耳刈ネルリシリーズ
以下はWikipediaより引用
要約
『耳刈ネルリ』(みみかりネルリ)シリーズは、石川博品による日本のライトノベル。 イラストはうきが担当。ファミ通文庫(エンターブレイン)より2009年1月から同年12月まで刊行された。1作目は第10回エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞受賞作。
あらすじ
主人公のレイチは、父親のコネで全寮制の“八高”に入学する。連邦各地から様々な国の人たちが集まってくるこの学校で、彼はシャーリック王国の王女、ネルリと出会った。二百年近く昔、共和国時代に反乱を起こし、捕虜の耳を刈り取ったことから、「耳刈ネルリ」と呼ばれ恐れられた逆賊の末裔だ。
レイチは騒がしい学園生活を送るうち、文化的背景の違いに戸惑いながらも、彼女に惹かれていく。
世界設定
連邦制国家が舞台。スローガンは「自由・調和・博愛」。登場人物は「本地民」と、共和国時代に分離独立した多数の国出身の「王国民」とに大きく二分される。また本地ではあらゆる事項が「委員会」を中心として決定される。「委員会」は建前上連邦の全ての人民に対して開かれているが、実際は本地民のための組織となってしまっている。
主な登場人物
既刊一覧
- 石川博品(著) / うき(イラスト)、エンターブレイン〈ファミ通文庫〉、全3巻
- 『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』2009年1月30日発売、ISBN 978-4-7577-4647-3
- 『耳刈ネルリと奪われた七人の花婿』2009年6月29日発売、ISBN 978-4-7577-4932-0
- 『耳刈ネルリと十一人の一年十一組』2009年12月26日発売、ISBN 978-4-04-726196-9