竜殺しの過ごす日々
以下はWikipediaより引用
要約
『竜殺しの過ごす日々』(りゅうごろしのすごすひび)は、赤雪トナによる日本のライトノベルおよびオンライン小説。イラストは碧風羽が担当。 小説掲載サイト『小説家になろう』にて2010年1月2日から掲載されたオンライン小説で、長きにわたってランキング上位に君臨していた。ヒーロー文庫(主婦の友社)にて2012年9月から2014年1月まで書籍版が刊行された。2014年10月時点でシリーズ累計発行部数は65万部を記録している。
あらすじ
空。青年が異界にきて初めて見たものは真っ青な空だった。何の前触れもなく、何の理由もなく、突然、異世界にやってきた渡瀬幸助は偶然、竜を倒し、生贄とされていた貴族の子女ホルンを助ける。竜を殺したことから幸助のパワーは増強し、異世界で暮らしていくポテンシャルが飛躍的にアップしていく。幸助は、ホルンとともに魔女エリシールの家へ向かい、この世界の常識を教えてもらう。基本的な知識を身につけた幸助は、育て親の様子を見に来たボルドスとともにこの世界で生きていけるか試すためベラッセンという街へと行くことになる。幸助はいくつかの出会い、いくつかのアクシデントを越えて、与えられた試験を達成していくのだった。
登場人物
渡瀬幸助
日本から突然異世界に落下してしまった高校生。異世界に来た瞬間、全くの偶然から当時最強と恐れられた黒竜を撃破し、史上3人目の「竜殺し」となる。しかし、無用な騒動を避けるため、「竜殺し」の事実は隠している。また、黒竜から力を吸収したため人類として最高クラスのステータス(平均B‐)を誇る。また、魔法に関しても高い適性を示し、飛行や転移など、一般人では困難な魔法も行使できる。さらに、ギフト兼称号の「竜殺し2」ですべてのステータスや行動(学習、記憶など)に補正がかかるため、学習能力や記憶能力も非常に高い。そのため、周囲からすると「天才」、本人曰く「反則」的な人物。
地球の知識を生かしてオセロを広めたりもした。
最終巻では子供が出てくるが、誰との子供なのかは不明。
ホルン・コスベル・ストラーチ
エリシール
ボルドス
魔物
ラッツモンキー
ヴァイオレントバルブ
用語
魔法
魔法はまず、世界への問いかけ、動作、陣を描く、またはそれらを含めた長時間の儀式と言った手段を踏み、魔力を捧げ、世界に伺いを立て、その手順が正しく、魔力が十分だと判断されると、世界は起こしたい現象を認め、魔法が発動する。魔力の多さは効果の強弱ではなく、使える魔法の種類と回数に関連する。
魔法には、形式魔法と無形式魔法の2種類がある。
形式魔法
無形式魔法
ギフト
治癒3(ホルン)
魔法融合2(エリス)
称号操作2(ウィアーレ)
称号
竜殺し2(渡瀬幸助)
優れたる魔女
レーリルのお気に入り
バーサーカー
生存者
吸収
ステータス
既刊一覧
- 赤雪トナ(著) / 碧風羽(イラスト) 『竜殺しの過ごす日々』 主婦の友社〈ヒーロー文庫〉、全11巻
- 2012年10月31日第1刷発行(9月28日発売)、ISBN 978-4-07-283096-3
- 2012年11月30日第1刷発行(10月31日発売)、ISBN 978-4-07-283104-5
- 2012年12月31日第1刷発行(11月30日発売)、ISBN 978-4-07-287160-7
- 2013年2月28日第1刷発行(1月30日発売)、ISBN 978-4-07-287728-9
- 2013年3月31日第1刷発行(2月27日発売)、ISBN 978-4-07-287734-0
- 2013年5月31日第1刷発行(4月30日発売)、ISBN 978-4-07-289779-9
- 2013年7月31日第1刷発行(6月28日発売)、ISBN 978-4-07-290989-8
- 2013年8月31日第1刷発行(7月31日発売)、ISBN 978-4-07-291658-2
- 2013年9月30日第1刷発行(8月31日発売)、ISBN 978-4-07-292209-5
- 2013年11月30日第1刷発行(10月30日発売)、ISBN 978-4-07-293491-3
- 2014年2月28日第1刷発行(1月31日発売)、ISBN 978-4-07-294705-0