャアにしょっちゅうダマされて散々な目にあっている。ダマされたときには毎回、「シャア、謀ったなシャア」と言う。「シャア!計ったなシャア!」や「シャア!墓買ったなシャア!」「シャア!歯買ったなシャア!」など、毎回パターンが違っている。あまりの純真っぷりに謀殺したシャア本人も「もうアイツをダマせないのか…」と思ったりしている。また、シャアは寝言で彼を殺したことを謝罪しながらうなされていたことがあり、ララァに「うなされるくらいなら殺さなきゃいいのに…」と呆れられていた。さらにシャアはドズルに左遷され、キシリアにこき使われていることに対して「こんなことならガルマ殺さなきゃよかったなー」と発言したりもしている。作中、シャアに『薄命の貴公子』という異名を付けられたが、一瞬「いいかも…」と思ってしまったりもする。
ハロ
声 - 松山鷹志
アムロにしばしば改造されビグ・ザムのような足の部分を付け足されたり、スカート覗き用のカメラや鏡を仕込まれたりされた。アムロの夢の中で歯が生えた姿で出てきたため、錯乱したアムロに破壊されてしまったこともある。分裂して二体になることも。
また、アムロが風呂覗き時によくハロの着ぐるみを使用する。
インテル搭載らしい。
中にはアッガイが入っていたこともある。
どうやら、中に人(関西出身の中年のおっさん)が入っている様子である。しかもこれは体が柔らかいことを生かした仕事らしい。中の人は結婚していて「和夫」という小学4年生の息子がいる。嫁の名前は光恵。携帯電話を所有している。現在、離婚しているらしく「和夫」に弟が出来ている。
また人が入っていることを知っているのはブライト、セイラ、ハヤトだけのようである。この3人の中ではブライトのみ会話をしていて、中年のおっさんである「中の人」も見ている。今ではホワイトベースで慰謝料を返すために小さな店を開いている。
ハロになる前に様々な仕事に就いていたらしく、その一端を時折見せている。
地球連邦軍
ハヤト・コバヤシ(ハヤトさん)
声 - 下山吉光
アムロやカイより存在感が薄いのではないかと悩んでおり、普段から様々な努力をしているが裏目に出ることも多い。マゾヒズムであり、セイラにさげすむような目で「イエローモンキー」と罵られたり、殴られたりすることに快感を覚える、かなり危うい性癖の持ち主で、アムロとカイの会話に混ざろうと性癖を語ってひかれた。女医セイラでは、アムロと同じく股間がカッチカチになり、触診を求めるが、アムロと同じ末路をたどる。
何だかんだ言いつつガンタンクが好きらしい。
カイ・シデン(カイさん)
リュウ・ホセイ(リュウさん)
フラウ・ボゥ(フラウさん)
キッカ・キタモト(キッカちゃん)
ジオン公国軍
キシリア・ザビ(キシリアさん/キシリアたん)
赤鼻(赤鼻さん)
ギレン・ザビ(ギレンさん)
デギン・ソド・ザビ(デギンさん)
ミハル・ラトキエ(ミハルさん)
クラウン(クラウンさん)
ヒヨコ
本作品では、原作に登場するキャラクターのヒヨコが登場する。最初はただの4コマとして2005年12月号に登場したが、後に『出会い』という話でシャア、ララァと暮らしているようになる。その後、サイドストーリーの1つ『ヒヨコdays』内で扱われ、サイド6にあるヒヨコの里に暮らしている。
彗星ヒヨコ
声 - 小西克幸
元々は、ヒヨコにシャアが仮面を着けて夜店で売っていたという設定だったが、『出会い』という話から、ララァが自動販売機で買ってきたという設定に変わる。
「見た目は可愛く、実は腹黒」で、ララァの前では可愛く振舞っているが、自分を馬鹿にしたシャアには敵意を剥き出しにし、殺そうとしたり、完全に見下している。しかし、ララァのシャアに対するやりすぎな暴行には逆に怯えていた。よって、力関係ではシャアより上でララァより下。その後、『出会い Last Episode』でシャアが帰ってこないララァの家に一人(一匹?)物憂げに佇むシーンがあり、本人(本匹?)はシャアとの時間を良くも悪くも楽しんでいた様子。
『ガンダムエース』の付録やキャンペーンの賞品としてキーホルダーやぬいぐるみも製作されるなどかなりの人気がある。宇宙島のガルマくんのガルマの幼稚園バックにも描かれている。
ガルマピヨコ
アムロヒヨコ
主要登場メカ
アッガイ(アッガイさん)
ガンダム(ガンダムさん)
ゾゴジュアッジュ
