涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
漫画:涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
作画:ぷよ,
掲載誌:月刊少年エース,エースアサルト,ザ・スニーカー,4コマnanoエース,
レーベル:角川コミックス・エース,
巻数:全12巻,
アニメ:涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
原作:谷川流・いとうのいぢ・ぷよ,
監督:武本康弘,
シリーズ構成:涼宮ハルヒちゃんと愉快な仲間たち,
キャラクターデザイン:西屋太志,
音楽:神前暁,
アニメーション制作:京都アニメーション,
製作:えすおーえす団,
配信サイト:角川アニメチャンネル,
配信期間:2009年2月14日 - 2009年5月13日,
話数:全25話,
以下はWikipediaより引用
要約
『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』(すずみやハルヒちゃんのゆううつ)は、ぷよによる4コマ漫画とショートギャグ形式、通常のコマ割りの漫画がセットになっている、『涼宮ハルヒシリーズ』のパロディギャグ漫画。
概要
「公式ギャグ漫画」と銘打たれ、『月刊少年エース』2007年9月号、『ザ・スニーカー』においては2007年10月号から2011年4月号まで出張版として連載していたが、同誌の休刊により終了した。また、月刊少年エース増刊『エースアサルト』にも2007年SUMMER号より読切の形で連載していたが2009年SPRING号で『エースアサルト』が終了したことにより連載終了したが、2011年3月9日創刊の『4コマnanoエース』においても創刊号のVol.1(2011年3月9日発売)連載を開始した。しかし『4コマnanoエース』の連載も2012年Vol.11号(2012年3月9日発売)にて連載を終了した。『月刊少年エース』のみにおいて連載を継続中だったが2019年2月号で連載が終了した。
アニメ第2期の発表から既に1年以上経過していながら依然放送されず、また原作第10巻『驚愕』の発売延期発表から1年経過していた中で単行本第1巻が発売されたため、初版の即日完売が相次ぎ、2版以降が期間をまたがず緊急増刷された。既刊2巻の段階で累計100万部、5巻刊行時点で『長門有希ちゃんの消失』と合わせて200万部を突破した。
2009年7月に創刊された『ヤングエース』において、スピンオフ作品となる『長門有希ちゃんの消失』が連載を開始した。こちらは、長門有希が主人公で涼宮ハルヒちゃんの憂鬱のスピンオフではあるが、世界観は異なる。
また2012年には涼宮ハルヒちゃんの憂鬱のスピンオフ作品『古泉一樹くんの陰謀』がアルティマエース(角川書店)2012年Vol.4号(2012年4月18日発売号)より連載を開始し休刊号のVol.7号まで連載された。世界観は涼宮ハルヒちゃんの憂鬱と同一で主人公は古泉一樹。機関内の日常を描いたギャグ作品で涼宮ハルヒちゃんの憂鬱の第9巻に収録された。
登場人物
「声」はアニメ版における担当声優。
涼宮 ハルヒ(すずみや ハルヒ)
声 - 平野綾
本作品の主人公。SOS団団長。わがままで横暴で自己中心的な性格。原作同様、ストレス等で閉鎖空間を生み出したり、無茶な事をやろうと言い出すところは変わらないが、ギャグ漫画であるため原作以上に行動がハチャメチャ。また、クリスマス・節分・ハロウィン等室内でのイベント事は部室や部室が使用できない場合は鶴屋さんの家で、運動会・のど自慢等屋外でのイベント事は公園や花見・ハイキング・サバイバルツアー等公園でできないようなことは鶴屋さんの所有地でやることが多く、内容を知らなくても司会者になって実施する。恐ろしいほど運動神経がいい。キョンによく暴力を振るうが、実は気になっている。しかし、古泉の暗躍でキョンとデートすることになったときは、手を繋いで数歩で限界に達していた。超能力戦隊や丸鶴デパートのオリジナル特撮ショーに熱中するなど、特撮好きでもある様子。基本はボケ担当だが、キョンや長門に対してツッコミを入れることも多い。鶴屋さんとは「みくるを愛でる同志」でもある。カチューシャがなくなると能力が大幅に減少する。
