犬とハサミは使いよう
以下はWikipediaより引用
要約
『犬とハサミは使いよう』(いぬとハサミはつかいよう)は、更伊俊介による日本のライトノベル。イラストは鍋島テツヒロが担当している。略称は「犬ハサ」。ファミ通文庫(エンターブレイン→KADOKAWA)より2011年2月から2015年1月まで刊行された。第12回エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞受賞作品。第1回ラノベ好き書店員大賞にて10位を獲得している。2013年1月時点で累計発行部数は30万部を記録している。
強盗犯に殺害されるもなぜかミニチュアダックスフントへ転生した読書バカの主人公と、何かにつけてハサミを持ち出しては主人公を罵倒する人気作家なヒロインを中心に、彼らと関わりを持つ人々の様々な日常を描く。
2012年3月7日にはドラマCDが発売された。『月刊少年エース』(角川書店)2012年7月号より大庭下門によるコミカライズが連載を開始した。2013年1月19日にはテレビアニメ化が発表され、同年7月から9月まで放送された。
あらすじ
人生の大半を読書に費やす読書バカの春海和人は、ある日立ち寄った喫茶店で銃を持つ押し込み強盗と遭遇。錯乱した強盗は居合わせた女性客を撃とうとするが、和人は彼女をかばって射殺されてしまう。
走馬灯がよぎる中、和人は「死んだら本読めないじゃん!!」という読書バカの執念により、奇跡的に現世への生還を果たす。しかし、その姿はなぜかミニチュアダックスフントと化していた。
「せっかく生き返ったのに、犬の姿では本のページをめくることはおろか買うこともできない」と煩悶する和人だったが、そんな彼の前にハサミを得物として持ち歩く狂気の美女・夏野霧姫が現れる。彼女の正体は和人が大ファンの作家・秋山忍その人であったが、彼女がなぜ自分の前に現れたのか、和人にはまるで覚えがない。
それもそのはず、和人が犬として生まれ変わったのと同じ頃、なぜか霧姫は「犬と化した和人」の心の声を聞くことができる様になってしまい、彼女は煩悶する和人の声に導かれるままにやってきただけだったからだ。
霧姫は当初、頭の中に鳴り響く和人の声に我慢ならず、彼を始末するつもりだった。だが和人を尋問する中で、彼が強盗の恐銃から自分を守った命の恩人だと気付き、気持ちを改める。
かくして犬と化した和人は霧姫の元で、第二の読書バカ人生を歩むこととなった。
登場人物
声優はドラマCD・テレビアニメ共通。
春海 和人(はるみ かずひと)
声 - 櫻井孝宏
主人公。読書バカ。高校生の眼鏡童貞。東京都K区出身。家族構成は両親と妹で、家族は仕事の都合で岡山におり、自分はK区にある住谷荘にて一人暮らし。初めて行った街でも5分以内に本屋を見つけることができる。喫茶店で猟銃を持った強盗に襲われるが、執筆に集中していて気付かなかった霧姫を庇い、殺害されてしまう。しかし、本への執念からミニチュアダックスフントへ転生して奇跡の生還を果たした。本人曰く「本を読まないと発狂して死んじゃう」。無自覚に周りの女性の心を開いていくため、霧姫から「浮気犬」と呼ばれることもある。また、霧姫の「お仕置き」で毛を刈られた際には、すぐ元通りに生え揃うのがお約束となっている。犬の姿で鼻や前足を器用に使い、本を読んでいる。また、霧姫のお使いなどで生前通っていた本屋に来店している。
テレビアニメ版ではミニチュアダックスフントの姿で話す際、口ではなくアホ毛が動くことが明確に描かれている。
夏野 霧姫(なつの きりひめ) / 秋山 忍(あきやま しのぶ)
声 - 井上麻里奈
ヒロイン。「秋山忍」のペンネームで数々の著作を出しているベストセラー作家。宮城県出身。ミニチュアダックスフントへ転生した和人の言葉(正確には思考)を理解できる。下着も上着も黒尽くめで黒髪赤目の美女だが、性格はドS。万能文房具の「ハサ次郎」を凶器として扱う。執筆中はあまりの集中ぶりから、周囲のことに全く気付かなくなる。貧乳であることにコンプレックスを抱いている。和人の死については負い目を感じており、後に彼から許されたために惚れてしまうが、その表現方法にもやはりハサミが出てくるので、気付かれていない。また、愛情表現も話が進むにつれて徐々に激しくなっており、本人も「好きな相手ほどいじめたくなる」とハサミを片手に語っている。
