終末のハーレム ファンタジア
漫画
原作・原案など:LINK,
作画:SAVAN,
出版社:集英社,
レーベル:ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ,
発表期間:UJ:2018年6月号 - 2022年3月号J+:2018年5月20日 - 連載中,
巻数:既刊15巻,
漫画:終末のハーレム ファンタジア学園
原作・原案など:LINK&SAVAN,
作画:安藤岡田,
出版社:集英社,
レーベル:ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ,
発表期間:UJ:2020年6月号 - 2022年3月号J+:2020年8月2日 - 2022年7月17日,
巻数:全3巻,
話数:全52話,
以下はWikipediaより引用
要約
『終末のハーレム ファンタジア』(しゅうまつのハーレム ファンタジア、world's end harem FANTASIA)は、LINK(原作)、SAVAN(作画)による日本の漫画作品。集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(以降、『J+』と表記)にて、2018年5月20日から隔週日曜日に連載中。2023年4月時点で累計発行部数は170万部を突破している。
『J+』で連載中の漫画『終末のハーレム』(以降、『無印』と表記)から世界観を一新したシリーズ作品であり、終末の近い異世界を舞台として、闇の力を得て変わっていく主人公と、彼を取り巻くさまざまな美女たちの日々を描く。
概要
第一報は2018年3月5日に集英社にて開催された新作発表会「週刊少年ジャンプ50周年〜その先へ〜」で発表され、その時点では『無印』のスピンオフ作品と説明されていたが、連載開始前の月刊漫画雑誌『ウルトラジャンプ』(以降、『UJ』と表記)2018年5月号や『J+』同年4月19日公開分に掲載されたプロローグでは、実際の内容が終末的要素こそ含むものの『無印』とは無関係であるうえ、剣と魔法の異世界を舞台としたダークファンタジー作品であることが明かされた。
『無印』における宵野コタローと同じく、成人向け漫画作品を中心として知られるSAVANの一般誌連載作品である。また、『無印』を紹介する際やその作中世界にて用いられている性行為による子作り「メイティング」の呼称については、本作の作中世界では用いられていないが、単行本の帯における紹介文や、集英社をはじめ各社の販売サイトが単行本の電子書籍版を紹介する際には用いられている。
2019年6月からは、以下のように集英社から正規ライセンスを取得した各国語翻訳版の発売も開始されている。
- 台湾・香港では、東立出版社による繁体字中国語翻訳版が、『終末的後宮奇想曲』のタイトルで2019年6月から発売されている。
- アメリカでは、セブンシーズ・エンターテインメント社による英語翻訳版が、『WORLD'S END HAREM FANTASIA』のタイトルで2019年9月から発売されている。
- フランスでは、デルクール(フランス語版、英語版)社によるフランス語翻訳版が、『WORLD'S END HAREM FANTASY』のタイトルで2020年2月から発売されている。
- セミカラー版は、イズネオ(フランス語版)社にて書籍版と同時発売されている。
- セミカラー版は、イズネオ(フランス語版)社にて書籍版と同時発売されている。
2020年4月13日から同年6月12日まで、『UJ』編集部とノベルアップ+の共同企画として「ウルトラジャンプ・マンガ原作プロットコンテスト」が実施された。募集ページでは本作がわだぺん。の『禍つ罠師の勇者狩り』と共に紹介されており、グランプリ受賞作品は『UJ』にて連載化されるという。
あらすじ
単行本第1巻から第9巻までの内容には「黒竜の覚醒」、第10巻以降の内容には「双竜の飛翔」とそれぞれ編名が設けられている。
黒竜の覚醒編
第1巻(第0話 - 第4話)
皇太子のドゥティアスとの政略結婚に出される幼馴染のアウレリアを思うあまり、アルクは相思相愛の彼女との逃避行に出るも失敗して一時投獄されるが、そこに現れたダークエルフのラティから課せられた1年間の禁欲や鍛錬を経て闇の力「マハト」を授けられ、自分の体液があらゆる女性を発情させるようになったことを知らされる。
第2巻(第5話 - 第9話)
まもなく、ナーガラはトゥートに侵攻される。アルクはウェンヌと共に彼女の同僚たちを人質としたトゥートに拘束されるが、彼はアルクの部下だった秘書のティアに刺される。驚愕したトゥートをアルクは討ち取り、改めてナーガラの掌握を誓う。一方、アルクのもとを去ったセリーヌは給仕娘の窮地を救い、とある人物との面会を依頼される。アルクはナーガラの統治に注力するが、マハトの暴走を経てウェンヌを強姦してしまい、我に返って驚愕する。
