海の王子
以下はWikipediaより引用
要約
- 藤子不二雄(藤本弘・安孫子素雄) > 連載 > 海の王子
『海の王子』(うみのおうじ)は藤子不二雄による日本の漫画作品。当初(第9回まで)は高垣葵(高垣眸の二男)の原作だが、中盤以降は藤子不二雄の作品となる。
1959年に『週刊少年サンデー』(小学館)の創刊号から連載され、1961年14号まで続いた。また、『別冊少年サンデー』や同社の学年別学習雑誌にも掲載された。藤子不二雄初の週刊誌連載漫画である。
概要
世界各地で起きる悪の組織による事件を海底王国カインからやって来た海の王子(以下、王子)と妹のチマがスーパー戦闘機「はやぶさ号」を駆って解決するSF冒険譚。
海の王子側のキャラクターを藤本弘が担当し、悪者側のキャラクターを安孫子素雄が担当するという藤子不二雄の2人の絵の特徴を活かした作品に仕上がっている。
後年、いしいひさいちがパロディーとして「海の叔父」という4コマ漫画を執筆している。
各話概要
黒いおおかみの挑戦
海へび大帝の猛襲
赤いサソリの恐怖
鉄の獅子の襲来
恐竜帝国の決戦
砂漠の鷹
海神ポセイドンの謎
ロケット・オリンピック
怪虫サタン
砂漠の戦艦シーラカンス
はやぶさ号を撃墜せよ
カメレオン4D
不死身のハイドラ
海の王子の復活
まぼろしの流星
深海魚作戦
プロトンの海底都市
動くスフィンクス
空飛ぶナマズ
巨大ロボット・デビル
悪魔島ゴーレム
怪物戦車マストドン
宇宙生物ラバンダ
まぼろし島の決戦
怪人電光人間
魔神ハガル
ドライス星から来た男
悪魔ブラック
さばくの赤いくじら
ゆうれいはかせ
登場人物
以下、登場人物たちの年齢はすべて不明である。
主人公・レギュラー
海の王子
本編の主人公。海底王国カインの王子。本名や年齢など詳細なデータは不明。勇敢で正義感あふれる少年で、格闘や射撃、メカの操縦などに高い能力を誇る。チマと共に愛機「はやぶさ号」のメインパイロットとして数多の悪と戦う。
先に記したように本名は不明であるが、後述のチエノ博士などの協力者や敵はおろか、臣下であるザイル博士や潜水艦隊司令官、さらに父親であるカイン王国国王からも「海の王子」と呼ばれる。
「黒いおおかみの挑戦」で敵探索の合間に旧知の魚たちと戯れたり、「海神ポセイドンの謎」で戦闘中に射撃の腕を得意がったりと、やや子供っぽい一面もあり、大抵はその直後にチマからツッコミが入る。
先に記したように射撃はかなりの腕前。拳銃・光線銃は左右どちらでも使えるらしく、「深海魚作戦」では左手で銃を構えたと思ったら次のコマでは右手に持ち替えていたシーンが存在した。また、その身体能力の高さを生かし、「はやぶさ号を撃墜せよ」では音速で飛ぶ(空中分解寸前の)ジェット機から同じく音速で飛ぶはやぶさ号に乗り移る離れ業を披露した。
変装も得意であり、敵陣に潜入する、もしくは敵味方を欺くなどの理由で何回か披露した(「鉄の獅子の襲来」など)。なお、変装の際にも帽子は外さない。
音や光の形で発信されたモールス信号を機械なしで解読する特技があり、「砂漠の戦艦シーラカンス」「悪魔ブラック」で味方の発したメッセージをその場で理解した。
先述した芯の強さは「海神ポセイドンの謎」にて、敵ゴリアスに囚われ「降伏するように言わないと死刑」と脅されながらも平然と「負けないで戦ってください」と言ってのけるシーンにも表れている。直後に処刑されかかるが、その際にも取り乱す様子を決して見せなかった。また、その芯の強さゆえに泣くこともなく、全編通して明確に涙を流したシーンは「恐竜帝国の決戦」において王子が化石光線に倒れたときと、その石化から復活したときのみである(「怪虫サタン」にて死んだと思われたハナさんたちの葬式において王子に「泣くなよ」と言われたことはある)。
