源氏 (漫画)
漫画
作者:高河ゆん,
出版社:新書館,
掲載誌:月刊ウィングス,
レーベル:ウィングス・コミックス,
巻数:既刊8巻,
ドラマCD
原作:高河ゆん,
制作:T-up,
演出:HALF H・P STUDIO,
発売元:創美企画,
レーベル:ハピネット,
発売日:1991年7月25日,
枚数:2枚組,
オリジナルアルバム
原作:高河ゆん,
発売元:創美企画,
レーベル:ハピネット・ピクチャーズ,
発売日:1991年11月25日,
OVA
原作:高河ゆん,
監督:康村諒,
シリーズ構成:康村諒,
キャラクターデザイン:菊池通隆,
アニメーション制作:J.C.STAFF,
製作:創美企画,
発売日:上巻1992年5月21日下巻 1992年10月1日,
小説
著者:綾乃なつき,
出版社:集英社,
掲載誌:Cobalt,
巻数:全2巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『源氏』(げんじ)は、高河ゆんによる日本の漫画作品。
概要
作者が源平合戦に関した物語を夢の中で何回か見、それを漫画化したものである。夢の中では『源氏』の始めから終わりまでのストーリーが決まっていた。当初40ページ読み切りで漫画化するつもりだったが、連載開始時点では1040ページ全25回の構想となり、連載が進むにつれ内容が膨らみ、そのまま完結させられず現在に至っている。
単行本5巻までが第一部、5巻以降が第二部となる。第一部終了と同時期に一年間の執筆活動休止をする。そして執筆活動再開と同時期に第二部が始められた。
『アーシアン』とともに、作者の初期を代表する作品である。『月刊ウィングス』1988年6月号からの連載当初から人気が高く、『ぱふ』(雑草社)のまんがベストテンでは、1989年度と1992年度で1位を飾った。
1991年から1992年にかけて、「源氏計画」と名付けられたプロジェクトが進められ、オーディオドラマ、オリジナルアルバム、OVAが制作された。
公式BLOG 2006年6月10日に「再開する意思と可能性はあるが、時期、掲載誌などは白紙状態である」と記されている。
あらすじ
第一部(1 - 5巻)
16歳の江瑞克己の二歳年上の恋人、長谷川桜が、突然姿を消した。誰も彼女を憶えておらず、彼女が居た痕跡も無くなっていた。桜は並行世界「日本国」の者であり、時が来たら故郷へ帰らねばならなかったのだった。しかし桜は克己と再び逢いたいと願い、それをすれば自分の記憶を無くすことを知りつつも、克己にある桜の記憶だけは消さなかった。克己は桜を取り戻すため、全てを捨て「日本国」へ向かう。
「日本国」では源平合戦がくり広げられていた。克己は源氏軍の支配の強い関東へ、桜は平氏軍の本拠地である京都都市へそれぞれ流れ着いた。
克己が偶然通りかかった源氏軍では、総大将である源頼朝(「源氏」)が死亡したばかりだった。「源氏」と同じ顔をしている克己は、「源氏」の影武者になることを一時請け負う。源氏軍と平氏軍に居場所が別れてしまった克己と桜は、お互いを探し出せないまま、源平合戦に巻き込まれてゆく。
「義経記」(第3巻収録)
「遠野物語」(第5巻収録)
第二部(6巻 - )
自暴自棄になった少女、友絵と、追ってきた友人のトモエは、晴海埠頭で「源氏」と名乗る男と出会う。男に誘われるまま二人の少女は、「日本国」へ向かう船に乗った。克己は再び「源氏」として源氏軍に参加し、劣勢の源平合戦を徐々に変えていく。桜は先に「日本国」へ戻り、「源氏」の味方を増やすべく、各地を回る。しかし、日本から帰ってきて以来残忍な戦い方をするようになった清盛を諌めようと単身訪ね、逆に捕らわれの身となった。
「陸が海に消えるまで」(第7巻収録)
登場人物
日本
江瑞 克己(えばた かつみ)
16歳。高校1年生。東京都目黒区出身。「源氏」そっくりの相貌をしている。日本で桜と恋人となり、20日間の時を共に過ごした。突然姿を消し、誰の記憶からも居なくなった桜を探し、過去に交わした会話を頼りに晴海埠頭へ向かう。そこで「日本国」に出航する船に乗っていた桜を見つけるも、桜は「日本国」へ帰ってしまう。かむろ鳥のざくろから桜を追う手段を教えられ、克己は全てを捨てて「日本国」へ向かった。望みは桜と再び出逢うことだけ。
