真・女神転生デビルチルドレン
アニメ:真・女神転生デビルチルドレン
原案:「真・女神転生デビルチルドレン 黒の書」「真・女神転生デビルチルドレン 赤の書」,
監督:竹内啓雄,
シリーズ構成:藤田伸三,
キャラクターデザイン:田村しゅうへい,
音楽:吉俣良,
アニメーション制作:東京ムービー,
製作:中部日本放送,電通,トムス・エンタテインメント,
放送局:
話数:全50話,
アニメ:真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク
原案:「真・女神転生デビルチルドレン 光の書」「真・女神転生デビルチルドレン 闇の書」,
監督:三沢伸,
シリーズ構成:藤田伸三,
キャラクターデザイン:志田ただし,
音楽:スパイスボーイズ,
製作:TV TOKYO,NAS,
放送局:
話数:全52話,
以下はWikipediaより引用
要約
真・女神転生 デビルチルドレン(しん・めがみてんせい デビルチルドレン)は、アトラスより発売されているRPGのシリーズ作品。『女神転生』シリーズの派生作品。
概要
略称は「デビチル」や「デビルチルドレン」。開発は『ラストバイブルシリーズ』を制作していたマルチメディア インテリジェンス トランスファーが担当しており、メシアライザーのみウィルが担当している。
他のシリーズと比べ悪魔(デビル)との交渉は分かりやすく、デビルデザインはかわいらしくアレンジされている。通信ケーブルを用いた仲魔の交換やバトルシステムもある。合体システムも踏襲しており、バージョンによって行える合体内容は異なるが、新たな仲魔の獲得や強化に利用できる。
2011年7月13日には、GREEのアプリとしても配信されている。
また、テレビアニメ化もされた。『真・女神転生デビルチルドレン 黒の書/赤の書』を原作とする『真・女神転生デビチル』が2000年10月から2001年9月の間CBC・TBS系列で放送され、『真・女神転生デビルチルドレン 光の書/闇の書』を原作とする『真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク』が2002年10月から2003年9月の間テレビ東京系列で放送された。
『コミックボンボン』とのタイアップ、及び藤異秀明による漫画化もされた。また、トレーディングカードゲームも発売されている。
ゲームシステム
基本的なシステムは上述の通りに女神転生シリーズだが、白の書を除き二つのバージョンの同時発売で、主人公やパートナーの性能、合体システム、仲魔の入手経路が異なる。主軸となるストーリーも別バージョンと一部リンクするものの、違うストーリーを追うなどの独自のシステムもある。
仲魔にしたデビルは「デビライザー」と呼ばれる銃に入れ、これにより持ち運ぶことができる。ストーリーを進行させることで入手できるデビライザーのプロトタイプである「キングライザー」は、デビライザーに入れることのできないキングクラスのデビルを入れることができるが、色々な制約もある。デビライザーには6体、キングライザーには3体(ストーリーの進行で6体まで増える)のデビルを入れられるようになっている。小型パソコンである「ヴィネコン」を使用することで、仲魔のステータスや図鑑「デビダス」を参照できたり、ヴィネセンターや携帯端末の「デビホン」を介して仲魔の入れ替えや通信、対戦ができるようになる。1人用対戦(バトルネット)では、女神転生シリーズに登場するキャラクターと同名のキャラクターが存在する。
主人公となっているキャラクターは戦闘に直接せず、基本的に仲魔にしたデビルが戦いの中心となる。白の書まで、直接戦闘に参加できるデビルのパーティは敵味方互いに2体までとなっている(残りは控えの交代制で参加。光の書・闇の書以降は3体に増加)。
ソフトのバージョンごとに上記のようなストーリーのほか、最初に使えるデビルが異なったり、悪魔合体の仕様が異なる。最初に使えるデビルは、主人公の「パートナー」として扱われる。パートナーはストーリーが進行することでランクアップする(他のデビルでは特定の条件を満たす必要がある)ほか、パートナーごとにフィールド画面で使用できる能力が設定されている。また光の書・闇の書以降は条件によるランクアップの分岐も取り入れられた。
シリーズ一覧
2000 | 黒の書・赤の書 |
---|---|
2001 | 白の書 |
2002 | 光の書・闇の書 |
2003 | パズルdeコール! |
炎の書・氷の書 | |
2004 | メシアライザー |
- 真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書・赤の書(ゲームボーイ、2000年11月17日)
- 真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書・赤の書(PlayStation、2002年3月28日)
- 真・女神転生 デビルチルドレン 白の書(ゲームボーイカラー、2001年7月27日)
- 真・女神転生 デビルチルドレン 光の書・闇の書(ゲームボーイアドバンス、2002年11月15日)
- 真・女神転生 デビルチルドレン パズルdeコール!(ゲームボーイアドバンス、2003年7月25日)
- 真・女神転生 デビルチルドレン 炎の書・氷の書(ゲームボーイアドバンス、2003年9月12日)
- 真・女神転生 デビルチルドレン メシアライザー(ゲームボーイアドバンス、2004年11月4日)
- 真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書・赤の書(PlayStation、2002年3月28日)
テレビアニメ版
2回アニメ化されたが、「デビルチルドレン」の名をそのままタイトルに使用せず、何らかの形で略している。このことについて『真・女神転生デビチル』は、DVD-BOXに付属している「マカイの書第2章」の藤田伸三へのインタビューで、中部日本放送の方針や海外販売での関係があるため、デビルや魔界といった言葉を使用しないこととコメントをしているが、『真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク』は製作者のコメントがないために理由は不明。どちらも放送時はレンタルのみのVHSのみで、DVD化は実現していなかった。『真・女神転生デビチル』の方は一度DVD-BOX化の告知があった後に発売中止が発表されたが、2007年10月19日にたのみこむより再び商品化が発表された。第1話から第25話までを「DVD-BOX第1章」、第26話から第50話までを「DVD-BOX第2章」として、タキ・コーポレーションより2008年1月25日と同年5月30日に発売された。
真・女神転生デビチル
2000年10月7日から2001年9月29日までの全50回。中部日本放送(現・CBCテレビ)・TBSなど26局ネットで放送され、制作は東京ムービーが行なった。ゲーム『真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書/赤の書』を原作としてはいるが、主要キャラクターや一部の設定が同じであることを除き、ほぼアニメオリジナルのストーリーになっている。元々は前番組「モンスターファーム 〜伝説への道〜」の打ち切りによる枠調整の為に2クール(全26話)の予定であったが、後番組にあたる『星のカービィ』の放送決定に加え幅広い年齢層に受け入れられたために4クール(全50話)に延長された。