戦闘時には敵の襲来や攻撃に驚くリアクションを見せることもあるが、それでもパニックに陥ることはなく、直後に出される王子の指令を正確に守り、はやぶさ号の武器や能力を行使する。「黒いおおかみの挑戦」などで王子の危機を救いに登場したり、「砂漠の戦艦シーラカンス」で機銃の音でモールス信号を打って王子にメッセージを伝えたり、「深海魚作戦」や「魔神ハガル」で敵攻略のヒントを思いついたりと、かなりの賢さを見せる。
悪に対する闘志も兄に負けず劣らずで、「鉄の獅子」で王子が毒に倒れて戦えない状況で敵が襲来、というときに「自分ひとりでも戦う」と発言したことも。また、苦境に立たされてふと弱音を吐く王子を叱咤激励する場面もあちこちで見られた(「黒いおおかみの挑戦」など)。
また、現在でいうブラコンの一面があり、「黒いおおかみの挑戦」のラストで王子に一緒に来るかと聞かれて「おにいさまと一緒ならどこへでも行くわ」と発言したり、「不死身のハイドラ」で敵を倒すためのある危険な行動の前に脱出するように言われて「わたしたちきょうだいじゃないの、こんなときこそ力を合わせるのよ」と拒否した。また「鉄の獅子の襲来」など、王子と再会したときに彼に飛びついて喜びを表現する場面が度々見られた。実際に兄妹仲は非常によく、王子がチマに冷たい態度を取ったのは「恐竜帝国の決戦」で単独で敵基地に乗り込もうとする王子に対し「私も連れてって」とすがるチマを「ぐずぐず言ってるひまはないんだ」と強い口調でたしなめた時と、「海神ポセイドンの謎」でスパイ潜入の事態に対し、敵味方を欺く芝居で「むこうへ行け。ぼくは一人になりたいんだ。」と突き放した2回だけである。「砂漠の戦艦シーラカンス」では不眠不休で行動する王子を気遣ってお茶の中に眠り薬を仕込むという、ただ従順なだけではないしたたかな一面も見せた。
王子は決して帽子を取らないが、チマは眠るときに帽子を取った姿を2回ほど確認できる。肩のあたりまで伸びた髪を首の後ろで縛っている。
原作者・高垣葵によると「チマ」という名前は「小魔」と書き、いわゆる小悪魔的なイメージがあるとの事。高垣が原作を書いたいろいろなドラマで使用されているらしい。
なお、学習雑誌版では王子・チマともコスチュームが一新し、後述のはやぶさ号のデザインも変更された。また、カイン王国の設定も省略され、「太平洋のどこかに住む謎の少年」と呼ばれていた。チマの王子に対する呼び方も「おにいさん」に変更された。
チエノ博士
東京都内に「チエノ科学研究所」を構える世界でも有数の天才科学者。はやぶさ号を改造したり数々の新兵器を開発するなど高い技術力を持つ。王子・チマの最大の理解者。
「黒いおおかみの挑戦」冒頭では奪われたウラン鉱を王子が取り返し、博士のもとに届けた。その包みについていた名刺から「海の王子」の存在を知る。その後キーン指令の誘いで原子力潜水艦サーチライト号の試運転に同乗したところ、キーン司令官共々黒いおおかみ一味に囚われ、組織への協力を要請される。その後、はやぶさ号の破片からその強度を割り出し、それを破壊できる「チエノ光線」を発明した。もっとも彼の真意は、それを取り付けた潜水艦Z2号を完成時に破壊することであった。最終的に破壊するつもりでもきっちり要求に応えて見せたあたり、律義な性格であるらしい。
「海へび大帝の猛襲」でカイン王国が海へび大帝に襲撃された後、チマの提案で王子はチエノ博士に相談に来た。ここで初めて両者は顔を合わせる。その後はあらゆる事件で文字通り、王子たちの頭脳となって活躍する。
性格は基本的に冷静で温厚。「海神ポセイドンの謎」では研究中に訪ねてきた王子たちに珍しく厳しい態度を取り、関係者一同を驚かせたほど。壮年ながら事件や冒険の最前線に進んで飛び込んでいくエネルギッシュな人物。
