歪のアマルガム
漫画
作者:石山諒,
出版社:集英社,
掲載誌:週刊少年ジャンプ,
レーベル:ジャンプ・コミックス,
巻数:全3巻,
話数:全19話,
以下はWikipediaより引用
要約
『歪のアマルガム』(いびつのアマルガム)は、石山諒による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2016年45号から2017年12号まで連載された。
あらすじ
高校生の久佐場六道は、幼馴染みの火野彌生に振り回されながらも密かに彌生への想いを抱いていた。とある日、黒水影舟が転校してくるが、接点を持つことは無かった。その日、六道は親友の社文治に背中を押され、彌生をデートに誘うことにした。放課後、彌生を校舎裏に呼び出し、デートに誘い翌日公園へいくことを約束した。そして喜びながら帰路についた。その途中、六道は踏切で子供が轢かれそうになるのを見つける。助けるために飛び出した直後、六道は意識を失った。気付けば、瀕死の状態で謎の組織「賽」の実験台に置かれていた。踏切の子供はバーチャル映像で「賽」の科学者・サラ・ヴェーレンによって拉致されていた。実験が開始され、妖怪「がしゃどくろ」に変貌してしまうが自我を取り戻し、「混ざり者(アマルガム)」となる。六道は辛うじて「賽」から脱出した後、日常を取り戻すため零課の協力を得て「賽」との戦いに身を投じる。
登場人物
主人公
同級生たち
零課
組織「賽」
尾崎 京(おざき けい)
空佑(くう)
五号(ごごう)
宇治橋 美姫(うじはし みき)
森 不動(もり ふどう)
用語
アマルガム 水銀と他の金属との合金。なお、作中では「混ざり者」として異なった意味で使われている。
書誌情報
- 石山諒 『歪のアマルガム』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全3巻
- 「怪物」2017年2月8日発行(2月3日発売)、ISBN 978-4-08-881007-2
- 「Antihero」2017年4月9日発行(4月4日発売)、ISBN 978-4-08-881098-0
- 「in vitro」2017年5月7日発行(5月2日発売)、ISBN 978-4-08-881107-9
反響
雑誌ダ・ヴィンチは本作の第一話に対する大きな反響が寄せられ、石山の前回作である『三ツ首コンドル』から画力が向上したという声が上がったことを報じた。 また同誌は2016年8月に完結した久保帯人の漫画『BLEACH』の後釜になるのではないかという期待も寄せられていることも報じられていた。