2019年2月6日にデジタルリマスター化したBlu-ray Boxが発売された。
テレビ山口は、前番組『モンスターファーム〜伝説への道〜』までは金曜 16:24 - 16:54に遅れ放送していたが、同枠のスポンサー降板等の諸事情により、本番組から『美少女戦士セーラームーン(実写版)』の途中までしばらくネットから離脱することになる。
なお、製作が名古屋の中部日本放送であるためか、同局のラジオ(当時は部門)でレギュラー番組を持っているつボイノリオ(名古屋を代表するローカルタレントの一人)が声優として出演したことがある。
同じメディアミックスの漫画版が重々しい戦争を描いていたのに対し、本作は勧善懲悪的な作風となっている。
ストーリー(アニメ1)
甲斐セツナは、家庭の事情によりひとり暮らしをするため、とある町へ引っ越してきた。しかし引越し早々、町には何故か石の雨が降り、住む予定であったアパートの部屋が大岩によって潰されてしまった。途方に暮れるセツナだったが、そこでマカイのデータを収集していた要広海と遭遇する。セツナは広海から、現実世界とは別にマカイという別世界が存在すること、そこで起きたことが現実世界に影響すること、セツナがマカイの支配を企む大魔王ルシファーと戦う運命にあるデビルチルドレンであることを教えられる。広海に連れられて到着した研究所で、セツナはもう一人のデビルチルドレン・要ミライと彼女のパートナー・ベールと会い、マカイへと向かう。
こうしてセツナとミライの、マカイの平和を守るための戦いが始まる。
登場人物(アニメ1)
セツナ / 甲斐 セツナ(カイ セツナ)
本作の主人公の一人。デビルチルドレンの一人。パートナーはクール。持ち物は「デビライザー」で、そこから仲魔を召喚(コール)して一緒に戦う。
正義感が強く、熱くなると突っ走って周りが見えなくなることが多い。しかし、いざというときは機転を利かしてミライたちを引っ張って行く面もある。クールとはよく喧嘩をしているが、強敵との戦いでは協力して立ち向かう。好きなものはサッカー。
叔母夫婦の許で暮らしていたが、叔母夫婦が仕事の都合で外国に引っ越すことになり、自身は叔母夫婦が用意してくれたアパートで1人暮らしを始めるはずだったが、マカイの影響により部屋が壊されてしまい、要家に下宿することになった。
ミライ / 要 ミライ(カナメ ミライ)
本作の主人公の一人。デビルチルドレンの一人。パートナーはベール。「ヴィネコン」でセツナや仲魔のサポートをしたり、マカイへのゲートを開いたりする。ゲーム本編や漫画版とは違い「デビライザー」による召喚は行わず、サポートキャラとなっている。
女手のない要家の、家事全般を担当する。しっかり者で、何かと熱くなりがちなセツナやクールの制止役。パートナーのベールとは付き合いが長く、友達以上に仲が良い。
実はセツナのことが好きらしく、クラスメイトにセツナのことを言われたときは、顔を真っ赤にしてごまかそうとしていた。
クール
誇り高きケルベロス族の生き残り。種族はマジュウ。火属性。セツナのパートナー。自分の出自に誇りを持っており、そのため何かと犬呼ばわりするセツナとはいつも喧嘩ばかりしている。しかし、セツナには、ルシファーの呪縛から解放してもらったことに感謝しており、いざという時には力を合わせて戦う。当初はプライドの高さからか協力するのを嫌っていたが、戦いを重ねるうちに成長し、やがて適確な指示を出すなど、仲魔たちのリーダー的存在になっていく。得意な魔法は火を吹き出す「アギ」、「マハラギ」、「ファイアーブレス」。
ベール
グリフォン族。種族はマジュウ。木属性。ミライのパートナー。ミライの父親によって、地上界に遣わされた。尻尾にリボンをつけている。言葉遣いが片言で、同じことを繰り返して言うのが癖。少しの間だけなら、ミライを掴んで飛ぶこともできる。どんな敵にでも立ち向かっていくが、コウモリと水が苦手。特にコウモリは身動きできなくなってしまうほど。友達思いの性格で、友達が敵の魔力によって操られてしまった時は、必死に戦って元に戻そうとした。得意な魔法は風のバリアを張る「ラクカジャ」や風の刃で攻撃する「ソニックブーム」。
ジャックフロスト
第2話から登場。種族はヨウマ。水属性。雪だるまのような外見で、「ヒーホー」と鳴く。ルシファーの魔力によって操られていたが、セツナたちの活躍により元に戻った。その後はセツナの仲魔となり、全編を通じて活躍を見せる。冷気やツララで攻撃する魔法が得意。火は苦手だが、第4話では自分の故郷であるフロスト族の村をルシファーに操られたヒッポウ(声 - 雪野五月)から守るために勇敢に立ち向かい、勝利を収める。その後はセツナたちと共に地上界へ戻るか村に残るのか戸惑ったため、セツナにわざと置き去りにされたことがある。同種族のプチフロストやイチゴフロスト(声 - 釘宮理恵、平野裕加里)達からは「兄貴」と呼称されている。
ザントマン
第3話より登場。種族はレイ。木属性。ナイトキャップをかぶり、魔法の砂が詰まった袋を手にした三日月顔のデビル。得意な魔法は相手を眠らせる「ドルミナー」や砂を操って攻撃する「ザン」、「マハザン」。
とけいウサギ
第5話に登場。種族はアクマ。月属性。ベストと蝶ネクタイの身形に、金色の懐中時計を下げてメガネをかけている。ベールと仲が良かったが、ルシファーに操られて人間世界の時を混乱させる。得意な魔法は地割れを起こす「マグナ」、「マハマグナ」。
メッチー
第7話より登場。種族はミュート。金属性。見た目はかわいいが、強力な電撃魔法を駆使して戦うなど、実力もある。ヴィネコンのバッテリーが切れて現実世界に戻れなくなったセツナたちだったが、その能力でヴィネコンを充電して使えるようにした。
悪いデビルではなかったが、クールのことが気に入って仲魔となり、ジャックフロストとともに中核メンバーとして活躍する。かなりの食いしん坊。
セキリュウ
第11話より登場。種族はリュウ。火属性。未完成だったデビル合体マシンにより、セイギュウカイ(声 - 岩崎征実)とサラマンダー(声 - 小林由美子)の組み合わせによって生まれたデビル。赤い体のドラゴンで生まれた当時は眠っていたが、ルシファー直属の配下であり、それまで集まった仲魔たちが束になっても敵わなかったヘルを相手にした戦いの際に土壇場で目を覚ます。それ以降は仲魔の危機を察知して目を覚ますようになり、序盤の切り札的な存在だった。得意な魔法は「マハラギ」、「ファイアーブレス」。
パワー
第23話より登場。種族はテンシ。日属性。デビル合体マシンにより、バンパイア(声 - つぼイノリオ)とシュラ(声 - 伊藤健太郎)の組み合わせによって生まれたデビル。一級品の剣術と強力な魔力をもって戦う。得意な魔法は「ジオンガ」、「ライトスピア」、「フレアライト」。
ガルガリン
アークエンゼル
スフィンクス
第29話より登場。種族はボス。日属性。容姿はゲームとは全く異なる。善デビル・プリンス(声 - 赤石広樹)の治める国の家臣として仕えていたが、悪デビル三人衆からマカイの平和を守るため、セツナたちと共に戦う決意をする。礼儀正しく冷静な性格で、何かと熱くなりがちなセツナやクールの制止役。得意な魔法は「フレアライト」、「ジオンガ」、「マハジオ」など。中盤からラストにかけての主戦力。
ヒロミ / 要 広海(カナメ ヒロミ)
ミライの祖父。自称、「天才的科学者にして偉大なる発明家」。ミライと共に行方不明の息子であるミライの父親(声 - 坂東尚樹)を捜している。
フェンリル