本作品オリジナルのジオン軍MS。もともとゾゴックやアッグガイ等のジオン軍水陸両用モビルスーツの形状がユニークなことについて、セイラと談笑していたカイ・シデンが「こんなのいたりして」と冗談でノートに本機を落書したところ、突然ホワイトベースの壁を突き破って本当に現れた。しかも赤くて角付き。
胴体はゼリービーンズのような形状をしており、モノアイカメラがほぼその上下にそって移動可能。移動領域の上端にはまつ毛を模した飾りがついている。イソギンチャクのような触手状の腕が、左右に3対6本備える。その下にはハイヒール着用の女性のそれを模した主脚が取り付けられており、その股間にはタラコ唇が存在している。
後にシャアによって設計されたことが明らかにされている。1巻巻末に収録されている設定資料集によると、触手の先端にビーム砲を合計6基、タラコ唇の内側と大腿部内側に短射程ミサイルランチャーを合計15基と多数の武装を備えているが、当のシャアは「量産されたら、連邦軍にボロ負けする」と言っていた。
サブストーリー
隊長のザクさん
『機動戦士ガンダムさん』の作中で、シャア達とは全く関係なく別のストーリーを展開している作品。MSを擬人化していて、人間は一切登場しない。またPSPソフト『ガンダムバトルクロニクル』では【隊長のザクさん 最終回】というステージが存在する。ちなみにそのステージを遊ぶためにはパスワードが必要なのだが公開された当初はまだ『ザクさん』本編は終わってはいない。後に『隊長』の文字を×で消し、現在、『司令のザクさん』のタイトルで引き続き掲載されている。
2023年には、『隊長のザクさん』のみをまとめた単行本が刊行された。
登場キャラクター
ザク隊長
主人公で、悲しき中間管理職。ソロモン駐留の1隊の隊長だが、上司であるビグ・ザムからは常に叱られ、部下であるゲルググや、その同僚であるドム達から旧型だと馬鹿にされ舐められ、部下の身勝手な行為の尻拭いをさせられるが、それに耐え、健気に頑張っている。
ギャンに惚れていたが失恋。その勢いでミノフスキー粒子(酒)を飲んで酔った時にビグ・ザム司令をババァと言い鬱積した不満を吐露後、脱走。サイド6の場末のバーで働いていたが、連邦軍のソロモン攻勢の動きを知って一念発起し原隊に復帰。しかし副隊長に降格した上に、隊長は年下の元部下ファイヤーパターンのゲルググで、ザクさんと全く違うやり方ながら有能と、更に微妙な立場に立たされる。
その後、半ば左遷のような形でジャブローの最前線部隊の隊長に再昇格するが、この異動は、ソロモンにいる兵の中で激しい地上戦に対応できるスペックを持っているのが彼だけだったからだった。結果、地道に中間管理職を続けてきた経験が実りを結び、見事に最前線部隊を纏め上げる。
半年後、ソロモンが連邦に攻撃されている所に、無数の生傷がついた勇壮な姿になって帰還する。この時の装備は3本のザクバズーカをワイヤーで縛って纏め上げた特製火器と、長柄の巨大なヒートホークで、立ち振る舞いこそ以前のように腰の低いままであるが、激戦を戦い抜いただけの凄みを持っていた。ビグ・ザムに襲い掛かるガンタンクをヒートホークで真っ二つにし、ガンダムに「自分と戦う資格がある」と唸らせる。その言葉通り、互角以上の戦いを展開し、ガンダムは結局、一旦ではあるものの負けを認めて退散することになった。
ビグ・ザム司令の戦死後は、ソロモンの司令へと昇進。かつてのように馬鹿にされたり舐められたりすることは無くなって皆から尊敬される存在にはなったが、たまに面白くないギャグを言い、「それさえなければ」と思われている。また全般的に新しい機械に疎く(電子メールの使い方すら全くわかっていない。ただし、コミックス第6巻でほぼマスターしている)、自分が中年にさしかかっていることを段々と噛み締め始めている。
その後、宴会で泥酔し羽目を外してうかれていた際の画像がネットで拡散してしまい問題となり、地球の辺境基地の司令官として左遷(建前上は栄転)させられる。
ゲルググ(ゲルググさん)
ザク隊長の部下。今時のチーマー風若者。額に☆マーク、肩にファイアパターン等、各々違った模様がペイントされている。
自分の上司が旧型のMSなので、舐めており裏ではいつも小馬鹿にして文句を言っているが、リーダー格のファイアパターンのゲルググは同僚のドムから隊長を馬鹿にされた時には怒りを見せたり、サイド6まで探しに来るなど、意外にザク隊長を認めている。ザク隊長が原隊に復帰した際、いつのまにかファイアパターンのゲルググが隊長に昇格していた。
