殺人方程式
以下はWikipediaより引用
要約
『殺人方程式 切断された死体の問題』(さつじんほうていしき せつだんされたしたいのもんだい)は、綾辻行人による推理小説。
1995年に、続編「鳴風荘事件 殺人方程式II」が刊行された。
書籍情報
- カッパ・ノベルス:1989年5月発行、ISBN 4-334-02813-6
- 光文社文庫:1994年2月9日発行、ISBN 978-4-334-71834-3、解説 由良三郎
- 講談社文庫:2005年2月15日発行、ISBN 978-4-06-274991-6
あらすじ
東京都M市のマンション「レジデンスK」の屋上で、首と左腕を切断された男性の死体が見つかる。身元は不明だったが、間もなく同じマンションの2階から首が見つかり身元が判明する。死体は新宗教団体・御玉神照命会(みたまがみしょうめいかい)の教祖・貴伝名剛三だった。だが剛三は、境川を隔てた神奈川県S市の教団の本部ビルで“お籠もり”という部屋から一切出ない儀式の最中のはずだった。偶然にも事件のあった夜、警視庁の刑事が別件でレジデンスKを張り込んでおり、容疑者は貴伝名剛三の義理の息子・光彦と断定される。
あまりにも揃いすぎた証拠を不審に思った警視庁捜査一課の刑事・明日香井叶の双子の兄・響は、叶の振りをして不可解な殺人事件の謎に挑む。
登場人物
主要人物
明日香井 叶(あすかい きょう)
明日香井 響(あすかい きょう)
御玉神照命会関係者
貴伝名 光子(きでな みつこ)
貴伝名 剛三(きでな ごうぞう)
その他
岸森 範也(きしもり のりや)