オネエ言葉を使う、大魔王ルシファーの手下の一人。種族はボス。土属性。
オオカミの姿をしており、セツナ達の行く先々に現れては邪魔をしてセツナ達を狙う。アバドン共々どこかコミカルな描写が目立つ。中盤でルシファーが封印されて以降はアバドンと共に悪デビル三人衆の部下として行動し、ルシファー復活を目論むも最後まで吹き飛ばされた。得意な魔法は地面を叩いて地割れや地震を起こす「マハマグナ」、「アースブレイク」や相手の攻撃魔法を弱める「タルンダ」。
アバドン
「~でござる」という喋り方が特徴の、大魔王ルシファーの手下の一人。種族はボス。水属性。
忍者の姿をしており、大体はフェンリルとコンビで出てきてセツナ達を狙うも毎回敗北し、最後までフェンリル共々悔しがりながら吹き飛ばされた。得意な魔法は手から放つ火炎の「アギラオ」や冷気の「マハブフ」。攻撃魔法を強化する「タルカジャ」。
ルシファー
種族はボス。月属性。マカイの支配を企む。善良なデビル達を操ってマカイを攻撃させて地上界を混乱させ、地上界での人間のマイナスエネルギーを集めている。マイナスエネルギーが、力の源となっている。
実は人間にデビゲノムを与え、セツナたちデビルチルドレンを生み出した張本人であった。セツナに自分に協力するよう諭すが、セツナはこれを拒否。最後はパワーアップしたクールとベールの攻撃を受けて倒れ、封印された。
ゼット / タカジョー・ゼット
第38話から登場した謎の少年。不審な行動が多く敵か味方かも分からないが、何かとセツナ達を助けることが多いので、セツナはゼットを友達だと考えるようになる。使った魔法は「ジオ」、「さばきのいかずち」。
ゼブル
ゼットの本来の姿。強大な魔法を探させるために彼を作り出した。
デモゴルゴン
第27話より登場。種族はボス。月属性。大魔王ルシファーが封印された後、新たにマカイを支配しようと企む悪デビル三人衆の一人。筋骨隆々とした大柄な体格と古臭い口調をした荒々しい性格。単純に力まかせな戦略を得意としており、配下のデビルの作戦も荒削りで力にモノを言わせたやり方である。「一番多く領土を獲得した者が、マカイの支配者になれる」という契約のもと、残りのメンバーと領土をめぐって争う。
ビビサナ
第27話より登場。種族はボス。木属性。悪デビル三人衆の一人。オレンジを基調とした体と大きな翼が特徴的。誰に対しても慇懃無礼な知略家で、綿密な作戦による戦略を得意としている。効率よく確実にマカイを支配しようとする事を重視したり不遜な言動や態度を取り続けるため、デモゴルゴンやパイモンからは煙たがられている。配下のデビルもビビサナへの忠誠心が高いものが殆どである。
パイモン
第27話より登場。種族はボス。金属性。悪デビル三人衆の一人で紅一点。自身が動こうとするとき以外は相方のラクダの背中に乗っている。紫を基調とし、三人衆の中では最も人間に近い体つきであり、王冠やマントが特徴的。ヒステリックかつ我儘な性格で気怠そうな若者言葉を多用している。派手な事や高価な物が大好きで、財力にものをいわせた戦略を得意としている。一方で、配下のデビルの力を上手く使っては一つの国や小さな町村を掌握しかけるような作戦を仕掛けるなど、ビビサナとは違った意味での策略家である。
用語
デビルチルドレン
デビゲノム
デビル合体マシン
スタッフ(アニメ1)
- 原作 - ATLUS
- 監督 - 竹内啓雄
- 助監督 - 小林哲也
- シリーズ構成 - 藤田伸三
- キャラクターデザイン - 田村しゅうへい
- 美術監督 - 坂本信人
- 色彩設計 - 加藤良高
- デジタル撮影監督 - 杉浦充
- デジタル編集 - 田熊純
- 音楽 - 吉俣良
- 録音監督 - 藤山房伸
- 音楽プロデューサー - 大川正義
- アニメーションプロデューサー - 加藤博
- プロデューサー - 加藤直次、山西太平、尾崎穏通
- アニメーション制作 - 東京ムービー
- アニメーション制作協力 - アクタス
- 製作・著作 - 中部日本放送、電通、トムス・エンタテインメント
主題歌(アニメ1)
オープニングテーマ
「Go-Round」(第1話 - 第40話)
「LOVE SICK」(第41話 - 第50話)
エンディングテーマ
「天界のオーロラ〜AURORA HEALING〜」(第1話 - 第40話)
「I DOLL 〜アイドル〜」(第41話 - 第50話)
挿入歌
「KAZEの詩」(15話)
「メモリーズ」(22話)
「きっと…」(25話)
各話リスト(アニメ1)
太文字は仲間になったデビル達
放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 登場デビル |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2000年 10月7日 |
1 | ケルベロス! 仲魔はとってもクールな奴!? | 藤田伸三 | 竹内啓雄 | 鈴木吉男 | 志田ただし | クール ベール モコイ |
10月14日 | 2 | ジャックフロスト! 寒さにゃ強いが足下注意!? | 小林哲也 | 本田蕪里 | ジャックフロスト 他 | ||
10月21日 | 3 | ザントマン! みんなに、いい夢お届けーー!? | 志茂文彦 | 鎌仲史陽 | 新田靖成 | サンドマン サンドドラゴン | |
10月28日 | 4 | ヒッポウ! 雪の中で炎がポウ!? | 吉村清子 | 藤本義孝 | 奥沢明裕 | ヒッポウ フロストキング プチフロスト イチゴフロスト | |
11月4日 | 5 | とけいウサギ! 時間を気にしてうわの空!? | 三浦浩児 | 立花源十郎 | 夕澄慶英 | とけいウサギ | |
11月11日 | 6 | アーマン! 着ぐるみの中身はナイショよね!? | 福嶋幸典 | うえだひでひと | 大野和寿 | 志田ただし | アーマン |
11月18日 | 7 | メッチー! ミズチ! 感電ち! | 三浦浩児 | 高柳滋仁 | 中山大輔 | ミズチ メッチー | |
11月25日 | 8 | ニスロク! カリスマ料理でもうメロメロ!? | 吉村清子 | 大野和寿 鈴木吉男 |
谷口則夫 | 本田蕪里 | ニスロク |
12月2日 | 9 | かぞえヒツジ! お宝がピンチだメェ!! | 志茂文彦 | 仲釜ショウ | 高乗陽子 | セイギュウカイ セイリュウ スザク ビャッコ ゲンブ かぞえヒツジ | |
12月9日 | 10 | サラマンダー! 魔宮の秘密でさあ大変!? | 藤田伸三 | 藤本義孝 | 奥沢明裕 | サラマンダー ジャックランタン | |
12月16日 | 11 | ヘル! 氷と炎のガチンコ勝負!! | 立花源十郎 | 夕澄慶英 | ヘル ノーム セキリュウ | ||
12月23日 | 12 | ネコマタ! 危ない危ない恋のワナ!? | 福嶋幸典 | うえだひでひと | 鈴木吉男 | 志田ただし | ネコマタ キジムナー |
12月30日 | 13 | バンパイア! おみゃぁの首筋キュートだがや!? | 三浦浩児 | 石川敏浩 | 堀川直哉 | バンパイア ヘルハウンド ハーピー | |
2001年 1月6日 |
14 | フランケン! デビゲノムって何なのさ!? | 藤田伸三 | 鈴木吉男 | 谷口則夫 | 本田蕪里 | フランケン カマイタチ フェンリル アバドン |
1月13日 | 15 | フロストエース! 憧れのヒーローだホー!? | 吉村清子 | うえだひでひと | 鎌仲史陽 | 柳瀬雄之 | フロストエース フロストクイーン シュラ |
