精霊召喚 〜プリンセス オブ ダークネス〜
以下はWikipediaより引用
要約
『精霊召喚 〜プリンセス オブ ダークネス〜』(せいれいしょうかん プリンセス オブ ダークネス)は翔泳社ソフトウェアソリューション局が1998年6月25日に発売したPlayStation専用の恋愛シミュレーションゲーム。同社2000年発売の『ルナ・ウイング 〜時を越えた聖戦〜』へと続く恋愛巨編シミュレーションRPGシリーズの第一弾である。
プレイヤーは光の一族の王子として『光』『火』『水』『風』『地』の五大精霊と契約を交わし、妹である光の王女を助けて、ともに魔王を倒すというもの。全13章で各章ごとに戦闘があり、戦闘終了後に発生する会話イベントで各精霊との関係を深めていき、エンディングを迎えるようになっている。
原画は青山総一(明日香景介)。オープニング主題歌とエンディング主題歌があり、いずれも笠原弘子が歌っている。
ストーリー
かつて人は魔法とともに、世界には聖なる光の一族と魔なる闇の一族がともにあった。聖と魔、光と闇は互いなくしては存在し得ない。それゆえ世界には調和があり、平和な関係が保たれていた。
人は闇の一族=魔を受け入れて魔法を使い、魔は人が使う魔法のエネルギーを糧として力を得ていた。ところがそんなあるとき、長く続いてきた聖と魔の平和な均衡が魔の一族の手によって崩れ去ろうとしていた。
魔の一族によって光の王の一族は滅ぼされ、幼い双子の世継ぎは奪われてしまう。町は廃墟と化し、閑散とし、あたりを魔物がうろつく世界となった。逃げ延びた近衛兵は王が託した双子の片割れとともに、いつか世界に光と平穏が戻ることを願いつつ、15年、世を耐え忍ぶのだった。
戦闘システム
それぞれのキャラクターが3つのバトルオーブというものを持ち、各キャラクターは1ターンの間に1〜3回まで行動できる。1回で使用するオーブの数により、攻撃力や使える魔法が違ってくる。また五大精霊と王女レナについては、主人公フィットから一定以上の距離をはなれると「アクティブ状態」となってCPUによる独自行動・攻撃を行うようになる。再び近づけば主人公の指揮下に戻る。
主なキャラクター
フィット(15歳/光の王子)(声:関智一)
プリム(18歳/光の精霊)(声:長沢美樹)
シュラ(17歳/火の精霊)(声:久川綾)
マーム(17歳/水の精霊)(声:南央美)
シルク(16歳/風の精霊)(声:永島由子)
ガイア(19歳/地の精霊)(声:緒方恵美)
主題歌
オープニングテーマ「key of fortune」
エンディングテーマ「光、見つめて…」
外伝
精霊召喚 外伝 光の精霊 プリム
第三話まで描かれたところで未完に終わってしまったが、1話と2話はカラー、3話はモノクロでともに小説版に掲載されている。
公式ホームページでは第一話のみしか掲載されていなかったが、ストリーミング配信による別音声でフィットとプリムのストーリ会話が試聴できた。
関連商品
小説 精霊召喚 〜プリンセス オブ ダークネス〜(1998年10月5日)
ゲームのストーリをもとに、ミュウがドラゴンであるなどゲーム内では描かれなかった設定が補完されている。
挿絵は全て公式ページで公開されていた主要キャラの立ち絵CG。
そのほか原画や線画などの設定資料、外伝漫画が掲載されている。
主題歌マキシCD key of fortune(1998年7月23日)
オープニング主題歌、エンディング主題歌とそれらのカラオケバージョンの計4曲を収録したもの。
CDエクストラとして原画集とオープニングムービーのコマ割、主題歌歌詞が閲覧できる。
精霊召喚 特製 トレーディングカード(非売品)
そのほかキャラクターTシャツや限定版テレホンカードなども翔泳社通販サイトで購入できた。