リック・ドム(ドムさん)
ゲルググ達の同僚。ゲルググと同様今時のチーマー風若者。
時々派手にケンカをするが、ゲルググとの仲は良い。ザク隊長の部隊とは別の部隊に所属している。ザク隊長を馬鹿にして舐めている。こちらもゲルググ同様、モヒカン等のバリエーションが複数いる。
ギャン(ギャンさん)
旧ザク爺さん
何でも女に例えて話す癖を持っているが、ザク隊長はそれを尊敬している。
旧いタイプの技術屋気質だが、ハッキングの腕も相当なもの。
ビグ・ザム司令
ソロモンの司令でザク隊長の上司。やり手のキャリアウーマン。ザク隊長に厳しい指導をしているが、それがザク隊長にとって、物凄いプレッシャーとなっている。結果ザク隊長は脱走した。かつては旧ザク爺さんとは夫婦の関係にあった。ソロモンに連邦が襲来した際にガンダムによって瀕死の状態に陥る。
実はザク隊長のことを目にかけていたようで、死地であるジャブローに派遣したのも、彼しか地上で戦える人材がいなかったからである。ガンダムによって受けた傷が原因で死亡する。
後日談となる『司令のザクさん』において、本シリーズの登場人物として唯一ファーストネームが明かされている(マーガレット・ビグザム)。
ビグロ提督
ザクレロ(ザクレロさん)
ズゴック(スゴー)
ザク隊長が赴任した際に、劣悪な環境が故に「ここよりは地獄の方がましでしょう」と言って宇宙へ帰ることを勧めるが、ザク隊長の「ここから最後に宇宙へ帰るのは、隊長である自分でなくちゃ」という言葉を聞いて彼を認める。
ゴック(グレッグ)
ガンキャノン(ガンキャノンさん)
ガンタンク(ガンタンクさん)
原隊に復帰しようとソロモンに向ったザク隊長が、途中で偶然遭遇したMS。卑屈な性格でガンダムに逆らえない。武器を持たない丸腰のザク隊長を撃とうとするが、ガンダムに止められる。その後、ソロモンでの戦闘時に瀕死のビグザム司令をハイエナのように殺そうとするも、ジャブローから生還したザク隊長のヒートホークで真っ二つにされ撃破される。
ガンダム(ガンダムさん)
原隊に復帰しようとソロモンに向ったザク隊長が偶然遭遇したMS。この世界では「白い悪魔」と呼ばれる超有名で超強力な、ジムたちとは貫禄が違うMS。実力も伊達ではなく、ビクザム司令を楽々と瀕死に追い込む程。
丸腰のザク隊長を見て戦う資格がない格下と言い放ち、興味すら持たずに見逃す。しかしその後のソロモンでの戦闘時に再びザク隊長に遭遇した際は、ガンタンクを一蹴したその実力を見て、自分の相手としての資格があると認める。結果、予想外の苦戦を強いられ、ザク隊長の猛攻で頭と片腕を粉砕される。「これでようやく互角」と嘯き、ビグ・ザムもその言葉が冗談ではないことを理解するなど、潜在的な戦闘能力の高さを見せるが、結局は負けを認め、後のリベンジを宣言して退散した。
なお、ガンキャノン同様なぜか女言葉。公式ファンブックでは女性と記述されている。また彼女のラスト・シューティングが撤退の合図になっている。
ジム(ジムさん)
エルメス(エルメス公女)
アニメ版オリジナルキャラクター。護衛役のビット達(声 - 潘めぐみ)を付き添っている。
宇宙島のガルマくん
『機動戦士ガンダムさん つぎの巻』『機動戦士ガンダムさん みっつめの巻』『機動戦士ガンダムさん よっつめの巻』に収録されている、パラレル設定の短編マンガ。一年戦争の始まるずっと昔、コロニー(サイド3)の片隅で、貧しいながらもひたむきに暮らすザビ家の人々を描いている。コロニーというよりは昭和30 - 40年代日本風の世界である。しかし一方で、ジオン・ダイクンの登場からザビ家の台頭に至る原作者独自のストーリー展開も同時に行われている。尚、時系列上当時存命設定となるザビ家二男サスロ・ザビは登場しない。
登場人物(ガルマくん)
ガルマくん
キシリアお姉ちゃん
父ちゃん(デギン)
ギレン兄ちゃん
ドズル兄ちゃん
ミノフスキー博士
ジオン=ダイクン
宇宙移民党の幹部
マ・クベ
セシリア
ゼナ
キャスバル・レム・ダイクン
ガルマ&シャアのお笑い一直線
『機動戦士ガンダムさん いつつめの巻』から『やっつめの巻』まで収録されている短編マンガ。ガルマとシャアが一流のお笑いコンビを目指していく青春ストーリーである。
登場人物(お笑い一直線)
ガルマ