「日本国」では「源氏」の通夜が行われており、そこに偶然遭遇した克己は、「源氏」と同じ顔をしていることで、弁慶より「源氏」の影武者となるよう依頼される。克己は、源氏軍が桜を探す手助けをすることを条件に引き受ける。
第1部終盤で地震に遭遇し、義経たちとともに日本へ戻ってしまう。「日本国」へ戻らず、桜、清盛とともに日本で同居するが、清盛の死をきっかけに、第二部で再び「日本国」へ行き、源氏軍に合流する。
日本国
並行世界。1000年後の未来かもしれない。源氏軍と平氏軍が、日本国の統治権を奪い合い長いあいだ戦争を続けている、源平合戦の最中であり、2988年の時点で平氏軍の全盛期にある。ガーディアンの力でのみ日本との行き来が出来る。ごく稀に地震が起こり、日本と「日本国」が交錯する。日本とは時間の経ち方が違う。地理は日本とほぼ同じだが、東京と横浜の間に砂漠があり、克己はそこに流れ着いた。
東京都市は中立地帯であり、休戦協定が結ばれている。
ガーディアン
ガーディアン(守護神)は一対で存在する。片方は精神を司り、もう片方は肉体を司る。日本へ往来する船を作ることが出来、その船は晴海埠頭に発着する。名古屋にある名古屋城がガーディアンの城である。各地にある有機機械(ローダー)の原石を守る者もいる。あらゆる姿をしており、片方が死ぬともう片方も死ぬ。ガーディアンを手に入れればどんな戦争にも勝つという。その他特殊能力を有す。
桜(さくら)
日本では長谷川桜と名乗っていたが、実は「日本国」のガーディアンであり、名古屋城の桜姫。「源氏」の許婚だが対面したことは無い。毒を受けて瀕死となった「源氏」の解毒剤を求めて日本へ来ていた。日本で恋人になった克己を置いて故郷の「日本国」に帰らねばならなかったが、克己が追ってこられるよう手はずを残し、また実際に克己が「日本国」へ追ってきたため、その罰として記憶を無くし、見ず知らずの場所へ出現した。過去も、半身のガーディアンについてもガーディアンとしての能力も思い出せない。
清盛に助けられ、一時期春奈城に保護される。その礼として、彼の身辺の世話をしていた。ある日、清盛を助けるために横浜まで出かけ、克己と遭遇。記憶こそ失ったままだが、心を揺さぶられた。その後、名古屋城にもどり、ざくろから克己のことを聞かされ、記憶を取り戻さないまま克己を追いかけて日本まで船で渡る。
地震で日本へ来た義経たちを「日本国」まで送り返すが、克己や清盛ともに日本へ残り、同居を始めた。しかし清盛の死をきっかけに、第二部開始前に「日本国」へ行き、克己に手紙を残す。
かむろ鳥
かむろ鳥は孔雀のような姿をしており、人語を話し、人間と同等の扱いを受ける。普段は鳥の姿をしているが、人間の姿に変わることも出来る。諜報活動を得意とする。
ざくろ
源氏軍
鎌倉都市に本拠地を置き、関東を支配圏とする。横浜には清和源氏家を支えるための一族、北条家の邸宅がある。「源氏」が死に、克己と入れ代わったことはわずかな者しか知らない。
「源氏」 源 頼朝(みなもとの よりとも)
源 義経(みなもとの よしつね)
別名、沙那王(しゃなおう)。23歳。「源氏」の腹違いの弟。左目は義眼である。武術に秀でる。源氏軍義経隊隊長。義経隊は源氏軍一の精鋭遊撃隊であり奇襲戦法を得意とする。義経は血気盛んな性格で頭を使うのは苦手だが気は優しい。恋愛対象として「源氏」を愛していた。「源氏」の身代わりとして克己を扱い、肉体関係も結んだが、次第に克己本人に惹かれてゆく。平氏軍華井の源氏軍本拠地襲撃と同時期に発生した地震により、一時期日本へ流されてしまうが、桜の船で「日本国」へ戻った。
牛若丸と呼ばれていた13歳の頃、平氏軍によって京都都市にある鞍馬山の鞍馬寺に閉じ込められていた。しかし鬼一法眼によって逃がされる。「源氏」の元へ合流する途上、五条大橋で弁慶の千人切りの千人目の相手となり、弁慶を仲間とする。
占い師に以下の予言を受けている。
義経と血で繋がる全ての者を失う。
大切な人、愛し合える相手と巡り会えるが、その全員と別れることになる。
その運命から逃れる方法は無いが、最後に運命の女と会える。その女が義経に全てを与えてくれ、義経は伝説のような人生を生きる。運命の女が義経の子供を産んでくれる。
武蔵坊 弁慶(むさいぼう べんけい)