警察官の姉がいる。
春海 円香(はるみ まどか)
声 - 阿澄佳奈
和人の妹。東京都出身。父の和希、母の理緒と一緒に岡山県に住んでいた。「鮪喰(マグロイーター)」なる巨大な電動包丁を愛用しており、謎のカレーを作る。兄と同じ高校に入学する。ブラコンとヤンデレの気があり、本を餌にした罠でかかった犬(和人)を兄と思い込んでいるため、霧姫と何度も衝突する。和人の言葉は理解できないが、霧姫から和人と呼んでいいと許可はもらっている。
柊 鈴菜(ひいらぎ すずな)
声 - 伊藤静
書林社に勤める忍(霧姫)の担当編集者。巨乳。京都府出身。霧姫が眉をひそめるほどのドM。霧姫同様、和人の言葉を理解できる。編集者としては非常に有能だが、霧姫をスランプから脱させようとしてトラブルを起こすなど、作家のためなら手段を選ばない傾向がある。また、ドMゆえに霧姫から優しくされることを非常に嫌がる。
大澤 映見(おおさわ はみ)
声 - 加隈亜衣
愁山の娘、作家。和人の元同級生。東京都出身。藤巻蛍として『蛍星恋話(けいせいれんわ)』で作家デビューしたが、それは父である愁山のコネを使ったものだったという。ショートヘアで病的なまでにネガティブで小心者。高校の図書準備室に置き忘れた原稿を和人に読まれたことがきっかけで、作家を目指すようになった。犬になった和人を直感ではあるが言い当てており、以後もそう呼んでいる。
秋月 マキシ(あきづき マキシ) / 山田 マキ子(やまだ マキコ)
声 - 芹澤優
一流の実力を持ったアイドル作家。本名は「山田マキ子」。プロポーションやファッションセンスなど、色々な意味で霧姫とは対照的。犬が苦手。口癖は「あたし輝いてる」。いつも黒服のボディーガードを従えている。
テレビアニメ版では出番が増やされており、エンディングテーマも担当している。
犬飼 潔(いぬかい きよし)
本田 桜(ほんだ さくら)
声 - 内田真礼
本田家の長女。多少気弱だが、父よりは商才がある。和人の元同級生で、高校入学前の春にクレーマーからいちゃもんを付けられているところを和人に助けられて以来、想いを寄せている。弥生同様和人を「クロ」と呼ぶが、どことなく人間臭い部分は感じ取れている模様。
本田 弥生(ほんだ やよい)
本田 文夫(ほんだ ふみお)
声 - 大川透
本田書店の店主、妻の葉子、娘の桜、弥生の4人暮らし。東京都出身。趣味は写真撮影。特技は土下座。和人いわく、柔和な顔立ち。致命的に商才がない。妻にたびたび左フックを浴びている。時折、レジの後ろの壁に拳の跡が残っていることがある。
住谷 夕樹(すみや ゆき)
声 - 井口裕香
住谷荘の大家で和人の家の遠縁とされる謎の人物。見た目は幼女で全身にウサギのコスプレをしている。また、語尾に「ぴょん」とつける。職業は弁護士。テレビアニメ版では、カチャーシャのウサギ耳にバッヂを着けている。
森部 佐茅(もりべ さち)
声 - 斎藤千和
「煉獄館」に住み込みで働いていたメイド。北海道出身。紅葉と一緒に新稲葉に引っ越してきた。趣味は「穢殺刃(ケガレザッパー)」なる箒で掃除しながら踊ることだが、踊っているところを見られると恥ずかしさのあまり、目撃者を殺そうとする。
姫萩 紅葉(ひめはぎ もみじ)
声 - 茅野愛衣
若手人気作家。九郎の妹。車椅子「天鳥船」に乗っている。常に無表情。カラスとなった九郎の言葉を理解できる。姫萩家の所有する屋敷「煉獄館」に住んでいたが、新稲葉に引っ越してきた。和人の「新しい世界を見せてやる」「責任を取る」という言葉を真に受け、和人を自分の夫にすべく霧姫と衝突している。
宗像 腕力(むなかた わんりき)
中原 冬至(なかはら とうじ)
声 - 小山力也
