神太刀女
漫画
原作・原案など:爲我井徹,
作画:タスクオーナ,
出版社:メディアファクトリー,
掲載誌:コミックアライブ,
レーベル:MFアライブコミックス,
発売日:10月23日,
巻数:既刊9巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『神太刀女』(かんだちめ)は、原作:爲我井徹、作画:タスクオーナによる日本の漫画作品。『コミックアライブ』(メディアファクトリー)にて、2007年6月号から連載されていたが、2011年11月号から休載している。掲載誌の目次には長らく「休載中」と明記されていたが2016年10月以降は記述が消えている。
あらすじ
砥ぎ師の家に生まれた少年・図師琢磨の右手の掌には、生々しい傷跡が残っていた。幼い頃、自宅にいた女性に触れた途端、なぜか右手が切れてしまった。
それから10年が過ぎ、高校生に成長した琢磨の前に、かつて琢磨を斬った謎の女・無名が現れた。
女性の姿になる刀「神太刀女」と、その主となった琢磨の成長を描いた剣戟幻想譚、開幕!
登場人物
図師 琢磨(ずし たくま)
無名(むみょう)
乙輪 はがね(おとわ はがね)
一(いち)
関口 暗鬼軒(せきぐち あんきけん)
保科 志津(ほしな しづ)
天徳寺 理呼(てんとくじ りこ)
図師 健一郎(ずし けんいちろう)
双ツ神
葛城 周輔(かつらぎ しゅうすけ)
山之辺 諸常(やまのべ もろつね)
押坂 水葉(おしざか みずは)
アレハンドロ
穂積 当(ほづみ タギ)
都々岐 軍(つづき ぐん)
宗像 聡史(むなかた そうし)
邪刀
布都丸(ふつまる)
八重垣丸(やえがきまる)
羽々斬丸(はばきりまる)
作中用語
神太刀女(かんだちめ)
この場合の「正しい」とは定められた材料・作刀手順等はもちろんのこと、「純然たる人殺しの道具であること」、同時に「人の心を惹きつける美しさを持つこと」だと言われている。刀としては凄まじい力を持ち、雑色程度の邪刀は一合で粉砕することができる他、基本的にメンテナンスは必要ない程頑丈。だが、千鳥によると研ぎを施されるのは気持ちいいとのことで、他の手入れも同様と思われる。本身(刀本体)以外の拵え部分は破損し、拵えの傷み具合は人の姿をとった際の外見に現われ、拵えの無い状態で人の姿になると素っ裸である。上半身に着ている部分が「鞘」になっていて、鞘から抜いた状態で人の姿になるとトップレスになってしまう。
遣い手にとっては自身の一部の様に扱うことができるが、他者には手に取ることも難しいほど「重く」なる。「砥ぎ」や拵えの調整すらそれなりに認めた相手でなければ行うことは出来ない。その反面、遣い手に依存している部分も大きい。遣い手を守り切れずに殺されると力が弱まって人の姿を取れなくなり、最悪「心」が壊れてしまう。
邪刀(じゃとう)
大別して「雑色(ぞうしき)」と「鉄色(くろがねしき)」。更にその上位である「銀色(しろがねしき)」が存在すると言われている。
雑色(ぞうしき)
鉄色(くろがねしき)
刀としての格も高く、神太刀女でも一撃で折ることはできない。器となった人間の体を斬ると〔錆びた鉄〕となって崩壊する。そうなっても本身さえ無事なら雑色と同じく手に取った人間を乗っ取って操ることも可能。だが、本身から離れると力が低下し、破壊されると乗っ取った身体も崩壊する。
銀色(しろがねしき)
双ツ神(ふたつ - かみ)
元々は邪刀から人々を守る事を目的とした高い志を持っていたが、秘密結社としての力の増大と共に身勝手な考え方が蔓延しつつある。
アズラガ
「真の力」と呼ばれる遣い手の身体能力を強制的に引き出す能力がある。この力は人間の限界を越えるため、遣いすぎると体を痛めるどころか命すら縮める。よって発動させた場合、一撃で決めるのが「最も効率の良く、効果的な遣い方」。
未だ全容は明らかではないが、破壊した邪刀を再加工して作られている模様。
単行本
- 原作:爲我井徹、作画:タスクオーナ 『神太刀女』 メディアファクトリー〈MFアライブコミックス〉、既刊9巻
- 2007年10月23日発売 ISBN 978-4-8401-1963-4
- 2008年5月23日発売 ISBN 978-4-8401-2228-3
- 2008年11月22日発売 ISBN 978-4-8401-2295-5
- 2009年4月23日発売 ISBN 978-4-8401-2562-8
- 2009年10月23日発売 ISBN 978-4-8401-2926-8
- 2010年3月23日発売 ISBN 978-4-8401-3306-7
- 2010年9月22日発売 ISBN 978-4-8401-3371-5
- 2011年4月23日発売 ISBN 978-4-8401-3787-4
- 2012年4月23日発売 ISBN 978-4-8401-4452-0