22歳。源氏軍義経隊参謀。沈着冷静な策士である。義経が総てであり、義経のためにのみ、源氏軍を勝利に導こうとしている。義経より先には死なないと決めている。義経、政子、海尊以外の者に対しては冷酷である。「源氏」の死亡を隠すため、克己を「源氏」の身代わりにし、影武者として仕立て上げようとする。その為には鎧師・周子を納得させる必要があり、克己を「迷宮」にチャレンジさせた。平氏軍華井の源氏軍本拠地襲撃時、志願兵として訪ねて来た海尊と十年ぶりに再会する。政子の父親代わりであるが、政子の恋愛に関しては傍観者の立場をとる。
鎧師の周子とは肉体関係があり、合戦が終わったら結婚をしようという手紙も送っている。
12歳の頃、鞍馬山の天狗として、海尊と二人で天狗の面を付け、盗賊まがいのことをしていた。退屈な世の中でつまらなく生きるなら死んでやろうと思い、五条大橋で千人切りを始め、自分を阻める同等の力を持つ者を探していた。千人目で義経に負け、義経と共に行くことにする。海尊とは別行動をとることになったが、お互いの一方が誰かに殺されたら必ず残りの片方が仇を取る、と約束している。
北条 政子(ほうじょう まさこ)
木曾 義仲(きそ よしなか)
平氏軍
京都都市に本拠地を置き、平清盛居城、春奈城をかまえる。
平 清盛(たいらの きよもり)
平氏軍総大将。23歳。12歳まで人質として春奈城に幽閉されていた「源氏」と幼馴染として育った。秘密にしているが「源氏」を愛している。建礼門院に毒を飲まされ、一人で東京都市(中立地帯)で解毒剤を探していたところ、「源氏」と再会する。その時、建礼門院の清盛への刺客に襲われ、清盛は「源氏」に庇われ、「源氏」は毒矢を受けた。そのまま清盛と「源氏」は離ればなれになり、「源氏」の消息を確認するために空也を東京都市に向かわせた。
記憶を失い平氏軍の敷地に流れ着いた桜を春奈城に保護し、「姫」として遇する。桜に拾った礼として身辺の世話をされ、交友を深めた。桜がガーディアンだと推定し、名古屋城へと送り届けた。
女癖が悪く、頻繁に愛人を変える。
共謀な兄を見て、自らの感情を抑えていたが、清盛が日本へ行ってしまったため、兄を追って日本まで行き、兄を殺害する。その後、兄以上の残忍な戦い方を見せるようになった。
平 清盛
嵯峨 空也(さがの くうや)
用語
ガーディアンの船
生体機械(ネットワーク)
生体機械は有機機械(ローダー)の原石から作られ、各地にある有機機械の原石はガーディアンが守っている。
「迷宮」
今までの最高記録は「源氏」の出した二時間半で満点での攻略だったが、清盛が一時間で満点の記録を出し、記録を更新した。しかし周子には本当に望んでいる記録がある、と弁慶は言う。清盛は全ての敵を倒したが、ある人間の姿を模した敵を倒すのを躊躇い、負傷した。
「日本国」の地震
オーディオドラマ
「源氏計画」第1弾として作られたドラマCD2枚組。第一部のストーリーをドラマ化している。
キャスト
- 江瑞克己、源氏:佐々木望
- 長谷川桜:川村万梨阿
- 源(沙那王)義経:井上和彦
- 武蔵坊弁慶:広中雅志
- ざくろ、建礼門院:野沢雅子
- 平清盛(兄):飛田展男
- 平清盛(弟):菊池正美
- 嵯峨空也:速水奨
- 氷見:高山みなみ
- 北条政子:伊倉一寿
- 北条宗時:堀秀行
- 周子:玉川紗己子
- 江瑞小太郎:辻谷耕史
- 伊勢:梅津秀行
- 町の男:津久井教生
- 町の男:梁田清之
- 花街の女:篠原恵美
- 花街の女:安永沙都子
スタッフ
- 原作、脚本:高河ゆん
- 企画プロデューサー:高塚俊紀 (T-up)
- プロデューサー:小嶋正義(SOHBI)
- コーディネーター:関口紘一
- ディレクター:米桝博之(T-up)、一戸寛(SOHBI)
- キャスティング協力:81プロデュース
- 音響コーディネーター:中野徹
- 音楽:三井誠
- 音響監督:岩浪美和
- 音響効果:佐々木純一 (アニメサウンドプロダクション)
- 録音調整:星野敏昭、石橋守
- 録音スタジオ:セントラル録音、オムニスタジオ
- CD編集:滝瀬真代(東京CDセンター)
- 音響制作:HALF H・P STUDIO
- 制作:T-up
- 製作:創美企画
- 協力:新書館、吉川千鶴、レガート・ミュージック
挿入歌
「思い出が逃げてゆく」
「愛 KNOW YOU」
「永遠のカプセル」
「ふたり」
