番長連合
以下はWikipediaより引用
要約
『番長連合』(ばんちょうれんごう)は、阿部秀司による日本の漫画作品。2003年から2006年まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載されていた。続編もしくはスピンオフ的位置付けの作品として『堂本ルール』がある。
ストーリー
東照美、堂本勘二、横山修一らを中心とした大日本全学連合会(全学会、通称「番長連合」)が3年で全国制覇を成し遂げる過程を綴った物語。作品では、三中との抗争「橋船事件」、上総連合との抗争「千葉南北戦争」、池袋での神山との抗争「池袋戦争」が記録されている。全学会はそれらすべてに勝利を収め、後に全国制覇を成し遂げる。
登場人物
大日本全学連合会(全学会)
東照美、堂本勘二、横山修一らを中心に結成した、中学生・高校生のみで運営されている組織。
秋志野中
東照美、堂本勘二、横山修一の通う中学校、トップは東照美。不良数は少ない。
東 照美(あずま てるみ)
堂本 勘二(どうもと かんじ)
三中(橋船市立第三中学校)
橋船市内最強の不良中学。不良数165名と多く、団結力も高い。神山聰司が絶対的な力でトップを務めていたが、「橋船事件」を期にNo.2であった源太一がトップになり、同時に全学会入りする。
源 太一(みなもと たいち)
上総連合
千葉県南部全域を支配下に置く県内最大最強の暴走族連合体。構成員600人(800人超と表記されている箇所もあり)、単車台数580台。幹部4人は四天王と呼ばれ、絶対的な上下関係で統率されている。全学会との抗争の末、全学会に吸収される。
吉田 雄一(よしだ ゆういち)
畠山 芳春(はたけやま よしはる)
吉野 保文(よしの やすふみ)
清水 利晃(しみず としあき)
篠原 満(しのはら みつる)
尾頭 里穂(びとう りほ)
鮎川 守(あゆかわ まもる)
銚子沙仁威
暴走族全盛期の1970年代に全国制覇をしたチーム。構成員は200人。上総連合とは不可侵条約を結んでおり銚子から出ることはなかったが、全学会に協力し10年ぶりに銚子から出る。抗争そのものには参加しなかったが、上総連合四天王清水の率いるチーム羅生の解体、全学会への吸収に大きく貢献した。
岩橋 健一郎(いわはし けんいちろう)
池袋西口軍
東口クラブ一帯を支配したGODこと神山聰司が西口に侵攻してきたため、柴崎勇悟を中心に結成した西口クラブのギャング仲間(ファミリー)。修一・立花を通して全学会を知り、堂本の命を懸けた説得により全学会との同盟を結ぶ。
柴崎 勇悟(しばさき ゆうご)
菅谷 勇三(すがや ゆうぞう)
池袋東口軍
GODこと神山聰司とバジリスクこと高野実が支配する東口クラブギャング軍。支配したクラブからの集金システムを確立しており、そのシステムはヤクザより酷い。
神山 聰司(かみやまそうじ)
元三中No.1。池袋においてはGODとして頂点に君臨している。総合的な天才と称されており、一度見るか体験すると全てマスターしてしまうため、不良校の三中の頭でありながら文武両道だった。三中時代から集金システムを確立しており、金の力と自身の力で周りを従えてきたが、強引すぎる手腕故に人望は薄い。三中時代での東達との抗争では東を追い詰めるも堂本の計画で倉庫爆破の犯人に仕立て上げられ、少年院送りにされるもなんらかの手段を使ってすぐに出てきた。その後は高野と組んで池袋の完全支配を目論み、柴崎ら西口連合軍及び全学会とのケンカマッチを行う。自身は最終戦の鉄骨対決で東を再び追い詰めるも精神力の差で敗北し、仲間達にも見捨てられてしまう。それでも自分に手を差し伸べてくれた東を「ムカつく」と吐き捨て、彼の手を振り切って奈落の底に落ちていった。しかし、事前に保険をかけていたため生きていたようで、そのまま姿を消した。
高野 実(たかの みのる)
バジリスクとして神山と共に池袋の頂点に君臨している。強力な洗脳が武器だが、神山には内心蔑まれている。5年前にヨットスクールで吉田・畠山と接触しており、洗脳した彼らを利用してヨットスクール初の脱走を成功させた。ボクシングで鍛えた畠山の攻撃を完全に見切っていたりと、喧嘩の実力も高い。西口連合軍及び全学会とのケンカマッチ前に畠山を洗脳と地力の差で破り、対決当日では吉田も洗脳で破った。その後は神山の提案でタッグマッチを行い、自身は修一と対決する。持ち前の洗脳で勝負を決めようとするも東を信じている修一には洗脳が効かず、苦戦を強いられたことで神山に切り捨てられそうになるも東に助けられたが、神山のことを拒絶した。抗争後は池袋に居場所がなくなったことで街を去り、姿を消したとのこと。
杉田 かおり(すぎた かおり)
マイク・ロナウド(まいく・ろなうど)
ビリー・ブラッシー(びりー・ぶらっしー)