そんな中、TV局のプロデューサーから大きな仕事の声がかかるも、着目されたのはガルマだけだった。「最初はガルマだけで名を売り、後からコンビ芸を始めればいい」というシャアの助言に従ってデビューを決意するも、トントン拍子にガルマだけが売れていき、シャアとの格差は次第に広がっていく。
天然気味で欲望に弱い面もあるが、天性のお笑いの才能とシャアを信じる心を持つ。
シャア
ガルマが天然ボケ気味なだけに纏め役やツッコミ役が多いが、学園祭での初ライブでは良いように転ばされていた。
サイド6でガルマと共にうだつの上がらぬ日々を過ごしていたが、ある時ガルマにTVデビューの話が持ち上がる。コンビではなくピンでのデビューに難色を示すガルマに「お前の名が売れた後にコンビ芸を始めればいい」と薦めるも、内心ではガルマの才能に激しく嫉妬していた。その後、スター街道をひた走るガルマとは対照的に全く売れない日々を過ごしていた。
ランバ・ラル
サイド6在住で貧乏暮らしだが、ヤクザに顔が利き若手芸人の面倒見もいい。家出をしてきたガルマとシャアのため、自宅の一室を宿として提供する。シャアの喋り方を聞いて生粋のサイド6人を見抜くなど意外なほど鋭い一面も持っており、ガルマを裏切るなとシャアに釘を刺した。
キシリア
ブラックスリースターズ
ガンダム創世
『機動戦士ガンダムさん いつつめの巻』から収録されている短編マンガ。アニメ『機動戦士ガンダム』が産声を上げるもテレビ放送打ち切り、ファンの声によってブーム到来、劇場版化のエピソードを、事実を基にしながら大幅に脚色して描いている。
なお2014年には、このマンガと下記のトミノ伝、漫画で取り上げられたことに対するコラムなどをまとめ『「ガンダム」を創った男たち。』と改題した単行本が上下巻で刊行された。
トミノ伝
ニュータイプエースVol1 - 7に掲載されていた『ガンダム創世』の番外編。ガンダム以外の富野に関するエピソードや劇場版完成後のエピソードなどをまとめた作品。基本的な登場人物は下記のガンダム創世と同じだが、本作品のみに登場したキャラも何人かいる。
登場人物(ガンダム創世 / トミノ伝)
富野ヨシユキ
長い間暖め続けていた『機動戦士ガンダム』の企画を実行に移すために、気鋭のアニメーター・安彦ヨシカズ、旧知のベテランメカデザイナー・大河原クニオと共に動き出す。
安彦ヨシカズ
大河原クニオ
草刈百恵
古谷トオル
池田シュウイチ
その場にシャアが居たかのような錯覚を覚えるほどの演技力を発揮し、富野も「今そこにいるのは間違いなくシャア・アズナブル本人だ」と絶賛、見事にシャア役の座を射止めた。
本作品における声優は、基本的に自身が演じたキャラに近い顔つき(例:古谷=アムロ、藩=ララァなど)で描かれているが、池田は例外的に本人に近い顔つきとなっている(池田以外では名前は出ていないものの、ナレーションの永井や白石、古川なども同様のパターンである)。
潘ケイコ
黒羽七郎(くろばしちろう)
小牧マサノブ
矢楯(やたて)ハジメ
京田四郎(きょうだしろう)
なお、初登場時は会社名を「バソダイ」と言い換えられていたが、現在は「バンダイ」がそのまま使われている。
岡山
板野イチロー
井上
野辺タダヒコ
西崎ヨシノブ
奈宇岡(なうおか)
福井ハルトシ
阿久ユウ
森口ピロコ
マンガ家 HIDEKI
何かが間違ったまま伝わって誤解されたまま製作された機動戦士ガンダム
世界観や設定が誤解された、実際の『機動戦士ガンダム』とは所々間違ったパラレルワールドのような『ガンダム』を描いた短編。
基本設定の相違
- ジオン公国が「ジオン星」なる惑星になっており、基本的に国民は全員人間ではなく宇宙人という設定になっている。
- モビルスーツが「メカモビル」という呼称になっている。
- 打ち切りであり、中盤以降の展開がかなり強引に短縮されている。
登場人物及び正しい『機動戦士ガンダム』との相違点
アムロン
フラウ
ブライト船長
リュウ
ハヤト
マチルダ
シャア仮面
ランバ・ラル
ハモン
マッシュ・ガイア・オルテガ
悪魔指令ドズル
キシリア王女
皇太子プリンス・ガルマ
ギレン・ザビ
デギン大帝
書誌情報
- 富野由悠季・矢立肇(原案) / 大和田秀樹(漫画) 『機動戦士ガンダムさん』 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、既刊21巻(2023年8月25日現在)
- 2005年8月26日発売、ISBN 4-04-713750-2