知識の幅は非常に広く、はやぶさ号の各種装備開発はもとより、「動くスフィンクス」ではピラミッドの古代文字を資料なしでその場で解読するシーンもあった。日輪博士や大空博士など、科学者コミュニティの友人も多い。世間からの信頼も厚く、何か事件があるとハナさんやキーン指令などからインタビューや相談を持ちかけられる。もっとも「深海魚作戦」などの話では、海の王子に協力を要請するための窓口として相談を受けていた。侵略者対策の防衛会議に出席したり、月面探検などのプロジェクトチームのリーダーを務めたりすることもある。その反面、世界征服を狙う敵にとっては目の上の瘤であり、「黒いおおかみの挑戦」など刺客に襲われるシーンも度々あった。
獅子 花夫(しし はなお)
「赤いサソリの恐怖」より登場。「サンデー・ニュース」社会部の新聞記者。通称「ハナさん」。事件を嗅ぎつける嗅覚に優れており、特ダネのためならどんな場所にも行く。
「赤いサソリの恐怖」では原子力潜水艦「あけぼの」の北極横断航海を取材しようと、潜望鏡にしがみついているのを発見された。その後サソリ戦隊が日本を襲撃する段になって、研究所(先に出た「チエノ科学研究所」とは別の施設)から逃げない博士に付き添い「赤いサソリの写真を取る」と豪語する(結果として失敗に終わる)。その後は避難した地下50mの研究所で王子たちと合流、力を合わせてサソリ艦隊と戦う。以降、王子や博士の友人として様々な事件に遭遇した。
大食漢で常にお腹を空かしており、「深海魚作戦」では「五日分の食糧が三日も持たない」と海上保安庁の乗員が悲鳴を上げていた。「一日五回食べないと死んじゃう」「腹が立つと腹が減る」など、食べることに関する迷言も多い。
利き手は話によって違い、多くの話でメモをとるときペンを右手、手帳を左手に持っている一方で、「赤いサソリの恐怖」で機関銃を左脇で構えていたり、「鉄の獅子の襲来」で腕時計を右手首にはめていたりと、左利きらしい描写がある。
海の王子の熱烈なシンパで、王子を馬鹿にする人間に対しては、たとえそれが軍の高官であろうとも食ってかかる。はやぶさ号の勝利には大はしゃぎして全身で喜びを表現し、また「不死身のハイドラ」では、生死不明になった王子を心配して人目をはばからず大声で泣いたりと、4人の中で最も感情表現が豊かである。
基本的にコメディリリーフであるが、柔道の達人であり、基本的に臆病ながらいざというときは剛胆なところもあるため、「鉄の獅子の襲来」など生身での活躍で王子たちを助けることもあった。「赤いサソリの恐怖」「海神ポセイドンの謎」などでは機関銃・拳銃などの小火器を使用。相手の持っている通信機だけを撃ち落とすなど、素人の域を超えた腕前の持ち主。また、サバイバル能力もずば抜けており、「さばくの赤いくじら」や「悪魔島ゴーレム」で披露された。「海の王子の連絡係」を自称したり、敵をおびき寄せるための作戦に従事したりするケースも。
基本的にジャーナリストとしても有能で良心的な人物だが、「まぼろしの流星」では自分が書いた記事でチエノ博士の発言を捏造して怒られていた。
その行動力ゆえに人と関わることも多く、「恐竜帝国の決戦」のスカンレー、「怪虫サタン」の春夫など、ゲストキャラクターとコンビを組んで話を盛り上げることも多い。
協力者
キーン司令官
「黒いおおかみの挑戦」などに登場する、アトム連邦軍の司令官。チエノ博士と親交があり海の王子たちにも協力的な好人物で、共同戦線を張ることも度々あった。
「黒いおおかみ」ではサーチライト号の試運転にチエノ博士を誘って行ったところ、黒いおおかみに襲撃されて囚われの身になってしまった。首領の命令に従い新兵器を開発したチエノ博士に「黒いおおかみの仲間になったな」と激怒するも、直後に博士の説明で誤解を解き、その後完成したZ2号を博士とともに爆破しようとするも失敗した。その後は博士ともども救出された(劇中に描写はない)。「カメレオン4D」では戦艦シーホークに搭載した新ミサイル・ピースメーカーの実験に王子たちを同行させたところ、四次元人の襲撃を受ける。敵の「降伏せよ」の通信に「馬鹿にするな」と激怒して艦隊に攻撃を命じるも効果なく反撃され、王子たちがはやぶさ号で出撃しようとしたところ「シーホークみたいに君たちまで消えたら困る。今日はこのまま引き上げるんだ!」と全艦に退却を命じた。やや激昂しやすい一面はあるものの、基本的には引き際を見極める判断力と決断力を備えた優秀な指揮官であることが伺える。
