減点パパ
以下はWikipediaより引用
要約
『減点パパ』(げんてんパパ)は、古谷三敏(ファミリー企画を含む)による漫画作品。『週刊ポスト』で連載されていた。単行本は小学館(POST COMICS)より発売されており、第1巻の初版は1980年(昭和55年)5月20日に発行された。また、愛蔵版は中央公論社より刊行されている。
概要
減点一家のほのぼのとした日常生活の中に、薀蓄を織り込んだ漫画作品である。一話4 - 6ページの構成になっている。薀蓄は古谷の影響を受けているのか、食べ物と酒に関するものが多い。
各作品の冒頭、週刊ポスト連載時に題字と回数が記載されていた部分には、古谷の体験談や豆知識、それにポケットジョークなどの短文が掲載されている。第一回目には「(前略)男はいつまでたっても亭主意識や親父意識を持てず、うろたえて生きている、あわれな生き物なのである。『減点パパ』は、このような、ぎこちなくも心優しい男どもに捧げる鎮魂歌なのだ」と作品を描いた動機が書かれている。なお最初の薀蓄は、御節料理に関するものであった。
ストーリーはパパが自慢げにウンチクを語り終わった後、ママがオチのキツイ一言(これは夜の夫婦生活、下ネタに関連したものが多い)で締めるというものが多い。電卓、魔法瓶、ワードプロセッサの話題で家族が盛り上がるなど、当時の世相を反映した作品になっている。
登場人物
パパ
ママ
パパのこだわり
- 本当のうどんのうまさは、素うどんでなければわからない。せいぜい刻みネギとゆずの皮を少々、それに一味唐辛子のみを使う。
- ウイスキーを水割りで飲むのは邪道。
- くさやは必ず身のほうから焼く。絶対に焼きすぎてはいけない。焼いてすぐ食べるより、すこし経ってからのほうがうまい。
関連書籍
- 『男のウンチク学』講談社、1984年。
- 『続・男のウンチク学』講談社、1985年。
- 『続々・男のウンチク学』講談社、1986年。
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