- 2006年12月26日発売、ISBN 4-04-713887-8
- 2007年12月26日発売、ISBN 978-4-04-715004-1
- 2009年1月26日発売、ISBN 978-4-04-715170-3
- 2009年10月24日発売、ISBN 978-4-04-715309-7
- 2010年8月26日発売、ISBN 978-4-04-715467-4
- 2011年3月26日発売、ISBN 978-4-04-715655-5
- 2011年12月26日発売、ISBN 978-4-04-120066-7
- 2012年12月26日発売、ISBN 978-4-04-120531-0
- 2013年9月26日発売、ISBN 978-4-04-120903-5
- 2014年3月26日発売、ISBN 978-4-04-121062-8
- 2014年10月25日発売、ISBN 978-4-04-102287-0
- 2015年7月25日発売、ISBN 978-4-04-103337-1
- 2016年4月26日発売、ISBN 978-4-04-104260-1
- 2017年4月26日発売、ISBN 978-4-04-105554-0
- 2018年4月26日発売、ISBN 978-4-04-106960-8
- 2019年5月25日発売、ISBN 978-4-04-108219-5
- 2020年4月25日発売、ISBN 978-4-04-109618-5
- 2021年7月26日発売、ISBN 978-4-04-111669-2
- 2022年9月26日発売、ISBN 978-4-04-112927-2
- 2023年8月25日発売、ISBN 978-4-04-113963-9
関連書籍
- 機動戦士ガンダムさん つぎのちょっとつぎの巻〜彗星ヒヨコ急便〜 - 2007年7月26日発行、ISBN 4-04-900790-8
- なるほど☆ことわざ ガンダムさん - 2009年1月26日発行、ISBN 4-04-715176-9
- やっぱり☆ことわざガンダムさん - 2010年8月26日発行、ISBN 978-4-04-715513-8
- スペシャルエディション☆ことわざガンダムさん - 2014年10月25日発行、ISBN 978-4-04-102456-0
- 機動戦士ガンダムさん 公式ファンブック - 2010年2月26日発行、ISBN 978-4-04-715362-2
- 機動戦士ガンダムさん ニッポン☆再発見 - 2011年11月26日発行、ISBN 978-4-04-120065-0
- ガンダムEXA 第1巻 - 2011年11月26日発行、ISBN 978-4-04-120004-9
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- スペシャルエディション☆ことわざガンダムさん - 2014年10月25日発行、ISBN 978-4-04-102456-0
単行本描き下ろしストーリーに本作品の世界へレオス達がダイブする。
- 「ガンダム」を創った男たち。
上巻 - 2014年1月24日発行、ISBN 978-4-04-121006-2
下巻 - 2014年1月24日発行、ISBN 978-4-04-121007-9
上巻 - 2014年1月24日発行、ISBN 978-4-04-121006-2
下巻 - 2014年1月24日発行、ISBN 978-4-04-121007-9
- 隊長のザクさん-「機動戦士ガンダムさん」より-
- 2023年2月25日発行、ISBN 978-4-04-113583-9
- 2023年2月25日発行、ISBN 978-4-04-113584-6
- 2023年2月25日発行、ISBN 978-4-04-113585-3
アニメ
テレビアニメ
『ガンダムさん』のタイトルで、2014年7月から9月までBS11とTOKYO MXで約2分半の短編アニメとして放送された。TOKYO MXでは本編の前に30秒ほどのショートアニメ『ことわざガンダムさん』が追加されており、CMを挟んで計5分枠となっている。
