猫弁
主人公の属性:弁護士,
以下はWikipediaより引用
要約
『猫弁』(ねこべん)は、大山淳子による日本の推理小説のシリーズ。
2011年、『猫弁〜死体の身代金〜』(書籍化時のタイトルは『猫弁〜天才百瀬とやっかいな依頼人たち〜』)がTBSテレビ・講談社第3回ドラマ原作大賞を受賞。570本あまりの応募作の中から満場一致で大賞が決定した。その後書籍化されたシリーズ5巻は、累計40万部を突破している。
この受賞に伴ってテレビドラマ化もされ、日本のTBSテレビ『月曜ゴールデン』で2作品が放送された。
2014年の『猫弁と魔女裁判』で完結したが、2020年、『猫弁と星の王子』で第2シーズンとしてシリーズを再開している。
シリーズ一覧
- 猫弁〜天才百瀬とやっかいな依頼人たち〜
- 単行本(講談社):2012年2月15日発行、ISBN 978-4-06-217495-4
- 文庫本(講談社文庫):2012年3月15日発行、ISBN 978-4-06-277221-1
- 猫弁と透明人間
- 単行本(講談社):2012年6月16日発行、ISBN 978-4-06-217760-3
- 文庫本(講談社文庫):2013年2月15日発行、ISBN 978-4-06-277470-3
- 猫弁と指輪物語
- 単行本(講談社):2013年2月14日発行、ISBN 978-4-06-218218-8
- 文庫本(講談社文庫):2014年6月13日発行、ISBN 978-4-06-277853-4
- 猫弁と少女探偵
- 単行本(講談社):2013年8月29日発行、ISBN 978-4-06-218382-6
- 文庫本(講談社文庫):2015年2月13日発行、ISBN 978-4-06-293026-0
- 猫弁と魔女裁判(シリーズ完結編)
- 単行本(講談社):2014年6月24日発行、ISBN 978-4-06-218998-9
- 文庫本(講談社文庫):2015年9月15日発行、ISBN 978-4-06-293190-8
- 猫弁全集(「猫弁」シリーズ 第1シーズン全5作品を収録)
- 合本(講談社):2014年6月24日発行、ISBN 978-4-06-218997-2
- 単行本(講談社):2012年2月15日発行、ISBN 978-4-06-217495-4
- 文庫本(講談社文庫):2012年3月15日発行、ISBN 978-4-06-277221-1
- 単行本(講談社):2012年6月16日発行、ISBN 978-4-06-217760-3
- 文庫本(講談社文庫):2013年2月15日発行、ISBN 978-4-06-277470-3
- 単行本(講談社):2013年2月14日発行、ISBN 978-4-06-218218-8
- 文庫本(講談社文庫):2014年6月13日発行、ISBN 978-4-06-277853-4
- 単行本(講談社):2013年8月29日発行、ISBN 978-4-06-218382-6
- 文庫本(講談社文庫):2015年2月13日発行、ISBN 978-4-06-293026-0
- 単行本(講談社):2014年6月24日発行、ISBN 978-4-06-218998-9
- 文庫本(講談社文庫):2015年9月15日発行、ISBN 978-4-06-293190-8
- 合本(講談社):2014年6月24日発行、ISBN 978-4-06-218997-2
- 猫弁と星の王子(第2シーズン初巻)
- 単行本(講談社):2020年9月14日発行、ISBN 978-4-06-520012-4
- 文庫本(講談社文庫):2022年7月15日発行、ISBN 978-4-06-523132-6
- 猫弁と鉄の女
- 単行本(講談社):2021年7月26日発行、ISBN 978-4-06-523770-0
- 文庫本(講談社文庫):2021年7月15日発行、ISBN 978-4-06-528112-3
- 猫弁と幽霊屋敷
- 単行本(講談社):2022年5月25日発行、ISBN 978-4-06-527601-3