原作中ハシラでの人物紹介では「ハルヒちゃん」、アニメのスタッフロールでは「涼宮ハルヒちゃん」となっている。一人称は「私」と書いて「あたし」とルビが振られる。
原作者の谷川流は、「こっちのハルヒの方が原作よりもハルヒらしい行動を取っている」とハルヒちゃん単行本1巻で評している。
牧羊犬(ぼくようけん)
キョン
声 - 杉田智和
一応主人公だが、周囲は「主人公」と認知しており、キョンが主人公にあるまじきことを行うと、ツッコミが入る。本名不明。SOS団平団員で、SOS団では唯一普通の人間かつ常識人。原作よりやや童顔。原作同様ツッコミ役だが、ボケもこなす。ときにはハルヒにスルーされることもある。古泉からそのツッコミがいつか世界を救うと言われているが、本人は否定している。たまにSOS団で作るテレビ番組では、彼の爆発オチで終わる(クイズ番組等)ことが多くハルヒに注意されたが、無論本人は全く望んでいない。料理は作るより食べる方が好き。ギャグ漫画ということもあって原作以上に派手な演出が多い。ハルヒと同じく、デートの際は手を繋いで数歩で限界に達し、口から魂が出ていた。「来るべきXデー対策会議」で着けた素性を表す仮面には鹿の方の「キョン」が描かれていた。
長門 有希(ながと ゆき)
声 - 茅原実里
情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース(ようするに宇宙人)。SOS団専属無口キャラだが原作よりは饒舌。唯一の文芸部員であり、コンピ研準部員。基本的に無表情ではあるが、目を輝かせる、涙を浮かべる、ふくれっ面をする、落ち込むなど、原作よりも感情豊かだが声は無感情(アニメの主題歌などでも原作と違い、棒読みで歌うため歌は得意ではない)。原作では読書家だったが、本作では「ゲーム好き」というキャラ付けになっており、ゲーム以外にもコスプレや特撮などに興味を持ち、多趣味であると補足されている。物事にそれらの趣味が絡むと、しばしば暴走してそれをハルヒに諌められることもある。また「妹」「メイド」「巫女」など様々な萌え属性に対して「○○は素晴らしい」と発言しており、その事でキョンに「一度自分のキャラを見直せ」と突っ込まれている。逆に本、特に小説の類は読まなくなり、攻略本や漫画を読むことが多くなっている。原作同様、超人的な能力を持っているが使用することは少ない。キョンにもらったウサギ型ヘッドホンを愛用している。原作の「見た目に反して大食い」という設定をさらに発展させて、トリュフチョコやポッキーの空箱の山を築き上げたり、大食い大会で優勝したりしている。5秒43で眠れるほど寝つきがいい。
漫画版では原作とは違い私服を着ている場面が多々あるが、アニメでは原作通り家の中でも外出先でも北高の制服を着ており、コスプレを除くとそれ以外の服を着ている回数が少ない。
SOS団やその周囲の人物をモチーフに恋愛ゲームを自作した事があるが、自身のシナリオは原作の『消失』の展開になっていた。
漫画のラスト2ページは彼女とあちゃくら&キミドリさんの4コマとなっており、アニメもあちゃくらさん登場以降、偶数話がその4コマ部分をアニメ化したものになっており、半ば主役級の扱いとなっている。
あちゃくらさん曰く、「一緒に暮らしていて、どんどん人間味が増していくのを感じる」らしい。
朝比奈 みくる(あさひな みくる)
声 - 後藤邑子