敵組織・怪人・対戦相手など
物語の舞台・劇中の地名
アトム連邦
チエノ科学研究所
おおかみ島
死海沿岸
地中海の軍港
カイン王国
ミンダナオ海溝
海へび大帝の海底要塞
東京湾
防衛庁
北極
ブルー・ランド
東京
チエノ博士の研究所(その2)
地下研究所
マワイ群島
南太平洋
ライオン島
サンデー・ニュース社
海上警察
病院
ロンドン
アフリカ・コンゴ河流域
アデン
バンサ市
ジャングル
はやぶさ号
はやぶさ号とは海の王子たちが駆るロケット戦闘機であり、海底王国カインのザイル博士が開発した。後にチエノ博士らによっても幾度かの改造が施されている。 本来は潜水艇なのだが、翼を展開することで空を飛び、先端のドリルで地中を航行することも可能、あげく宇宙空間での行動も可能な万能の戦闘メカ。 基本的にメインパイロットを海の王子、サブパイロットをチマが務めるが、後述の自動操縦装置も装備されており、チエノ博士やハナさんでもある程度の操縦は可能。
基本スペック
乗り降りは基本的に潜水艦よろしく機体上部の丸いハッチからであるが、「恐竜帝国の決戦」から側面に扉が追加された。水中航行時にも外に出ることは可能だが、いわゆるエアロックの存在がはっきり描かれたのは「海神ポセイドンの謎」のみ。
座席は王子の乗る操縦席(左側)、チマの乗る副操縦席(右側)、そして後部にある無電席の3つ。定員は5名(「恐竜帝国の決戦」)。座席にシートベルトの類は装備されておらず、戦闘中に王子たちが投げ出される場面もしばしば見られた。また、予備の座席も確認できないため、王子兄妹の他に博士やハナさんなどが乗った時は、基本的に立ったままである。そんな状態でも戦闘ではアクロバット飛行や体当たりなどの激しい挙動をやってのける。さらに機体が垂直になった状態でも乗員は平然としている(「恐竜帝国の決戦」など)ため、床に人工重力などが働いているという推測も成り立つが不明。
操縦席にある操縦桿は車のステアリングを思わせる丸型。他に床から伸びたレバーが操縦席・副操縦席に数本あり、離陸や地中潜行などのときに使用する。戦闘中、基本的に王子は上下左右の挙動および攻撃を担当。チマは王子の号令に従い、攻撃、加速減速、その他特殊装備展開を担当。武器などの能力を使用するときは、前部コンソールパネルに並んだスイッチを押す。「砂漠の戦艦シーラカンス」の描写を見る限り、副操縦席からでも発進・離陸などある程度の操作は可能。
着陸・離陸は基本的に水平に行うが、ロケット機特有の加速時間の短さゆえ長い滑走路がなくても離陸できる。また、緊急時には後述する底面の第二ジェットで垂直離陸も可能。また、「まぼろしの流星」などでは宇宙ロケットよろしく機首を空に向けた状態で垂直に着陸する場面も見られた(この状態での乗り降りなどをいかにして行うか、描写はない)。
先述の通り空・海・地中・宇宙と戦う場所を選ばない他、ややイレギュラーな運用だが翼を収納した状態での地上走行も可能。ランディングギアなどの車輪は出さず、ロケット推進で地表を滑るように移動する。また、飛行に翼の揚力を必要としないロケット機なので、翼を収納した状態でもある程度の飛行は可能。「砂漠の戦艦シーラカンス」では、飛行戦闘中に翼を収納し、敵の攻撃をかわす技を披露した。
