総理の椅子
漫画
作者:国友やすゆき,
出版社:小学館,
掲載誌:ビッグコミックスペリオール,
レーベル:ビッグコミックス,
発表期間:2008年 - 2013年,
巻数:全9巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『総理の椅子』(そうりのいす)は、国友やすゆきによる日本の漫画。副題は"The Prime Minister's Power"。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて連載された。監修協力は縣山文博。
作品概要
政治家を志し、総理大臣を目指す一人の青年の物語である。
一人の野心家が表向きはクリーンなイメージで国民的人気を得つつ、裏では手段を選ばない様々な権謀術数や実力行為で人を貶めたり死に至らしめながら総理大臣を目指すストーリー。
登場人物
主人公
白鳥遥
民自党国会議員である仲阪典栄の選挙ボランティアや秘書を経て、東京の衆議院選挙区から当選した民自党国会議員。端正なルックスとクリーンなイメージから人気政治家となる。民自党のスキャンダル多発により民自党を離党して「新党白い翼」を結党し、党首となる。
世界を1人で旅をするために2年休学したものの東大法科を首席卒業し、理工系の大学院博士号を取得。語学に堪能で運動神経が抜群であり、あらゆる分野に精通しており、知識と能力は天才的。
高校より前の話は世間的には殆ど知られていない。遥の正体は元毎朝新聞政治部記者の息子「夏木健太」で、鹿児島県青澄村で育つが、故郷の青澄村に建設されることになった青澄ダムに反対した両親が村人に殺害され、自身も殺されそうになるが九死に一生を得た。そして健太の身を案じた炭焼き職人の白鳥夫婦によって、濁流に呑み込まれ死亡した「白鳥遥」として育てられる。
しかし、両親を殺害した村人とダム建設関係者に対する憎しみは消えず、全国に散った村人を殺害。更には事件発覚を恐れた政府与党や警察によって真実が闇に葬り去られたことを知り、「日本」という国自体への強い憎悪の念ができた。そして日本の首相となって「日本を破滅させるために戦争を起こす」ことを最終目標とするようになる。
新党「白い翼」の政治家
民自党の政治家など
仲阪典栄
友民党の政治家など
遥の支援者など
青澄ダム問題関係者
今川
夏木
亀沼春介
鹿児島県選出の国会議員。青澄ダム建設推進の中心的存在。旧建設省の族議員。仲阪とは昔からの友人で、仲坂には都議時代に貸しがあった。
息子が鹿児島市内で熊河の息子と共にホームレスとの些細な揉め事により死亡させてしまったことについて、自らの社会的地位を守るために息子がホームレスを死なせたことが露見しないように画策し、ホームレスを死なせたとして逮捕取調べ中に死亡した容疑者の父の奈関に警察への告訴を取り下げる代わりに青澄ダム工事復活を約束した。
夏木がダム建設工事復活の裏に隠された真実を公にしようとしたことを知ると、高額の保証金を提示して村人を焚きつけ夏木夫婦を殺害させ、村を襲った土石流による事故死としてもみ消した。
遊説中に死亡した。
熊河吾助
奈関
報道関係者
戸桐信司
用語
青澄村
単行本
- 国友やすゆき『総理の椅子』 小学館〈ビッグコミックス〉、全9巻
- ISBN 9784091823540(2009年01月30日発売)
- ISBN 9784091825827(2009年08月28日発売)
- ISBN 9784091830562(2010年02月27日発売)
- ISBN 9784091833877(2010年08月30日発売)
- ISBN 9784091836298(2011年01月28日発売)
- ISBN 9784091840684(2011年08月30日発売)
- ISBN 9784091843968(2012年03月30日発売)
- ISBN 9784091847690(2012年11月30日発売)
- ISBN 9784091852076(2013年04月30日発売)
参考文献
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