1月20日 | 16 | オーディン! クダギツネにはキツいネ!? | 志茂文彦 | 藤本義孝 | 奥沢明裕 | オーディン クダキツネ | |
1月27日 | 17 | ドワーフ! 秘密兵器は止まらない!? | 福嶋幸典 | 古賀勇作 | 粟井重紀 | 高乗陽子 | ドワーフ マンドレイク |
2月3日 | 18 | ペルソナ! 心変わりは誰のせい!? | 藤田伸三 | 小林哲也 | 鈴木吉男 | 志田ただし | ペルソナ |
2月10日 | 19 | ガネーシャ! 授業のジャマは許さんばい!? | 志茂文彦 | うえだひでひと | 石川敏浩 | 夕澄慶英 | ガネーシャ |
2月17日 | 20 | ナイトメア! デビルいい子だ寝んねしな!? | 三浦浩児 | 谷口則夫 | 本田蕪里 | ナイトメア | |
2月24日 | 21 | ドッペルゲンガー! 俺はお前でお前は俺で!? | 吉村清子 | 鎌仲史陽 | 堀川直哉 | ドッペルゲンガー | |
3月3日 | 22 | ヘル! 二度あることは三度ある!? | 藤田伸三 | 藤本義孝 | 奥沢明裕 | ヘル | |
3月10日 | 23 | パワー! やっと完全、合体デビル!! | 福嶋幸典 | 粟井重紀 | 柳瀬雄之 | パワー アゼル ベリアル ゾウリムシ | |
3月17日 | 24 | フェンリル、アバドン! 地上界で大騒ぎ!! | 三浦浩児 | 立花源十郎 | 夕澄慶英 | フェンリル アバドン ガルガリン | |
3月24日 | 25 | アゼルとベリアル! マカイ最強タッグチーム!! | 志茂文彦 | 小林哲也 | 櫻井新一 | 華房泰堂 | アゼル ベリアル アークエンゼル |
3月31日 | 26 | セツナとミライ! 新たなる出発(たびだち)!! | 藤田伸三 | 竹内啓雄 | 鈴木吉男 | 志田ただし | 大魔王ルシファー |
4月14日 | 27 | クロークルワッハ! マカイはすべてボスのもの!? | わたなべしんいち | 石川敏浩 | 高乗陽子 | クロークルワッハ
タタリモッケ | |
4月21日 | 28 | ヴリトラ! 行方不明注意報発令中!? | 小林哲也 | 高木信一郎 | ヴリトラ | ||
4月28日 | 29 | スフィンクス! 気持ちは誰にも動かせない!! | 鎌仲史陽 | 堀川直哉 | スフィンクス プリンス ダッキ | ||
5月5日 | 30 | ニーズホック! 腹がへっては戦はできぬ!? | 福嶋幸典 | 鈴木吉男 | 高山光 | ピクシー ニーズホック | |
5月12日 | 31 | ネコショウグン! ケンカはいつも両成敗にゃ!? | 三浦浩児 | 沙賀諒 | 園田雅裕 | 夕澄慶英 | ネコショウグン コマイヌ ヤマタノオロチ |
5月19日 | 32 | アガシオン! そのツボ開けると出てくるよ!? | 吉村清子 | 小川浩司 | 松本まさゆき | 桜井木の実 | アガシオン ファフニール ノーム |
5月26日 | 33 | ヘカトンケイル! 結婚願望大爆発!!! | 志茂文彦 | 石川敏浩 | 堀川直哉 | ヘカトンケイル
やまんば | |
6月2日 | 34 | マモン! インチキ占いはもうかりまっか!? | ワタナベシンイチ | 園田雅裕 | 華房泰堂 | イシス マモン | |
6月9日 | 35 | ピフリュス! 実験成功グヒヒヒ……!? | 三浦浩児 | 小川浩司 | まつもとまさゆき | 桜井木の実 | ピフリュス ヘアリージャック ゴーレム |
6月16日 | 36 | アンクー! はりきり暴走大迷惑!? | 志茂文彦 | 畠山茂樹 | 華房泰堂 | アンクー ギンキツネ ハクリュウ | |
6月23日 | 37 | バステト! 恋しちゃったのよ!! | 福嶋幸典 | ワタナベシンイチ | 鎌仲史陽 | 夕澄慶英 | バステト ヤタカラス フェンリル アバドン |
6月30日 | 38 | インドラ! 謎の少年・ゼット登場!! | 藤田伸三 | 菊池一仁 | 藤本義孝 | 桜井木の実 | インドラ |
7月7日 | 39 | ホルス! 偉大なる太陽と月の支配者!! | 立花源十郎 | 園田雅裕 | 堀川直哉 | ホルス アヌビス ケットシー | |
7月14日 | 40 | ビビサナ! 憎しみと裏切りの果てに!! | ワタナベシンイチ | 櫻井新一 | 華房泰堂 | デモゴルゴン パイモン ビビサナ | |
7月21日 | 41 | フレスベルク! アップアップ、スピードUP!! | 三浦浩児 | 藤本義孝 | 桜井木の実 | スィームルク フレスベルク シーサー | |
7月28日 | 42 | イフリート! その日の運勢気持ち次第!? | 吉村清子 | 竹内啓雄 | 新田義方 | 竹内昭 | イフリート
ワイラ |
8月4日 | 43 | キリン! 勇気の心立ち上がれ!! | 福嶋幸典 | 沙賀諒 | 石川敏浩 | 猪口亮 | キリン ペカサス アンドロイド |
8月11日 | 44 | デーバオー! マカイ最強トーナメント!! | 志茂文彦 | 菊池一仁 | まつもとまさゆき | 桜井木の実 | デーバオー デーバ 他 |
8月18日 | 45 | ヴァジェット! それでもオレは信じてる!! | 藤田伸三 | 鎌仲史陽 沙賀諒 |
園田雅裕 | 夕澄慶英 | ヴァジェット エクスシア |
8月25日 | 46 | ドミニオン! 悪いデビルはダレだ!? | 小林哲也 | 南伸一郎 | まくらかえし ドミニオン バシリクス | ||
9月1日 | 47 | フェンリル、アバドン軍団 マカイ制圧一歩前!? | 藤本義孝 | 桜井木の実 | スチュパリデス アルケニー ミイラ ショック フェンリル アバドン | ||
9月15日 | 48 | ルシファー! 星降るマカイで笑うヤツ!! | ワタナベシンイチ | 新田義方 | 竹内昭 | マンティコア ヴェータラ ネクベト 大魔王ルシファー | |
9月22日 | 49 | ゼブル! 砕け散る友情!! | 小林哲也 | 鎌仲史陽 | 華房泰堂 | デモゴルゴン パイモン 大魔王ルシファー ゼブル | |
9月29日 | 50 | セツナとゼット! 過ぎ去りし日々と明日へ!! | わたなべしんいち | 桜井木の実 | 大魔王ルシファー
ゼブル |
プチフロスト
イチゴフロスト
ゾウリムシ
タタリモッケ
ダッキ
やまんば
シーサー
ワイラ
フェンリル
アバドン大魔王ルシファー
ゼブル
ゼブル
放送局(アニメ1)
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|
中京広域圏 | 中部日本放送 | 土曜 7:30 - 8:00 | 製作局 現・CBCテレビ |
北海道 | 北海道放送 | ||
青森県 | 青森テレビ | ||
岩手県 | IBC岩手放送 | ||
宮城県 | 東北放送 | ||
山形県 | テレビユー山形 | ||
福島県 | テレビユー福島 | ||
関東広域圏 | 東京放送 | 現・TBSテレビ | |
新潟県 | 新潟放送 | ||
長野県 | 信越放送 | ||
山梨県 | テレビ山梨 | ||
静岡県 | 静岡放送 | ||
富山県 | チューリップテレビ | ||
石川県 | 北陸放送 | ||
近畿広域圏 | 毎日放送 | ||
鳥取県・島根県 | 山陰放送 | ||
岡山県・香川県 | 山陽放送 | 現・RSK山陽放送 | |
