私、能力は平均値でって言ったよね!
小説
著者:FUNA,
出版社:アース・スター エンターテイメント,スクウェア・エニックス,
掲載誌:小説家になろう,
レーベル:アース・スターノベル,SQEXノベル,
連載期間:2016年1月14日 -,
巻数:既刊18巻,
小説:私、能力は平均値でって言ったよね!リリィのキセキ
原作・原案など:FUNA亜方逸樹,
著者:赤井紅介,
出版社:アース・スター エンターテイメント,
レーベル:アース・スターノベル,
発売日:2019年12月14日,
漫画:(アース・スター版)
作画:ねこみんと,
出版社:アース・スター エンターテイメント,
掲載サイト:コミック アース・スター,
レーベル:アース・スターコミックス,
発表期間:2016年8月5日 - 2019年12月5日,
巻数:既刊4巻,
話数:全20話+番外編4話,
漫画:(SQEX版)
出版社:スクウェア・エニックス,
掲載サイト:ガンガンONLINE,
レーベル:ガンガンコミックス,
発表期間:2021年12月1日 -,
巻数:既刊4巻,
漫画:私、日常は平均値でって言ったよね!
作画:森貴夕貴,
出版社:アース・スター エンターテイメント,
掲載サイト:コミック アース・スター,
レーベル:アース・スター コミックス,
発表期間:2019年7月11日 - 2021年1月28日,
巻数:全4巻,
話数:全38話,
アニメ
原作:FUNA,
監督:太田雅彦,
シリーズ構成:あおしまたかし,
キャラクターデザイン:渡辺奏,
音楽:三澤康広,
アニメーション制作:project No.9,
製作:のうきん製作委員会,
放送局:AT-X,
話数:全12話,
以下はWikipediaより引用
要約
『私、能力は平均値でって言ったよね!』(わたし のうりょくはへいきんちでっていったよね、英名:Didn't I Say to Make My Abilities Average in the Next Life?!)は、FUNAによる日本のライトノベル。イラストは亜方逸樹が担当。
小説家になろうにて2016年1月14日よりWeb版の連載を開始。同サイトにて四半期ランキング第2位となり、同年5月にアース・スターノベル(アース・スター エンターテイメント)より書籍化、刊行が開始される。第14巻以降はSQEXノベル(スクウェア・エニックス)に移籍して刊行される。出版元による略称は「のうきん」。著者のFUNAは「平均値」とも呼んでいる。2020年3月時点でシリーズ累計発行部数は100万部を記録している。
メディアミックスとして、ねこみんと作画によるコミカライズ版と森貴夕貴によるスピンオフ4コマ漫画『私、日常は平均値でって言ったよね!』が『コミック アース・スター』にて配信されているほか、2019年10月から12月までテレビアニメが放送された。2021年12月からiimAnによる作画、桜井竜矢によるネーム構成で『ガンガンONLINE』アプリ版(スクウェア・エニックス)でもコミカライズが連載されている。
あらすじ
平均よりも『出来る子』であった少女・栗原海里は高校の卒業式が終わった後、自転車で転倒した少女を大型車から救ったために死亡してしまう。意識を取り戻すと、そこには創造主が立っており、海里が救った少女は人類にとって画期的な発明をすることになる予定であったため、その礼として異世界転生の話を持ちかけられる。
海里は生前、周囲に期待の目で見られ続け窮屈な生き方を強いられてきたため、能力を「平均値」にするように願う。転生先の世界に散布されているナノマシンと、その応用技術である魔法について説明を受けた後、海里はアデル・フォン・アスカムとして生まれ変わる。
アスカム子爵家に生を受けたアデルは、10歳の誕生日に激しい頭痛と共に突然、前世の記憶を取り戻す。しかし平均値にするようにと願った能力は、「古竜種や神を含む全存在のなかで、その分野ごとの最低値と最大値の平均」であり、人間としては破格のステータスだった。アデルは「普通の女の子」として生きたい一心で家出を決意し、Cランクハンター「マイル」として力を隠しつつ生活しようとする。
登場人物
声の項は特記がない限りテレビアニメ版の声優を示す。
赤き誓い
物語の主要人物である、女性4名によるパーティー。ハンター養成学校で知り合い、卒業後はCランクパーティーとして活動、のちに国家的英雄扱いされ一気にSランクまで昇格した。
マイル / アデル・フォン・アスカム
声 - 和氣あず未 / 小出ひかる(CM)
本作の主人公。銀髪の長髪にピンクのリボンを付けている。ハンター養成学校入学時12歳。前世は日本人の栗原海里(くりはらみさと)であり、日本での18歳時に少女をかばって事故に合い、転生してアデル・フォン・アスカムとしてアスカム子爵家に生を受ける。生まれてからの約10年間は前世の記憶が存在しなかったが、10歳になったある日に強烈な頭痛と共に全てを思い出す。転生時に出会った創造主によってナノマシンの存在を知らされており、学園入学前にはナノマシンと会話できることに気付く。その際、アデル自身の思念波出力がこの世界で最大出力の古竜種の半分くらいで、魔力を有する人間の平均値の約6800倍であることを知る。さらにナノマシンを利用できる権限レベルが5(通常の生物は基本的にレベル1、創造主がレベル10)になっていることを知らされる。
