盗掘王
以下はWikipediaより引用
要約
『盗掘王』(とうくつおう)は、sanji-jiksongによるウェブ小説。2016年から執筆されている。それを原作にした3B2Sの作画によるウェブトゥーン(フルカラー縦スクロールマンガ)が発表されている。日本では「ピッコマ」(カカオピッコマ)にて、2020年1月3日より連載されている。
世界各地に謎の巨大なダンジョン「墓」が現れ、その中にある「遺物」と呼ばれる存在と戦って勝ち、支配した人間に対して、遺物は異能力を与える。
2022年5月、「ピッコマAWARD 2022」にてSOL賞を受賞。
あらすじ
主人公である団長こと剛力遼河は一度は大河原会長に騙され、団員ともに命を落とすが、正体不明の遺物である<カラス>の力により遺物が世界にあまり知られていない「遺物黎明期」こと墓が出現し始める前の時代(15年前)に記憶を残したままタイムスリップする。その日から、剛力遼河の快進撃が始まる。
登場人物
主要人物
剛力 遼河(ごうりき りょうが)
大河原 泰政(おおがわら たいせい)
アイリーン・ホルトン
柳 孝太郎(やなぎ こうたろう)
前世では詐欺師であり、剛力率いる盗掘メンバーの一員であった遺物復元師。タイムスリップしたあとでは、アイリーン・ホルトンの兄であるジョージ・ホルトンに詐欺を働いている。また、本物の遺物から偽物の遺物をコピーする事ができる。前世の記憶を持っていないため、今世で剛力と初対面時、剛力が誰か分からなかった。また、この時、遺物を復元しに来た剛力に詐欺を仕掛けたが(遺物を偽物のコピーとすり替えた)しかし、前世の記憶を持っている剛力には彼が詐欺師である事を知っていたためすぐに偽物の遺物と見破られ、剛力に詐欺を働こうとした報復に、遺物復元師として剛力の盗掘団に強制的に入団させられた。前世とは違って無邪気な青年である。
ユリアン・ミラー
雪(ゆき)
作中用語
遺物
書誌情報
漫画
- SAN.G(原作)・Yuns(REDICE STUDIO)(ストーリー)・3B2S(漫画)『盗掘王』KADOKAWA〈MFコミックス〉、既刊9巻(2023年7月22日現在)
- 2021年3月22日発売、ISBN 978-4-04-680067-1
- 2021年3月22日発売、ISBN 978-4-04-680118-0
- 2021年7月21日発売、ISBN 978-4-04-680573-7
- 2021年7月21日発売、ISBN 978-4-04-680574-4
- 2022年1月21日発売、ISBN 978-4-04-681050-2
- 2022年1月21日発売、ISBN 978-4-04-681051-9
- 2022年9月22日発売、ISBN 978-4-04-681714-3
- 2022年9月22日発売、ISBN 978-4-04-681715-0
- 2023年7月22日発売、ISBN 978-4-04-682613-8