小説

箱根初詣で




以下はWikipediaより引用

要約

『箱根初詣で』(はこねはつもうで)は、松本清張の短編小説。『清張短篇新集』第9話として『小説新潮』1979年1月号に掲載され、1979年12月に短編集『隠花の飾り』収録の1作として、新潮社より刊行された。

1986年にテレビドラマ化されている。

あらすじ

慶子は5年前に再婚した15歳年上の夫・弘吉と、箱根神社に初詣に来た。拝殿で祈願を済ませた後、屋台の近くで、前夫・祐介の同僚の妻であった絹江と出くわす。慶子は10年前の悪夢の記憶を思い出した。

10年前、一流商社のエリート社員であった前夫・直井祐介は、同僚の近藤志摩夫・河上正志とともに、出張先のニューヨークで死亡した。交通事故による死亡、と会社は発表した。慶子は、近藤の妻・絹江や河上の妻・安子とともに現地へ飛ぶが、到着後、支店長から、夫の死の真相を知らされる。

テレビドラマ

1986年6月2日、関西テレビ制作・フジテレビ系列(FNS)の「松本清張サスペンス 隠花の飾り」(22:00-22:54)の1作として放映。視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

キャスト

  • 眞野あずさ
  • 戸川純
  • 金田龍之介
  • 伊藤孝雄
  • 赤座美代子
  • 金井大
  • 水谷貞雄
  • 阿部裕見子
  • 光映子
  • 森篤夫
  • 披岸喜美子
  • 直井健太郎

スタッフ

  • 脚本:金子成人
  • 監督:広瀬襄
  • 制作:関西テレビ、松竹、霧企画

関西テレビ制作・フジテレビ系列 松本清張サスペンス・隠花の飾り
前番組 番組名 次番組
愛犬
(1986.5.26)
箱根初詣で
(1986.6.2)
遺墨
(1986.6.9)

松本清張原作のテレビドラマ一覧(放送順)