未来人。SOS団専属マスコット。未来人とは思えないほど天然ボケで何かと騙されやすく、通販番組の高額商品を騙され、本当に便利だと思って買ってしまうなど常にかわいそうな目に遭っている。作者曰く、「描いてて一番楽しい」キャラ。長門のコスプレ好きにライバル心を抱いているが、長門は彼女のコスプレに萌えている。原作中ハシラでの人物紹介では「みくるちゃん」となっている。原作以上に悲惨な目に遭うことが多い。泣き声は「ぴぃぃぃぃぃ〜」。足音は「よちよち」。驚く時の声は「ほにゃー」。一生懸命書く時は「もちもち」。体重がとても軽く、3巻では春一番の風で坂を転がり落ち、アニメでは吹き飛ばされた。SOS団主催の大食い大会ではどんぶり一杯分完食でギブアップしていた。いつもメイドのコスプレをしているせいか、メイド関係の事柄には過敏に反応する。実は上司スキルを隠し持つ。またアニメでは原作では決して出さないような声を出したことがある。
羊(ひつじ)
朝比奈 みくる(大)
古泉 一樹(こいずみ いつき)
声 - 小野大輔
超能力者。SOS団副団長兼SOS団専属謎の美形転校生。爽やか笑顔が憎い男。全てのゲームに負ける男。原作と違い、ツッコミとボケを両立させたキャラになっている。ツッコミは、説明口調で回りくどい。一人称は「僕」だが、初期は「僕」と「私」が混在していた。原作同様、神人と戦う超能力を持ち、本作では仲間と「超能力戦隊」として戦隊モノのヒーローのように戦っており、古泉はレッド。閉鎖空間に対するアイディアがややズレており、発生を抑えようとするがいつも失敗している。原作よりキョンとは仲が良く、いいコンビになっている。要領がいいので、ハルヒからの被害は少ない。風が吹くと、よく胸元がはだける。SOS団で作るテレビ番組ではカメラマンを担当。また、「機関の仕事が楽になるから」と、キョンとハルヒをくっつかせようと色々極端なアドバイスをしたり暗躍したりする。
朝倉 涼子(あさくら りょうこ)
声 - 桑谷夏子
長門と同じ対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース(宇宙人)であるが、キョンを殺そうとしたため長門の頭突きを受けて消滅した。
あちゃくらりょうこ(あちゃくらさん)
声 - 桑谷夏子
長門の頭突きで消滅させられた後、バックアップによって復活を果たした朝倉涼子。だが何故か復活に失敗し、サイズが幼児ぐらいに小さくなった。以後、長門に偶然拾われて長門宅にて居候の身になる。その後は、日中家事をしているせいか主婦化が進み、最近ではキョンの抹殺という本来の使命さえ忘れかけている。しかし消滅前のナイフ捌きは健在で、ナイフを手にすると人格が「朝倉涼子」に戻る。宇宙的パワーを使えるが、使うとさらに体が縮む。長門によく弄ばれるが、原作のような長門への敵対心はなく、長門やキミドリさんとは結構楽しく暮らしている。
あちゃくらりょうこ(朝倉サイズ)
鶴屋さん(つるや さん)
声 - 松岡由貴
下の名前は不明。原作以上に便利な人となっており、ハルヒ達が騒ぐ場所に困った際には、すかさずそれを提供するSOS団のスポンサー的存在。「鶴屋流古武術」なる格闘技の使い手で本人曰く、19歳で免許皆伝する予定。森園生とはライバルであり、現在はよき友人でもある。他にも数多くの秘奥義を持っており、大抵のことをノリでやりきる、ある意味超人的な人物。ただし、似顔絵は得意でない様子。実家は相当な富豪らしく、デパート、洋菓子店、製粉所、神社などを経営し、山、無人島、花見専用公園を所有している。SOS団のみならず「機関」のスポンサーでもあるが、鶴屋さん自身は森と新川が「機関」の組織員であることは知らない。ハルヒとは「みくるを愛でる同志」でもある。
キョンの妹(キョンのいもうと)
声 - あおきさやか
その名の通りキョンの妹。本名不明。キョンのあだ名を定着させた。楽しいことには目がなく、キョンがハルヒたちと楽しいことをしそうなときには、自己犠牲を払ってでも一緒に楽しもうとする。またキョンが自分を放って楽しいことをしているのを知った際は豹変し、シャミセンを弄びつつキョンの帰りを待ち、帰ってきたキョンにも攻撃をしかけており、この時セリフの「です」の部分が「DEATH」になっている。タックルは世界を狙える程とキョン談。ハルヒとは気が合う。別名「キングオブ妹」。あちゃくらさんとキミドリさんがネコに襲われそうなところを助け、2人から師匠として崇められている。
谷口(たにぐち)
声 - 白石稔