- 文庫本(講談社文庫):2023年7月14日発行、ISBN 978-4-06-532480-6
- 猫弁と狼少女
- 単行本(講談社):2023年9月20日発行、ISBN 978-4-06-532820-0
- 単行本(講談社):2020年9月14日発行、ISBN 978-4-06-520012-4
- 文庫本(講談社文庫):2022年7月15日発行、ISBN 978-4-06-523132-6
- 単行本(講談社):2021年7月26日発行、ISBN 978-4-06-523770-0
- 文庫本(講談社文庫):2021年7月15日発行、ISBN 978-4-06-528112-3
- 単行本(講談社):2022年5月25日発行、ISBN 978-4-06-527601-3
- 文庫本(講談社文庫):2023年7月14日発行、ISBN 978-4-06-532480-6
- 単行本(講談社):2023年9月20日発行、ISBN 978-4-06-532820-0
テレビドラマ
2012年4月23日21:00 - 22:54にTBS「月曜ゴールデン」枠にてTBS・講談社第3回ドラマ原作大賞受賞作のドラマ化作品として『猫弁〜死体の身代金〜』(ねこべん したいのみのしろきん)を放送。
2013年4月22日21:00 - 22:54に同枠にて続編『猫弁と透明人間』(ねこべんととうめいにんげん)が放送。
上記2作品とも主演は吉岡秀隆。脚本は原作者・大山淳子自身が務めた。
キャスト
レギュラー
百瀬太郎〈40〉
百瀬法律事務所弁護士。通称:「猫弁」。事務所には10匹の猫が住んでいる。大手弁護士事務所・ウェルカムオフィスから独立。
大福亜子
太郎の婚約者。ナイス結婚相談所相談員。
仁科七重
百瀬法律事務所事務員。
寿春美
ナイス結婚相談所相談員。亜子の後輩。
柳まこと
獣医。太郎・亜子の良き相談者。
百瀬翠
太郎の母親。失踪中。
梅園光次郎
太郎が住むアパートの大家。太郎の愛猫・テヌーを可愛がる。
ゲスト
第1作「猫弁〜死体の身代金〜」(2012年)
第2作「猫弁と透明人間」(2013年)
スタッフ
- 原作 - 大山淳子『猫弁〜天才百瀬とやっかいな依頼人たち〜』『猫弁と透明人間』(講談社刊)
- 脚本 - 大山淳子
- 音楽 - 横山克
- 演出 - 北川雅一
- 音楽監修 - 甲斐よしひろ
- 演出補 - 山崎統司
- 選曲 - 近藤隆史
- 第1作協力スタッフ
- CM音楽 - ポクポク山の音楽隊
- 第2作協力スタッフ
- 劇中引用台詞 - 『どついたるねん』(脚本・監督:阪本順治)
- アニメーション監督 - 長濱博史
- アニメーションプロデューサー - 大竹秀和
- アニメーションラインプロデューサー - 大野雅義
- アニメーションコンポジット - 黛潤一郎
- 医療監修 - 布施友里恵
- 法律監修 - 菅弘一
- 動物医療監修 - 平尾秀博(日本動物高度医療センター)
- プロデューサー - 北川雅一、杉浦美奈子、前田利洋
- 製作著作 - TBS、ドリマックス
- CM音楽 - ポクポク山の音楽隊
- 劇中引用台詞 - 『どついたるねん』(脚本・監督:阪本順治)
- アニメーション監督 - 長濱博史
- アニメーションプロデューサー - 大竹秀和
- アニメーションラインプロデューサー - 大野雅義
- アニメーションコンポジット - 黛潤一郎
- 医療監修 - 布施友里恵
放送日程
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2012年4月23日 | 猫弁〜死体の身代金〜 | 大山淳子 | 北川雅一 | 12.6% |
2 | 2013年4月22日 | 猫弁と透明人間 |
- 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯
ラジオドラマ
2012年5月15日21:00 - 22:00(JST)にTBSラジオにて関東ローカルで放送。出演は田口浩正、白羽ゆり。