広島県 | 中国放送 | ||
愛媛県 | あいテレビ | ||
福岡県 | RKB毎日放送 | ||
長崎県 | 長崎放送 | ||
熊本県 | 熊本放送 | ||
大分県 | 大分放送 | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | ||
鹿児島県 | 南日本放送 | ||
沖縄県 | 琉球放送 | ||
高知県 | テレビ高知 | 水曜 16:30 - 17:00 | |
放送局・放送日時の出典は2001年7月中旬 - 8月上旬時点。 |
真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク
2002年10月5日から2003年9月27日までの全52回。毎週土曜日の午前9時からテレビ東京系で放送された。当初は制作はアクタスが行っていたが制作上の都合やスポンサーの意向で第27話からはスタジオコメットが担当することになり、監督など一部スタッフが変わっている。『真・女神転生 デビルチルドレン 光の書/闇の書』が原作。
ラスト3話は『炎の書/氷の書』のアニメ化となったが、未完のまま終了した。
VHS版がリリースされたが、現在は全巻廃盤となっており、2022年以降現在、DVD版・Blu-ray版はリリースされていない。
本作終了後、テレビ東京土曜朝9時前半におけるアニメ番組枠は2006年7月1日開始の『おとぎ銃士 赤ずきん』まで中断となった。
ストーリー(アニメ2)
ジン、アキラ、レナの三人は図書室の整理をしていたところ、「悪魔大全」という本を発見する。興味本位でその本に書いてある呪文を唱えると、地上の時間が止まり、ジン達はヴァルハラという世界に飛ばされてしまった。そこでジンとアキラは、デビルチルドレンとしての力に目覚める。
帝国軍の支配するヴァルハラから平和を取り戻し、元の世界に戻るため、ジンたちは時の巫女であるアミと共にバラバラになった時の鎖のかけらを探し、ヴァルハラでの冒険を始めるのだった。
登場人物(アニメ2)
ジン
本作の主人公の一人。デビルチルドレンの一人。パートナーはランド。活発で元気で行動派な性格だが、そのせいでトラブルメーカーになってしまうことがよくある。「逃げない、投げない、あきらめない!思い込んだら一直線!」がポリシー。アキラ、レナとは幼なじみである。左利きである。
アキラ
本作の主人公の一人。デビルチルドレンの一人。パートナーはゲイル。性格はクールかつ知的で正義感が強い。いつも冷静な判断をする。
レナ
ジンやアキラとは幼稚園からの幼馴染の少女。活発で気が強い性格の持ち主で、「ヴィネコン」でジンたちをサポートする。
アミ / 橿原 亜美(カシハラ アミ)
時の塔に仕える巫女。荒廃してしまったヴァルハラに平和を取り戻そうと決意し、時の鍵と時の鎖を使って平和だった頃のヴァルハラを取り戻そうとしている。物静かでおっとりした性格。戦いで平和を実現することに疑問を持っている。
ランド
ジンのパートナー。「ソルレオン」という種族のデビル。得意な魔法は「ライトハウリング」など。
ゲイル
アキラのパートナー。「ヘイロン」という種族のデビル。
ネメア
炎の守り神がジン達に託したデビル。鳴き声は「ネー」。
アズラエル
ヴァルハラを治める皇帝。アミとは、実の兄妹のように育った。アミの問いかけで改心しようとしたところ、レミエルの裏切りにより時の狭間へと落とされてしまう。
クドラク
帝国軍のデビル。アズラエルに仕えていたがアミに非情になりきれないアズラエルに見切りをつけ、レミエルに仕える。完成した時の鎖をジン達から奪い取り、ヴァルハラの支配者になろうとするがレミエルに気付かれ始末される。
ランダ
別名「怪盗ランダ」。旅の先々でジン達と出会い、その度にジン達を利用してお宝を手に入れようとする。嘘を吐くのが得意。アキラに好意を持っていて、そのことでスクルドと衝突したこともある。
スクルド
時の女神三姉妹の末女。姉達と共に時の魔法を使った際、姉達が時の狭間に吸い込まれてしまう。その原因がデビルチルドレンにあると吹き込まれ、最初は一行に敵意を持っていたがアキラの態度に心を打たれ彼の仲魔となる。アキラに好意を持っている。時の女神だけあって戦闘能力は仲魔達の中でも高く、仲魔達のリーダー的存在。
ウルド
時の女神三姉妹の長女。時の魔法を使った際に時の狭間に吸い込まれてしまう。
ベルザンディ
時の女神三姉妹の次女。時の魔法を使った際に時の狭間に吸い込まれてしまう。
レッドキャップ
アミやアズラエルの教育係だったデビル。アミからは「レッドキャップ先生」と呼ばれている。博識で彼の知識は何度もジン達を助けている。
イシトク
ジン達が旅の途中で何度も出会うデビル。語尾に「~トク」とつけて話す。後にジンの最初の仲魔となる。ゲーム版とは顔のデザインが大きく異なる。
シュン
帝国軍と戦うヴァルハラ解放軍の一員で、デビルチルドレン。強気な性格でジンと衝突することもあったが、ヴァルハラの平和を思う気持ちは人一倍強い。
バロン
ジュディ
シュンと同じくヴァルハラ解放軍の一員。ヴィネコンの操作を担当する。
レミエル
弟・アズラエルに代わり帝国軍皇帝となったデビル。「帝国軍の破壊王」の異名を持つ。
冷酷非情な暴君で、力こそが全てという考えの持ち主だが、コミカルな描写も多い。
スタッフ(アニメ2)
- 原作 - ATLUS
- 監督 - 小林哲也(第1話 - 第26話)、三沢伸(第27話 - 第52話)
- シリーズ構成 - 藤田伸三
- キャラクターデザイン - 志田ただし、林千博(第27話 - 第52話)
- 総作画監督(第27話 - 第52話) - 志田ただし
- デザインワークス(第27話 - 第52話) - 林千博、荻原直樹
- 美術監督 - 坂本信人
- 色彩設計 - 浅井聡子(第1話 - 第26話)、原田幸子(第16話 - 第26話)、石黒文子(第27話 - 第52話)
- 撮影監督 - 樋口哲治(第1話 - 第26話)、鎌田克明(第27話 - 第52話)
- 編集 - 田熊純(第1話 - 第26話)、小島俊彦(第27話 - 第52話)
- 音楽 - スパイスボーイズ
- 録音監督 - 三ツ矢雄二
- 音響監督 - 児玉隆
- ラインプロデューサー - 加藤博(第1話 - 第26話)、茂垣弘道(第27話 - 第52話)
- プロデューサー - 笹村武史、笹田直樹
- アニメーション制作 - アクタス(第1話 - 第26話)、スタジオコメット(第27話 - 第52話)
- 製作 - テレビ東京、NAS
主題歌(アニメ2)
レーベルは全てコロムビアミュージックエンタテインメント。
オープニングテーマ
「ライト&ダーク〜時を救え!」(第1話 - 第28話)
「ボーイズ・アンド・ガールス!」(第29話 - 第52話)
エンディングテーマ
「ハッピーライフ」(第1話 - 第28話)
「Birthday Smile」(第29話 - 第52話)
各話リスト(アニメ2)
放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
2002年 10月5日 |
1 | ヴァルハラ | 藤田伸三 | 小林哲也 | 志田ただし | |
10月12日 | 2 | 時の鎖 | 箕ノ口克巳 | 上條修 | 金斗裕 鄭明燮 | |
10月19日 | 3 | バルバトスの要塞 | 志茂文彦 | おゆなむ | 崔勲哲 | |
10月26日 | 4 | ハボリムの陰謀 | 玉井☆豪 | 山田雄三 | 崔宇植 田種民 | |