和人を殺した犯人。広島県出身。新稲葉七不思議の1つ「つぶれない喫茶店」の常連客。過去に麻薬中毒の経験があり、薬品に対して劇的な効果があったコーヒーを何度も求めていた。喫茶店を襲撃後は住谷荘に身を隠したが、霧姫と和人に突き止められる。追いかけっこの末に霧姫らと対決して敗れるが、その後については不明。潜伏中は和人の部屋にあった秋山忍の本を読み漁っており、本に記載されていた架空の拳法を使えるようになった。服の中には、大罪シリーズを隠し持っている。
姫萩 九郎(ひめはぎ くろう)
水無川 真秀(みながわ まほ)
早崎 ステラ(はやさき ステラ)
大澤 愁山(おおさわ しゅうざん)
声 - 石塚運昇
歴史小説で長年にわたって支持を得てきた文壇の重鎮。石川県出身。認知症気味。霧姫が新人賞に応募してきた時、審査員の中で唯一酷評した。その実態は親バカかつ頻尿の気がある年相応の一面を持つ恐妻家で、霧姫への態度もツンデレに近いものである。
用語
霧ペディア
ハサ次郎
大罪シリーズ
秋山忍
本田書店
鮪喰(マグロイーター)
鮪喰・零式(マグロイーター・タイプゼロ)
鮪喰・無限(マグロイーター・アンリミテッド)
藤巻蛍
執筆戦(ライティングデュエル)
九連訪塔執筆戦(ナインストーリーズ)
五連謝意執筆戦(ファイブリスペクト)
宣姫絶響執筆戦(シンフォニックゲイン)
新稲葉七不思議
つぶれない喫茶店
大きくなるアフロ
灼熱の高層マンション
暗躍する怪盗二面相
死のメニューを出すパスタ屋
新稲葉駅
穢殺刃(ケガレザッパー)
穢殺刃・改二
監獄島
天鳥船(あめのとりふね)
機動図書館
風待の文蔵(ビブリオテカ・ウェントゥス)
火群の文蔵(ビブリオテカ・イグニス)
氷海の文蔵(ビブリオテカ・グラキエス)
既刊一覧
小説
- 更伊俊介(著) / 鍋島テツヒロ(イラスト)、エンターブレイン→KADOKAWA〈ファミ通文庫〉、全15巻
- 『犬とハサミは使いよう』2011年3月11日初版発行(2月28日発売)、ISBN 978-4-0472-7077-0
- 『犬とハサミは使いよう2』2011年5月11日初版発行(4月30日発売)、ISBN 978-4-0472-7221-7
- 『犬とハサミは使いよう3』2011年9月9日初版発行(8月29日発売)、ISBN 978-4-0472-7470-9
- 『犬とハサミは使いようDog Ears1』2011年11月10日初版発行(10月29日発売)、ISBN 978-4-0472-7584-3
- 『犬とハサミは使いよう4』2012年3月12日初版発行(2月29日発売)、ISBN 978-4-0472-7842-4
- 『犬とハサミは使いよう5』2012年7月12日初版発行(6月30日発売)、ISBN 978-4-0472-8123-3
- 『犬とハサミは使いようDog Ears2』2012年10月11日初版発行(9月29日発売)、ISBN 978-4-0472-8354-1
- 『犬とハサミは使いよう6』2013年2月9日初版発行(1月30日発売)、ISBN 978-4-0472-8656-6
- 『犬とハサミは使いよう7』2013年7月11日初版発行(6月29日発売)、ISBN 978-4-0472-8973-4
- 『犬とハサミは使いようDog Ears3』2013年9月11日初版発行(8月30日発売)、ISBN 978-4-0472-9093-8
- 『犬とハサミは使いよう8』2014年2月10日初版発行(1月30日発売)、ISBN 978-4-0472-9398-4
- 『犬とハサミは使いよう9』2014年6月11日初版発行(5月30日発売)、ISBN 978-4-0472-9664-0
- 『犬とハサミは使いよう10』2014年10月10日初版発行(9月29日発売)、ISBN 978-4-0472-9914-6
- 『犬とハサミは使いようDog Ears4』2015年2月10日初版発行(1月30日発売)、ISBN 978-4-0473-0176-4
- 『犬とハサミは使いよう ANOTHER』2015年4月10日初版発行(3月30日発売)、ISBN 978-4-04-730303-4
- 『犬とハサミは使いよう』2011年3月11日初版発行(2月28日発売)、ISBN 978-4-0472-7077-0
