男!日本海
ジャンル:エロティック,
以下はWikipediaより引用
要約
『男!日本海』(おとこ!にほんかい)は、玄太郎による日本の漫画作品。『週刊漫画ゴラク』にて連載された。
『週刊漫画ゴラク』1992年8月7日号に読み切り作品として掲載される。この読み切りが雑誌アンケートで1位を獲得し、不定期掲載を経て、1993年新年号から連載が開始され、1998年10月9日号まで295話、読み切り、不定期掲載を加えて全301話が連載された。
また、1993年新年号の連載開始時にはメディアミックスとしてダイヤルQ2とのタイアップが行われ、表紙にダイヤルQ2の電話番号も掲載された。
『ミナミの帝王』『修羅がゆく』『ころがし涼太』とともに1990年代の『週刊漫画ゴラク』誌の表紙をローテーションする、文字通りの看板作品であった。アンケートの順位は良いものの単行本の売れ行きは悪く、紙の単行本はニチブンコミックスより全10巻が発売されたところで刊行がストップした。各巻10話から11話収録であるため、ほとんどの話は単行本に収録されていないことになる。紙の単行本で未収録だった話は2020年よりグループ・ゼロから『新 男!日本海』のタイトルで電子書籍として刊行され(全19巻)、これによって全話が読めるようになった。
続編として、2005年に『男!日本海〜謎街道をゆく〜』が短期連載、2013年と2014年に読み切り掲載、2016年には週刊漫画ゴラク50周年企画の一環として『帰って来た 男!日本海』全3話が執筆された。
タイトルにある「日本海」は主人公の名前であり、地名として実在する日本海や漁師などは関係していない。諸国漫遊物であり、主人公が日本全国を漫遊しながら、行く先々で出会った女性たちと性交を繰り返してゆく。主人公が訪れる地名や出会う女性名などの登場人物は殆どが下ネタとなっている。連載時には下ネタの女性名の読者公募企画が行われていた。
あらすじ
田舎町に暮らす高校生・魁日本海は政略結婚をさせられそうになっている女性・由紀と駆け落ちをしようと町を逃げ出そうとしていたが、追っ手に見つかってしまい駆け落ちは失敗に終わる。駆け落ち騒動の件もあり、故郷に居辛くなった日本海は寺の住職をしている父と親子の縁を切り、一人故郷を飛び出し様々な女性たちと出会うことになる。
登場人物
魁 日本海(さきがけ にほんかい)
由紀(ゆき)
松尾 平助
麻生 鯉次郎(あそ こいじろう)
草井 一物(くさい いちもつ)