第3巻(第10話 - 第13話)
アルクはウェンヌと共に北方へ出発し、セリーヌとジョアンナはとある魔導書を購入する。目的地のダンジョンの詳細をセリーヌがジョアンナから聞かされた頃、野営中のアルクたちは夜盗たちからゴーチェの現状を聞き出す。セリーヌとジョアンナが経験値や資金を稼ぐ一方、アルクとウェンヌはオークたちに襲われた少女のターニャのもとへ駆けつける。
第4巻(第14話 - 第17話)
アルクにラティが一息分の力を教えて立ち去った後、サスカッチに雪魔法で雪の室内へ閉じ込められたキャシアはアルクからマハトを与えられて脱出し、アルクは一息分の力を用いてサスカッチを消滅させるが、気絶してしまう。マディリス帝国では、アウレリアの腹にドゥティアスが約束の御子を授けていないことに皇帝が立腹する。
第5巻(第18話 - 第21話)
アルクはラティから新たな女性4人を薦められ、マハトの回復を試そうとティアを抱く。イスティシア家へ先行するティアを見送ったアルクは、岩石ゴーレムに遭遇して追いつめられたところをセリーヌとジョアンナに助けられ、アノールの病の進行はジョアンナの氷魔法で抑えられる。一方、アマンの森からはハイエルフのフェラリスがナーガラへ向かう。
第6巻(第22話 - 第26話)
村への延焼は食い止められたもののサラマンダーの進撃は止められず、ついに覚悟を決めたフェラリスはマハトを得て水魔法を放ち、形勢を逆転させる。セリーヌによる致命の一撃も受けたサラマンダーは住処にて消滅し、残された卵が孵化して幼生が誕生する。フェラリスがアルクに抱かれる一方、イスティシア家ではティアが監禁される。
第7巻(第27話 - 第30話)
披露宴にてアルクがティアを解放されたことに安堵するもイスティシア家による屈辱に耐えた当夜、アウレリアはドゥティアスに魔法の貞操帯をかけられる。そのことを知ったアルクは怒りに燃え、ラティから良き領主として穏便に生きるか自分の願いを叶えて修羅の道を行くかを迫られ、苦悩した末にドゥティアスの呪殺を選んで禁忌の呪法を発動させる。
第8巻(第31話 - 第34話)
ナーガラへ帰還する途中、アルクたちはマディリスの刺客に襲われる。アルクは駆けつけてきたエンシュウ家の当主代理のボーアをマハトの虜にすると、刺客を偽ったイスティシア家との戦争「レプタイル戦役」に臨み、緒戦を圧勝する。アルクはガースル家の調略にも動くが、当主のギドゥの娘であるミウの魔法によって失敗したうえ、ボーアもイスティシア家側に回ったため、アルクたちはナーガラへ敗走する。絶望の中、セリーヌはアルクの血液を求める。
第9巻(第35話 - 第38話)
戦後、ラティはアルクにマディリスへの復讐心を明かすと、改めてアルクへの協力を誓う。ガースル家との講和を経て、アルクはラティの見守るもと、寵愛を求めるセリーヌたちとの乱交に耽るのだった。
双竜の飛翔編
第10巻(第39話 - 第42話)
レッタはピエトロの仲間の1人でもあった少女のグローリアに連れられ、白亜の街へ向かう。一方、アルクはイスティシア家への最終攻撃に出ようとしていた。
第11巻(第43話 - 第49話)
白亜の街ではレッタがレジスタンスへの加入をグローリアに断られ、アルクに命じられたセリーヌとジョアンナがマディリスのジオら屈強な四将軍たちの集う南方戦線へ向かう。セリーヌとジョアンナが異教徒たちの支配下にある城塞都市の大聖堂から聖骸布を奪還した結果、マディリスへの対抗勢力として聖教会から認められたアルクは、カイメイアとの婚姻や神聖ファフニール王国の樹立を決意する。
第12巻(第50話 - 第56話)
ナーガラ城ではカイメイアがアルクに逆らえず抱かれ、杖による魔力の制御に歓喜するレッタはオルガにアルクへの敵意を煽られる。アルクは戴冠式にてカイメイアとの婚姻や神聖ファフニールの建国を公表し、マディリスの刺客による危機をレッタの雷撃で救われると、レジスタンスと手を組みたい旨をグローリアに明かし、レッタにオルガのことを問う。一方、オルガは竜の器をまとめることをラティに提案する。
第13巻(第57話 - 第63話)
2週間後、神聖ファフニールが辛くも持ち堪えていた頃、マディリスに雪中の西部からリンらランシアの軍勢が攻め込む。それは、アルクの策略に応じたランシアによる「ロングオークの戦い」の始まりだった。自らも出陣しようとする皇帝をドゥティアスは制止して自らの魔導兵団を投入し、飛空艇による砲撃でランシア軍を壊滅させる。飛空艇のもう1隻による王都への特攻から、アルクたちは辛くも逃げ延びる。