それでも「普通の女の子」として生きるという理念のもとエクランド学園に入学するが、能力を隠しきれず失敗に終わる。そのまま学園にしばらく通うが、とある事件をきっかけに、この国の第三王女であるモレーナからの謁見の要望が来たため、逃亡の計画を立て、即時実行する。母国を離れ地方都市でマイルと名乗り、ハンター登録する。その後ハンター職員の推薦でハンター養成学校へ入学し、今の「赤き誓い」のメンバーと出会う。
魔力や権限レベルが規格外なだけあってその能力は凄まじく、赤き誓いのメンバーからは剣術や魔法の師匠のような扱いをされることもあるが、本人は普通の少女として生きたいと願っているので、その実力を公にすることは少ない。ただし、自分や仲間の命に関わる事態の場合は全力を出す。彼女との付き合いが浅い者からは、収納魔法の能力(実際はアイテムボックス)が圧倒的なことから収納少女と呼ばれることもある。
前世の記憶が蘇る以前(アデルとしては8歳前後の頃)に祖父と母親を簒奪(極刑に相当する重罪)を目論む入り婿である父親の陰謀で殺されている。その後、父親によって子爵邸に入り込んだ後妻(声 - 新田大地)とその連れ子のプリシー(声 - 廣瀬亜梨沙)によって子爵家は乗っ取られ、アデルは入学するまで無視されるか苛められる悲惨な境遇を送る。後に彼らのお家乗っ取りが明るみとなり、父親と後妻は捕えられて処刑され、プリシーは子供であることから情状酌量で父方の実家の養子となって平民になったため、アデルが事実上の子爵家当主となる。
仲間に夜な夜な「日本フカシ話」と称して様々な改変ネタを披露しており、また「ミアマ・サトデイル」のペンネームで物語の執筆もしており、出版社から原稿料も貰っているが、それについては仲間にも内緒にしているが、正体がマイルである事は他のメンバーにとっくにバレている。
アニメ劇中の彼女は前世のオタクカルチャー全般、マンガ、アニメ、ゲームの知識を随所で口にする。北斗の拳、逆転裁判、銀河英雄伝説、ドラゴンボール、鋼鉄ジーグ、宇宙戦艦ヤマト、ドラえもん、バビル2世の知識はある模様。特に彼女の査問委員会のイメージはアニメ銀河英雄伝説の第31話「査問会」に出てくる薄暗い部屋そのもの。元ネタ側は自動開閉ドアだが、のうきんのイメージはドアノブ付きの木製ドアになっている。小説家になろうの原作では光速エスパーに関する知識も披露されている。
レーナ
声 - 徳井青空 / 中島由貴(2016年8月刊CM)
魔術師の少女。赤髪で「赤のレーナ」の異名を持つ。ハンター養成学校入学時15歳。攻撃魔法(特に炎魔法)が得意。首にチョーカーをつけている。赤き誓いの中で唯一人を殺した経験がある。
実際のリーダーはメーヴィスであるが、前に立ってメンバーを取り仕切るなど、実質的に「赤き誓い」のリーダー的な態度を取ることが多い。マイルの破天荒な行動による被害を受けることが特に多い。
普段はツンツンした性格でトゲのある物言いをする事が多く、レーナ自身もトラブルを起こしやすい性格として自覚しているため、他者との交渉などは他のメンバーに任せている。また小柄な体格にコンプレックスを抱いており、頭を撫でられたり「ちゃん」付で名前を呼ばれるなど年下扱いされる事を非常に嫌う。
ハンターになる前は父親(声 - 露崎亘)と行商の旅をしており、10歳になったある日、盗賊に父親を殺される。その際、レーナを助けたパーティー「赤き稲妻」に入ることになる。その後13歳になったある日には、悪質な商人に自身を盗賊に引き渡されそうになり、自分以外の赤き稲妻のメンバーが殺されてしまう。その際の激しい憎悪によって攻撃魔法の才能に目覚め、襲いかかった盗賊と悪徳商人を焼き尽くした。大切な人を二度も奪われたことから盗賊には深い恨みがあり、ハンターとして初の護衛任務では、本来の目的である行商人の護衛よりもとにかく盗賊を殺すことに執着していたが、それを赤き誓いのメンバーに咎められる。「盗賊は絶対悪」という価値観こそ変わらなかったが、盗賊を皆殺しにするという思想を改め、今度こそ大切な仲間を守ることを心に誓った。
普段は強気な性格で他のメンバーを引っ張っていく振る舞いをしているが、それは他の人間に舐められないように虚勢を張っているためで、心の奥底では頼れる存在を欲している節がある。自身の危機を命を賭して守ってくれた「女神のしもべ」のテリュシアを非常に慕っており、彼女に対してのみ、普段からは想像もつかないほど素直になる。
