海辺のキュー
漫画
作者:背川昇,
出版社:ヒーローズ,
掲載誌:月刊ヒーローズ,
レーベル:ヒーローズコミックス,
発表期間:2019年8月1日 - 2021年9月24日,
巻数:全4巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『海辺のキュー』(うみべのキュー)は、背川昇による日本の漫画。『月刊ヒーローズ』(小学館クリエイティブ)にて2019年9月号から2020年12月号(休刊号)まで連載され、2020年11月よりウェブコミック配信サイト『コミプレ』内「ヒーローズ」にて17話から28話まで配信された。
あらすじ
スマホを持っていないことを友人にからかわれたり、部活では不器用さから上級生にいびられる毎日にうんざりする女子中学生の犬飼千穂はある日、海辺で謎の生命体を拾う。キューと名付けたその生命体を飼いはじめて、その毎日に変化が訪れる。
登場人物
主要人物
犬飼千穂(いぬかい ちほ)
キュー
海辺で千穂に発見された謎の生物。シルエットは犬に似ており鳴き声も「ワン」と犬そのものだが全身が肌色で太い尻尾をもつ。彼には人間を丸呑みにし、その人間のストレスだけを吸い取って吐き出す能力がある。最初にこれを体験した千穂曰く「めっちゃ清々しい」とのこと。尻尾をラケットに見立ててテニスをしたり、海で溺れた千穂の背中に張り付き尻尾を使って泳がせるといった芸当も行う。
千穂の検証では人間の食べる物は全く受けつけないが、彼女の持っていたハンドスピナーに強い興味を示し延々と回していた。
前述のストレスを治癒する能力を使うたびに尻尾が黒ずんでいき、テニス部の部長を飲みこんだ時に真っ黒になった直後に体が分裂し、彼の体色をそのまま黒くしたような生物が生まれた。
サブキャラクター
佐藤 静(さとう しず)
虻川(あぶかわ)、古川(ふるかわ)
鳴海(なるみ)
犬飼光輝(いぬかい こうき)
書誌情報
- 背川昇『海辺のキュー』 ヒーローズ〈ヒーローズコミックス〉、全4巻
- 2020年2月5日発売、ISBN 978-4-86468-699-0
- 2020年8月5日発売、ISBN 978-4-86468-735-5
- 2021年3月5日発売、ISBN 978-4-86468-791-1
- 2021年11月5日発売、ISBN 978-4-86468-836-9