登場キャラクター
種族について注記のない者はすべて人間。
主要人物
黒竜の覚醒編の主要人物
アルク
ナーガラ家の次期当主である主人公の少年。フルネームはアルク・ド・レザール・ナーガラ。15歳→16歳。
ラティとの契約によってマハトを得ることに成功した以降、自身の血液や唾液などの体液はあらゆる女性を発情させている。マハトを得た影響は生殖能力にもおよんでおり、膣内射精が高確率で相手の女性を妊娠させることが明らかとなっているほか、レプタイル戦役後にはナーガラ家に仕える女性たち全員との乱交も可能となっている。
本来はひ弱さもあって争いを嫌い、臣下のピピンに気配りのできる優しい性格だったが、マハトを得た以降は臣下以外の他人には冷酷な一面を覗かせるようになったうえ、再従姉にして想い人であるアウレリアを呪法によって亡くした以降はそれがさらに強まり、マディリスへの復讐心を募らせて覇道と魔道を突き進むようになっている。そのためには、自身を慕う周囲の女性たちはおろか敵対していた女性にまでマハトを用い、子を産ませることもいとわない。
ラティ
アルクに仕えるダークエルフ。本名はラティフォリアザード。豊満な肢体や露出度の高い衣装が特徴。
アルクには当初から着目しており、契約してマハトを授ける。気配を漂わせず闇から現れては闇と化して消える能力やアルクに新たな女性4人を薦める際には空間を割って水晶玉を出現させ、それを介して映像を投影する能力を持っている。
レプタイル戦役後のアルクに明かしたところによれば、1千年前には先祖たちがまだ小国だったマディリスの近くにて竜神を崇めながら住んでいたが、彼らは魔力を恐れたマディリスの軍勢に数で押され、虐殺された。生き残った数人のうち1人であるラティは、先祖たちの復讐を魔力しか使えない自分に代わって遂げてもらうため、アルクに接触したという。
アウレリア
セリーヌ
ウェンヌ
獣娘
ミーネ
アルクがラティと契約した神殿と同じ洞窟内の、とある場所に投獄されていた囚人たちの1人。同じ牢内の囚人たちと同様にビキニ調の衣服姿でキセルを嗜んでいたところ、別の牢内にてマハトを試された獣娘に続いてマハトを試される対象とされ、アルクの血液を含む水を他の囚人たちと同時に浴びせられて彼の虜となる。その後は解放され、アルクの唾液を報酬として斥候などを務める。
レプタイル戦役ではガースル家の調略をアルクに依頼され、その交換条件を兼ねてアルクに激しく抱かれた結果、妊娠後の保障を約束されている。
元はレジスタンスの一員であり、グローリアとは知己であるうえ、ピエトロにもよく世話になっていた。盗賊団への潜入中に団が壊滅して投獄された結果、アルクとの出会いに至ったことが、グローリアと再会した際に明かされている。
双竜の飛翔編の主要人物
レッタ
オルガ
ピーズリー
マディリス帝国の関係者
皇帝
ドゥティアス
シュタイゲン
ジオ
ヴァイサリス
ナーガラ家の関係者
アノール
トゥート
ティア
ネーゲリ
ユーダー
ジョアンナ
イスティシア家の関係者
ガビアル
ナイル
アルゲス
カイメイア
ギドゥ
ミウ
ボーア
エンシュウ家の当主代理。称号は「猛毒」()。カイメイア曰く「蛇女」「後家」。七三分けの長髪の女性で、病死した前当主に代わって家を取り仕切っており、先端が分かれた長い舌が特徴。実際には、前当主を愛するがゆえにその絶望する顔を見たくて毒殺したという、きわめて倒錯した愛情の持ち主でもある。
レプタイル戦役ではアルクによってマハトの虜となるが、平原での決戦の際には前述の愛情ゆえに裏切り、彼を敗走させる。峡谷での決戦では三家連合軍の一角としてアルクを追いつめるが、アルゲスの討ち死にを経て捕縛され、ナーガラへ連行される。アルクの子を妊娠していたが、裏切りの件からも親権を持つことは許されておらず、いずれ出産しても彼に子を奪われる定めにある。
ゴーチェの関係者
キャシア・ウェスキー
ターニャ
ラティの薦める女性4人
称号はラティの説明における太字表記による。仲間にするためには、各々が抱える問題をアルクが解決してやる必要があるという。
フェラリス
アマンの森に住まう美しきハイエルフ。弓術や召喚魔法を使えるが、人間嫌いであるという。本名はン=フェラリス=クラリス=デンドロニア=ポムトゥクス。幼少期に慕っていたノヴァルスとの死別の件からも、人間のことは「短き者」と見下している。
サラマンダーの討伐を経てアルクのことを認めた後には彼に身体も許し、ナーガラ領へ同行する。転移魔法も使えることから、レプタイル戦役では裏側で立ち回り、終盤に駆けつけてアルクを救うが、戦後は目立ち過ぎることを懸念した彼に出征や戦闘への参加、戴冠式への出席を禁じられる。しかし、アルクとの乱交の際にはセリーヌたちに性技の手本を見せるなど、彼女たちとも深い間柄の1人となっている。
