小説

笑い陰陽師


題材:占い,

舞台:19世紀,



以下はWikipediaより引用

要約

『笑い陰陽師』(わらいおんみょうじ)は、連載された山田風太郎の時代小説。忍法帖シリーズ第18作。

各話タイトル

『小説宝石』および『別冊小説宝石』掲載時は連作短編として発表され、単行本化の際にはじめて『笑い陰陽師』のタイトルがつけられた。以下の括弧内は発表時のタイトル。

  • 忍法棒占い (忍法長短試合) 『別冊小説宝石』1967年4月号
  • 忍法玉占い (珠盗り物語) 『別冊小説宝石』1967年6月号)
  • 忍法花占い (立て立て物語) 『別冊小説宝石1967年8月号)
  • 忍法紅占い (毛十三本物語) 『小説宝石』1967年9月号)
  • 忍法墨占い (陰拓物語) 『小説宝石』1967年11月号)
登場人物
  • 果心堂(かしんどう) - 大道易者。
  • お狛(おこま) - 果心堂の妻。
  • 国定忠治(くにさだ ちゅうじ) - 上野国国定村出身の渡世人。果心堂夫婦の舎弟となる。
  • 松本張亭(まつもと ちょうてい) - 江戸の戯作者。
  • 佐倉宗五郎(さくら そうごろう) - 農民一揆の首謀者。
  • 山茶花貞蔵(さざんか ていぞう) - 浪人。
  • 鐘巻武蔵守(かねまき むさしのかみ) - 上州大胡藩一万石の藩主。剣豪大名。
  • 小泉半九郎(こいずみ はんくろう) - 上州大胡藩の藩士。
  • 新免又右衛門(しんめん またえもん) - 若き剣豪。
  • お秋(おあき) - 山茶花貞蔵の美人妻。
書誌情報
  • 「笑い陰陽師」光文社(光文社カッパノベルス)、1967
  • 「忍法笑い陰陽師」角川書店(角川文庫)、1978 
  • 「笑い陰陽師」講談社(講談社ノベルススペシャル)、1994