キョンの友人でだめなほう。下の名前は不明。出番はやや少なめ。ハルヒの願望により何がしかに変化(変身)させられ、長門によって元の姿に修正されることが多い。原作同様女好きで、朝比奈みくる関連のグッズや鶴屋さんや森さんの笑顔などを提供されれば、キョンや国木田やハルヒの無茶な命令も聞き、嫌な事でもやる。大食い大会の回でキョン達はそれを利用しようとしたが、森さんが鍋に蟹を丸ごと入れていたため、途中で泡を吹いてギブアップした。
鬼口(おにぐち)
サンタ
国木田(くにきだ)
声 - 松元惠
キョンの友人でまだいいほう。下の名前は不明。影が薄く出番も少ないが、冷静でしっかりもの。意外と毒舌。セーラー服での女装が意外と似合い谷口の評価では「B+」以上。また6巻で海水浴に行った際にはスクール水着で登場し、「女装キャラだと思われたらどうするんだよ」と発言したことにより、その後は女装をすることはなくなった。
アニメ版では第7話にしか登場していない上、台詞も「がんばれー」の一言のみであった。
森 園生(もり そのう)
声 - 大前茜
「機関」の組織員。本作では格闘技をこなす超人的なメイド。鶴屋さんとはライバル同士であり、現在はよき友人。みくるからはメイドとして尊敬されている。メイドであるため普段から敬語を使っている。丸鶴デパートのオリジナル特撮ショー作品に登場する「怪人」の中の人でもある。戦闘能力は、鶴屋さんより一歩勝る。当初は完璧超人だったが、大食い大会で蟹を丸ごと鍋にいれてしまったり、手加減が苦手だったりとドジな一面が強調されつつあるが、初期の時点で既に古泉が「ドジっ子」と言っている。キョンがハルヒをくすぐっているところを目撃した際に真っ赤になったりハルヒのコスプレをさせられた時はスカートを必死に抑えたりと、かなりウブな模様。
原作中ハシラでの人物紹介、アニメのスタッフロールでは「森さん」と紹介されている。
作画のぷよお気に入りキャラであり、各巻にラフ画であるが書き下ろしで描かれている。
ハルヒ役の森さん
新川(あらかわ)
声 - 大塚明夫
「機関」の組織員。下の名前は不明。原作よりダンディさが強調されている。丸鶴デパートのオリジナル特撮ショー作品に登場する「ヒゲ仮面」の正体でもある。ショーのサイン会では行列が並ぶ人気者。超人的なドライブテクニックを持ち、どんな場所にもタクシーまたはバスで駆けつけることが出来る。タクシーではスピンさせて人物のぎりぎり手前で停車させて登場するため、「機関」のメンバーの暴走には基本的に動じない古泉にすら「いつか轢き殺されそう」と怖れられている。
原作中ハシラでの人物紹介、アニメのスタッフロールは「新川さん」と紹介されている。
単行本4巻表紙を古泉・森と共に飾っているが、4巻内では名前しか出ていない。
コンピ研部長(コンピけんぶちょう)
喜緑 江美里(きみどり えみり)
神人(しんじん)
無限ライオン(むげんライオン)
キミドリさん
声 - 白石稔
本作オリジナルキャラ。長門がキョンに貰った黄緑色の風船から作った犬のような人工生命体。単行本2巻、連載誌では『エースアサルト』の読み切り版にて初登場。名前は本人が「体の色にちなんでキミドリさんとでも呼んでください」と発言したためであり、前述の喜緑江美里とは無関係。あちゃくらさんと行動を共にすることが多いが、長門と共にあちゃくらさんを弄ぶこともある。丁寧な言葉遣いで喋り基本的に真面目だが、かなりいい加減な面もある。
元がゴム風船なので、たまにしぼんだり破裂したりしてしまうこともある。また天然ゴム素材なので、当然水に流したり燃やそうとしたりしてはいけない。体内の空気を自由に水素もしくはヘリウムガスに変化させ、宙に浮くことが出来る。空気中の水分を吸収し体内に集めることも出来、それによりメタボ犬とでも言うべき大型犬に進化が可能。但しやりすぎると破裂する。巻が進むにつれ、体が縞模様になる、長身になる、赤くなるなど、元の姿から大きく変化することが多くなっており、その都度あちゃくらさんに「キモイ」と突っ込まれている。あちゃくらさん同様、猫が天敵。性別の概念はなく、口は見うけられない。おやつは砂糖水だが実際には事前にあちゃくらを怒らせてしまっていたため、ただの水にグレードダウンさせられた。キョンの妹には、最新型の「AIBO」として認識されている。
