燦
以下はWikipediaより引用
要約
『燦』(さん)は、あさのあつこによる日本の時代小説のシリーズ。文春文庫より書き下ろしで刊行される。
既刊一覧
- あさのあつこ 『燦』 文藝春秋〈文春文庫〉 既刊6巻
- 風の刃(2011年04月10日発売、ISBN 978-4-16-772205-0)
- 光の刃(2011年12月10日発売、ISBN 978-4-16-772206-7)
- 土の刃(2012年07月10日発売、ISBN 978-4-16-772208-1)
- 炎の刃(2013年06月10日発売、ISBN 978-4-16-772211-1)
- 氷の刃(2014年07月10日発売、ISBN 978-4-16-790119-6)
- 花の刃(2015年05月10日発売、ISBN 978-4-16-790363-3)
あらすじ
風のように走り、鷹を自在に操る、尋常でない力を持つ〈神波の一族〉の生き残りの少年・燦、城主の二男に仕える剣の使い手・伊月。
燦が刺客として城主を襲ったことから、2人の運命が交わり始める。
用語
田鶴藩(たづるはん)
江戸から陸路で約180里離れた藩。三方を深い山々に囲まれている。
神波の一族(かんばのいちぞく)
古くから田鶴の山々に住み、山中の金鉱を元手に細々と暮らしてきた一族。男も女も皆、剣技闘技に優れ、時折、心を読める者や燦のように動物を自在に操る者など尋常でない力を備えた者が生まれる。田鶴藩とは対等な関係を主張し、表には決して出てこず、有事の際には田鶴藩のために働く代わりに、山を侵さないという約定があったが、財政難に陥った藩に金の拠出を求められ、拒否したところ、一族討伐の命が下され、兎十と里の吉倉家にいた燦を除く皆が殺された。
登場人物
田鶴藩