社畜! 修羅コーサク
漫画
作者:江戸パイン,
出版社:講談社,
掲載誌:ヤングマガジンサード,
レーベル:ヤンマガKCスペシャル,
巻数:全2巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『社畜! 修羅コーサク』(しゃちく しゅらコーサク)は、江戸パインによる日本の漫画作品。『ヤングマガジンサード』(講談社)にて、2016年Vol.4から2017年Vol.4まで連載された。
ひたすら会社のために尽くすサラリーマンの過酷な日常を描いたコメディ作品。弘兼憲史の漫画『課長島耕作』のパロディであり、福岡県福岡市の文化や生態を戯画化した内容となっていることから、第1巻の帯には弘兼から「私は許したから、みなさんも許してやってほしい」という推薦文が寄せられた。
なお、単行本第2巻において『週刊ヤングマガジン』(同社刊)にリニューアル移籍するため充電中という発表がされ、2017年6月時点では休載となっている。
あらすじ
武辣苦(ブラック)商事東京本社に勤めるサラリーマン・図画コーサクが左遷され、Fuckokaの墓多に向かうところから話が始まる。図画は墓多へと降り立った早々、暴力がすべてを支配するという異文化の洗礼を受けるが、これまで培ってきた社畜スピリットを糧に歩みだす。
こうした中、図画は社内や取引先でのさまざまなトラブルに巻き込まれるも、持ち前の社畜スキルをいかんなく発揮して危機を乗り越え、人々の信頼を勝ち取っていく。
登場人物
武辣苦商事
図画 コーサク(ずが コーサク)
世紀松(せいきまつ)
明美(あけみ)
ファック山 はさまる(ファックやま はさまる)
鈍沢(どんたく)
墓多の人々
太良子(たらこ)
リモータン
用語
墓多
「嫁が女子高生」という理由だけで住民が磔にされ石打ちにされるという非情の世界であり、街は物乞いをする子供であふれ、リモータンの経営するE友製粉所のように自社製品の製造と称して公然と拉致監禁や強制労働が行われている。
周辺地域では白い粉が主要な食文化として重宝されており、粉の枯渇は死を意味するともいう。また、カントリーマアムの本土からの供給は停止されており、地域内では高額で売買されている。
亡巣
書誌情報
- 江戸パイン『社畜! 修羅コーサク』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全2巻
- 2016年9月20日発売 ISBN 978-4-06-382853-5
- 2017年4月20日発売 ISBN 978-4-06-382958-7