「『機動戦士ガンダムさん』のストーリーを元に作ったアニメ」と位置付けられており、キャラクターデザインと性格は大和田のそれをベースにしつつ若干可愛さをアップしたものになっている。ナレーションは原作でアムロ・レイの声を担当していた古谷徹、ことわざ解説は原作でララァ・スンの声を担当していた潘恵子となっている。
2016年4月22日にBlu-rayとDVDがバンダイビジュアルから発売された。GUNDAM CHANNELで配信されたエピソードも同時に収録されているが、収録順はテレビ放送版および配信版とは異なる。
スタッフ
- 原作 - 矢立肇・富野由悠季(『機動戦士ガンダム』より)
- 監督・脚本・演出 - まんきゅう
- ストーリー - 大和田秀樹(KADOKAWA『機動戦士ガンダムさん』より)
- キャラクターデザイン・色彩設計 - 玉戸さお
- 作画監督 - 三田潤
- アイキャッチ - さっちゃん
- 美術監督 - 加藤靖忠、ステロタイプ スマーチル
- デザインワークス・タイトルロゴデザイン - 小坂香織
- 撮影監督 - 嵐田絢花
- 音楽 - 武藤星児、安部純
- 音楽制作 - 山田智子
- 音響監督 - 山田陽
- プロデューサー - 佐々木新、上山公一
- アニメーションプロデューサー - 戸田和宏
- アニメーション制作協力 - ギャザリング
- 制作 - 創通、サンライズ
主題歌
エンディングテーマ
「ガンダムさん音頭」(テレビアニメ、WALL-G第1話)
1番 - シャア/小西克幸(あの名ゼリフ「みせて貰おうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!」)第1・4・5・9・10・13話
2番 - アムロ/代永翼(あの名ゼリフ「二度もぶった!…おやじにもぶたれたことないのに…」)第2・8・11話
3番 - ブライト/置鮎龍太郎(あの名ゼリフ「殴ってなぜ悪い!」)第3・6話
4番 - ガルマ/興津和幸(あの名ゼリフ「シャア……はかったな、シャア!」)第7・12話
1番 - シャア/小西克幸(あの名ゼリフ「みせて貰おうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!」)第1・4・5・9・10・13話
2番 - アムロ/代永翼(あの名ゼリフ「二度もぶった!…おやじにもぶたれたことないのに…」)第2・8・11話
3番 - ブライト/置鮎龍太郎(あの名ゼリフ「殴ってなぜ悪い!」)第3・6話
4番 - ガルマ/興津和幸(あの名ゼリフ「シャア……はかったな、シャア!」)第7・12話
各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 放送日(BS11) |
---|---|---|---|
第1話 | 赤いのが好き | まんきゅう | 2014年 7月6日 |
第2話 | 思春期のアムロさん | 月見里智弘 (indigo line) |
7月13日 |
第3話 | ハロ男の憂鬱 | 7月20日 | |
第4話 | 出会い | 7月27日 | |
第5話 | 彗星ヒヨコの脅威 | たかたまさひろ | 8月3日 |
第6話 | 女医セイラのお悩み相談室 | 月見里智弘 (indigo line) |
8月10日 |
第7話 | 散った人が好き | 8月17日 | |
第8話 | 妄想のアムロさん | 8月24日 | |
第9話 | 宿命の対決 | たかたまさひろ | 8月31日 |
第10話 | ララァ出撃 | 9月7日 | |
第11話 | モビルスーツの気持ち | 9月14日 | |
第12話 | キシリアたん14歳 | 9月21日 | |
第13話 | ホクロの人が好き | 月見里智弘 (indigo line) |
9月28日 |
GUNDAM CHANNEL(配信版)
スマートフォン向けアプリ『GUNDAM CHANNEL』で 2014年9月17日より配信の未放送エピソード。
話数 | サブタイトル | パート | 絵コンテ | 配信日 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 丸出しが好き | (1) | 月見里智弘 (indigo line) |
2014年 9月17日 |
(2) | 9月25日 | |||
(3) | 10月1日 | |||
(4) | 10月8日 | |||
第2話 | 戻れないアムロさん | (1) | 10月15日 | |