- 『犬とハサミは使いよう2』2011年5月11日初版発行(4月30日発売)、ISBN 978-4-0472-7221-7
- 『犬とハサミは使いよう3』2011年9月9日初版発行(8月29日発売)、ISBN 978-4-0472-7470-9
- 『犬とハサミは使いようDog Ears1』2011年11月10日初版発行(10月29日発売)、ISBN 978-4-0472-7584-3
- 『犬とハサミは使いよう4』2012年3月12日初版発行(2月29日発売)、ISBN 978-4-0472-7842-4
- 『犬とハサミは使いよう5』2012年7月12日初版発行(6月30日発売)、ISBN 978-4-0472-8123-3
- 『犬とハサミは使いようDog Ears2』2012年10月11日初版発行(9月29日発売)、ISBN 978-4-0472-8354-1
- 『犬とハサミは使いよう6』2013年2月9日初版発行(1月30日発売)、ISBN 978-4-0472-8656-6
- 『犬とハサミは使いよう7』2013年7月11日初版発行(6月29日発売)、ISBN 978-4-0472-8973-4
- 『犬とハサミは使いようDog Ears3』2013年9月11日初版発行(8月30日発売)、ISBN 978-4-0472-9093-8
- 『犬とハサミは使いよう8』2014年2月10日初版発行(1月30日発売)、ISBN 978-4-0472-9398-4
- 『犬とハサミは使いよう9』2014年6月11日初版発行(5月30日発売)、ISBN 978-4-0472-9664-0
- 『犬とハサミは使いよう10』2014年10月10日初版発行(9月29日発売)、ISBN 978-4-0472-9914-6
- 『犬とハサミは使いようDog Ears4』2015年2月10日初版発行(1月30日発売)、ISBN 978-4-0473-0176-4
- 『犬とハサミは使いよう ANOTHER』2015年4月10日初版発行(3月30日発売)、ISBN 978-4-04-730303-4
漫画
月刊少年エース(角川書店)にて、2012年7月号(2012年5月26日発売号)より2014年5月号まで連載された。毎巻のあとがきには原作者によるショートストーリーとコメントが掲載されている。
- 更伊俊介(原作) / 鍋島テツヒロ(キャラクター原案) / 大庭下門(作画) 『犬とハサミは使いよう』 角川書店→KADOKAWA〈カドカワコミックス・エース〉、全4巻
- 2013年1月26日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-120561-7
- 2013年6月26日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-120742-0
- 2013年8月26日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-120847-2
- 2014年4月26日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-121098-7
ドラマCD
ファミ通文庫ドラマCD「FB CollectDrama」シリーズより発売。
- 犬とハサミは使いよう 急いては犬をし損じる(2012年3月7日発売)
テレビアニメ
2013年7月から同年9月まで、TOKYO MX、サンテレビほかにて放送された。
テレビアニメ化は2013年1月19日に発表され、同年3月21日には和人役の櫻井孝宏をはじめ主要キャストや本作が初監督となる高橋幸雄をはじめ制作スタッフが発表された。また、同年8月8日には実写化、ロボットアニメ化、カラオケ化の3大計画始動が報じられた。
なお、テレビアニメ版での東川高校のモデルは東邦大学付属東邦中学校・高等学校であることが明らかにされている。
スタッフ
- 原作 - 更伊俊介(ファミ通文庫「犬とハサミは使いよう」シリーズ / エンターブレイン刊)
- 監督 - 高橋幸雄