ハンターになる前は、生活が少し充実する程度の補助魔法しか使えなかったが、赤き稲妻に入った後、エリック(アニメではオーガスト)に色々な魔法を教わり、赤き稲妻が盗賊に殺された際に骨をも焼き尽くすオリジナルの炎魔法・赤き炎獄を使えるようになった。マイルの指導を受けてからは、炎以外の攻撃魔法や水を沸かす程度の威力に抑えた炎魔法のコントロールも可能になった。
メーヴィス・フォン・オースティン
声 - 内村史子
「赤き誓い」のリーダー。オースティン伯爵家の末っ子にして長女。金髪で短髪。ハンター養成学校入学時17歳。身長はパーティー内で一番高い。真面目な性格で曲がったことを嫌う。
シスコンの兄が3人と自分のことを溺愛する父がいる。自分を過保護にする家族に感謝はしているものの内心では辟易しており、騎士になることを目指して家族の反対を押し切って家を飛び出している。マイルの指導で既に剣の腕前は父や兄達を凌駕している。マイルの「日本フカシ話」を聞き続けるうちに弱きものを助けるヒーローのような立ち振る舞いを好むようになり、その所作も相まって子供たちから非常に懐かれる。
剣技だけを鍛えていたため、当初魔法は使えなかったが、マイルの特訓を受けたことで、身体能力強化の魔法や剣を媒介に風の刃を飛ばす風魔法を使えるようになった。また、剣も折れた際にマイルにチートクラスの性能(この世界で上から5番目程の強度)にして直してもらっている。
2度目の古竜との戦いの際に左腕を切断する大ケガをしてしまい、応急処置としてナノマシンによる義腕を付けている。1か月ほどあれば腕は元通りに再生可能であるものの、元の腕よりも高性能であるため自ら望んで義腕のままで過ごしている。
ポーリン
声 - 田澤茉純
気の弱そうなふわふわ少女。ハンター養成学校入学時14歳。他のパーティーメンバー三人と比べて圧倒的に胸が大きい。
とある商人の愛人の娘。正確にいうと愛人の連れ子で、実の父は有名かつ有力な商人であった。しかし当時父の部下で番頭であった現養父の盗賊への依頼による強盗に見せかけた事件で実の父を殺害され、店までも奪われたという過去を持つ。そんな経歴がある事と父の仇を討つといった執念からなのか、そのおっとりとした外見とは裏腹に腹黒い。兄弟にはアランという同母同父の弟がいる。「赤き誓い」の経済に関することを担っており、金銭絡みのことになると凄まじい交渉能力や商魂を発揮する。金の亡者ではあるが人としての良心は持ち合わせており、他のメンバーとともに無償で施しを与える事もある。
大昔から使用されている、囚人を護送するときの縛り方に対する知識を持っており、それをメンバーに伝授したところ「腹黒いポーリンじゃないと考え付かない」として『ポーリン縛り』と命名された。当のポーリンは非常に嫌がっており、何度も抗議をしているがスルーされている。
治癒魔法が得意とする反面、複雑な工程の攻撃魔法は不得手だったが、マイルの指導を受けた結果、生活に困らない程度の水魔法や簡単な攻撃魔法などを使えるようになり、治癒魔法の腕前も最高クラスに向上した。戦闘の際は攻撃魔法の他、熱湯や香辛料を混ぜた水を使った魔法(通称・ホット魔法)をぶつけて相手を無力化している。
後に父の命を奪い商会長となった元番頭に対し、群衆の目の前でこれまでの悪行三昧を弾劾するという作戦を決行。元番頭と共に数々の悪事を働いていた領主である子爵までも巻き込んだ壮大な報復劇を展開する。元番頭や子爵がマイルやポーリンに刺客を差し向けていたことに激怒した国王の命令もあり、店や家族を奪っていた者達を一掃する。その後は取り戻すことができた大切な母(声 - 長谷川暖)や弟に店を任せ、皆と共に旅を続けることにする。
ナノマシン
レニー
ブランデル王国
アデルの出身地。アデルが領主のアスカム領がある。
ワンダースリー
アデル(マイル)のエクランド学園時代の女友達3人組。当初は男子にちやほやされるアデルが気に喰わずやっかんでいたが、アデルのあまりに酷い現状(一部勘違い)を知って深く憐れみ、一転して親しく接するようになる。アデルにとって前世・現世を合わせて人生で初めてできた友人である。アデルがブランデル王国から逃亡した後、3人はアデルがハンターとして生活していると考え、彼女と再会するためにパーティーを組み、Dランクハンター・「ワンダースリー」を結成してハンターとして活動するようになる。行動原理がアデルありきのため、マイルを奪われるのではないかと『赤き誓い』に警戒されている。
マルセラ
声 - 河瀬茉希
「ワンダースリー」の1人。男爵家の三女。高慢に見られやすいが本当は面倒見が良い。
魔法の才能は「家事に便利」程度であったが、アデルに魔法のコツを教わり攻撃魔法ができるようになった。これにより、愛人か後妻になるしかなかったところをある程度縁談を選べるほどになった。
特技はアデルの思考を先読みし、彼女の行動を把握するアデルシミュレーターで、透明人間になって自分の近くにいるアデルの居場所を正確に当てている。
モニカ
声 - 安野希世乃
「ワンダースリー」の1人。商人の娘(次女)。
元々は魔法を使えなかったが、アデルに魔法のコツを教わり実用レベルの魔法が使えるようになった。これにより、有力者の愛人にされるかもしれなかったところを、独立した商家への嫁入りが狙えるようになった。