装甲は鋼鉄の数百倍(「黒いおおかみの挑戦」)もしくは1,000倍(「はやぶさ号を撃墜せよ」)の強度を持つ金属で作られており、10,000℃までの高温、120万ボルトの電圧に耐えるなどちょっとやそっとでは破壊されない地球最強のマシンである。それでも「チエノ光線」や「サーベル弾」など、機体を損傷させた兵器が劇中何度も登場した。また、装甲材には未知の元素や素材を使用しているというわけでもないようで、「同じ素材で寸分違わず再現した模型」を敵が制作して新兵器のテストをした場面が何度か見られた。
動力は原子炉で、50年分の燃料が封入されており(「はやぶさ号を撃墜せよ」)エネルギー切れはまず起こり得ない。ただし「黒いおおかみ」では損傷のため燃料漏れを起こし、「あと一時間しか飛べない」という危機に陥った。また、一度だけ緊急措置で通常の機関部の代わりにジェットエンジンを装備したが(「不死身のハイドラ」)、出力不足で飛ぶことができずに地上走行モードでの行動を余儀なくされた。その他内部には寝台やキッチンなど居住施設も完備されている。
最高速度は不明であるが、音速は軽く出せる。マッハ6で飛んでいたこともあるし(「はやぶさ号を撃墜せよ」)、王子が「光の速さで走れる」と発言したこともある(「赤いサソリの恐怖」)。また、単機で宇宙に飛び出したり(「砂漠の戦艦シーラカンス」)衛星軌道まで到達した場面がある(「怪人電光人間」) ため、第二宇宙速度も出せる。
これほどの高性能機であるにも関わらず、セキュリティシステムの類は一切装備されていない。いわゆる「鍵をかける」レベルの防犯もできないらしく、「はやぶさ号を撃墜せよ」など、第三者にはやぶさ号を乗り逃げされてしまう場面が劇中何度も見られた。
武装
体当たり
魚雷
機銃
主翼砲
怪電波
針ねずみ砲
針ねずみ砲両翼発射
針ねずみ砲火炎放射器
針ねずみ砲火炎放射器
氷結弾
コバンザメ型魚雷
X-M水雷
うずまき魚雷
地雷(その1)
はやぶさロケット
ミニ・はやぶさ号
クロス爆弾
磁石爆弾
プロペラカッター
ロケット弾(その1)
パンチユニット
地雷(その2)
ミサイル弾頭
親子ミサイル
ロケット弾(その2)
磁気機雷
放熱スクリーン
ネーバ・ネバア魚雷
モグラ魚雷
誘導弾
ナパーム弾
武器以外の基本・特殊装備など
メーター安全器
水中スクーター
アクアラング・水中用装備
人間魚雷
自動操縦装置
修理用バーナー
ドリル
断熱装置
吸引装置
反射鏡
マジックスキン
マニピュレーター
防磁装置
第二ジェット
予備翼
無線操縦装置
磁石柱
トレーラー・ロケット
連結器
重量メーター
磁力線
次元テレビ
前部ジェット
救命ロープ
練習用はやぶさ号
絶縁材
反射アンテナ
はやぶさ号型風船
磁力アンテナ
自動撮影カメラ
悪の組織や対戦相手のマシン・兵器類
サメ型スクーター
Z1号
ロボット魚
Z2号
海龍戦艦(シー・ドラゴン)
恐竜戦車
翼手竜(プテラノドン)
怪虫サタン
戦艦シーラカンス
その他劇中に登場した乗り物・メカニック・小道具など
ウラン鉱
太陽丸
眠りガス入り万年筆
食鉄虫
アトムガン
掲載誌
- 週刊少年サンデー:1959年創刊号 - 1961年14号、1964年14・20・21号
- 別冊少年サンデー:1960年春季号・夏休み号・秋の増刊号、1961年正月号・夏休み号、1962年正月号・夏休み号、1964年夏休み号
- 小学館の学年別学習雑誌
- 小学三年生:1964年8月号 - 1965年3月号付録
- 小学四年生:1963年9月号付録、1965年4月号付録
- 小学三年生:1964年8月号 - 1965年3月号付録
- 小学四年生:1963年9月号付録、1965年4月号付録
コミックス
- 集英社「海の王子」(全6巻)
- 朝日ソノラマ・サンコミックス「海の王子」(全2巻)
- 中央公論社・藤子不二雄ランド「海の王子」(全5巻)
以上、2010年現在全て絶版。
- 小学館・藤子・F・不二雄大全集「海の王子」(全3巻)