- シリーズ構成 - 根元歳三
- キャラクター原案 - 鍋島テツヒロ
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 佐藤陽子
- プロップデザイン - 久原陽子
- グラフィックデザイン - YAN
- 美術監督 - 氏家誠
- 色彩設計 - 鈴木寿枝
- 撮影監督 - 北村直樹
- 音響監督 - 渡辺淳
- 編集 - 齋藤朱里
- 音楽 - 松田彬人
- 音楽プロデューサー - 後藤政則
- 音楽制作 - avex entertainment
- プロデューサー - 依田一、後藤政則、高山昌子、納谷僚介、千葉朋弘、本地大輔
- アニメーションプロデューサー - 飯室笑子
- アニメーション制作 - GONZO
- 製作 - 犬ハサ製作委員会(GONZO、avex entertainment、エンターブレイン、スタジオマウス、エクシング、DLE)
主題歌
オープニングテーマ「わんわんわんわんN_1!!(なんだーわん)」
エンディングテーマ「レモネイドスキャンダル」
挿入歌「マジカル☆ラブ」(第1話)
挿入歌「メイドの為に鐘は鳴る 〜超従者黙示録より〜」(第7話)
各話リスト
各サブタイトルはことわざのパロディになっている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第壱話 | 犬も歩けば棒に当たる | 根元歳三 | 高橋幸雄 | 佐々木純人 | 山村俊了 |
第弐話 | 犬は熱いうちに打て | 大原実 | 石山タカ明 | 清水博幸 | |
第参話 | 飛んで火に入る冬の犬 | 石山タカ明 | 加藤顕 | 飯塚正則 | |
第四話 | 溺れる者は犬をも掴む | 大畑晃一 | 黒瀬大輔 | しんぼたくろう 水野辰哉 | |
第五話 | 虎穴に入らずんば犬を得ず | 大原実 | 阿部雅司 | しまだひであき 山村俊了 | |
第六話 | 雨降って犬固まる | 待田堂子 | 数井浩子 | 清水博幸 深沢謙二 竹森由加 | |
第七話 | 犬も鳴かずば撃たれまい | 大知慶一郎 | 石山タカ明 | しんぼたくろう 水野辰哉 | |
第八話 | 湯に入りて犬に入らざれ | 大畑晃一 | 横田一平 | 吉岡美帆 | |
第九話 | 犬無いところに煙は立たず | 根元歳三 | 大原実 | 加藤顕 | 飯塚正則 |
第拾話 | 光陰犬の如し | 大畑晃一 | 黒瀬大輔 | しまだひであき | |
第拾壱話 | 犬振り合うのも多生の縁 | 大原実 | 石山タカ明 | しんぼたくろう 水野辰哉 | |
第拾弐話 | 犬とハサミは使いよう | 待田堂子 | 高橋幸雄 | 佐藤陽子 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
東京都 | TOKYO MX | 2013年7月2日 - 9月17日 | 火曜 1:00 - 1:30 | 独立局 | |
神奈川県 | tvk | 2013年7月3日 - 9月18日 | 水曜 1:00 - 1:30(火曜深夜) | ||
兵庫県 | サンテレビ | 水曜 1:30 - 2:00(火曜深夜) | |||
日本全域 | BS日テレ | 2013年7月5日 - 9月20日 | 金曜 2:30 - 3:00(木曜深夜) | BS放送 | 初回は3:00 - 3:30 |
AT-X | 金曜 21:30 - 22:00 | CS放送 | リピート放送あり |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本全域 | バンダイチャンネル | 2013年7月3日 - 9月18日 | 水曜 12:00 更新 | ネット配信 | 有料会員全話見放題 |
ニコニコチャンネル | 2013年7月4日 - 9月19日 | 木曜 23:00 更新 | 初回は23:00 - 23:30 生放送は23:30 - 0:00 | ||
楽天ShowTime | 2013年7月5日 - 9月20日 | 金曜 夕方 更新 | |||