オリアーナ
声 - 東城日沙子
「ワンダースリー」の1人。平民の娘。
モニカと同じく元々は魔法を使えなかったが、アデルに魔法のコツを教わり「家事に便利」程度の魔法が使えるようになった。一般入学よりも倍率の高い奨学金入学で学園に入った。「ワンダースリー」の中で一番頭が良く、マルセラ達の意見をこっそり誘導したりする事もある。
エクランド学園
マルセラ、モニカ、オリアーナについては「ワンダースリー」を参照。
ケルビン・フォン・ベイリアム
王宮
モレーナ
声 - 渡部紗弓
王国の第三王女。アデルのことを女神の依り代と信じ込み、友達になりたいと思っている。のちに「ワンダースリー」との面々とも交流を深め、彼女たちがアデル探しの旅に出られるように裏で動き回った。
ティルス王国
アデルがブランデル王国を去った後についた国。ハンター登録もこの国で行った。赤き誓いが出会ったハンター養成学校がある。
レリア
エルバート
モーブ
アボット
アンヌ
クーレレイア
貴族
アレディー
声 - 菊永あかり
女子児童誘拐犯のリーダー。権力を振りかざす貴族。百合気質で執念深い。美少女ハーレムが目的で、特に美少女の幼女が好き。マイルに目を付け我が物にしようと企むが、マイルの前にパーティもろとも完敗。牢に放り込まれる。それでも諦めが悪く、権力を使って仲間共々釈放。マイルを手にしようとするだけでなく、ハンター養成学校を廃校に追い込もうとする。しかし赤き誓いの前にパーティは壊滅。それでも抵抗し、最後は自分がマイルを倒そうとするが、誘拐事件の時同様、マイルの胸部を「薄い胸」と発言したためマイルの本気の怒りを買ってしまい粛清されそうになる。最終的には逃げ腰となって降参を申し出たことに加え、「これまでの行いを改め罰を受ける」と発言したことでパーティメンバー全員が捕縛。再び囚われの身となった。
アラン
ボードマン子爵
ベケット
声 - 坂東尚樹
ボードマン子爵領の領都タルエスに店を構える中規模商家の悪徳商会長。強引にポーリンの母を愛人として囲っており養父にあたる。悪徳商売を領主の権限で支えられていたが、赤き誓いによって罪を暴かれる。
オースティン伯爵
赤き稲妻
盗賊に襲われていた幼いレーナを助けた男4人(アニメでは男3人と女1人)のパーティー。父親を失ったレーナをパーティーに誘い、行動を共にする。その後、悪徳な商人にレーナを盗賊に引き渡されそうになり、抵抗した末にレーナを残し全滅した。
ブラウン
オーガスト
声 - 古川由利奈
剣士。27歳。
アニメでは女性魔術師に設定が変更されており、炎魔法を使う。レーナがつけているチョーカーは、アニメでは元々はオーガストの死んだ母親の形見だったがレーナが欲しがっていたため彼女に譲り渡した。
ゴードン
エリック
古竜
転生前の世界
栗原 海里(くりはら みさと)
栗原 経緯子(くりはら けいこ)
その他
創造主
青年剣士
老魔術師
壮年剣士
用語・世界観
転生後の世界
ナノマシン
本来目には見えないが、光線の屈折などを用いて仮の姿を見せることができる(権限レベルの都合上マイルにのみ)。コミカライズ版では機械的な外見、アニメ版では猫のような小動物の姿を取った。
アイテムボックス
マイルは収納魔法ということにして使っており、時間が停止しているため収納した食物が劣化していない点については「冷却魔法をかけ続けている」と誤魔化している。それでも周りは違和感を持つこともある。赤き誓いの仲間は時間停止とまでは気づいていないが、取り出した食材が冷たくないことなどから通常の収納魔法に冷却魔法の組み合わせではないことには気づいている。
収納魔法
ハンター
日本フカシ話
既刊一覧
小説
- FUNA(著) / 亜方逸樹(イラスト) 『私、能力は平均値でって言ったよね!』 アース・スター エンターテイメント→スクウェア・エニックス〈アース・スターノベル→SQEXノベル〉、既刊18巻(2023年3月7日現在)
- 2016年5月14日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-0922-4
- 2016年8月15日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-0949-1
- 2016年11月15日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-0966-8
- 2017年3月15日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1025-1
- 2017年6月15日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1065-7
- 2017年10月17日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1121-0