あちゃくらさんにチョコレートを詰められ冷蔵庫に閉じ込められたことがある。
あちゃくらさんが回想しようとすると自分の出番が減るため全力で阻止する。
宇宙うさぎ(月面うさぎ / 超科学宇宙うさぎ)
佐々木(ささき)
橘 京子(たちばな きょうこ)
藤原(ふじわら)
周防 九曜(すおう くよう)
『超能力戦隊ショー』
『怪獣大決戦 ナガモン対ミクルン』
文化祭においてハルヒ超監督の元制作された映画第二弾。元々はSOS団内の衣替えでハルヒがみくるの夏用の衣装を描こうとした際に、(いろいろ書き足して)最終的に怪獣の対決の様子になってしまっていたものを、鶴屋さんが見て「特撮でもするのかい」と言った事でハルヒが乗り気になり、実現した。
なお、タイトル通り怪獣同士の対決がメインのはずであり、『モスラ対ゴジラ』のような展開を見せていたが、単行本4巻のラフ画において、さらに谷口隊員が変身する変身ヒーローまで登場する事が判明。しかし観客からは「ミクルンだけでいいだろ」と不評であった。
宇宙怪獣ナガモン(うちゅうかいじゅうナガモン)
守護獣ミクルン(しゅごじゅうミクルン)
みくる演じるモスラを思わせる怪獣。スクール水着に蛾のような羽と触角という衣装となっている。設定としては「古代超科学文明が作りだした」らしい。目覚めさせるには目覚めの唄をフルコーラスで歌い切る必要がある。
小巫女 鶴屋(しょうみこ つるや)
谷口隊員
本作オリジナルの用語・設定
「機関」
近頃は恋愛的なイベントへの暗躍にも一役買っている。
超能力戦隊(ちょうのうりょくせんたい)
鶴屋家
丸鶴デパート
鶴屋家所有の無人島
鶴屋神社
鶴屋家所有の公園
鶴屋山
ゲーム作品
メイドロワイヤルシリーズ
メイドロワイヤル
メイドロワイヤルII
メイドロワイヤルIII
朝倉涼子の冒険
長門が作った恋愛ゲーム
書誌情報
単行本
- 谷川流(原作) / いとうのいぢ(キャラクター原案) / ぷよ(作画) 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 角川書店→KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、全12巻
- 2008年5月26日初版発行(5月22日発売)、ISBN 978-4-04-715062-1
- 2008年12月26日初版発行(12月20日発売)、ISBN 978-4-04-715158-1
- 2009年7月25日初版発行(7月22日発売)、ISBN 978-4-04-715263-2
- 限定版:2009年7月9日初版発行(7月7日発売)、ISBN 978-4-04-715198-7
- 2009年12月26日初版発行(12月23日発売)、ISBN 978-4-04-715352-3
- 2010年11月25日初版発行(11月24日発売)、ISBN 978-4-04-715561-9
- 2011年9月18日初版発行(9月17日発売)、ISBN 978-4-04-715779-8
- 2012年11月26日初版発行(11月21日発売)、ISBN 978-4-04-120493-1
- 2013年12月26日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-120960-8
- 2014年3月4日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-121040-6
- 2015年3月26日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-102878-0
- 2017年2月4日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-105043-9
- 2019年5月2日初版発行(5月1日発売)、ISBN 978-4-04-107906-5
