無伴奏ソナタ
以下はWikipediaより引用
要約
『無伴奏ソナタ』(むばんそうソナタ、Unaccompanied Sonata)は、オースン・スコット・カードのSF小説、および当該作品を収録した単行本名。表題作「無伴奏ソナタ」を始め、代表作「エンダーのゲーム」など11話を所収した短編集。「Unaccompanied Sonata and Other Stories」として1980年に刊行。
日本では野口幸夫他訳の本がハヤカワ文庫SFで、1985年に刊行。2014年には翻訳者を変更した『無伴奏ソナタ〔新訳版〕』(金子浩、山田和子訳)が同じハヤカワ文庫SFから再刊行された。
所収作品
エンダーのゲーム(Ender's Game)
王の食肉(Kingsmeat )
呼吸の問題(Deep Breathing Exercises)
時蓋をとざせ(Closing the Timelid)
憂鬱な遺伝子を身につけて(I Put My Blue Genes On)
四階共同便所の怨霊(Eumenides in the Fourth Floor Lavatory)
死すべき神々(Mortal Gods)
解放の時(Quietus)
猿たちはすべてが冗談なんだと思いこんでいた(The Monkeys Thought'Twas All in Fun)
『磁器のサラマンダー』(The Porcelain Salamender)
無伴奏ソナタ(Unaccompanied Sonata)
舞台
演劇集団キャラメルボックスによって『無伴奏ソナタ』のみ舞台化され、2012年春に東京・神戸、2014年に東京・三重・名古屋・大阪・新潟・岐阜で上演された。脚本・演出は成井豊。
2018年春に一部キャストを入れ替えて、同劇団が再々演する事が決定している。
作中に出てくる「シュガーの歌」をSIBERIAN NEWSPAPERの真鍋貴之が作曲しており、配信限定で販売されている。
出演
2012年・2014年版
- クリスチャン - 多田直人
- カレン/デニス - 大森美紀子
- ジャニス/ブライアン - 岡田さつき
- オリビア/カール - 岡内美喜子
- ギルバート/ミック/ギレルモ - 左東広之
- リスナー/ジョー - 小多田直樹
- リンダ/マイク - 原田樹里
- ポール/キース - 畑中智行
- リチャード/ウォッチャー - 石橋徹郎(文学座)
2018年版
- クリスチャン-多田直人
- リチャード/ウォッチャー-石橋徹郎(文学座)
- ギルバート/ミック/ギレルモ-オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)
- カレン/デニス-岡田さつき
- リスナー/ジョー/アル-岡田達也
- ビリー/ブライアン-筒井俊作
- オリビア/カール-森めぐみ
- リンダ/マイク-大滝真実
- ポール/キース/ブルース-山﨑雄也