聖教会の神官
デイラ
自由都市同盟圏の関係者
ピエトロ
ボック
リン
その他の人物
アマン村の里長
シャルジュ
魔獣
アルクたちとの交戦など出番に恵まれた魔獣のみ挙げる。
キラーラット
骸骨戦士()
サスカッチ
サラマンダー
用語
マハト
アルクの血液を1滴垂らしただけのグラス1杯の水を囚人たちに浴びせたり飲ませたりすることによって彼女たち全員を発情させ、対象の女性は彼に準じた戦闘力を得られるほか、与える血液の量や女性の肉体の強靭さ次第でアルクの体液への「乾き」が変化する。
聖フロリアヌスの鎧
レベル判定パペット
冒険者ギルドでは冒険者が対象となるほか、マディリスによる魔導師登用試験では魔導師が対象となる。ただし、判定できるレベルは白銀級までであるため、それを超える黄金級の魔法を受けると消し飛んでしまう。
覇山流の秘伝書
魔石
サラマンダーの魔石には何者かによって魔法陣が彫り込まれていたことから、注がれた魔力の質次第で聖なるものにも邪なるものにも変わる妖精を、魔獣化させて操れることが判明している。
瘴気
魔法壁
月の実
対帝国連合
レプタイル戦役
ダインスレイヴ
峡谷での決戦では亀鋼歩兵たちの装甲をも切り裂いたほか、アルゲスとの一騎打ちでは斬り合いで負傷したアルクの血液を竜眼に受けて開眼し、彼にさらなる力を与えて勝利に導く。
フォルツァ
契約に際し、オルガはレッタに覚悟を決めさせるために1週間の猶予を与えるが、マディリスへの復讐心に駆られたレッタは、すぐに自分の右眼球にナイフを突き刺してえぐり出し、オルガはそれを食べて作った魔力の宝玉を、彼の右眼部分に埋め込む。
得るためにはオルガとの1日7回かつ合計49回の交わりが必要であり、やり遂げて得られる力は白銀級を超えて黄金級に達するが、彼女の説明を聞かずシュタイゲンとの初戦に臨んだレッタがとどめを刺すまでには至らず体力の限界を迎えるなど、使い方は難しい。
ロングオークの戦い
魔蹄鉄
制作背景
LINKは、『UJ』側から『無印』第1話の出張掲載を依頼された際に『無印』の新規の話も提案されたことがきっかけで「『無印』の構造の需要がまだあるのでは」「まだまだハーレムを描き足りない」という気持ちに至り、元々ファンタジーが好きで挑戦してみたかったうえ、世界観の関係で出しにくい女剣士や修道女、エルフを登場させられることから、「ファンタジー×ハーレム」を提案してダークファンタジーとした。タイトルに「ファンタジア」をつけて新シリーズとしたことについては、『仮面ライダー』や『プリキュア』などのシリーズを例に挙げ、さまざまなヒロインが登場する終末という設定にキャラクターや時代、ユニバースこそ違うものの、読者が得られる喜びは『無印』と似ていると語っている。
SAVANは、以前から『無印』を読んでいたこともあって驚くと共に不安もあったが、第1話の高クオリティは宵野に「『無印』が食われるのでは」「世界観が違ってよかった」と賞賛されている。また、以前にファンタジー作品を描いていた経験からファンタジーは好きだったうえにもっと上手くなりたい気持ちがあり、「ファンタジーとハーレムが一緒になった漫画があったらな」と思っていたところで依頼されたため、引き受けたという。
イベント
連載開始以降、ジャンプ4誌による合同の大型イベント『ジャンプフェスタ』に本作も『無印』と並んで出展されている。2020年12月19日と同年12月20日に開催された『ジャンプフェスタ2021』は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためにオンラインでの生配信イベントとなった。
スピンオフ
『終末のハーレム ファンタジア学園』
主な舞台を現代の日本の元女子高だった女子ばかりの高校に、登場人物をその生徒や教師にそれぞれ置き換え、メタフィクション要素も交えたコメディとして学園生活を描いている。
単行本については後述の日本語版のほか、以下のように集英社から正規ライセンスを取得した各国語翻訳版も、2022年6月から発売が開始されている。
アメリカでは、セブンシーズ・エンターテインメント社による英語翻訳版が、『WORLD'S END HAREM FANTASIA ACADEMY』のタイトルで2022年6月から発売されている。
書誌情報
本編
電子書籍版と書籍版が同時発売されている。『無印』と同じく電子書籍版は「セミカラー版」と題された特別編集版であり、連載時にモノクロだった過激な性的シーンが、集英社によってフルカラーでデジタル着色されている。