(2) | 10月22日 | |||
(3) | 10月29日 | |||
(4) | 11月5日 | |||
第3話 | 女医セイラの思春期相談室 | - | 11月12日 | |
第4話 | ハロ男の哀愁 | (1) | 11月19日 | |
(2) | 11月26日 | |||
(3) | 12月3日 | |||
(4) | 12月10日 | |||
第5話 | ソロモンの休日(前編) | - | たかたまさひろ | 12月17日 |
第6話 | ソロモンの休日(後編) | 12月24日 |
シャア専用PREMIUM(配信版)
コンセプトサイト『シャア専用PREMIUM』で2015年2月18日より配信の『ことわざガンダムさん』未放送エピソード。
話数 | サブタイトル | 配信日 |
---|---|---|
第1話 | 旅の恥はかき捨て | 2015年 2月18日 |
第2話 | 口は禍いの元 | 2月20日 |
第3話 | 捕らぬ狸の皮算用 | |
第4話 | 早起きは三文の徳 | 2月27日 |
第5話 | 壁に耳あり、障子に目あり | |
第6話 | 桃栗三年柿八年 | 3月6日 |
第7話 | 二兎を追うものは一兎も得ず | |
第8話 | 口を酸っぱくする | 3月13日 |
第9話 | 頭かくして尻かくさず | |
第10話 | 能ある鷹は爪を隠す | 3月20日 |
第11話 | 月とすっぽん | |
第12話 | 鬼の目にも涙 | 3月27日 |
第13話 | そばで首をくくる | |
第14話 | 煮え湯を飲まされる | 4月3日 |
第15話 | 鳩が豆鉄砲を食らったよう | |
第16話 | 鬼のいぬ間に洗濯 | 4月10日 |
第17話 | 釘をさす |
WALL-G
2015年12月5日から2017年3月までガンダムフロント東京のWALL-Gで投影されたイベント上映版。各1話のみ期間限定上映。ガルマピヨコは同作品にてアニメ初登場。第2話よりEDが新曲となった。
話数 | サブタイトル | 演出初日 |
---|---|---|
第1話 | 坊やだからさ | 2015年 12月5日 |
第2話 | ギレンさんの演説 | 2016年 1月30日 |
第3話 | 魔女っ子 ララァちゃん | 2月27日 |
第4話 | 激突‐怒りのマドレーヌ‐ | 3月26日 |
第5話 | シャア専用ごはん | 4月29日 |
第6話 | ガンダムプラネット | 6月4日 |
第7話 | ガンダム兄さん | 7月16日 |
第8話 | ブライトさん航海日誌 | 9月3日 |
第9話 | ハロ男3分クッキング | 10月1日 |
第10話 | Merry X’mas | 11月3日 |
キャンペーン動画
2016年3月よりBANDAI VISUAL CLUB Blu-ray発売記念特設ページで『セイラさんに名指しでなじって頂こう!!』キャンペーン動画が配信された。全10回。抽選で選ばれた10人を女医セイラさんが名指し(ペンネーム)でなじって頂ける。第7話以降はペンネーム以外は同じセリフ。
話数 | お悩み内容 | 配信日 |
---|---|---|
1 | いい年なのにガンダムが好き過ぎる | 2016年 3月7日 |
2 | ついつい食べ過ぎて困っている | 3月14日 |
3 | ガンプラ馬鹿となじってほしい | 3月21日 |
4 | セイラさんが好き過ぎて困っている | 3月28日 |
5 | 過去の恋に囚われている | 4月4日 |
6 | 結婚したいけど相手がいない | 4月11日 |
7 | いい年なのにガンダムが好き過ぎる | 4月18日 |
8 | ガンプラ馬鹿となじってほしい | |
9 | ついつい食べ過ぎて困っている | 4月25日 |
10 | セイラさんが好き過ぎて困っている |
劇場マナーCM
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』のイベント上映館で、2015年2月7日から2月27日までの期間限定で劇場マナーCMを上映。
更に『THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』上映館でも2015年10月10日から11月13日まで劇場マナーCM第2弾が上映された。