牙の血族
漫画
作者:高橋美由紀,
出版社:秋田書店,
掲載誌:ひとみCCミステリーひとみDX,
レーベル:ひとみコミックスホラー・コミックス・スペシャルボニータ・コミックスα,
巻数:ひとみコミックス 全3巻ホラー・コミックス・スペシャル 全2巻ボニータ・コミックスα 全2巻,
話数:全11話,
以下はWikipediaより引用
要約
『牙の血族』(きばのけつぞく)は、高橋美由紀による日本の漫画作品。
概要
1988年(昭和63年)から1990年(平成2年)にかけ、秋田書店の『ひとみCCミステリー』と『ひとみDX』に掲載された。掲載誌の事実上の廃刊である休刊により、未完に終わっている。
呪われた運命から必死に逃れようとする少年・藍崎良と現代に至っても弱肉強食の掟に固執する一族の物語が描かれる。
あらすじ
登場人物
主要人物
藍崎良(あいざき りょう)
本作の主人公。18歳。
人狼の種族「牙一族」の長の息子リョウ。雪のように白い髪と肌、青い瞳。一族の長である父と6人の姉に育てられた第7子である末子で、唯一の男児。母は物心つく前に亡くなった。呪われた宿命から逃れて自由を欲し、同じ願いを抱きながらも叶わなかった父に逃がされて村を去った。自身と家族、同じ村の住人を人間だと信じて育ったこともあり、村を出て初めて自分達が人間ではないことを知った。死のうとしても驚異的な再生能力で瞬く間に再生してしまうため、自殺しようとしても容易には死ねない。しかし、真に逃れたいと願っているのは故郷の村ではなく、一族の“血”そのものである。第1話「牙の血族」で長である父が亡くなったことで長候補の村人の襲撃が激しさを増し、人狼とは知らない警察に追われ、正体を知っても愛してくれるクラスメイトの日村果林と共に学校を去り、2人で旅を続けている。
幼い日、戦いを始める10歳になったことで他の長候補に襲われて記憶喪失に陥り藍崎家に身を寄せて家族として迎えられたが、3年後、長候補に見つかって襲撃を受けた際に記憶が蘇ったため、藍崎の家族を守るために記憶が蘇った代わりに失っていた間の記憶を失ったと見せかけて藍崎家を去った。
牙一族
その他
花野(はなの)
洋子(ようこ)
藍崎(あいざき)
東堂渡(とうどう わたる)
友田乃里(ともだ のり)
用語
牙一族
書誌情報
- 高橋美由紀 『牙の血族』 秋田書店〈ひとみコミックス〉、全3巻
- 1989年11月20日発売、ISBN 4-253-08327-7
- 1990年7月発売、ISBN 4-253-08328-5
- 1991年4月発売、ISBN 4-253-08329-3
- 高橋美由紀 『牙の血族』秋田書店〈ホラー・コミックス・スペシャル)、全2巻
- 1996年12月発売、ISBN 4-253-12846-7
- 1996年12月発売、ISBN 4-253-12847-5
- 高橋美由紀 『新装版 牙の血族』 秋田書店〈ボニータ・コミックスα〉、上下巻
- 2011年3月16日発売、ISBN 978-4-253-09307-1
- 2011年3月16日発売、ISBN 978-4-253-09308-8