殺人鬼を飼う女
以下はWikipediaより引用
要約
『殺人鬼を飼う女』(さつじんきをかうおんな)は大石圭の小説。2010年11月25日に角川ホラー文庫から発売された。2019年、中田秀夫監督により映画化された。
あらすじ
京子は美しきギャルソン、幼い頃義父から性的虐待を受け続けた過去により、複数の人格が潜んでいた。隣人が憧れの小説家と知り、恋心を抱き始める…。
映画
2019年4月12日に公開。監督は中田秀夫。R18+指定。
KADOKAWAとハピネットによる共同企画「ハイテンション・ムービー・プロジェクト」の第一弾として制作。キョウコを含む直美、ゆかり、ハルという別人格を別の女優が演じ、同一場面に登場し議論を交わすなど、原作を壊さず映像化に挑んだ意欲作。監督の中田は「エロス(恋愛)+サスペンス」をテーマに設定した。
キャスト
キョウコ
ビストロで働くギャルソン・櫻木京子の主人格。気が小さく人がいいが、母のいいなりとなっている。
直美
櫻木京子の人格のひとり。レズビアン。
ゆかり
櫻木京子の人格のひとり。自由奔放なビッチで主人公に無断で切り替わる癖がある。
ハル
櫻木京子の人格のひとり。小学生の心を持ちぬいぐるみを抱く。
田島冬樹
京子の隣人の小説家。虐待をテーマにした小説『私の中の私』を書いた。京子の人格の奇妙さに気づく。また、第五の人格も察知した。
櫻木友香里
京子の実母。
店長
京子の勤務先の店長。
峰岸亮太
実母のヒモ。通称:りょうちゃん。
スタッフ
- 監督:中田秀夫
- 原作:大石圭『殺人鬼を飼う女』(角川ホラー文庫)
- 脚本:吉田香織
- 音楽:坂本秀一
- 製作:堀内大示、松井智
- 企画:栗橋三木也、金井隆治
- プロデューサー:小林剛、永田芳弘、原公男
- ラインプロデューサー:及川義幸
- 撮影:月永雄太
- 照明:藤井勇
- 録音:岩丸恒
- 装飾:西渕浩祐
- 編集:青野直子
- 音響効果:柴崎憲治
- VFXスーパーバイザー:立石勝
- 音楽プロデューサー:菊地智敦
- 助監督:佐伯竜一
- 制作担当:馬渕敦史