J:COM | 2013年7月10日 - 9月25日 | 水曜 0:00 更新(火曜深夜) | |||
auビデオパス | |||||
ビデオマーケット | |||||
Ongenムービー | 水曜 12:00 更新 | ||||
GYAO! + GYAO!ストア | |||||
ムービーフル ムービーフルPlus |
モバイル配信 |
関連商品
BD / DVD
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD | DVD | |||
1 | 2013年9月20日 | 第1話 - 第2話 | AVXA-62561 | AVBA-62555 |
2 | 2013年10月25日 | 第3話 - 第4話 | AVXA-62562 | AVBA-62556 |
3 | 2013年11月22日 | 第5話 - 第6話 | AVXA-62563 | AVBA-62557 |
4 | 2013年12月27日 | 第7話 - 第8話 | AVXA-62564 | AVBA-62558 |
5 | 2014年1月24日 | 第9話 - 第10話 | AVXA-62565 | AVBA-62559 |
6 | 2014年2月21日 | 第11話 - 第12話 | AVXA-62566 | AVBA-62560 |
CD
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2013年7月17日 | わんわんわんわんN_1!! | AVCA-62546 |
2013年7月31日 | キャラクターソング1 夏野霧 | AVCA-62547 |
キャラクターソング2 春海円香 | AVCA-62548 | |
2013年8月21日 | キャラクターソング3 柊鈴菜 | AVCA-62549 |
キャラクターソング4 大澤映見 | AVCA-62550 | |
2013年9月11日 | キャラクターミニアルバム 秋月マキシ | AVCA-62554 |
2013年9月25日 | キャラクターソング5 本田桜・本田弥生 | AVCA-62551 |
キャラクターソング6 森部佐茅 | AVCA-62552 | |
キャラクターソング7 姫萩紅葉 | AVCA-62553 |
ゲーム
『犬とハサミは使いよう 読書百遍犬から通ず』というiOS / Android端末向けゲームアプリが2014年4月16日に配信開始された。パズルモードでは個性的なキャラクターを集め、ノベルモードではビジュアルストーリーを読み進めていく。
その他
- ハンゲーム公認ネットカフェでNHN Japanの『チョコットランド』を2013年7月11日から7月31日の期間中に2回利用すると、キャンペーン限定の春海和人のアバターアイテムが得られた。
- コロプラの『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』において、2013年11月8日16:00から同年11月11日16:00まで「ファミ通文庫」とコラボレーションしたクイズトーナメントイベント「ファミ通文庫の魔道杯」が開催され、『犬とハサミは使いよう』・『覇剣の皇姫アルティーナ』・『サイコメ』の3作品のキャラクター達が登場した。トーナメントを勝ち抜くと、各キャラクターのイベント限定オリジナルレアカードを入手できた。
- NECビッグローブの『嫁コレ』にて、2013年11月12日に夏野霧姫、2013年12月6日に春海円香が配信開始された。
- 『戦国大戦 - 1590 葵 関八州に起つ-』において、2013年6月20日稼働日から春海和人をモデルにした立花宗茂(CV.櫻井孝宏)と夏野霧姫をモデルにした立花誾千代(CV.井上麻里奈)が鍋島テツヒロのイラストによって武将カードとして登場した。2013年9月12日発売の『戦国大戦界 大祭 第四陣』(『戦国大戦』のスピンオフムック)にもゲームで使用できる鍋島テツヒロのイラストの立花誾千代(モデル:夏野霧姫、CV.井上麻里奈)のカードが付属した。