水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話
題材:クトゥルフ神話,
以下はWikipediaより引用
要約
『水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話』(みなせようむとほんとうはこわいクトゥルフしんわ)は、原作を朝霧カフカ、漫画を吉原雅彦によるニコニコ動画の動画を原作とする漫画作品。電子書籍『角川ニコニコエース』(角川書店)にて第73号(2013年)から第129+130号(2014年)まで第一幕が連載された。第二幕の連載は未定であり、原作者の朝霧も連載について「わからない」と述べている。単行本は角川書店の角川コミックス・エースレーベルから刊行されている。
朝霧カフカがニコニコ動画にて2012年1月28日から2013年2月13日にかけて投稿した、同動画サイトで人気のキャラクターがTRPGを遊ぶ姿をドラマ化した動画『ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話』を、角川完全監修のもとコミカライズした作品で、登場人物の名前は「大人の事情」で変更されている。連載開始時には「ニコニコ動画で1100万回再生突破の話題の問題作」と紹介された。
あらすじ
登場人物
水瀬 陽夢(みなせ ようむ)
三宝寺 古鉄(さんぽうじ こてつ)
奈流 明日香(なる あすか)
葉山 零一(はやま れいいち)
元詐欺師の27歳。
かつては有名な霊能力者であり、警察に協力してはその能力を活かし迷宮入り事件を次々に解決していったが、実際には霊能力は全くなくインチキである。一方で推理力と観察力は驚異的で、事件が解決できたのもむしろ後者の能力によるものである。だがある時彼は、裏政治団体からの依頼で国家を揺るがすハゲチャビン事件(後述)を引き起こし犯罪者に転落、懲役50年と5か月が言い渡される。本来なら刑務所行きだったが、その才能に目を付けた警察上層部によって、超法規的にアドバイザーとして捜査に参加することができる。陽夢誘拐事件の際、柏崎を追い詰めるも重傷を負わされ病院行きになってしまう。
連載開始当初の名前はフランチャイズ竜崎(フランチャイズりゅうざき)。
柏崎 竹刀(かしわざき しない)
秦唯進(シンウェイジン)
単語解説
ハゲチャビン事件
事件当時の総理大臣は「完全に地毛だ」と信じられていたが、実際はカツラであり、そのことは国家機密扱いであった。ある時、総理大臣は国際サミットで重要な演説を行っている真っ最中に、葉山はそのカツラを「私はアホです」という垂れ幕付きで高々と掲げた。これにより日本の国際的地位は失墜、全世界の国民のほぼ全てが「日本をどう思うか」という問いに対して「ハゲチャビン」と解答するなど、その凋落ぶりは凄まじかった。結果葉山は逮捕されるが、同時に警察にその才能が再評価される事件ともなった。
三合会(トライアド)
あの薬
ポチ
精神生命体(イス人)
単行本
- 原作:朝霧カフカ、漫画:吉原雅彦 『水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話』 角川書店〈カドカワコミックス・エース〉、全3巻
- 2013年8月21日発売 ISBN 978-4-04-120846-5
- 2014年1月25日発売 ISBN 978-4-04-120987-5
- 2014年5月26日発売 ISBN 978-4-04-121122-9