民法改正〜日本は一夫多妻制になった〜
以下はWikipediaより引用
要約
『民法改正〜日本は一夫多妻制になった〜』(みんぽうかいせい にほんはいっぷたさいせいになった)は、原作:あかほりさとる、作画:竹内桜による日本の漫画。『ヤングアニマル』(白泉社)にて、2015年No.13から2018年No.2まで連載された。
ストーリー
民法が改正され、男性が妻を3人まで娶ることができるようになった一夫多妻制の日本。ごく普通のサラリーマン・浅尾正平は、オホーツク海にて航空事故に遭うも的確な人命救助をきっかけとして国民英雄賞を受賞し、一夫多妻の権利を得る。エッセイスト・牧村みちると婚約済みだった正平は権利を行使する気がなかったが、自分を慕う富豪の娘・糸矢純やホステスの女性・笹野香苗との出会いと交流を経て、みちる・純・香苗を娶ることを決意する。
みちるたちは、当初こそ各自の思惑から仲が悪かったものの、正平の人柄から徐々に家族としての仲を深めていくと共に、それぞれの結婚資金などの問題を解決して結婚する。やがて、みちるたちとの子作りも含めて将来に金銭的な不安を覚えた正平が、それぞれの長所を活かしたカフェの経営に乗り出し、仕事を止めてみちるたちによる協力のもとでどうにか開店に漕ぎ着けたところで、物語は幕を下ろす。
作中の基本設定
改正民法732条
国民英雄賞
登場人物
浅尾正平(あさお しょうへい)
主人公。普通の温厚なサラリーマンとして生活していたが、オホーツク海の航空事故での救援活動を認められて一夫多妻の権利を獲得し、本来の婚約者を含む3人の女性に見初められ、婚約する。職場では有能で、特に逆境のなかでは機転のよさと度胸の強さを見せる。子供のころ、ネコに陰茎を咬まれたことが原因で、ネコアレルギーになっている。趣味はオンラインゲーム。
当初は突然得た一夫多妻の権利にとまどい、みちるたち妻3人に優柔不断な態度を取るが、彼女たちの覚悟を知って全員を幸せにしようと決意する。以降は3人以外の女性には目もくれず、有栖の薬を用いた誘惑にも打ち勝つ。
精力は強いほうで、3人の取り決めで日々1人ずつを愛せる。また、有栖に媚薬を盛られた際にはその影響もあって3人を続けて求め、失神させるほどの絶倫ぶりを発揮している。
牧村みちる(まきむら みちる)
糸矢純(いとや じゅん)
笹野香苗(ささの かなえ)
笹野朝陽(ささの あさひ)
弓方光流(ゆみかた みつる)
八巻教授
書誌情報
- 原作:あかほりさとる・作画:竹内桜 『民法改正〜日本は一夫多妻制になった〜』 白泉社〈ヤングアニマルコミックス〉、全6巻
- 2016年2月29日発売、ISBN 978-4-592-14101-3
- 2016年7月29日発売、ISBN 978-4-592-14102-0
- 2017年1月27日発売、ISBN 978-4-592-14103-7
- 2017年5月29日発売、ISBN 978-4-592-14104-4
- 2017年11月29日発売、ISBN 978-4-592-14105-1
- 2018年4月27日発売、ISBN 978-4-592-16246-9