祖母サベッラ
題材:老人,
以下はWikipediaより引用
要約
『祖母サベッラ』(そぼサベッラ、La nonna Sabella)は、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレによるイタリアの小説であり、同作を原作とし1957年製作・公開、ディーノ・リージ監督のイタリア・フランス合作映画である。イタリア式コメディの1作。
略歴・概要
パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレの自伝的要素の強い小説は、1957年にイタリアで出版され、現在も版を重ねている。
同作を原作とした同名の映画『祖母サベッラ』は、同年、イタリアの映画会社ティタヌス、フランスのイギリス系映画会社フランコ・ロンドン・フィルムが製作、配給して同年公開した。同年のサン・セバスティアン国際映画祭に出品され、金の貝殻賞を受賞した。
日本では、原作小説の翻訳は出版されておらず、映画も劇場公開されておらず、2011年1月現在、DVD等のビデオグラムも発売されていない。
スタッフ
- プロデューサー : シルヴィオ・クレメンテッリ
- 監督 : ディーノ・リージ
- 原作 : パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
- 脚本 : パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、マッシモ・フランチオーザ、エットーレ・ジャンニーニ (Ettore Giannini )、ディーノ・リージ
- 撮影 : トニーノ・デリ・コリ
- 美術 : ピエロ・フィリッポーネ(イタリア語版)
- 衣裳 : ベニ・モントレゾール
- 編集 : マリオ・セランドレイ(イタリア語版)
- 音楽 : ミケーレ・コッツォーリ(イタリア語版)
キャスト
- ティナ・ピカ(イタリア語版) - サベッラばあさん
- ペッピーノ・デ・フィリッポ(イタリア語版) - エミーリオ
- シルヴァ・コシナ - ルチア
- レナート・サルヴァトーリ - ラッファエーレ・リッツッロ
- ロッセッラ・コーモ(イタリア語版) - エヴェリーナ・マンクーゾ
- パオロ・ストッパ(イタリア語版) - 法律家エミーリオ・マンクーゾ
- ドロレス・パルンボ(イタリア語版) - カルメリーナ
- レナート・ラシェル(イタリア語版) - ドン・グレゴリオ
- ミーモ・ビッリ(イタリア語版) - エウゼビオ
- アニェーゼ・デ・アンジェリス Agnese De Angelis - リッツッロ夫人
- マリオ・アンブロジーノ(イタリア語版)
- マーラ・マリル (Mara Ombra 名義、Mara Maryl )
- ジーナ・マシェッティ(イタリア語版)
- リアーナ・フェッリ (Liana Ferri )
- エウジェニオ・ガラディーニ (Eugenio Galadini )
- ゴレッラ・ゴーリ (Gorella Gori )
- エドアルド・グェッレーラ (Edoardo Guerrera )
- ファウスト・グェルツォーニ(イタリア語版)
- ニーノ・ヴィンジェッリ(英語版)
- リタ・トスカーノ (Rita Toscano )
関連事項
- イタリア式コメディ
- 姪サベッラ (it:La nipote Sabella)
参考文献
- 『イタリア映画史入門 1905 - 2003』 : ジャン・ピエロ・ブルネッタ、訳川本英明、鳥影社、2008年7月 ISBN 4862651445
- La nonna Sabella, Pasquale Festa Campanile, Bompiani; 2 edizione / Tascabili, 2004年9月1日 ISBN 8845232638