死刑にいたる病
以下はWikipediaより引用
要約
『死刑にいたる病』(しけいにいたるやまい)は、櫛木理宇による長編サスペンス小説。2015年7月刊行の『チェインドッグ』を改題の上、2017年10月19日にハヤカワ文庫JAにより文庫化された。
概要
稀代の連続殺人鬼で現在は死刑囚である榛村大和から手紙を受け取った、大学生の筧井雅也。そこには「罪は認める。しかし最後の1件だけは冤罪だ。最後の1件を誰が行ったかを調べてほしい」と頼み事が書かれていた。中学生の頃に近所でパン屋を営んでいた榛村への恩を感じていた雅也は手紙の内容を理解し、独自の調査を始めることになる。
登場人物
書誌情報
- 櫛木理宇『死刑にいたる病』、ハヤカワ文庫JA(早川書房)、2017年10月19日発売、ISBN 978-4-15-0313005(2015年7月刊行『チェインドッグ』を改題)
映画
2022年5月6日に公開。監督は白石和彌、主演は阿部サダヲと岡田健史(現:水上恒司)。PG12指定。
237館と公開範囲は中規模ながら、1週目の着席率はTOP10の中でもトップクラスの数字を記録し上位スタートなった。
週末興行収入ランキング6週連続トップ10入り。
6月22日時点で興行収入10億972万4660円を突破し、クロックワークス歴代興行収入ランキング5位を記録した。 (クロックワークス単独配給としては歴代1位の記録。)
2022年公開の映画で興行収入が10億を超えた邦画実写作品の中では、唯一のインディペンデント配給邦画作品となった。
キャスト
- 榛村大和:阿部サダヲ(少年期:田中仁人)
- 筧井雅也:岡田健史(中学生時:吉浦慶一)
- 金山一輝:岩田剛典(幼少期:松藤史恩)
- 加納灯里:宮﨑優
- 筧井和夫:鈴木卓爾
- 筧井衿子:中山美穂(少女期:森悠華)
- 根津かおる:佐藤玲
- 佐村:赤ペン瀧川
- クラタ:大下ヒロト
- 地元の農夫:吉澤健
- 滝内:音尾琢真
- 赤ヤッケの女:岩井志麻子
- 相馬:コージ・トクダ
- 小松美咲:神岡実希
- 久保井早苗:川島鈴遥
- 宮下陸:大原由暉
- 橋本:成河
- 根津かおるの同僚:宗本汐理
- 筧井家の親戚:不破万作、五頭岳夫
- 雅也が殺しかけた男:岩谷健司
- 検察官:菟田高城
- 裁判長:尾竹明宏
- 傍聴人:阿曽山大噴火
- 受付係(小菅拘置所):和気龍太郎
- 刑務官:最上博貴、蒲生純一(渡辺)
- クラタの仲間の学生たち:二村仁弥、飛葉大樹、水木梨乃、倉沢しえり
- 女子高生:杏花(ミツハ)、内海誠子
- 少女(少年時代の大和に襲われた):松竹結愛
- 金山兄弟の友人:吉田奏佑
- テイ龍進
- 市川洋
- 加藤正人
- 草野速仁
- 山時聡真
- 竹村浩翔
- 清水らら
- 梁軍
- 濱佑太朗
- 加藤剛
- 掛裕登
- 加賀義也
- 西岡竜吾
- 松島さや
- 小倉優花
- 峰平朔良
- 木下美優
- 丸岡恵
- 建石姫来
- 桒原百花
- 千歳ゆず
- 汐里実栞
- 橋本乃依
- 三原羽衣
スタッフ
- 原作:櫛木理宇『死刑にいたる病』(ハヤカワ文庫刊)
- 監督:白石和彌
- 脚本:高田亮
- 音楽:大間々昂
- 製作:藤本款、小坂恵一、和田佳恵
- 企画・プロデューサー:深瀬和美
- プロデューサー:永井拓郎、堀慎太郎
- 撮影:池田直矢
- 美術:今村力、新田隆之
- 照明:舘野秀樹
- 録音:浦田和治
- 装飾:多田明日香
- 衣装:高橋さやか
- ヘアメイク:有路涼子
- 編集:加藤ひとみ
- VFXスーパーバイザー:朝倉怜
- 音響効果:柴崎憲治
- 撮影効果:実原康之
- 助監督:渡辺圭太
- 制作担当:篠宮隆浩
- 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
- 配給:クロックワークス
- 制作プロダクション:RIKIプロジェクト
- 製作:映画「死刑にいたる病」製作委員会(クロックワークス、東北新社、テレビ東京)