殺してもいい命
以下はWikipediaより引用
要約
『殺してもいい命』(ころしてもいいいのち)は、秦建日子による日本の推理小説。
「刑事・雪平夏見シリーズ」の3作目。前作の2年後から物語は始まる。
あらすじ
多摩川の河川敷で男性の遺体が発見される。心臓の真上にはアイスピックが突き立てられ、口には細く丸め赤いリボンをかけた紙が突っ込まれていた。
紙には、“フクロウ”を名乗る人物からの「殺人ビジネス始めます」「20人殺したら引退」など連続殺人の宣戦布告とも取れる内容が書かれ、ご丁寧にも領収書まで一緒に入れてあった。「私こと佐藤和夫は、確かに、フクロウに殺されました」と……。殺されたのは、雪平夏見の離婚した元夫だった。
手がかりを残さない“フクロウ”に、捜査はほとんど進展せず、雪平は相棒の安藤、林堂・平岡と共に捜査本部に知られればクビも免れない、許されざる方法で“フクロウ”を見つけようとする。
登場人物
警視庁
事件関係者・その他
舞台
2019年6月21日から30日までサンシャイン劇場において上演された。脚本・演出は菅野臣太朗、音楽は野田浩平。
「アンフェアな月」から続く、「刑事 雪平夏見シリーズ」の舞台化の第2弾として公演。
- 雪平夏見 - 篠田麻里子
- 安藤一之 - 松田凌
- 山路徹夫 - 水谷あつし
- 佐藤和夫 - 中村優一
- 平岡朋子 - 加村真美
- 松岡智輔 - 田中稔彦
- 神雅臣 - 瀬戸啓太
- 永井隆 - 野崎弁当(MeseMoa.) / 槙尾ユウスケ(かもめんたる) ※Wキャスト
- 安西一馬 - 齋藤健心
- 影山隆太 - 馬庭良介
- 迫田勝 - 小島よしお
- 羽沼弘毅 - 内田裕也
- 鯰江規雄 - 中村公隆
- 神無月誠 - 山谷勝巳
- 牧村燈 - 川名浩介
- 小田愛美 - 御崎かれん
- 相田紅彦 - 川口直人
- 川手桃子 - 瀬川ももえ
- 佐藤美央 - 末松杏梨(子役)
- 佐藤由布子 - 西原亜希
- 羽田智夫 - 山田明郷
- 林堂航 - 山口馬木也