11月2日 | 5 | 海をつらぬけ! | 稲荷昭彦 | いわもとやすお | 華房泰堂 | |
11月9日 | 6 | いやしのデビル | 武上純希 | 東海林真一 | 谷田部勝義 | 志田ただし |
11月16日 | 7 | はじめての仲魔 | 志茂文彦 | いまざきいつき | ||
11月23日 | 8 | 炎の守り神 | 藤田伸三 | 福島リキ | おゆなむ | 崔勲哲 |
11月30日 | 9 | 女怪盗ランダ参上 | 玉井☆豪 | 箕ノ口克巳 | 粟井重紀 | 鄭明燮 金斗裕 |
12月7日 | 10 | たぶん三人目 | 稲荷昭彦 | 山田雄三 | 華房泰堂 | |
12月14日 | 11 | 蘇れ!父と子の絆 | 武上純希 | 谷田部勝義 | 岡崎幸男 | 崔慶碩 田種民 |
12月21日 | 12 | フロールの村 | 藤田伸三 | 古川順康 | おゆなむ | 崔勲哲 |
12月28日 | 13 | シュンと解放軍 | 香川豊 | 粟井重紀 | 志田ただし | |
2003年 1月4日 |
14 | ランダふたたび! | 玉井☆豪 | 菊池一仁 | 山田雄三 | 鄭明燮 金斗裕 |
1月11日 | 15 | 亜美のひみつ | 志茂文彦 | ワタナベシンイチ | 白石道太 | 華房泰堂 |
1月18日 | 16 | 時の女神スクルド | 武上純希 | 高瀬節夫 | 福島豊明 | |
1月25日 | 17 | とんでる!? | 稲荷昭彦 | 香川豊 | おゆなむ | 崔勲哲 |
2月1日 | 18 | シュンとの再会 | 藤田伸三 | 岡嶋国敏 | 亀田義明 | |
2月8日 | 19 | ビフロンスのわな | 志茂文彦 | 福島一三 | 飯村正之 | 金沢比呂司 |
2月15日 | 20 | 急げ!友のために | 武上純希 | 菊池一仁 | 山田雄三 | 上條修 |
2月22日 | 21 | ハーミットの手品師 | 玉井☆豪 | しまずあきとし | 木村寛 | 飯飼一幸 |
3月1日 | 22 | 過去から来たアテナ | 稲荷昭彦 | 小林哲也 | 志田ただし | |
3月8日 | 23 | 伝説を知る者 | 吉村清子 | 岡嶋国敏 | 亀田義明 | |
3月15日 | 24 | パズルの城 | 武上純希 | 菊池一仁 | おゆなむ | 崔勲哲 |
3月22日 | 25 | クロトのさいごの授業 | 志茂文彦 | 江上潔 | 華房泰堂 | |
3月29日 | 26 | 怪盗VS女神?! | 玉井☆豪 | 寺東克己 | 安城☆伍郎 | 福島豊明 |
4月5日 | 27 | 浮遊要塞 | 吉村清子 | 森脇真琴 | 飯村正之 | 一川孝久 |
4月12日 | 28 | 決戦!皇帝アズラエル | 藤田伸三 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
4月19日 | 29 | 新たなる旅立ち | 湖山禎崇 | 興村忠美 | ||
4月26日 | 30 | トールの友情 | 吉村清子 | 福冨博 | 工藤柾輝 | |
5月3日 | 31 | アレスJRとの再会 | 武上純希 | 多田俊介 | 入江健司 | |
5月10日 | 32 | 大怪盗ランダ様! | 玉井☆豪 | 松浦錠平 | 一川孝久 | |
5月17日 | 33 | 対決!ジンVSアキラ | 稲荷昭彦 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
5月24日 | 34 | ミッション地下へ! | 志茂文彦 | 湖山禎崇 | 飯村正之 | 興村忠美 |
5月31日 | 35 | デビル合体! | 藤田伸三 | 福冨博 | 工藤柾輝 | |
6月7日 | 36 | クロセルの城 | 吉村清子 | 多田俊介 | 入江健司 | |
6月14日 | 37 | カンペキな名案あります | 志茂文彦 | 松浦錠平 | 一川孝久 | |
6月21日 | 38 | 夏だ!海だ!水上戦 | 稲荷昭彦 | 石踊宏 | 松本勝次 | |
6月28日 | 39 | 地上へ…? | 武上純希 | 伊藤秀樹 | 飯村正之 | 興村忠美 |
7月5日 | 40 | ナオミのセレナーデ | 藤田伸三 | 福冨博 | 工藤柾輝 | |
7月12日 | 41 | タマゴパニック? | 吉村清子 | 嵩城遡葉 | 飯村正之 | 青野厚司 |
7月19日 | 42 | ラファエルの決断 | 玉井☆豪 | 多田俊介 | 入江健司 | |
7月26日 | 43 | 孤高の軍団長!オセ | 志茂文彦 | 石踊宏 大久保政雄 |
石踊宏 | 松本勝次 |
8月2日 | 44 | C(カード)で砂漠を乗りきれ! | 稲荷昭彦 | 松浦錠平 | 一川孝久 | |
8月9日 | 45 | めざめよ!アースエレメント | 武上純希 | 福冨博 | 興村忠美 | |
8月16日 | 46 | 光と闇のわな | 吉村清子 | 伊藤秀樹 | 工藤柾輝 | |
8月23日 | 47 | 秘境!ヒュドラの沼 | 玉井☆豪 | 山本裕介 | 飯村正之 | 青野厚司 |
8月30日 | 48 | 破壊王レミエルの城へ! | 志茂文彦 | 石踊宏 大久保政雄 |
石踊宏 | 松本勝次 |
9月6日 | 49 | 始動!時の塔 | 吉村清子 | 多田俊介 | 入江健司 | |
9月13日 | 50 | 光の御子闇の貴公子 | 藤田伸三 | 松浦錠平 | 一川孝久 | |
9月20日 | 51 | 天使エノク | 伊藤秀樹 | 工藤柾輝 伊藤秀樹 南郷通 石山広明 | ||
9月27日 | 52 | にげない!なげない!あきらめない! | 三沢伸 | 湖山禎崇 | 志田ただし |
中部日本放送制作・TBS系列 土曜7:30 - 8:00 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
真・女神転生デビチル
|
||
テレビ東京系列 土曜9:00 - 9:30枠 | ||
真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク
(本作までアニメ枠) |
漫画版
真・女神転生 デビルチルドレン
『コミックボンボン』(講談社)において、藤異秀明が漫画化。2000年8月号から2002年9月号まで連載された。単行本全5巻。『黒の書』『白の書』をベースに、ストーリーは『黒の書』に沿った形で構成されているが、ゲーム版の枠にとらわれない漫画版としての独自の内容を多く含む。基本的には刹那からの視点で、時折未来からの視点を挟んで物語が進行する。
2013年5月より全3巻にまとめられた新装版が順次刊行。第3巻には描き下ろし作品を収録している。
登場人物(漫画1)
甲斐 刹那(カイ セツナ)
幼い頃から、未来や周囲とのケンカが絶えなかったためか、生意気な性格であるが、強くなりたいという思いは人一倍強い。魔界での戦いを通じて、大きく成長していき、生意気な面も鳴りを潜める。戦闘では相手の剣や剣状に変化したノルンの鍵を使っての剣戟も行う。サンドランドに住むスカサハたちの助けで魂が実体化した状態では、念力や手からの衝撃波といった魔法を使えるようになっていた。
アイスランド編以降は、フェンリルの反乱軍に所属。未来に化けたドッペルゲンガーとの戦いで右腕を失ってからは、精巧な義手(生身の腕)を移植された。
