漫画

碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-


ジャンル:歴史漫画,歴史,

題材:アフリカの歴史,

舞台:エジプト,

主人公の属性:后妃,王女,君主,

漫画

作者:犬童千絵,

出版社:KADOKAWA,

掲載誌:ハルタ,

レーベル:ビームコミックス,ハルタコミックス,

発表期間:2014年12月15日 - 2021年4月15日,

巻数:全9巻,

話数:全40話,



以下はWikipediaより引用

要約

『碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-』(あおいホルスのひとみ だんそうのじょおうのものがたり)は、犬童千絵による日本の漫画。KADOKAWAの月刊漫画雑誌『ハルタ』にて、Vol.20からVol.83まで隔月連載された。古代エジプトに実在した女性ファラオ・ハトシェプストの半生を描く。

あらすじ

紀元前1400年代のエジプト第18王朝の時代。エジプト王家は古来より女系であり、王位継承権は正室が産んだ子女が持つものの、女性はファラオになれず、王子がいない場合は王女の夫がファラオに即位するしきたりになっていた。

ファラオのトトメス1世と亡き正室の間に生まれ、王位継承権を持つハトシェプスト王女は、父の側室が産んだ異母兄セティ王子と結婚、彼をトトメス2世として即位させる。しかし男勝りで気高いハトシェプストにとって兄トトメス2世との結婚は、敬愛する父の希望通りに彼を即位させるためだけのものであり、内心では夫と認めておらず心も体も許すつもりはなかった。一方で二人の結婚直後、退位し反乱軍の鎮圧に赴いた父トトメス1世は戦死する。

主な登場人物

ハトシェプスト

本作の主人公。男勝りで気高く、聡明で心優しい美少女。神と唯一交信できる血筋のせいか、獣と心を交わす能力を持つ。幼少期には武芸を嗜み父を継ぐ王となることを望んでいたが、女性は王位に就けないため、表向きは女性らしさや気品を身に着けたが、内心では現在も女性として見られることへの嫌悪がある。
トトメス2世

ハトシェプストの夫にして異母兄。父トトメス1世から後継者として期待されているが、父の戦死後、女好きで傲慢で残虐な面が徐々に表出していく。
シトレ

ハトシェプストの乳母。
ブブ

ハトシェプストが幼少期から飼っている鳥。
タビア

ハトシェプストに仕える侍女。元はテーベの街でも有名な踊り子で、ハトシェプストの希望で友人として、また女らしさの機微を身に着けるための教師として招かれた。
センムト

平民出身の書記官。

書誌情報
  • 犬童千絵 『碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-』 KADOKAWA〈ビームコミックス・ハルタコミックス〉、全9巻
  • 2015年9月14日発売、ISBN 978-4-04-730617-2
  • 2016年7月15日発売、ISBN 978-4-04-734135-7
  • 2017年5月15日発売、ISBN 978-4-04-734605-5
  • 2018年2月15日発売、ISBN 978-4-04-734818-9
  • 2018年7月14日発売、ISBN 978-4-04-735138-7
  • 2019年4月15日発売、ISBN 978-4-04-735540-8
  • 2019年11月15日発売、ISBN 978-4-04-735785-3
  • 2020年10月15日発売、ISBN 978-4-04-736271-0
  • 2021年9月15日発売、ISBN 978-4-04-736617-6