涙 (小説)
以下はWikipediaより引用
要約
涙(なみだ)
『涙』(なみだ)は、乃南アサによる日本の小説。
出版情報
- ハードカバー:幻冬舎(2000年12月、ISBN 4344000412)
- 文庫版:新潮文庫(2003年2月、上巻 ISBN 4101425256・下巻 ISBN 4101425264)
あらすじ
沖縄・宮古島へ旅行に行った娘から届いた一通の絵はがき。40年近く前の出来事が萄子の脳裏に蘇ってくる……。
昭和39年(1964年)、結婚式を間近に控えていた萄子は、婚約者で刑事の勝に突如「もう会えない、自分のことは忘れてくれ」と電話で告げられる。
勝とはそのまま連絡が途絶え、間もなく、勝の先輩刑事の娘の変死体が見つかる。現場には勝の定期入れが落ちていた。
どん底に突き落とされた萄子はしかし、勝の潔白を信じ、その行方を追い奔走する。
登場人物