武士道エイティーン
以下はWikipediaより引用
要約
『武士道エイティーン』(ぶしどうエイティーン)は、誉田哲也による日本の小説作品。
剣道に青春をかける対照的な少女の成長を描く。前編に『武士道シックスティーン』及び『武士道セブンティーン』続編に『武士道ジェネレーション』がある。
解説は作家の有川浩。
文庫判:2012年2月10日発売
文庫判
文庫判 ISBN 978-4-16-778004-3
あらすじ
一度は真剣に考えた東松学園への転校を封印し福岡南高校に留まった甲本早苗。親友の磯山香織とは全国大会での再会を誓い、練習に励むが、その矢先に靭帯を損傷する大ケガを負ってしまう。選手層の厚い福岡南高では、早苗を下げて他の選手を選出する事も検討されるが、顧問の吉野は、早苗を高校総体団体戦一本に絞って出場させる戦略を立て、香織との対決を確実に実現させるために、チームオーダーを東松の顧問・小柴に伝える……
登場人物
桐谷 玄明(きりたに・よしあき)
桐谷道場・道場主。剣道の達人。厳しく香織を指導する。弟子からは、音読みして”げんめい”と呼ばれる。『兄・桐谷隆明』では主人公として扱われる。
桐谷 隆明(きりたに・たかあき)
桐谷道場・先代の道場主。玄明の兄。弟子からは、音読みして”りゅうめい”と呼ばれていた。香織が入門したての頃はまだ存命で、香織は直接指導を受けている。
蒲生 辰二郎(がもう・たつじろう)
蒲生武具店・店主。通称”たつじい” 香織を暖かく見守る。桐谷兄弟とは幼馴染で、桐谷の家の事情も良く知っている。
小柴 (こしば)
東松学園高等部・教員。女子剣道部の顧問。磯山と甲本を対戦させるため吉野に協力する。
その他
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