- 2018年3月15日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1160-9
- 2018年7月14日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1210-1
- 2018年11月15日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1252-1
- 2019年3月15日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1281-1
- 2019年7月16日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1314-6
- 2019年10月12日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1349-8
- 2020年3月14日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1400-6
- 2021年1月7日発売、ISBN 978-4-7575-7024-5
- 2021年6月7日発売、ISBN 978-4-7575-7309-3
- 2021年12月7日発売、ISBN 978-4-7575-7619-3
- 2022年7月7日発売、ISBN 978-4-7575-8021-3
- 2023年3月7日発売、ISBN 978-4-7575-8457-0
- 赤井紅介(著) / 亜方逸樹(イラスト) / FUNA・亜方逸樹(原作) 『私、能力は平均値でって言ったよね! リリィのキセキ』 アース・スター エンターテイメント〈アース・スターノベル〉、2019年12月14日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1371-9
漫画
- FUNA・亜方逸樹(原作) / ねこみんと(漫画) 『私、能力は平均値でって言ったよね!』 アース・スター エンターテイメント〈アース・スターコミックス〉、既刊4巻(2019年10月12日現在) - ねこみんとの体調不良を理由に2020年2月6日に予定されていた公開が延期されて以降、休載状態。
- 2017年3月15日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1009-1
- 2017年10月17日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1117-3
- 2018年6月12日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1200-2
- 2019年10月12日初版第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-8030-1343-6
- FUNA・亜方逸樹(原作) / 森貴夕貴(漫画) 『私、日常は平均値でって言ったよね!』 アース・スター エンターテイメント〈アース・スターコミックス〉、全4巻
- 2019年10月12日発売、ISBN 978-4-8030-1342-9
- 2020年3月12日発売、ISBN 978-4-8030-1394-8
- 2020年9月12日発売、ISBN 978-4-8030-1448-8
- 2021年3月12日発売、ISBN 978-4-8030-1496-9
- FUNA・亜方逸樹(原作) / iimAn(Friendly Land / 作画) / 桜井竜矢(ネーム構成) 『私、能力は平均値でって言ったよね!』 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックス〉、既刊4巻(2023年8月10日現在)
- 2022年7月7日発売、ISBN 978-4-7575-8020-6
- 2022年10月12日発売、ISBN 978-4-7575-8209-5
- 2023年3月10日発売、ISBN 978-4-7575-8470-9
- 2023年8月10日発売、ISBN 978-4-7575-8727-4
テレビアニメ
2019年10月から12月までAT-Xほかにて放送された。
スタッフ
- 原作 - FUNA、亜方逸樹
- 監督 - 太田雅彦
- シリーズ構成 - あおしまたかし
- キャラクターデザイン - 渡辺奏
- プロップデザイン - 宮川治雄
- 美術監督 - 松宮正純、宮本実生
- 美術設定 - 香川松吉
- 色彩設計 - 鈴木ようこ
- CGラインディレクター - 濱村敏郎
- 撮影監督 - 二村文章
- 編集 - 小野寺絵美
- 音響監督 - えびなやすのり