最終決戦で父・ルシファーの救出にも成功し、さらにノルンの鍵の影響によって未来たち共々覚醒(その際、未来と共に額に五芒星のマークが浮かび上がっていた)。戦い終えた後、未来たちと共に人間界に帰還。エピローグでは、中学生になっている。
仲魔はクールとアスモデウス(エレジーから借り受けている状態)。アイスランドではダスト、マーブルランドではサラマンダー・ミズチ・ザントマンを仲魔としているが、クールとアスモデウス以外の仲魔は戦死した。
要 未来(カナメ ミライ)
刹那とは似た者同士であるが、幼い頃から自身の使命を理解して育った為、刹那よりも強い。刹那とはケンカが絶えないものの誰よりも刹那を気にかけている。
刹那より後に魔界に行きアイスランドで合流したが、ヘルとの戦いで引き離される破目になる。しかし、右手・胸部複雑骨折と全身打撲や内臓破裂の上、意識不明の重体となった所をベール共々ゼットに救出されていた。その後はフォレストランドで仲魔探しをしている最中にナガヒサと出会い、共に行動する。そうする中でナガヒサに魅了され、正常な判断力や記憶、使命を失うが、刹那との再会によって、それらを取り戻す。その後はエレジーたちと争うゼットを刹那と共に説得した。
仲魔はベール、ナハトコボルト、クイックシルバー。アイスランドではネコマタも仲魔になっていた。
高城 ゼット(タカジョウ ゼット) / ゼブル
原作とは大幅に異なり、「ゼブルが人間の姿に化けていた」というよりも「人間の姿で眠りについていたゼブルが次第に目覚めていった」と言った方が適切であり、幼少の頃は一切の異能を持たず、小学校初期の頃にゼブルの異能に目覚めた様子。また、デビルの時は「深淵魔王(しんえんまおう-)ゼブル」となり、口調等がラフな感じになる。ゼブルの外見は『黒・赤の書』と違い人間寄りのスタイルをしている。弟達は未登場。ホシガミによって世界を見守る役目を与えられた存在で、高城ゼットの姿もなるべく不干渉で世界を監視するためのものであった様子。
いかなる勢力にも組するつもりがなく、アゼル、ルシファー、魔王軍、反乱軍とあらゆる勢力の前に現れ、翻弄する、気分屋な性格である。ファイヤーランドでナガヒサと交戦後、刹那と未来の説得を受けた直後にアゼルが遣わした一般兵のトウコツたちが放った光輪により両断される。死亡したかに見えたが、アゼルの攻撃にさらされた折にその真の姿を現した。
「ディープホール」という一種の閉鎖空間を作ることができる。そこは、原作と異なり迷宮も罪人もいない無限の闇となっている。本編ではディープホールを発生させたために、ファイアーランドが消滅している。他にも飛行に用いる光の羽や漆黒の槍・「ダークスピア」、光の槍を生成したり、他者を鬼火状に変化させて胴体に生成した小さな球体に取り込んだり、口から相手を吸収する能力(こちらは彼曰く「小食」との理由から滅多に使わない)を持つ。戦闘時は手から放つ光線やエネルギー弾を駆使し、ダークスピアによる連続突き・「ダークスピアラッシュ」を得意技とする。
エピローグでは人間界に戻り、刹那たちと同じ中学校に通っている。
エレジー
マーブルランドでデーバ族に雇われてビビサナを暗殺した時、そこで刹那と出会う。刹那と戦い、捕らえられた後は王女という身分を利用されてラセツ族の総大将、そして魔王反乱軍の名代にされる。自身も魔術を使え、火の魔法をよく使う他、膂力も優れている。
強大な力を秘めており、魚の尾を持った可愛らしい顔つきの竜の如き分身体を複数発生させて攻撃や味方の回復を行うことも可能(分身体はそれぞれ攻撃用が「きらい」、回復用が「すき」と言う)。暴走した際にはその力でデーバ族とシュラ族を滅ぼした。昔、その力でアゼルを殺しかけたこともある様子。
原作とは異なり、未来とではなく刹那と関わっていく。性格も当初は粗暴なもので、刹那達と打ち解けるまでは全てを憎み、嘲笑していた。マーブルランドでの戦いで刹那達と打ち解けた後は憎悪が薄れ、ワガママでお転婆な面が目立つようになる。最終決戦においては、アゼルと向き合う決意と刹那の無事を願う気持ちから断髪し、その髪を刹那のお守りとした。ゼブルから「アゼルがエレジーを捨てた本当の理由はエレジーといることで自身の善が目覚めてしまうことを避けるため」であったことが明かされ、自分が呪われた子ではないことを知った。アゼルとの愛憎入り混じった戦いに勝利するが、愛憎から涙をこぼす。エピローグでは人間界に来ており、刹那たちのいる中学校に通っている。
アスモデウス・デモゴルゴン・ヴァンオー・クラドホルグを従えていたが、アスモデウス以外は戦死している。
クール
ザントマン
サラマンダー
ミズチ
ベール
ナハトコボルト
クイックシルバー
ナガヒサ
パートナーはファイアーランドで出会ったスフィンクス。その正体はエンゼルチルドレンであり、彼本人が未来と出会う以前の記憶は天使によって作られたものであった。天使軍によって未来・ベール・スフィンクスと共に連れ去られた後、自身の正体を知り、天使軍を率いる立場となる。ファイアーランドに乗り込んだゼットと交戦し、死力を尽くして挑むも敗北。一命は取り留めたが、白髪化した。セントラルランドではトウコツに人質にされかかるが、未来によって無事救出された。その後はアスモデウスやナハトコボルトと共にナーガと対決していた。
エンゼルチルドレンとは、本物の人間(混血児)ではなく、天使が人工的に作った魔界制圧の要と呼ぶべき最終兵器である。他者の生命や記憶、判断力を奪う能力を持っており、当初は無自覚にその能力を発動していた。暴走すると髪が逆立ち、誰も手に負えないほどの力を放つ。また、生命力も非常に高く、人の原型を保っている間は死ぬことがない。
原作とは違い刹那との接点はなく、刹那の弟ではない。
アスモデウス
デモゴルゴン
ヴァンオー
クラドホルグ
ルシファー
戦闘形態はゲームやアニメとは違い、背中から黒い翼を出し手からのエネルギー弾と共に駆使するだけで、ほとんど人間の時の姿と変わらない。
フェンリル
かつては、ルシファーの依頼を受けて魔界に革命を起こそうと利用する目的で魔王軍に所属しており、「白い悪魔(しろいディアブロ)」の異名をとっていた。大魔王の命でケルベロスの村を襲撃。その際自分の右腕に傷を付けたクールに革命を見出し、ガルムと共に魔王軍を脱隊。クールの育ての親にして、師にもなる。
アイスランドでは一度は敵として現れるが、最終的には刹那達を助けた後、マーブルランドでラセツ軍として刹那と再会した。ラセツ族の長ビビサナが暗殺された後はラセツ軍の指揮をとり、サンドランドにおいても天使軍を相手に軍の指揮をとる。最終決戦において、戦死したような描写があるが生死は不明。
ガルム
ダイアナ
ダスト
ネコマタ
アバドン
ワトー
ビビサナ
ラセツオー
ラセツ
イシス
戯れに刹那達に会うが、自国が危機に陥り、反乱軍に協力することになる。原作と異なり、下半身は人間寄り。
甲斐 蕾(カイ ツボミ)
未来の母
クールの母
マモン
フランケン
アゼル
普段は美形ながら爬虫類的な印象を持つ人間態を取っているが、ノルンの鍵を奪って自らの内に取り込んだ後、魔獣の姿を現した(シルエットはゲーム版のデザインに似るが、細部が微妙に異なっている)。この姿では下半身にある左右の頭部の口から放つ強力な熱線・「マハラギダイン」や六本の尾に付いた無数の穴から放つレーザー、右側の頭部の口から飛び出す黒い第二の頭部での噛みつきを駆使して戦う。最終決戦において、ノルンの鍵の影響によって覚醒したデビルチルドレン一行と激闘を繰り広げるも、ノルンの鍵の膨大なエネルギーが溢れ出て飽和状態となった額を刹那に粉砕され、彼らの前に敗れて戦死。散り際に虚無感を覚えていた。
ヘル