オリジナルアルバム
「源氏計画」第2弾として作られたオリジナルアルバム。ストーリーをイメージして作られた全10曲を収録。オーディションで選ばれた新人のTAGが、音楽を担当している。
スタッフ(オリジナルアルバム)
- サウンド・プロデューサー:久保田晃
- 演奏:TAG
- 飯田建彦:Vocal
- 濱尾五雄:Guitar
- 溝口明彦:Bass
- 大杉悟:Drums
- 浅井岳史:Keyboard
- 飯田建彦:Vocal
- 濱尾五雄:Guitar
- 溝口明彦:Bass
- 大杉悟:Drums
- 浅井岳史:Keyboard
収録曲
- 作曲:久保田彰 / 編曲:久保田彰、酒井晃
- 作曲:飯田建彦 / 編曲:飯田建彦、酒井晃 / 作詞:飯田建彦 / 歌:TAG
- 作曲:飯田建彦 / 編曲:酒井晃 / 作詞:竹内学 / 歌:TAG
- 作曲:久保田彰、酒井晃 / 編曲:酒井晃
- 作曲:飯田建彦 / 編曲:久保田彰 / 作詞:飯田建彦、竹内学 / 歌:TAG
- 作曲:飯田建彦 / 編曲:久保田彰 / 作詞:飯田建彦 / 歌:TAG
- 作曲:飯田建彦 / 編曲:久保田彰 / 作詞:飯田建彦、竹内学 / 歌:TAG
- 作曲・編曲:酒井晃
- 作曲:飯田建彦 / 編曲:久保田彰
- 作曲:飯田建彦 / 編曲:久保田彰 / 作詞:飯田建彦 / 歌:TAG
OVA
「源氏計画」の締めとして作られたオリジナルアニメ。上下巻で作られた。音楽は原作者高河ゆんの希望により、羽田健太郎が担当している。第一部のアニメ化だが、結末はオリジナルとなっている。キャラクターデザインは菊池通隆(麻宮騎亜)が担当するも、原作の絵柄とは全く異なるデザインであった。
スタッフ(OVA)
- 原作:高河ゆん
- 企画プロデューサー:高塚俊紀(T-up)
- プロデューサー:一戸寛(SOHBI)、阿部倫久(J.C.STAFF)
- コーディネーター:関口紘一
- 監督、脚本:康村諒
- キャラクターデザイン:菊池通隆
- サブキャラクターデザイン:山本正文
- 鎧デザイン:森木靖
- 作画監督:山本正文
- 美術監督:砂川千里
- 撮影監督:高橋明彦
- 音楽監督:藤山房伸
- 演出:島崎奈々子
- 色彩設定:志甫聡子
- 背景:古宮陽子
- 撮影:スタジオ・ボストン
- 音楽:羽田健太郎
- 演奏:ハートウィングス・オーケストラ
- 音響製作:ザックプロモーション
- 制作:ティーアップ、J.C.STAFF
- 協力:新書館、スタジオトロン
- エグゼクティブプロデューサー:小嶋正義
- 製作:創美企画
- 発売元:ビームエンタテインメント
楽曲
上巻 挿入歌
「終われない夢-Continuous Love-」
上巻 エンディング曲
「出逢いの星で」
下巻 挿入歌
「狂おしい夏」
下巻 エンディング曲
「愛、忘れないで」
キャスト(OVA)
- 源氏、江瑞克己:佐々木望
- 長谷川桜:川村万梨阿
- 源(沙那王)義経:井上和彦
- 武蔵坊弁慶:広中雅志
- ざくろ、建礼門院:野沢雅子
- 平清盛(兄):飛田展男
- 平清盛(弟):菊池正美
- 嵯峨空也:速水奨
- 永見:高山みなみ
- 北条政子:伊倉一寿
- 北条宗時:堀秀行
- 周子:玉川紗己子
- 江瑞小太郎:辻谷耕史
- 伊勢:梅津秀行
- 華井:秋本羊介
- 支配人:鈴鹿千春
未収録漫画
SD源氏「目に青葉 山ほととぎす 初がつお」
連載
画集
SSSSPECIAL
1989年7月5日発売。新書館。ISBN 4-403-61194-X
関連商品
- ドラマCD
- オリジナルアルバム
- OVA
- 上巻
- 下巻
- OVA源氏(上巻)主題歌シングルCD - 1992年3月21日発売 ハピネット・ピクチャーズ
- OVA源氏(上巻)サウンドトラックCD - 1992年4月1日発売 ハピネット・ピクチャーズ
- OVA源氏(下巻)主題歌シングルCD - 1992年7月25日発売 ハピネット・ピクチャーズ
- OVA源氏(下巻)サウンドトラックCD - 1992年9月25日発売 ハピネット・ピクチャーズ
- 上巻
- 下巻
書誌情報
高河ゆん『源氏』〈新書館・ウィングスコミックス〉既刊8巻
小説化『源氏』綾乃なつき〈集英社・コバルト文庫スーパーファンタジー文庫〉全2巻