- 音響制作 - ダックスプロダクション
- 音楽 - 三澤康広
- 音楽制作 - エイベックス・ピクチャーズ
- 音楽プロデューサー - 大胡寛二
- プロデュース - 里見哲朗
- プロデュース制作 - バーナムスタジオ
- チーフプロデューサー - 大胡寛二、稲垣高広
- プロデューサー - 飯塚彩、岩野貢、清水陽介、梅田和沙、横田由里香
- アニメーションプロデューサー - 糀谷智司
- アニメーション制作 - project No.9
- 製作 - のうきん製作委員会
主題歌
「スマイルスキル=スキスキル!」
「ゲンザイ↑バンザイ↑」
評価
「読者が選ぶアニメキャラ大賞2019」では新人賞でマイルが7位を獲得している。
各話リスト
話数 | サブタイトル | シナリオ | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
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第1章 | 新天地でやり直しって言ったよね! | あおしまたかし | 太田雅彦 | 守田芸成 |
| 渡辺奏 |
第2章 | 四人でパーティーって言ったよね! | 鴻野貴光 | おざわかずひろ | 奥野浩行 |
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第3章 | 卒業は地味にって言ったよね! | 杉原研二 | 北村淳一 |
| 渡辺奏 | |
第4章 | 赤き誓いの第一歩って言ったよね! | 山田靖智 | 誌村宏明 | 奥野浩行 |
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第5章 | みんなの昔話って言ったよね! | あおしまたかし | 太田雅彦 | 久保山英一 |
| 渡辺奏 |
第6章 | もう森へなんて行かないって言ったよね! | 山田靖智 | 柳沼和良 | 久保太郎 |
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第7章 | たまには休暇って言ったよね! | 杉原研二 | 荒井省吾 |
| 渡辺奏 | |
第8章 | ポーリンが結婚って言ってないよね?! | 鴻野貴光 | おざわかずひろ | 冴島啓 |
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第9章 | ワイバーン討伐って言ったよね! | こでらかつゆき | 西村正樹 |
| 渡辺奏 | |
第10章 | サプライズは内緒でって言ったよね! | 山田靖智 | 信田ユウ | 前田基匡 |
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第11章 | 慢心は禁物って言ったよね! | 杉原研二 |
| 金スンドク | 李智悟 | 渡辺奏 |
第12章 | 赤き誓いは不滅って言ったよね! | あおしまたかし |
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放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2019年10月7日 - 12月23日 | 月曜 23:30 - 火曜 0:00 | AT-X | 日本全域 | 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり |
2019年10月8日 - 12月24日 | 火曜 0:00 - 0:30(月曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
火曜 1:00 - 1:30(月曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | |
2019年10月9日 - 12月25日 | 水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | 製作参加 |
2019年10月10日 - 12月26日 | 木曜 2:41 - 3:11(水曜深夜) | 朝日放送テレビ | 近畿広域圏 | 『水曜アニメ〈水もん〉』第2部 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2019年10月7日 | 月曜 23:45 更新 | Amazonプライム・ビデオ | 見放題独占配信 |
2019年10月22日 | 火曜 0:00 更新 |
|
BD
Webラジオ
マイル役の和氣あず未、レーナ役の徳井青空、メーヴィス役の内村史子、ポーリン役の田澤茉純の4名によるWebラジオ『私たち、ラジオは平均値でって言ったよね!』が、2019年10月10日から2020年1月23日まで音泉にて毎月第2、第4木曜日に配信。全8回。