その後は崩壊した城の下から出現し、欲と怒りに囚われて正気を失いながらも刹那たちを襲う。激闘の末ダストの自爆で体にヒビを入れられ、そこにデビライザーでネコマタを召喚・激突させられて胴体を貫かれる。だが、最期の意地を見せて未来とベールを攻撃し、彼女たちを崖から落としつつ崩壊していった。得意な魔法は「ブフ」(上記のデビルたちと異なり、口から冷気を放つ)・無数の巨大な氷柱を発射する「マハブフ」。
ラタトスク
ナイトメアナンバーズ
ヴリトラ
シュラオー
シュラ
インドラ
デーバオー
デーバ
ベリアル
バンパイア
ニーズホッグ
スケルトン
ゴーレム
ヴァスキ
ナーガ
ラファエル
原作と違い眼鏡ではなくサングラスをかけており、知的な雰囲気を漂わせる美青年だが、短気でキレやすい性格。戦闘時は光の剣を生成して手持ち武器とする。4巻からはシャツを着ておらず、直接白衣を着ている。また、ネクタイは首に結んでいる。ファイアーランド占領後、スカサハたちの助けを得て魂だけでファイヤーランドに転送された刹那と対決。プリンスの一人の剣を奪った刹那に斬られるも、今際の際に「自分が死んでも他者がその使命を果たす」と告げて果てる。
ウリエル
メタトロン
スフィンクス / ネオスフィンクス
ドッペルゲンガー
ミカエル
パワー天使軍(パワーてんしぐん)
ホシガミ
書誌情報
単行本
新装版
真・女神転生D(デビル)チルドレン ライト&ダーク
『コミックボンボン』2002年11月号から2004年3月号まで連載。単行本全3巻。序盤の展開・設定は一部アニメ版をベースにしているが、若干の差異がある。また、前作と比べるとややライトな作風となっている。絵柄も当初は前作よりやや簡素なものだったが、回を追うごとに精密に描かれるようになった。
登場人物(漫画2)
ジン
レナが図書委員として学校の図書館の本の整理をしていることをジンから聞いて、レナについていく。図書室でふざけていて本棚に倒れ込み、その際古ぼけたオカルト関連の本を見つける。その本の最後のページに書いてあった呪文を興味本位で唱えてしまったところ、これによってヴァルハラに飛ばされてしまう。
最初にデビルの力を発揮させる。デビルの力は超人的身体能力と怪力で、パンチの一撃で敵兵を遠くの山まで吹き飛ばし、全力疾走すれば馬をも追い抜くほどのスピードが出せる。光の御子である。得意技は回し蹴りの「光の御子キック(ひかりのみこキック)」・強烈なパンチ「光の御子パンチ(ひかりのみこパンチ)」。ランドとの合体技として、ランドを相手に向かって猛烈な勢いで投げつける「光の御子ビーム(ひかりのみこビーム)」も使う。
アズラエル撃破後、光の御子の力を一気に解放した影響で開いた人間界に繋がるトンネルが開いたことで、アキラやレナと共に亜美たちに再開を約束しつつ帰還。荒廃した自分たちの世界を取り戻すべく立ち上がった。
仲魔はランド(ソルレオン)。
アキラ
ジン・レナと一緒に図書室に行き、そこでジンが唱えた呪文によってヴァルハラへ飛ばされてしまう。シュン(後述)からは「射撃の腕は一流」と評される。
ジンの次に、デビルの力を発揮させる。闇の貴公子である。帝国との最終決戦では援護射撃でアズラエルの隙を作り、ジンの勝利に貢献した。
仲魔はゲイル(ヘイロン)。
レナ
ジンたちと仲が良いが、昔はジンに多くのイタズラをされて(自転車の練習をしていて勢いあまって崖から突き落とされたり、「新しい遊びを発見した」といわれて海に沈めさせられそうになったりなど)ジンを好ましく思っていない。しかし、その数々のイタズラのおかげで、たくましく育った様子。元いた世界については「学校は退屈で、親とも仲良くなかった」と述べている。ジンたちの力となるべく亜美に頼み込んでヴィネコンの操作法を教わり、一行の旅をサポートする。
アミ / 橿原 亜美(カシハラ アミ)
終盤にて帝国軍の口車に乗せられたハジメによって蹂躙されるジンたちを救うべく、自らハジメと共に帝国一の要塞であるオセの城に赴く。その後、ジン一行の活躍によって無事救出された。
ランド
ゲイル
ネメア
ブライアン
ドレイル
シュン
ジュディ
ガイ
ブル
デュラン
アマノジャク
ビフロンス / 橿原 ハジメ(カシハラ ハジメ)
ハイドラを陥落させた後はクドラクからの報告を真に受け、反乱軍アジトを襲撃した折にジンたちと交戦。激闘の末に自身の正体と事情を知ったジンの説得を受けるも、反乱軍の臼砲を喰らい激昂。怒りのままに霊力を発動した状態で亜美に触れて彼女を傷付けてしまい、動揺した隙にアキラの攻撃を受けて亜美を離す。自問自答しながらも反乱軍アジトの床を突き破り、地割れの底に消えるも、後に生きていたことが判明。一族に伝わる禁断の術を用い、槍を媒介にして自身の霊力全てを注ぎ込み、自身の仲魔としてイサクとメフィストを誕生させる。ジンたちを襲撃し、圧倒的な力量差を見せつけて亜美をオセの城まで連行し、久しぶりに姉弟水入らずの時間を過ごす。だが、クドラクの報告とオセの言動の矛盾、亜美の証言から真相に気付き反逆。オセの城に籠城した末、亜美奪還のために乗り込んだジンと姉の説得を受けて改心。ジン一行と共闘する。
役割はアニメ版のアズラエル(皇帝・弟)のものが一部引き継がれている。
イサク
メフィスト
シュンの家族
ウナ
レミエル
アズラエル
オセ
クドラク
セト
グレモリィ
クロセル
カイム
ハボリム
イダテン
スカイフィッシュ
キンカク、ギンカク
バロール
世界観
- デビルと人間が平和に暮らす理想郷「ヴァルハラ」が舞台。かつてはデビルと人間が共存していたが、現皇帝レミエルが実権を握ってデビルの優性を唱えて以来、デビル側の支配が強まってしまった。そのことに不満を持った者たちは反乱軍を結成してヴァルハラは戦争状態へ突入し、開戦して6年になる。
- ヴァルハラには、かつては四季が存在していた様子。昼に比べて夜がほんのわずかの間しかなく、ヴァルハラに住む人々にとって夜の闇はとても大事なものとなっている。
- 「ツミの実」という木の実がある。猛毒だが、子供の体には強大すぎる古の力を抑制する作用がある。食べ過ぎると体が縮んでしまう。
単行本情報
真・女神転生 デビルチルドレン外伝「白の書」〜三人目のデビルチルドレン〜
「コミックボンボン9月号臨時増刊 真・女神転生デビルチルドレン 最強ファンブック」(2001年9月発行)において、冬凪れくが漫画化。
トレーディングカードゲーム版
デッキについて
勝利条件
得点がはいる条件
その他
カードの種類
仲魔カード
仲魔には、攻撃をあらわす「アタック」と耐久力をあらわす「HP」があって、HP以上のダメージを受けてしまうと、気絶してトラッシュに送られる。
降魔カード
仲魔や場に特殊な能力や状態を与える効果は、ターンが終了すると失われる(「交渉」「合体」の効果は持続する)。
魔装カード
封魔カード
封魔を伏せるためには上の魔力場か下の魔力場から魔源を一枚トラッシュに送る。封魔を使われた方のマスターは、宣言した自分の行動は変更できない。伏せた状態から表にして使用したターンの間だけ、効果を発揮する。一度使うとトラッシュに送られる。
魔源カード
魔源から取り出した魔力は、ターンが終了するとなくなる。魔力を取り出した魔源は、次の自分のターンの初めに、上の魔力場に戻す。
関連商品
アンソロジーコミック、TVアニメのサウンドトラック、キャラクターソングが発売された。かつてはアーケードゲーム「デビチルショット」が稼働していた。
また、本作を題材にしたソーシャルゲームが2011年7月13日よりGREE、2011年11月4日よMobageにて提供された。