- 限定版:2009年7月9日初版発行(7月7日発売)、ISBN 978-4-04-715198-7
関連書籍
- 『らき☆すた×涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 でっかいお楽しみBON』2008年12月27日発売、ISBN 978-4-04-854292-0
アニメーション
『にょろーん ちゅるやさん』とともにアニメ化されることが発表された。アニメーション制作は京都アニメーション、監督は武本康弘、キャラクターデザインは西屋太志。声優はオリジナル版と同じく『涼宮ハルヒの憂鬱』の出演陣をそのまま起用している。当初キャラクターは3DCGをベースに描かれていたが、第5話から完全な手描きに移行した。また、話によっては一部のカットに『涼宮ハルヒの憂鬱』を流用している部分が存在する。
YouTubeの角川アニメチャンネルで2009年2月13日より第1話が配信される予定だったが、製作遅延により延期されたとして、School Daysの「Nice boat.」のパロディ映像が配信され、2月14日より改めて第1話の配信が開始された。角川チャンネル及び公式ページでの「気が向いたら更新」の言葉どおり、はじめは不定期ペースの配信が行われていたが、次第に毎週金曜日の22時頃に2話分を配信するようになった。2009年05月13日にエンディングが配信され、「Nice boat.」のパロディ映像が配信されてからちょうど3か月間の配信が終了した。
『にょろーん☆ちゅるやさん』とともに、第14回(2009年)アニメーション神戸賞作品賞・ネットワーク部門を受賞。
スタッフ
- 原作 - 谷川流・いとうのいぢ
- 漫画 - ぷよ(月刊少年エース・ザ・スニーカー連載)
- 構成 - 涼宮ハルヒちゃんと愉快な仲間たち
- 監督 - 武本康弘
- キャラクターデザイン - 西屋太志
- チーフプロデューサー - 安田猛
- 友情プロデューサー - 伊藤敦、八田英明
- 美術監督 - 篠原睦雄
- 色彩設計 - 石田奈央美
- 撮影監督 - 中上竜太
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音楽 - 神前暁
- アニメーション制作 - 京都アニメーション
- 制作協力 - アニメーションDo
- 製作 - えすおーえす団(角川書店・角川映画・京都アニメーション・クロックワークス・ランティス)
各話リスト
配信開始は日本時間。
主題歌
オープニングテーマ「いままでのあらすじ」
エンディングテーマ「あとがきのようなもの」
挿入歌
「Paradise Lost」(第6話)
関連商品
CD
- いままでのあらすじ(2009年4月22日発売)
DVD・BD
- 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱&にょろーん☆ちゅるやさん DVD最初』2009年5月29日セル版・レンタル版発売
- 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱&にょろーん☆ちゅるやさん DVD次』2009年6月26日セル版・レンタル版発売
- 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱&にょろーん☆ちゅるやさん DVD最後』2009年7月31日セル版・レンタル版発売
- 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱&にょろーん☆ちゅるやさん Blu-ray Disc Box』2010年8月27日発売
書籍
- 『涼宮ハルヒちゃん&ちゅるやさんのこうしき』2009年9月24日発売、ISBN 978-4-04-854402-3
ゲーム
『涼宮ハルヒちゃんの麻雀』
参考文献
- 『月刊ニュータイプ 2009年3月号』角川書店、2009年3月1日、16-21頁。ASIN B001QT6EA4。