- LINK(原作)/ SAVAN(作画) 『終末のハーレム ファンタジア』 集英社〈ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ〉、既刊15巻(2023年12月4日現在)
- 2018年11月2日発売、ISBN 978-4-08-891129-8
- 2019年3月4日発売、ISBN 978-4-08-891247-9
- 2019年8月2日発売、ISBN 978-4-08-891353-7
- 2020年1月4日発売、ISBN 978-4-08-891470-1
- 2020年8月4日発売、ISBN 978-4-08-891652-1
- 2021年1月4日発売、ISBN 978-4-08-891762-7
- 2021年6月4日発売、ISBN 978-4-08-891873-0
- 2021年10月4日発売、ISBN 978-4-08-892110-5
- 2022年1月4日発売、ISBN 978-4-08-892159-4
- 2022年5月2日発売、ISBN 978-4-08-892304-8
- 2022年9月2日発売、ISBN 978-4-08-892459-5
- 2022年12月2日発売、ISBN 978-4-08-892588-2
- 2023年4月4日発売、ISBN 978-4-08-892733-6
- 2023年8月4日発売、ISBN 978-4-08-892884-5
- 2023年12月4日発売、ISBN 978-4-08-893149-4
スピンオフ
- LINK&SAVAN(原案) / 安藤岡田(作画) 『終末のハーレム ファンタジア学園』 集英社〈ヤングジャンプ コミックス・ウルトラ〉、全3巻
- 2021年1月4日発売、ISBN 978-4-08-891763-4
- 2021年10月4日発売、ISBN 978-4-08-892111-2
- 2022年8月4日発売、ISBN 978-4-08-892406-9
参考文献
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第1巻』集英社、2018年。ISBN 978-4-08-891129-8。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第2巻』集英社、2019年。ISBN 978-4-08-891247-9。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第3巻』集英社、2019年。ISBN 978-4-08-891353-7。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第4巻』集英社、2020年。ISBN 978-4-08-891470-1。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第5巻』集英社、2020年。ISBN 978-4-08-891652-1。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第6巻』集英社、2021年。ISBN 978-4-08-891762-7。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第7巻』集英社、2021年。ISBN 978-4-08-891763-4。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第8巻』集英社、2021年。ISBN 978-4-08-892110-5。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第9巻』集英社、2022年。ISBN 978-4-08-892159-4。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第10巻』集英社、2022年。ISBN 978-4-08-892304-8。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第11巻』集英社、2022年。ISBN 978-4-08-892459-5。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第12巻』集英社、2022年。ISBN 978-4-08-892588-2。
- LINK(原作)/SAVAN(作画)『終末のハーレム ファンタジア 第13巻』集英社、2023年。ISBN 978-4-08-892733-6。